土地活用のプロによる大成ユーレック辛口レビュー|特徴・評判から注意点まで

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

土地活用を検討していて「大成ユーレックの土地活用」が気になっているけど、“大成ユーレックの土地活用って実際のところどうなの?、安心して任せても大丈夫なの?”と疑問を抱き悩んでいませんか?

結論としては、「対応エリアや建築コスト等の面で一定のデメリットもあるものの、大成ユーレックグループのノウハウを活かした大成ユーレックの土地活用は様々な点で評価が高く、特に初めて土地活用を検討するような方には総合的に相談できる優良業者」といえます。

このページでは、これまで土地活用のコンサルティングを業務として300人以上の土地オーナーの最適な土地活用について支援をしてきた筆者が、「大成ユーレックの土地活用の評判と注意点」について、以下の流れに沿って分かり易くご紹介します。

  1. 大成ユーレックの土地活用の総評
  2. 大成ユーレックの土地活用の特徴とメリット・デメリット
  3. 大成ユーレックの土地活用をおすすめな人とおすすめしない人
  4. 大成ユーレックの土地活用を検討する際に注意すべき10のポイント

このページをすべて読めば、「大成ユーレックの土地活用」についての理解が深まり、「自分にとってベストな土地活用」の検討に向けて、自信を持って第一歩を踏み出していただけるようになるでしょう。

1. 大成ユーレックの土地活用の総評

スクリーンショット 2017-01-14 15.08.12

  評価 理由
実績 ★★★★★ 1963年に大成建設の住宅建設部門より独立、累積20万戸以上の住宅と様々な種類の建物を建築している
規模(対応エリア) ★★★☆☆ 関東・東海・近畿エリア及び仙台とその周辺地域
対応力(対応種類) ★★★★★ 全般的に相談可能(※基本的に3階建以上の中高層建築のみ。低層はグループの大成建設ハウジングが担当)
提案力 ★★★★★ 中高層建築のノウハウや提案レベルは評価が高い
価格帯(目安) ★★★☆☆ コストを抑えやすいPC造と一般建築のRC造があるが、高品質の為いずれも高め
アフターサービス充実度 ★★★★☆ 初期保証10年かつ、部位により最長50年まで延長可能

※2017年1月時点情報

上記をまとめると、大成ユーレックの土地活用は「価格帯の高さ」と「エリアが限定的」というデメリットはあるものの、スーパーゼネコンの大成建設グループの中高層建築担当会社という圧倒的な実績・ノウハウの多さからくる「対応力」をはじめとして、総合的にレベルが高いといえます。

2. 大成ユーレックの土地活用の特徴とメリット・デメリット

大成ユーレックの土地活用を検討するにあたって、押さえておくべき特徴とメリット・デメリットについてご紹介していきます。

2-1. 大成ユーレックの土地活用の魅力的な3つの特徴

大成ユーレックの土地活用には、以下のような3つの魅力的な特徴があります。

  • PC造とRC造に対応可能で3階建以上の中高層建築に非常に強い
  • 「50年建物診断システム」による長期の建物管理サポート
  • 大成ユーレックによる直接の一括借上システム

PC造とRC造に対応可能で3階建以上の中高層建築に非常に強い

大成ユーレック(大成建設グループ全体)の強みとして、工場で鉄筋コンクリートの壁を製造し現場でそれらを組上げていく「PC(プレキャスト鉄筋コンクリート)造」に圧倒的な実績とノウハウを持っており、現場で型枠と鉄筋を組んでコンクリートで固めていく一般的な「RC(鉄筋コンクリート)造」と合わせて非常に幅広い建築対応力があるということが挙げられます。

大成ユーレックは、大成建設グループの中でも3階建以上の中高層建築での土地活用等を担当する主要企業です。

スクリーンショット 2017-01-15 15.48.40

スクリーンショット 2017-01-15 16.05.29

スクリーンショット 2017-01-15 15.48.50

特にPC造は、RC造ほどの設計自由度はないものの、同じ鉄筋コンクリート構造でありながら工場で製造することにより「コスト(低価格・安定価格)」「工期」「品質安定性」の3つの点で非常に有利な工法で、様々な建物に使われています。

スクリーンショット 2017-01-15 16.14.11

スクリーンショット 2017-01-15 16.14.22

スクリーンショット 2017-01-15 16.14.35

さらに、大成建設グループのPC板は、その様々な優位性や信頼性から、東京都庁や横浜ランドマークタワー等の超高層建築物の外壁材やトンネルの壁材等にも活用されています。

スクリーンショット 2017-01-15 16.15.36

また、大成ユーレックでは上記のようなハード面での建築対応力だけでなく、ソフト面でも様々な土地活用に対応しており、幅広く様々な相談が可能です。

スクリーンショット 2017-01-15 16.26.31

そのため、都市部の土地等で様々な可能性が考えられるような場合や、初心者でどのように土地活用の検討を進めればよいかがわからないような人には非常におすすめの業者です。

注:2階建以下の低層建築については、同じ大成建設グループの「大成建設ハウジング」が担当企業になります。

「50年建物診断システム」による長期の建物管理サポート

通常、新築する建築会社には、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(通称:品確法)」によって、建物の主要部分(構造耐力上主要な部分と雨水の侵入を防止する部分)については10年間の瑕疵担保責任が義務付けられていることから、どこで建築しようとも10年間の保証はついてきます。

しかしながら、大成ユーレックでは、10年間の初期保証に加え、10年毎の点検と有償改修を行うことで最長50年まで保証が延長できる「50年建物診断システム」があります。

スクリーンショット 2017-01-14 15.38.31

 

大成ユーレックの純正保証がついていることで、中長期的な土地活用時にも安心できますし、もし将来的に売却する必要性が出てきたとしても、建物の価値向上につながる可能性があるため嬉しいシステムです。

大成ユーレックによる直接の一括借上システム

大成ユーレックの土地活用では、大成ユーレック自らによる直接の一括借上システムを利用して空室リスクをヘッジした土地活用を行うことができます。

エリアにより条件や対応の可否は異なりますが、概ね募集家賃の90%〜85%程度の保証料率で安定収入を確保することができます。

スクリーンショット 2017-01-14 15.39.42

スクリーンショット 2017-01-14 15.40.17

また、大成ユーレックの一括借上システムでは、借上賃料見直しタイミング(通常2年毎)に仮に賃料の下落が発生していても差額の半分を大成ユーレックが負担して保証してもらえるという他社ではあまり見かけない大きなメリットがあります。

土地活用の企画から建築後の建物管理・経営サポートまで、ハード・ソフト両面で一貫して安心して任せることができます。

2-2. 大成ユーレックの土地活用のメリット

大成ユーレックの土地活用のメリットは大きく以下の6つが挙げられます。

  • 種類を問わず全般的に相談可能
  • 3階建以上の中高層建築に強い(2階建以下の低層建築は別のグループ会社が担当)
  • PC造によりコストを抑えた中高層建築も可能
  • 一般在来建築(RC造)にも対応可能でプランの自由度が高い(自由に設計可能)
  • 一般在来建築でも保証が長期間延長できる(最長50年)
  • 大成ユーレックによる直接の一括借上げが利用可能

大成ユーレックの土地活用の最大のメリットは、スーパーゼネコンの大成建設グループの中高層建築担当会社という「安心感」と中高層建築に於ける圧倒的な実績・ノウハウの多さからくる「対応力」といえるでしょう。

やはり、大手スーパーゼネコンである大成建設のグループ会社として、中高層建築領域で数多くの土地活用を手掛けていることから、土地活用のあらゆるメニューに対して高次元で対応してもらえる安心感や、“大成建設グループが手掛けた”という事実により得られる消費者から見た際の安心感は非常に大きなメリットです。

また、特に都市部の中高層建築ではRC造が一般的であり、比較的高コストになりがちですが、プランの自由度が大きなメリットにならない敷地等ではPC造によって計画することでコストを抑えた利回り重視の計画も可能という点も大成ユーレックの大きなメリットです。

さらに、企画・建築だけでなく、建築後の経営・管理についても、大成ユーレックの直接の一括借上や長期延長保証システム等のメニューが用意されており、土地活用に慣れていない人でも手厚いサポートによって安心して経営していくことができます。

2-3. 大成ユーレックの土地活用のデメリット

逆に、大成ユーレックの土地活用のデメリットには大きく以下の4つが挙げられます。

  • 価格帯が高め(低予算で短期投資志向の人には不向き)
  • 対応エリアが限定的
  • 2階建以下の低層建築は基本的に対応外(別のグループ会社対応)
  • 一般在来建築(RC造)では工業化建築と比較して工期が長い

大成ユーレックの土地活用の最大のデメリットは、やはり「価格帯の高さ」と「対応エリア」といえるでしょう。

大成ユーレックの土地活用は、対応力や技術力は業界最高水準といえますが、当然のことながら、その分価格帯が高くなりがちです。さらに、一般の市場から建築部材を調達する「一般在来建築(RC造等)」では、経済情勢による市場価格の変動の影響をダイレクトに受けやすく、好景気で世の中の建築量が多い時期ほど価格は高めになっていきます。

また、大手ハウスメーカーのように各都道府県に事業所があるというような規模はありませんので、地方や郊外等では対応できない場合があるというのもデメリットでしょう。

さらに、工業化建築と比較すると一般在来建築は、図面作成や建築確認申請及び工事の期間が長いというデメリットもあります。規模や種類等にもよりますが、工業化建築と比較すると完成までに数ヶ月長く時間がかかります。

3. 大成ユーレックの土地活用をおすすめする人とおすすめしない人

当然のことながら、全ての面で完璧な業者など存在しませんので、自分のニーズや条件と照らして最適な業者を見極めることが大切です。

これまでの評価を踏まえて、「大成ユーレックの土地活用をおすすめする人としない人」について以下にまとめております。

3-1. 大成ユーレックの土地活用をおすすめする人

特に以下の7つのタイプの人には大成ユーレックの土地活用をおすすめします。

  • 初めて土地活用を検討する人
  • 規模の大きな土地や不動産を所有している人
  • 都市部で中高層建築での土地活用を検討したい人
  • 様々な可能性の中から幅広く検討したい人
  • 安心できる業者に総合的に任せたい人
  • オリジナルデザインにこだわった建物を建てたい人
  • 一括借上げを前提に検討したい人

前述のとおり、大成ユーレックの土地活用の最大のメリットは、スーパーゼネコンの大成建設グループの中高層建築担当会社という「安心感」と中高層建築に於ける圧倒的な実績・ノウハウの多さからくる「対応力」です。

そのため、企画から建築・経営管理まで総合的に安心できる業者に任せてしまいたいという人やそもそも初めての土地活用で総合的に任せてしまった方が良い人には最適の業者といえます。

また、都市部の土地等、中高層建築が可能で土地のポテンシャルを最大限に活用した方が良い場合等では、PC造やRC造といった幅広い対応力と実績・ノウハウのある大成ユーレックは非常に高次元で対応可能な最適な業者でしょう。

さらに、一般在来建築の自由設計でオリジナリティのある建物を建てたい、一括借上等建てた後の経営サポートまで安心できる業者に相談したいといったニーズの人にもおすすめの一社です。

3-2. 大成ユーレックの土地活用をおすすめしない人

逆に、以下の3つのタイプの人には大成ユーレックの土地活用はおすすめしません。

  • 予算を抑えて短期的な土地活用を検討したい人
  • 地方や郊外の土地を活用したい人
  • 2階建以下の低層建築での土地活用を検討したい人

大成ユーレックの土地活用のデメリットにもあるとおり、基本的に価格は高めであることから、10〜15年程度の短期視点での土地活用を検討したい人にはあまり向かない業者といえます。

また、高価格帯であるという観点からもそうですが、対応エリアの観点からも、地方や郊外の土地を活用したいという人にもおすすめではありません。

さらに、前述のとおり、大成ユーレックは大成建設グループで中高層建築での土地活用等を担当する会社ですので、そもそも2階建以下の低層建築については基本的に対応外で、別のグループ会社である大成建設ハウジングに相談する必要があります。

4. 大成ユーレックの土地活用を検討する際に注意すべき10のポイント

大成ユーレックの土地活用を検討する際の流れは概ね以下の通りです。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-11-26-22-56-43

上図のような一連の流れの中では大きく分けて以下のような注意点があります。

  • 検討フェーズに於ける5つの注意点
  • 建築フェーズに於ける2つの注意点
  • 経営・管理フェーズに於ける3つの注意点

以下、それぞれ順を追って解説していきます。

4-1. 検討フェーズに於ける5つの注意点

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-12-03-15-45-19

建築後に大きく計画を変更することが困難な土地活用に於いては、検討フェーズが最も大切であるといえますので失敗することのないよう慎重に検討を進めるべきです。

大成ユーレックの土地活用の検討フェーズで注意すべき点は大きく以下の5つです。

  • 提案内容についての根拠(マーケティング結果等)を提示してもらう
  • 設定賃料の根拠と将来の下落リスクについて見通しを説明してもらう
  • 提案内容は最低2・3回は練り直してもらいブラッシュアップを図る
  • モデルルームではない実際の物件を複数見せてもらう
  • 必ず複数社比較して価格交渉してから決める

※ワンポイントアドバイス!

業者相談の際に、いきなり問い合わせるのが不安という方は、まずは資料請求をすると良いです。

資料請求をすれば、基本的に最寄りの専門部署に回され、電話等による簡単な質問の後、必要なカタログを送ってもらえ、本格的な提案を受ける前に事前検討ができるため最も気楽で効率的な方法です。

提案内容についての根拠(マーケティング結果等)を提示してもらう

後からの大きな計画変更が困難な土地活用に於いて、現在の需要と供給及び将来の展望等のマーケティングには最も大切な項目です。にもかかわらず、実際の土地活用の検討現場では意外とこのマーケティングがなおざりにされているケースを多く見てきました

マーケティングをなおざりにすると、空室リスクが大きく高まってしまい、「いざ建築が完了して経営を始めようと思ったら借り手がつかない」などというようなことになると、その先何十年も苦労することになってします。

そうならないためにも、必ず提案内容についての根拠(マーケティング結果等)を提示してもらい、様々な角度からしっかりと慎重に検討してから決断するようにしましょう。

設定賃料の根拠と将来の下落リスクについて見通しを説明してもらう

土地活用の検討段階では、設定賃料もあくまで想定の見込み賃料でシミュレーションされていきます。また、賃料については単純にエリアや大きさ等だけではなく、募集会社の募集力や建物のグレード等によっても変わってくるため、業者によって多少の差が出るポイントでもあります。

そのため、「想定されている見込み賃料が本当に相場と比較して妥当なのか」ということと、「将来的な下落リスクについてはどのように考えて想定しているのか」という点についてはしっかりと押さえた上で、自分自身も納得しておく必要があります。

将来の経営に大きく影響を与えるポイントですので、単純に、出された提案書をみて安易に検討するのではなく、しっかりと確認して納得のいく判断をするようにしましょう。

提案内容は最低2・3回は練り直してもらいブラッシュアップを図る

土地活用の提案では、土地活用の目的及び所有地の立地条件や建築条件等から、各業者がそれぞれ「これがベスト」と思う提案を持ってくるため、何度も出し直してもらっても大きく変わらないと思いがちですが、それは大きな間違いです。

当然、最初から各業者は真剣に検討した提案も持ってくるものですが、プランを練り直して多少変更するだけで賃料収入が増やせたり、無駄な建築コストを抑えられたり、ターゲット層を多少広げるだけで設定賃料が上げられたり等と、じっくり練り直し検討することでブラッシュアップできることがほとんどです。

仮に、初回の提案で自分の満足レベルをクリアしていたとしても、「さらに賃料収入を上げられるようなプラン上の工夫はできないか」「構造や仕様・設備等を見直すことで同じ効用のままで無駄なコストを抑えられないか」等の依頼を出し、最低2・3回は練り直してもらいブラッシュアップを図るのが賢明な方法です。

モデルルームではない実際の物件を複数見せてもらう

図面やパースによる説明だけでは実際に建った際のイメージをしっかりと持つことは難しい上、使われる建築部材や設備の質感やグレード感、施工の品質等は実際の現場を見てみないと正確にはわからないため、決断する前に必ず実際の現場をみせてもらうべきです。

その際、見せるようにつくられた営業用のモデルルームではなく、実際に一般のオーナーから請け負って建築した物件を複数見せてもらうことで、その業者のありのままの物件を確認することができます。

綺麗に作り込まれた外観パース等だけで判断せず、必ず現場確認をするようにしましょう。

必ず複数社比較して価格交渉してから決める

これは建築に限った話ではありませんが、競合相手がいるかいないかで、最終的な成約価格には大きな差が出てくるケースがほとんどです。

業者からしても、価格で競合に負けてしまうと何も得られませんが、多少値引きをしてでも競合に勝てれば一定の利益が得られることから、「最終的に価格が原因で負けるかもしれない」という段階になれば概ねほとんどの業者は価格交渉に応じてくれます。

仮に、直接的な値引きが限界でできないとしても、何かしらのより良い条件や付加価値を提示してもらえる可能性も高いです。

そのため、必ず最終決断をする段階では複数社を比較して価格交渉してから決めるようにしましょう。

比較対象は可能な限り多い方が良いですが、複数社に直接相談するのは多少手間が掛かり大変ですので、最も簡単で便利な方法として一括資料請求サービスの活用がおすすめです。

『一括資料請求サイトを活用するメリット』

一括資料請求サービスを活用すると、相談者の「住所」や「建築地」「相談内容」などをもとに最適な専門部署に繋いでもらえます

また、一度に複数社にまとめて依頼できるので、手間を掛けずに多くの業者を比較することができます

土地活用の一括資料請求サービスを行っている会社は10社以上ありますが、私が対応エリアや対応種類、参加企業・実績等の観点で、いろいろと比較した上で、総合的に最もおすすめなサイトは『スマイスターです。

スクリーンショット 2017-01-17 15.40.55
まずはこのサイトから一括資料請求して情報収集した後に、気になる業者に本格的に相談するとよいでしょう。

スマイスターには、不動産売却など土地活用以外にもいろいろなサービスがあるので、下記の土地活用専用の公式ページから一括請求をしましょう。

スマイスター:http://www.sumaistar.com

4-2. 建築フェーズに於ける2つの注意点

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-12-03-15-46-19

業者選定・契約と建物の詳細な打ち合わせが完了したら、建築フェーズに入っていきますが、このフェーズで注意すべき点は大きく以下の2つです。

  • 余裕を持った工期を設定してもらう
  • できれば決算月の月末(3月末と9月末)の竣工・引渡しは避ける

余裕を持った工期を設定してもらう

建築会社の売上の計上方法には、期末時点での工事の出来高に応じて計算する出来高方式と建物が完成して引渡しをした時点で全額を売上計上する引渡方式の主に2種類の計上方法があります。

どちらの計上方法かは業者によって異なりますが、いずれにしても早く工事を完成させた方が売上が早く上がり全体的な生産性も上がることから、あまり余裕のない工期を設定されがちです。

当然、オーナーからしても早く完成した方が早く収入が入ってくる等メリットも多いのですが、工期に余裕がないと突貫工事で施工が雑になってしまう等のリスクもあるため、きちんと余裕を持った工期を設定してもらうようにしましょう。

※ワンポイントアドバイス!

「どの程度であれば余裕のある工期か」は建物の種類や構造・規模等によって異なるため、一概に言えませんが、工事が始まって実際に作業を行う現場の職人さんと会話すると、設定されている工期が適切かどうかの本音が聞けることが多いです。

できれば決算月の月末(3月末と9月末)の竣工・引渡しは避ける

期末になると少しでも売上を上げようという心理が働き、多少無理をしてでも頑張って完成させるといったようなことは建築に限らず世の中全般でよく起こり得る話ですが、そういったケースでは大概品質が落ちがちです。

さらに、もともと期末には仕事が立て込むものでもありますので、敢えて仕事が立て込み品質が落ちる可能性の高い時期に引渡しを設定するのは多少リスクがあると思います。

建築の場合は、金額も大きく現場の職人さんの作業がダイレクトで品質に影響を与えますので、できれば決算付きの月末(大成ユーレックの場合は3月末と9月末)の竣工・引渡しは避けて、同月でも中旬や上旬等比較的ゆとりのある時期に設定してもらうようにしましょう。

4-3. 経営・管理フェーズに於ける3つの注意点

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-12-03-15-47-10

建物の竣工・引渡しを終えたら、いよいよ経営・管理フェーズに入っていきますが、このフェーズで注意すべき点は大きく以下の3つです。

  • 一括借上げの場合でも賃料査定は複数の業者から取った上で交渉して決める
  • 借上げ料率・賃料固定期間・賃料支払い免責期間については交渉する
  • 将来の修繕予測を立ててもらい、毎月の賃料収入の中から修繕積立金を積立てる

一括借上げの場合でも賃料査定は複数の業者から取った上で交渉して決める

賃貸経営の場合、自己経営・一般管理・一括借上(サブリース)といった大きく3つの経営方式がありますが、いずれの方式でも借り手を募集する際にどの程度の賃料が妥当であるかを判断するためにも、複数の不動産業者から賃料査定を取るのが一般的です。

その際、前述の通り、その業者の募集力や物件グレードの見立て方の違い等によって査定賃料にも差が出てくるため、なるべく複数の業者から査定してもらい、その賃料の根拠と将来の下落リスクについても確認するのが賢明です。

当初から一括借上の前提で計画を進めてきた場合であっても、一括借上契約を結ぶ前に複数の業者から賃料査定をしてもらい、再度詳細な検討を行った上で、条件交渉をしてから決めるようにしましょう。

借上げ料率・賃料固定期間・賃料支払い免責期間については交渉する

一括借上の場合には、募集賃料以外にも「借上げ料率」「賃料固定期間」「賃料支払い免責期間」の3つの項目が非常に大切です。

募集賃料はある程度の相場があるため、仮に最初に高く設定しても相場に合わせて変動していくものですが、「借上げ料率」「賃料固定期間」「賃料支払い免責期間」の3つの項目は、借上業者の営業努力(自社の利益を減らして条件をよくする)によって変動するため、完全に交渉次第といえます。

借上げ料率を1〜2%程度上げてもらう、賃料固定期間を2年間延長してもらう、賃料支払い免責期間を1ヶ月短くしてもらう、等できる限り有利になるように交渉してから決めるようにしましょう。

将来の修繕予測を立ててもらい、毎月の賃料収入の中から修繕積立金を積立てる

当然のことながら、建物は経年劣化していくため、いずれ修繕をする必要が出てきます。

どの程度の期間でどんな内容の修繕が必要かは、建物の構造やグレード・立地環境等によって変わるため一概にはいえませんが、長期的に見ると数百万〜数千万円単位のなかなか急には用意できないような大きな金額になってくるため、当初からきちんと計画的に積み立てておくべきです。

そのため、外装や内装・設備等それぞれ「いつ頃、どのような修繕が必要で、いくらぐらい掛かるか」を建築業者と管理業者から見立ててもらい、それを月割りにした金額を毎月の賃料収入の中から積み立てるようにしましょう。

5. まとめ

いかがでしたでしょうか。

大成ユーレックの土地活用についての理解が深まり、所有地の活用についての疑問や悩みが大きく解消できたのではないでしょうか。

自分の土地の条件や土地活用の目的と照らして、所有する土地での最適な活用方法や選ぶべき業者は人それぞれ異なりますが、土地は所有しているだけでも毎年安くない税金が掛かりますので、折角の土地を負の資産にしないためにも、積極的に活用して収益を生み出す方法を検討するのが得策だと思います。

本ページでは「大成ユーレックの土地活用の評判と注意点」について、重要なポイントは出来る限り網羅的にご紹介してきましたので、上記の内容をしっかりと理解した上で行えば、きっと後悔しない土地活用ができるでしょう。

土地活用は、後からの計画の変更が難しいため、時間をかけてじっくりと最適な方法を検討するべきです。ご自身のニーズに合わせて、最適な土地活用を比較検討してみて下さい。

将来的なニーズのある人は、スマイスターなどの一括資料請求サイトを利用しながら、早めにまずは情報収集から検討を始めるようにしましょう。

スマイスターには、不動産売却など土地活用以外にもいろいろなサービスがあるので、下記の土地活用専用の公式ページから一括請求をしましょう。

スマイスター:http://www.sumaistar.com

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket