引越し業者からダンボールって貰えるの?知っておくべき5つの注意点

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「引っ越し業者からダンボールって貰えるの?」「ダンボールっていくらするの?」など引っ越し業者からもらえるダンボールについて知りたいと思っていませんか?

結論から言うと引っ越し業者からダンボールはもらえますが、その料金や貰うタイミングに注意点が多く、場合によってはトラブルになることもあります。

この記事では、大手引越し業者で10年間営業をしてきた筆者が、引っ越し業者からダンボールを貰う場合の注意点とお得に引っ越しするための方法を下記の流れで解説していきます。

  1. 引っ越し業者から貰うダンボールの5つの注意点
  2. お得に引っ越しをするための4つのポイント
  3. 荷造りの上手にする5つのコツ
  4. 引っ越し業者のダンボールに関するQ&A

この記事を読めば、引っ越し業者からのダンボールをお得に貰うことができるようになります。

1.引っ越し業者から貰うダンボールの5つの注意点

引っ越し業者からダンボールを貰う際はそのタイミングなど注意が必要なことが多いです。

引っ越し業者から貰うダンボールの5つの注意点

  • ダンボールは有料の場合もある
  • ダンボール以外の梱包資材は業者によってバラバラ
  • ダンボールを貰うタイミング次第でトラブルになる
  • 追加のダンボールは有料になる
  • 無料でもらってくるダンボールは壊れやすい

1-1.ダンボールは有料の場合もある

引っ越しのダンボールは、大手の引っ越し業者であれば基本的に無料で貰うことができます。

■ダンボールが無料で貰える主な引っ越し業者

業者名有料プラン以外の場合
サカイ引越センター最大50枚
アリさんマークの引越社最大50枚
日本通運最大50枚
SGムービング最大50枚
ハート引越センター最大50枚
アーク引越センター最大50枚
ハート引越センター最大50枚
ファミリー引越センター最大70枚
三八五引越センター最大30枚
LIVE引っ越しサービス最大50枚
カルガモ引越センター最大30枚

ただ、大手の業者の中でも単身パック※などのコストを抑えた格安のプランについては有料の場合もあるので、見積りの段階でダンボールが無料でついてくるのかは必ず確認しておきましょう。

■主な引っ越し業者のダンボールが有料なプラン

業者名有料なプラン(単身パック)資材の費用
サカイ引越センター小口引っ越しサービス3,240円~
日本通運単身パックS・L2,800円
三八五引越センターシングルパック3,900円
クロネコヤマトわたしの引っ越し2,700円~
赤帽全てのプランでダンボールは自分で用意

※単身パックとは、単身引っ越しの中でも特に格安で引っ越しができるコンテナをつかったプラン

▼単身パックのコンテナの一例

日通のコンテナの画像

1-2.ダンボール以外の梱包資材は業者によってバラバラ

引っ越し業者によってはダンボール以外にも荷造りに便利な梱包資材を提供してくれる場合があります。

ただ、こちらも業者によって用意が無かったり有料の場合があるので見積りの際に確認しておきましょう。

アート引越センターの資材紹介

引用:アート引越センター

参考として引越し業界の売り上げ上位5社のダンボール以外の梱包資材について公式ページを元に参考にまとめました

梱包資材サカイアートハトのマークハートアーク
食器ケース△※2×△※3×
シューズケース×××
照明ケース××××
ハンガーケース
テレビケース××××
AVコードシール※1××××
布団袋
ガムテープ

※1配線を抜く前にシールを貼ることで配線のオス・メスが一目でわかるようになる。
※2らくらくコースに申し込みをした方のみ利用可能
※3食器用の包装紙は貰える

1-3.ダンボールを貰うタイミングでトラブルになる

営業マンの中には断りづらくさせるために、検討中の段階でも訪問見積りの際にダンボールを置いていく場合があるので気をつけましょう。

契約をする前にダンボールをもらってしまうと、最終的に契約とならなかった場合に返送料金などでトラブルになりやすいです。

そのため、ダンボールは業者が決定したあとにもらいましょう。

1-4.追加のダンボールは有料になる

荷造りをしていたらダンボールが足りなくなったというケースは多いです。

ただ、追加でダンボールを貰う場合は有料になることが多いので注意が必要です。

なお、料金は業者やサイズによって変わりますが、1枚250円から400円程度になります。

追加のダンボールを無料にする交渉術

ダンボールを貰う際、中古のダンボールであれば無料で貰えることがあるので「中古でも良いからなんとか無料に」というスタンスでお願いをしてみましょう。

中古で追加のダンボールをもらう交渉術

営業マン:追加のダンボールは〇〇円になります。

利用者:そうですか、、

中古のダンボールでも構わないので、なんとか10枚無料でいただけないでしょうか?

営業マン:わかりました。中古でよければ無料サービスさせていただきます。

1-5.無料でもらってくるダンボールは壊れやすい

一部のサイトではお得に引っ越しする方法としてスーパーなどでダンボールを無料でもらってくることをおすすめしていることがあります。

ただ、無料のダンボールは引っ越し業者から貰えるダンボールよりも壊れやすいと言うリスクがあるので注意が必要です。

スーパーなどで貰う方法を含め自分でダンボールを用意するは方法は下記の3つです。

方法料金特徴
通販で購入100~200円程度おすすめ!持ち運びの手間がないが、10枚単位などで購入する必要がある
ホームセンターで購入300円程度持ち運びが大変だが、細かな枚数で帰る
スーパーなどで無料でもらう無料強度や大きさがバラバラ

通販で購入

ダンボールは専門通販サイトを使えば、1枚あたり100円〜200円程度で購入することができます。

ただ、バラ売りは基本的にしておらず10枚単位などで購入する必要があるので、まず10枚で頼んでみて足りない場合は無料でもらったり、ホームセンターで購入するのがおすすめです。

また、運送の日数がかかるため、すぐに荷造りが始められないというデメリットもあります。そのため、急ぎ場合は他の方法でダンボールを調達しましょう。

おすすめのダンボール通販

おすすめのダンボールの通販は国内シェアNo.1の「ダンボールワン」です。

ダンボールワンであれば送料無料でダンボールを届けてくれ、布団袋やプチプチシートのついた引っ越し用のセットもあります。

▼引っ越しセットの一例

引用:ダンボールワン

ホームセンターで購入

ホームセンターであればバラでもダンボールをすぐに入手できるので、足りなくなった場合やすぐに欲しい時に便利です。

ただ、ダンボールはかさばるため電車やバスを使って買いに行くのはあまり現実的ではありません。

スーパーなどで無料でもらう

ダンボールは下記の場所へ行けば無料でもらえる場合があります。

  • スーパーマーケット
  • コンビニ
  • ホームセンター
  • 家電量販店
  • ドラッグストア
  • カーショップ

ただ、強度が弱く底が抜けてしまうことがあるので、重い荷物や、大切な荷物に使うのは避けたほうがよいでしょう。

また、ホームセンターでの購入の理由と同じく電車やバスを使ってもらいに行くのはかさばるのでおすすめしません。

2.お得に引っ越しをするための4つのポイント

冒頭でも記載しましたが、基本的にダンボールは無料でもらえることが多いので、引っ越し業者ごとの差はあまりつきません。

ただ、引っ越し料金自体は引っ越し業者や見積りの取り方次第で180度変わってきます。

この章ではお得に引っ越しするための下記の4つポイントを詳しく解説していきます。

お得に引っ越しするための4つのポイント

  • 1日でも早く見積りをする
  • 相見積もりをとる
  • 一括見積りサイトを使う
  • 金額以外も比較する

2-1.1日でも早く見積もりをする

あなたにとって最適な業者があったとしても、トラックの空きがないと予約はできないので、「引っ越し先の住所・引っ越し時期」が決まっていれば1日でも早く連絡しましょう。

また、引っ越し業者への連絡が遅くなるほど引っ越し料金は値上がりします。

なぜなら、引っ越し予定日までの日がないと、トラックや従業員等の調整が効かないので安くするためのプランが提案されづらくなるからです。

2-2.相見積もりをとる

引っ越しの見積りをとる際は必ず2~3社から見積りをとりましょう。

なぜなら、相見積もりをせずに単体で見積もりをとるとぼったくられやすいからです。

単体で見積もりをとっていると出された見積額が妥当かどうかわかりません。

それを良いことに、相見積りをしていない人に対して、自分の成績の為に高額な見積額を提示する営業マンも中にはいます。

さらに、料金交渉を行う際も他社の金額を材料にする事ができます。

2-3.一括見積もりサイトを使う

相見積もりをとるなら一括見積もりサイトがおすすめです。

一括見積もりサイトとは下記のように引っ越し業者への見積り依頼をまとめて代行してくれる便利なサービスです。

引越し見積りサイトの仕組みの図

引っ越し見積りサイトを使えば、あなたの引っ越し条件に対応可能な業者をピックアップしてくれ、さらに引っ越し業者は自動的に他社の金額を意識して安い金額を提示してくれます。

一括見積もりサイトを使うべき理由の図解 相見積りを前提とした金額で見積りをしてくれるから

一括見積りサイトは引越侍がおすすめ

引っ越し見積りサイトのデメリットとして電話が鳴り止まなくなりくらい連絡がくることが挙げられます。

しかし、引っ越し見積もりサイト大手の引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)を使えば、「概算見積額を確認しながら業者を絞る」ことができるので、むやみに多くの業者から電話がかかってくる事はありません。

ネット見積り比較&予約サービスの予約画面

引用:引越し侍

引越し侍の公式ページ:https://hikkoshizamurai.jp/

引越し侍がおすすめな理由を詳しく知りたい方は別記事の「値段に騙されるな!引越し比較の4つのステップとおすすめの比較サイト」で紹介しています。

2-4.料金以外も比較する

料金だけで会社を選んでしまうと、サービスの内容が悪く、満足のいかない引っ越しになってしまう事もあります。

そのため、安心して引っ越しを任せることのできる会社なのかを選ぶ基準をまとめました。

相見積りを取っていると、どの引っ越し会社がどういった内容であったか、混同してしまう事もあるので、表にまとめる事をおすすめします。

A社B社C社
到着時間時間通り30分遅刻1時間早い
営業の対応良い高圧的普通
保証内容別途保険あり標準引越運送約款のみ別途保険あり
作業員正社員2名アルバイト1名正社員1名アルバイト2名正社員2名
梱包資材ダンボール
ハンガーBOX
シューズラック
食器ケース
ダンボール
ハンガーラック
ダンボールのみ
靴下履き替えサービス有りなしなし
見積り額90,000円85,000円80,000円
最終決定

見積額以外にも下記の6点で比較をすればベストな引っ越し会社が選ぶ事ができます。

引っ越し会社を選ぶ基準

  • 到着時間
  • 営業の対応
  • 保険の内容
  • 作業員の人数と構成
  • 梱包※資材の特徴
  • 靴下履き替えサービス

※梱包(こんぽう)・・・引っ越しの際に家具、家電を汚したり、壊さないよう保護する作業

上記について詳しく解説をしていきます。

到着時間

遅刻をしないのは当然ですが、予定時刻よりもあまりに早くにくる営業担当者も、前の見積りが早く終わって一日の仕事を早く終わらせたいといった理由なので、あまり良い営業担当者とは言えません。

営業の対応

他社と検討したいと話しているにも関わらず、しつこく営業をしてくる営業担当者は自分の営業成績が優先になっている可能性があるので、気をつけるようにしましょう。

保証内容

基本的に引っ越し会社は標準引越運送約款に基づいた保証を行なっていますが、それに加えて引っ越し会社の負担で保険に入っている場合もあります。

また、標準引越運送約款ではなく独自の約款を使用している会社もあるので、どういった保証内容なのか確認するようにしましょう。

作業員の人数と構成

人数だけでなく正社員とアルバイトの人数の構成も確認しておきましょう。

正社員人数が多く構成されている方が安心して作業を任せられます。

梱包資材の特徴

特にハンガーラックや食器ケース、ジューズラックなど個人では用意しづらい特別な梱包資材があるのでどのようなものをいくつ用意してくれるのか確信しましょう。

ダンボールも会社によって枚数が違ったり有料の場合もあります。

靴下履き替えサービス

特に雨の日畳の部屋がある引っ越しの場合は汚れを防止する事ができます。

3.荷造りの上手にする5つのコツ

荷造りは始めるのは引っ越し業者からダンボールをもらってからにしましょう。

また、単にダンボールに詰める作業でも、やり方次第で引っ越し先での荷ほどきの手間が異なります。

そこで、荷造りのコツを5つにまとめました。

荷造りのコツ

  • ダンボールの中身を記載する
  • 普段使わないものから順に荷造りを進める
  • エリアごとに荷物をまとめる
  • 重いものは小さめのダンボールにつめる
  • 食器類は新聞紙にくるむ

上記について詳しく解説していきます。

3-1.ダンボールの中身を記載する

引っ越し先で荷解きをする際に何が入っているかが一目でわかるよう「品目」「どこに置かれていたか」も記載しておきましょう。

また、引越し時に全ての段ボールが届いたかを管理しやすいように番号を振っておくのもおすすめです。

3-2.普段使わないものから順に荷造りを進める

季節外れの衣類や押入れの奥にある普段使わないものから先に荷造りをしましょう。

下記の「当日必要なもの」と「新居ですぐ使うもの」はまとめて梱包しておき、ダンボールに「すぐ使うもの」と書いておきましょう。

荷ほどきに必要なもの掃除用具新居ですぐ使もの
・マスク
・軍手
・カッターやハサミ
・ビニール紐、ガムテープ
・工具セット(ドライバーなど)
・マジック
・雑巾
・ウエットティッシュ
・折りたたみ式のクイックルワイパー
・ゴミ袋
・携帯電話・スマートフォンの充電器
・タオル
・2泊分ほどの着替えなどのお泊まりセット
・割り箸・紙皿・紙コップ
・トイレットペーパー

なお、鍵の引き渡し・受け取りの際に印鑑が必要になるので、梱包はせずに手元に持っておきましょう。

3-3.エリアごとに荷物をまとめる

洗面台や台所などエリアごとにまとめて荷造りをすると荷解き際に整理が楽になります。

また、玄関から遠いエリアから荷造りをしていくと移動の邪魔になりづらいです。

3-4.重いものは小さめのダンボールにつめる

本やアルバム、食器など、重たいものを大きいダンボールにつめると底が抜けてしまうので、小さなダンボールにつめるようにしましょう。

逆に衣服などは大きいダンボールのほうが、シワになり辛いです。

3-5.食器類は新聞紙にくるむ

食器やコップなどの食器類を直接ダンボールに梱包すると高確率で割れてしまいます。

そのため、新聞紙に包んでからダンボールに入れましょう。

▼食器の包み方

引用:アート引越センター

4.引っ越し業者のダンボールに関するQ&A

引っ越し業者のダンボールに関するよくある質問をまとめました。

Q1.ダンボールってどのぐらい必要なの?

A.ダンボールの必要数は人によってバラバラですが、基本的に引っ越し業者が必要数を判断してくれます。

なお、自分で調達する場合などで、おおよその目安が知りたい人に部屋の間取りごとのダンボールの必要数の目安をまとめました。

■部屋の間取りとダンボールの必要数の目安

部屋の間取りダンボールの必要数の目安
1R10個
1K~1LDK10個~15個
2K~2LDK20個~30個
3K~3LDK40個~50個
4k以上50個以上

Q2.ダンボールのサイズは引っ越し業者によって違うの?

A.違います

引っ越し業界売り上げ上位3社のダンボールのサイズをまとめました。

■引っ越し業界売り上げ上位3社のダンボールサイズ比較表

サカイアートハトのマーク
ダンボール小縦34cm 横35cm 奥行32cm縦35cm 横35cm 奥行35cm縦25cm 横50cm 奥行35cm
ダンボール大縦34cm 横52cm 奥行35cm縦35cm 横50.5cm 奥行35cm縦50m 横50cm 奥行35cm
和服用ダンボールなし縦19.9cm 横93.5cm 奥行36.3cm縦25cm 横85cm 奥行45cm

まとめ

引っ越し業者のダンボールについておわかりいただけたでしょうか?

基本的に引っ越し業者からはダンボールはもらえますが、その料金や貰うタイミングに注意点が多く、場合によってはトラブルになることもあります。

ダンボールを貰う際の注意点は下記の5つです。

引っ越し業者から貰うダンボールの5つの注意点

  • ダンボールは有料の場合もある
  • ダンボール以外の梱包資材は業者によってバラバラ
  • ダンボールを貰うタイミング次第でトラブルになる
  • 追加のダンボールは有料になる
  • 無料でもらってくるダンボールは壊れやすい

一部のプランや業者をのぞいてダンボールは無料でもらえることが多いので、引っ越し業者ごとの差はあまりつきません。

ただ、引っ越し料金自体は引っ越し業者や見積りの取り方次第で180度変わってきます。

そのため、お得に引っ越しをするには、引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)などの一括見積りサイトを使って相見積もりをとることが大切です。

あなたが引っ越し業者からもらえるダンボールに関して理解し、お得に引っ越しができることを願っています。

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