初めての引っ越し完全ガイド|部屋探し〜当日の流れまでの全知識

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

「初めての引っ越しでやることが良いのかわからない」や「初めての引っ越しで失敗をしたくない」など初めての引っ越しで不安に思っていませんか?

初めての引っ越しでは、抜け漏れが発生してしまったり、本当にすべきことが遅れてしまう可能性が高いです。

この記事ではこれまで11回の引っ越しをしてきた筆者が、部屋探しから、当日にするすべきことまで初めて引っ越しをする時に知っておくべきことを下記の流れで解説していきます。

  1. 初めての引っ越しでも失敗しない8つのSTEP
  2. 初めての引っ越しに必須の予算把握
  3. 初めての引っ越しでも良い部屋を見つけるためのコツ
  4. 初めてでもできる!賃貸初期費用の交渉術と解約連絡
  5. 初めての引っ越しをお得にする引っ越し業者の選び方
  6. 初めての引っ越しでもわかる!役所ですべき手続き
  7. 初めてでも失敗しない!公共料金の手続きの会話例
  8. 初めての引っ越しでも漏れなくできる!すべきことチェックリスト

この記事を読めば初めての引っ越しでも間違えることなく、引っ越しをすることができます。

1.初めての引っ越しでも失敗しない8つのSTEP

引っ越しはすべきことが多く、何から手をつけて良いかわからなかったり、いつ頃どう動けば良いのかわからず戸惑いがちです。

ただ、下記の8つのSTEP通りに行っていけば、何をいつすれば良いのかがわかり、スムーズに引っ越しをすることができます。

この記事では「より良い引っ越しをするためのコツやお得にする方法」をくわしく解説していきます。

ただ、少し長くなったので、最低限これさえ知っておけば引っ越しができる知識をまずこの章では解説をしていきます。

STEP1.予算を決める

いつすべきか?

  • 引っ越しの検討段階または、引っ越しが決まってすぐ

初めての引っ越しで家具などを一から揃えるとなると最低でも40万以上はかかります。

「引っ越しのするのにいくらかかるのか?」をある程度把握しておき、予算を立てておかないと、費用が足りないなどの事態になる可能性もあります。

一人暮らしの引っ越しでどんな費用がかかり、いくら必要なのかをまとめました。

初めての引っ越しに必須の予算把握の目安

必要な費用
賃貸の初期費用30万〜40万(家賃の4~5ヶ月分)
引っ越し業者の費用2万〜10万
必要なものを揃えた場合の費用8万〜18万
トータル40万〜68万

なお、費用のより詳しい内訳をより詳しく知りたい人に「2.初めての引っ越しに必須の予算把握」で引越しの際に必要な費用を解説しています。

STEP2.部屋探し

いつにすべきか

  • 2,3ヶ月前~引っ越しの1ヶ月前まで

どのぐらいかかるか?

  • 1週間〜1ヶ月程度

部屋探しをする際には、まずネットで希望の部屋をある程度決めてから、不動産屋さんに行くのがおすすめです。

最初に不動産屋さんに行ってしまうと、相場感などがわからないまま部屋を契約することになる場合もあるので、下記の流れで部屋探しをしましょう。

部屋探しの流れ

  1. 部屋の希望条件をまとめる
  2. 希望条件の部屋を「SUUMO」などの不動産ポータルサイトで探す
  3. 見つかった部屋の扱っている不動産屋さんに問合せ
  4. 3件程度を内見し、最終的に部屋を決める

あなたの要望や生活スタイルにあった部屋を見つけられるかどうかで新生活の環境が大きく変わります。

そのため、あなたにとってよりよい部屋を見つけるための詳しい方法を「3.初めての引っ越しでも良い部屋を見つけるためのコツ」で解説しています。

STEP3.新居の契約

いつすべきか?

  • 2,3ヶ月前~引っ越しの1ヶ月前まで

どのぐらいかかるか?

  • 1週間程度

契約の際に必要なものや必要な書類の書き方は不動産屋さん案内してくれるので、案内通りに行えば申し込みができます。

ただ、「家賃を遅れずに支払ってくれそうか?」や「周りの住人に迷惑をかける可能性があるか?」などの審査があり、審査に通らないと部屋の契約はできません。

そのため、もし現在賃貸で一人暮らしをしている人は、新居の審査に通ってから旧居の解約をしないと新居が決まらないまま、旧居が解約されることになります。

なお、契約の流れは下記の通りになります。

新居の契約の流れ

  1. 入居申込書を提出する
  2. 大家さんや不動産会社による審査
  3. 不動産会社から重要事項の説明を受ける※
  4. 初期費用を入金する
  5. 契約締結

※物件の設備に関することや賃貸の契約の内容に説明すること

一般的に申し込みの際は下記の書類が必要になります。

正社員・契約社員新卒・新社会人学生・未成年者無職・フリーター
身分を証明するもの下記のうちいずれか1点
・免許証
・パスポート
・保険証
下記のうちいずれか1点
・免許証
・パスポート
・保険証
下記のうちいずれか1点
・免許証
・パスポート
・保険証
下記のうちいずれか1点
・免許証
・パスポート
・国民健康保険証
収入を証明するもの下記のうちいずれか1点
・源泉徴収票
・給与明細3ヶ月分
・給与明細3ヶ月分下記のうちいずれか1点
・源泉徴収票
・給与明細3ヶ月分
審査を通りやすくするもの・社会保険証下記のうちいずれか1点
・内定通知書
・社会保険証
・学生証・納税証明書
・預金残高証明書

審査が完了し、初期費用を入金したら、契約締結になりますが、その際、全ての人に共通で「住民票原本」が必要になります

なお、新居の初期費用を安くするコツやすでに一人暮らしをしている人がすべき現在の賃貸の解約の方法を「4.初めてでもできる!賃貸初期費用の交渉術と解約連絡」で詳しく解説しています。

STEP4.引っ越し業者への依頼

いつすべきか?

  • 2,3ヶ月前~引っ越しの2週間前まで

どのぐらいかかるか?

  • 1日

引っ越し業者は依頼すれば、「いま住んでいる部屋の全ての荷物」を「新しく住む部屋」まで、全てお任せで運んでくれるので、引っ越しには必須のサービスです。

ただ、引っ越し業者への料金は定額ではなく、一人一人の細かな条件で料金が決まるオーダーメイドのサービスになります。

そのため、どの業者が安くなるかは見積もりをとってみないとわからないので、下記の流れで複数社から見積もりを取り、料金を比較しましょう。

引っ越し業者への依頼の流れ

  • 見積もりをとる業者を「引越し侍」などの一括見積もりサイトで選ぶ
  • 3~4社から見積もりをとる
  • 依頼する引っ越し業者に予約をする

引っ越し業者への料金は見積もりの取り方次第で得することも、逆に損することもあり、最終的な「引っ越し費用を安くするためにもっとも重要な項目」です。

そのため、引っ越しの費用を最安にするための見積もりの取り方を「5.初めての引っ越しをお得にする引っ越し業者の選び方」で詳しく解説しています。

STEP5.荷造り

いつすべきか?

  • 引っ越し2週間前〜引っ越し前日

どのぐらいかかるか?

  • 1週間程度

荷造りは引っ越しの手順の中での最も手間がかかる作業ですが、何よりもすべきことは「荷物をダンボールにつめて引っ越しができる状態にする」という事です。

荷造りが終わっていない状態で引っ越し当日を迎えると、荷造りの分の追加料金が発生するだけでなく、最悪、引っ越しができずにキャンセル料だけ取られる場合もあります。

単にダンボールに詰める作業でも、やり方次第で引っ越し先での荷ほどきの手間が異なるので、荷造りのコツをまとめました。

荷造りのコツ

  • ダンボールに「品目」と「どこに置かれていたか」を記載する
  • 季節外れの衣類や押入れの奥にあるもなど、普段使わないものから順に荷造りを進める
  • 洗面台や寝室などエリアごとに荷物をまとめる
  • ハンガーにかかっている服はハンガーボックスを利用する
  • 底が落ちないようにダンボールにつめすぎない
  • 探しやすいようにリモコン類をまとめておく

なお、現在の住んでいる家で大型の家具・家電などの不用品がでる場合、その処理方法によって手間や費用が異なるので別記事の【あなたにとってベストな引越しの不用品処分方法|フローチャートでスッキリわかる】で詳しい方法を解説しています。

STEP6.役所の手続き

いつすべきか?

  • 引っ越しの2週間前〜引っ越し後2週間以内

どのぐらいかかるか?

  • 1日〜2日

引っ越しの際は必ず役所への手続きが必要になります。

ただ、役所での手続きはあなたが「違う市区町村」へ引っ越すのか、「同じ市区町村内」での引っ越しなのかによって手続きパターンが異なり、すべき手続きのタイミングが異なるので気をつけましょう。

「同じ市区町村内で引っ越しするパターン」の場合、引っ越してから14日以内にお住まいの役所へ1回手続きをしに行けば良いです。

ただ、「これまでと違う市区町村へ引っ越しするパターン」の場合、下記のように引っ越し前後の役所でそれぞれ1回ずつ(計2回)手続きをしにいく必要があります。

手続きの場所手続きのタイミング
引っ越し前の自治体の役所引っ越し日の14日前から当日まで
引っ越し後の自治体の役所引っ越し当日から14日以内

どちらのパターンでも記入用紙は役所の窓口にあり、基本的な手続きについては「本人確認書類+印鑑」を持っていけば、書類の書き方や窓口の場所は役所の人に聞けば教えてもらえますが、

ただ、人によっては追加で必要なものがある場合があります。

そのため、「それぞれのパターンの必要なもの」を、下記で詳しく解説しています。

STEP7.ライフラインの手続き

いつすべきか?

  • 引っ越しの1週間前〜前日

どのぐらいかかるか?

  • それぞれ10分程度

引っ越しの際は下記3つのライフラインの手続きをしないと、必ず生活に支障がでます。

ライフラインで必要な手続き

  • ガス
  • 電気
  • 水道

特に、ガスの手続きに関しては引っ越しの当日に必ず立ち合いを行う必要があり、立ち合いをしないとガスが使えないので注意しましょう

手続きは引っ越し先を管轄している各会社へのWEBページや電話のオペレーターの案内に沿って下記の情報を伝えれば10分程度できます

必要な情報
ライフラインの手続きに共通して必要な情報・名前(契約名義)
・新居の住所
・ライフラインの利用開始日
ガスの手続きに追加で必要な情報・日中に連絡が取れる電話番号
・立ち合いの希望時間帯
・立ち会う人の名前

なお、管轄しているライフラインの会社は「市区町村名+ガスor電気or水道+引っ越し」で検索をすれば出てきます。

郵便の転送手続きも忘れずに!

引っ越しの際は郵便局にも引っ越しの連絡をしないと、

郵便局への引っ越しの連絡方法は主に窓口とWEBの2種類ですが、スマホがあれば、「e転居」という郵便局のサービスで手続きができます。

確認の電話をする必要があるので、電話のできる環境での手続きがおすすめです。

初めての手続きでどんな風に電話をしたら良いかわからない人へ「7.初めてでも失敗しない!公共料金の手続きの会話例」で電話での会話のテンプレートを解説しています。

STEP8.引っ越し当日にすべきこと

いつすべきか?

  • 引っ越しの当日

どのぐらいかかるか?

  • 1日〜2日

引っ越し当日の荷物の運び出しや運搬、運び入れの作業は基本的に引っ越し業者にお任せで問題ありません。

ただ、荷物の運搬以外に当日にも自分ですべきことがあるので、当日の流れをまとめました。

引っ越し当日の流れ

  1. 新居の鍵の受け取り(1時間程度)
  2. ブレーカーを上げる(3分程度)
  3. 新居の掃除(15分〜30分程度)
  4. 荷物の運び入れの立ち合い(1時間〜1時間半)
  5. ガスの開栓(10~20分程度)
  6. 荷ほどき(1日〜1週間

なお、新居の鍵の受け取りの際に「重要事項の説明」をする場合があり、その場合は1時間程度かかるので、余裕を持って鍵を取りに行くようにしましょう。

また、現在一人暮らしをしている人は、引っ越し当日、旧居でもやることがあるので、別記事の【引っ越し当日の流れと失敗事例10選と対処法|タイムスケジュールの実例でわかる!】で詳しく解説をしています

2.初めての引っ越しに必須の予算把握

引っ越し費用は「賃貸の初期費用」や「引っ越し業者へ支払う費用」などを合わせると、最低でも40万程度は必要で、引っ越しの条件によって数十万単位で上乗せされます。

特に初めての引っ越しでは事前にどんな条件で何にいくらかかるのかをある程度知っておき、予算を立てておかないと、費用が足りないなどの事態になる可能性もあります。

この章では引っ越しの際に必要な下記の3つの費用が必要について「何がいくらぐらいかかるのか?」を詳しく解説していきます。

引っ越しに必要な3つの費用

  • 生活に必要なものを揃える費用(家具・家電など)
  • 部屋を借りる時の初期費用
  • 引っ越し業者への費用

ただ、少し長くなったので、とりあえずいくらかかるのかを知りたい人へ、参考として大阪→東京で家賃6 万円に引っ越しをした場合の参考費用を算出しました。

■大阪→東京で家賃6万円の部屋に引っ越しをした場合の参考費用

参考条件費用
生活に必要なものを揃える費用ニトリで揃えた場合100,000円
部屋を借りる時の費用家賃6万円320,000円
引っ越し業者への費用大阪→東京の引っ越し50,000円
総額470,000円

2-1.生活に必要なものを揃える費用

生活に必要な家具や家電を揃える費用は8万円〜18万円程度かかります。

すでに一人暮らしをしている人は不要ですが、初めて引っ越しをする人はカーテンや冷蔵庫などの生活に必要な家具や家電を揃える必要があります。

初めての引っ越しで必要な家具や家電の参考費用

低価格で質の良い家具・家電を揃えている「ニトリ」で初めての引っ越しに必要な家具・家電と購入する際の費用を算出しました。

総額 116,587円
寝具シングルベッド(フレーム+マットレス)15,981円
家電冷蔵庫19,538円
洗濯機24,448円
電子レンジ5,882円
炊飯器5,389円
電気ケトル1,969円
掃除機3,045円
家具一人掛けソファ18,590円
ローテーブル3,695円
スタンダミラー1,896円
ラグ4,573円
カーテンセット2,027円
テレビ台5,489円
照明4,065円

2-2.部屋を借りる時の初期費用

部屋を借りる時の初期費用はおおよそ、家賃の4~5ヶ月分が必要となります。

初期費用とは、敷金や礼金など、入居前に支払う必要がある以下の項目をまとめたものです。

費用の種類相場※何のための費用なのか?
敷金1~2ヶ月分賃料や補修費用などの支払いを担保する目的で貸主へ預ける費用
礼金家賃1~2ヶ月部屋を貸してもらう”お礼”として貸主に支払う費用
日割り家賃~1ヶ月分契約開始月の日割りの家賃を日割りで支払う
前家賃家賃1ヶ月契約が開始される”翌月分”の家賃を事前に支払う費用
仲介手数料0.5~1ヶ月部屋を契約する手伝いをしてくれたお礼として、不動産会社に支払う費用
保証委託料0.3~0.6ヶ月連帯保証人がいないときに利用する「家賃保証会社」に支払うお金
火災保険料15,000円火災保険に加入する費用
鍵交換費用20,000円鍵を交換するための費用

※1ヶ月は家賃1ヶ月分の事

ただ、交渉次第では値下げをしたり削除できる費用もあるので「4.初めてでもできる!賃貸初期費用の交渉術と解約連絡」で交渉の方法を紹介していきます。

なお、現在も賃貸で一人暮らしをしている人は下記の費用が戻ってきたり、支払う必要があります。

戻ってくる費用敷金ハウスクリーニングや部屋の修繕にかかった費用が差し引かれて、残れば戻ってくる
支払う費用解約までの家賃契約によって異なる。日割りにできる場合や1~2ヶ月先の解約月までを支払う場合もある

東京で一人暮らしするときにかかる参考費用

実際に部屋を借りる際に発生する費用を下記の条件で算出しました

家賃70,000円(管理費3,000円)|敷金1ヶ月 礼金1ヶ月|12月25日入居|仲介手数料1ヶ月|保証委託料50%

総額372,977円
内訳敷金:70,000円
礼金:70,000円
前家賃(管理費込み):73,000円
日割り賃料(管理費込み)16,477円
仲介手数料:77,000円(税込)
保証委託料(管理費込み)36,500円
火災保険料:約15,000円
鍵交換費用:約15,000円

2-3.引っ越し業者の費用

一人暮らしの引っ越しの場合、引っ越し業者への費用は、2万円〜10万円程度かかります。

距離と家具の有無による一人暮らしの引っ越しに必要な費用の目安を算出しました。

15km程度
(同一市区町村程度)
50km程度
(同一都道府県程度)
200km程度
(同一地方程度)
500km程度
(東京〜大阪間程度)
家具あり34,000円36,000円42,000円52,000円
家具なし45,000円50,000円60,000円77,000円

ただ、引っ越しは「距離」や「家具の有無」に限らず、細かな条件によって料金が変わるオーダーメイドのサービスなので、実際に見積もりをとってみないとあなたの条件での料金はわかりません。

また、見積もりの取り方次第で同じような条件でも料金が180度変わる可能性があります。

そのため、お得な引っ越し業者の探し方を「5.初めての引っ越しをお得にする引っ越し業者の選び方」で解説しています。

大阪市内の引っ越し業者にかかる費用

参考として大阪市内で引っ越しをした際の費用を算出しました。

総額37,000円
条件距離:10km程度(天王寺→十三)
引っ越し時期:6月
引っ越しの時間:午前中
部屋の間取り:1R→1K

3.初めての引っ越しでも良い部屋を見つけるためのコツ

賃貸の部屋探しにはコツがあり、そのコツさえ知っていればあなたにとってベストな部屋と簡単に出会えます。

この章では下記の3つにわけてそれぞれの部屋探しのコツを解説していきます。

  • あなたの希望する条件をまとめておく
  • 不動産ポータルサイトで複数物件を洗い出す
  • 内見のコツを抑える

3-1.あなたの希望する条件をまとめておく

まずは、物件探しをする前に下記の点をまとめておくことがおすすめです。

  • 住みたいエリアの目星をつける
  • 駅からの徒歩分数を決める
  • その他重視したいポイントを考えておく

例えばSUUMOだけで検索すると600万近い物件が出てくるので、条件を決めておかないとうまく絞れないからです。

住みたいエリアを決める

通勤・通学を考えて、住みたいエリアに目星をつけておくといいでしょう。

ターミナル駅やその周辺、特急が止まる駅などは高くなりがちです。そのため、住みたいエリアごとに「住みたい駅、その周辺で住んでも良さそうな駅」決めておきましょう。

例:住みたいエリアランキングの常連の「吉祥寺」に住みたい場合

住みたい駅(吉祥寺駅)だけでなく、その周辺で住んでも良さそうな駅(西荻窪駅、武蔵境駅)などを候補に入れれば、幅広く物件を探せます。

内見時に街並みを見て判断すればいいので、少しでもいいと思ったエリアは全て洗い出しておきましょう。

駅からの徒歩分数を決める

また、それぞれの駅で、徒歩何分までなら許容できるのか考えておくのもおすすめです。エリアにもよりますが、下記が目安です。

  • 15分以上:毎日ストレスに感じやすい
  • 9~14分:標準的
  • 8分以下:駅からも近くアクセスは良い

その他重視したい項目を考える

その他、下記の項目が、「必須」なのか、「あったほうがいい」のか「不要」なのかを考えておきましょう。

建物の特長部屋の特長
築年数ウォシュレット
駅からの距離洗面所独立
オートロックの有無バストイレ別
建物の構造フローリング
ペット可か浴室乾燥機
駐車場部屋の向き
建物の構造について

部屋の構造ですが、柱と壁の作りで「木造」「鉄骨」「鉄筋コンクリート(RC造)」「鉄筋鉄骨コンクリート(SRC造)」の4つに分けられ、賃料重視か、防音・耐震性重視かで決めることになります。

建物の構造の比較

物件を実際に見れば、違いがわかるので、よくわからない方は絞らずに見て決めるのがおすすめです。

騒音に悩みたくない方は「鉄筋コンクリート(RC造)」「鉄筋鉄骨コンクリート(SRC造)」がおすすめです。もちろん完全に防音はできるわけではないので必ず内見で確かめましょう。

3-2.不動産ポータルサイトで複数物件を洗い出すコツ

不動産ポータルサイトを使えば不動産会社がたくさんの物件の最新情報を載せているので、あなたにとってベストな賃貸物件を探しやすく、不動産会社を比較しやすいです。

不動産ポータルサイトの中でも、リクルート社が運営している「SUUMO」は物件の掲載件数(約580万件)がトップクラスなのでおすすめです。

コツ1. エリアはなるべく広くとる

特に電車で通勤・通学する方は、便利な場所を探すために、「沿線・駅から探す」「路線図から探す」がおすすめです。特に乗り換え事情がわからない方は「路線図から探す」がおすすめです。

車通勤の方は、「市区郡から探す」で問題ありません。

その際、ポイントなのは、とにかく住みたい駅の周辺を幅広く選ぶということです。

イメージがつかない駅も、あなたにドンピシャな物件があったら見に行けばいいので、とにかく5駅前後は余分に検索することがおすすめです。

コツ2. 気になる条件は妥協せずに選択する

上記のように広くエリアを取ると、数千件の物件が出ることがありますが、ここから妥協せずに徹底的に絞り込んでいきます。

「すべてのこだわり条件」もしっかりとチェックすることが、あなたにドンピシャな家を見つけるためのコツです。

ここで引っかかる物件が、「あなたが本当に求める物件」なので、30件以内になるのを目安に絞り込みましょう。

もし、該当物件数がゼロになった場合、あなたが高望みしている可能性があるので、譲ってもいい条件のチェックを外します。

お得情報. いい物件に出会いやすいチェック項目「分譲賃貸」

プロの目からすると、特に「分譲賃貸」という項目がおすすめです。

分譲賃貸とは、買って住むという人だけに向けられて作られたマンションが賃貸として募集されている物件です。

この物件には下記のメリットがあるので、いい物件に出会う可能性が高いです。

  • 長く住むことを考えて作られたので、建物がしっかりしている可能性が高い
  • 住民も長く住む人なので、騒音などのトラブルが起こりにくい
築年数は選択したほうがいい?

築年数は、「よほど新しい物件に住みたい場合」のみ選びましょう。

築年数が古くても綺麗にリフォームされている物件も多いですから、実際に目で見たほうがいいです。

ただし、耐震基準が改正された「1981年6月」以前の物件は耐震に不安がありますから、築25年以上の物件には注意しましょう。

その他、状況に合わせておすすめのチェック項目

状況に合わせて、下記のチェック項目で絞ればよりフィットした物件を探しやすいです。

チェック項目概要
フリーレント入居月や翌月など、一定期間家賃が無料の物件
インターネット無料無料でネットが使える物件
礼金なし大家へお礼として支払う「礼金」をカットできる物件
ワンルーム+1K家族用の部屋を排除して検索可能
宅配ボックス家に誰もいなくても宅配便を受けられる

安くするための条件は、複数選択すると物件が出ない可能性が高いので、どれか1つを選ぶことがおすすめです。

コツ3. 複数の物件に問い合わせる

ここで、問い合わせてもお金はかかりませんから、複数の物件を内見し、比較するのがおすすめです。

契約前に、物件を3件以上見るようにしましょう。

コツ4. なるべく複数の不動産会社に問い合わせること

また、問い合わせの際、なるべく複数の不動産会社に問い合わせることがおすすめです。

お問い合わせ画面で、下記のように問い合わせ先が表示されます。

複数問い合わせる理由は、スタッフにあたりハズレがあるからです。熱心に対応してくれる人が多いですが、中には知識が少なく、聞いたこともすぐに返してくれない人もいます。

相性もあると思いますから、2~3社の担当に会って、一番信用できそうな人に家選びを任せることをおすすめします。ただし、いい物件があったらすぐに決められるよう、1日で2~3社に会えると好ましいです。

他の不動産会社でいい物件を見つけたとき、その不動産会社に申し込まず、信頼できそうな不動産会社に「〇〇のマンションの取り扱いはありますか」と問い合わせましょう。

3-3. 内見のコツを抑える

不動産会社に問い合わせると、連絡が入りますので、日程を合わせて内見にいきましょう。

内見は、不動産会社のスタッフと行くことになりますが、物件の最寄り駅もしくは不動産会社の店舗、物件の前のどこかで待ち合わせることが多いです。

内見の際は下記を意識すると失敗しにくいです。

内見の10のコツ

  • 最も後悔しやすい「騒音」を確認する
  • 部屋の日当たり、風通しを確認する
  • 実際に街並み、店舗などを確認しておく
  • 住民や建物の雰囲気を確かめる
  • ゴミ出しのルールを聞いておこう
  • 採寸をしておく
  • 細かい設備もチェックしておく
  • 諸費用を不動産会社に確認する
  • 事故物件でないかの確認もする
  • いいと思った物件はすぐにでも申し込みを行う

上記の内見のコツの詳しい解説は別記事の【賃貸のプロが教える部屋探しのコツ|初心者でも失敗しない3つのステップ】で詳しく解説をしています。

4.初めてでもできる!賃貸初期費用の交渉術と解約連絡

部屋が見つかったら、新居の契約をすることになりますが、その際の初期費用は交渉が可能なので、値下げできれば引っ越しの総費用を安くすることができます。

また、現在一人暮らしで賃貸を借りている人は現在の住居の解約も行う必要があるので忘れないようにしましょう。

4-1.初期費用の交渉術

初期費用の交渉は交渉の優先順位や項目を間違えると貸主の印象も悪くしてしまう可能性もあるので、交渉しやすい項目を5つにまとめました。

優先順位をつけて交渉する項目礼金(礼金が入っている場合)
仲介手数料(仲介手数料がかかる場合)
請求書に入っていたら全て交渉する項目火災保険料
鍵交換費用
入居サポート

交渉の成功度、削減額を踏まえ、上から優先的に交渉をするのがおすすめです。

ただ、礼金と仲介手数料が両方かかる場合に両方交渉してしまうと貸主への印象が悪いなることもあるので、まずは礼金から交渉してみましょう。

なお、上の2つは申し込みをするタイミングで不動産会社に交渉するようにしましょう。審査後に値引きしてくれと言うと貸主の印象も悪く、入居を断られることもあります。

礼金

礼金とは、部屋を貸してもらう”お礼”として貸主に支払う費用のことです。

礼金は削りやすく、インパクトも大きいので礼金がかかる場合は最優先で交渉しましょう。

礼金の場合は貸主にも見返りがあるような交渉が望ましいので、以下のように交渉してみましょう。

短期違約金を条件に入れて、1年以内の解約は賃料1ヶ月分を違約金として支払うので、礼金を0にしてください

この条件で交渉すれば、ただ単に礼金を0にしてと言っているわけではないので、悪い気はされないでしょう。

期間は長い方が確率は上がる

少なくとも2年以上住むことが決まっている方であれば、1年以内ではなく2年以内に期間を延ばすことで、より交渉が成功する確率が高くなります。

そして、貸主も「この人は長く住んでくれそう」と思われることもあるので、お互いに良い関係が築けるかもしれません。

仲介手数料

部屋を契約する手伝いをしてくれたお礼として、不動産会社に支払う費用です。

仲介手数料も比較的交渉しやすく、無料にできることも多いので、かかるようであれば交渉しましょう。

この際、2社〜3社に見積もりをとって最安の金額を不動産会社の担当者に伝えましょう。

こちらも「suumo」などで希望物件を取り扱っている不動産会社を探して「初期費用をメールで送ってください」と伝えます。

そして、仲介手数料の金額を確認して「C社は仲介手数料無料で契約できると言ってるのですが、御社はどうですか?」と確認してみましょう。

物件名をインターネットで検索する

最近では、物件名を検索するだけで「●●マンション|仲介手数料無料」と、たくさん出てくるので、内覧前の段階の人は仲介手数料が安い会社から問い合わせるのもアリです。

火災保険料

賃貸物件の火災保険は加入が必須ですが、貸主が指定する保険会社に加入する義務はありません。

なので「自分で探して契約したいから、最低限の保証プランを教えてください」と、不動産会社に伝えましょう。

そして、教えてもらったプランを火災保険の会社に伝えればすぐに見合うプランを出してくれるので、あとは申し込みするだけです。

相場より安い火災保険会社

全労済」か「楽天損保」の火災保険が相場より半額近く安いので、不動産会社にここの会社で加入を希望すると伝えましょう。

契約完了したら保険証券が発行されるので、できる限り入居開始前までに提出することが望ましいです。

鍵交換費用

鍵交換費用は貸主が支払うことが妥当と国が定めてるので、原則は貸主の管理業務のひとつです。

国交省ガイドラインには下記の通り記載されています。※21ページ記載

鍵の取替え(破損、鍵紛失のない場合) (考え方)入居者の入れ替わりによる物件管理上の問題であり、賃貸人の負担とすることが妥当と考えられる。

上記のことから、貸主に交渉してもらうように不動産会社の担当者へ依頼しましょう。

「鍵交換費用で契約がなしになるぐらいなら、貸主が負担する」となったケースが比較的多いです。

入居安心サポート・除菌消臭費用

基本的に任意となり、万が一のときは民間のサービス会社でも対応できる内容なので、必要ないと伝えましょう。

また、各社商品名を変えて2年間で15,000〜20,000円前後の金額を説明もしないで請求書に盛り込むことがあります。

そのときは「必要ないので請求書から削除お願いします」と伝えましょう。

大手不動産会社の商品名一覧
アパマンショップエイブルミニミニピタットハウス
商品名安心入居サポートコンシェルジュ24入居安心サービスピタットハウスの安心サポート

4-2.現在の賃貸の解約も忘れないようにしよう

新居の契約が終わったら、管理会社や大家さんに今の家を出ることを連絡します。

まずは電話で退去の旨を伝えて、実際の解約の手続きは郵送で行うことが多いです。

多くの場合で契約書に、「退去する1~2ヶ月前に言うこと」と書かれていて、期日をすぎると1〜2ヶ月分の家賃を請求されるケースがあります。

ただ、焦って解約をすると新居の審査に落ちた場合に焦って、部屋探しをすることになるので、必ず新居の審査が通ってから連絡をするようにしましょう。

連絡先がわからない場合は?

連絡先は賃貸の契約書に記載されています。

もし、わからなければ、紹介してもらった不動産屋さんへ一度連絡して連絡先を確認しましょう。

また、退去日までに引っ越し・掃除・鍵の引き渡しを行うことを意識して、退去日を設定しましょう。

退去の際は、鍵の引き渡し、部屋の中の確認があります。予定を開けておきましょう。

5.初めての引っ越しをお得にする引っ越し業者の選び方

引っ越し料金はやり方次第で料金に差が出やすく、工夫次第で相場の半額程度の値段で引っ越しすることもできます。

逆に何も知らずに依頼すると相場の倍以上の料金を提示されることもあるので、引っ越し料金をお得にするための3つポイントを解説していきます。

最安の業者を探すためにすべきこと

  • 1日でも早く見積りをする
  • 相見積もりをとる
  • 一括見積りサイトを使う

5-1.1日でも早く引っ越し連絡をする

あなたにとって最安の業者があったとしても、トラックの空きがないと予約はできないので、「引越し先の住所・引越し時期」が決まっていれば1日でも早く連絡しましょう。

また、引越し業者への連絡が遅くなるほど引越し料金は値上がりします。

なぜなら、引越し予定日までの日がないと、トラックや従業員等の調整が効かないので安くするためのプランが提案されづらくなるからです。

5-2.相見積もりをとる

引っ越しの見積りをとる際は必ず2~3社から見積りをとりましょう。

なぜなら、相見積もりをせずに単体で見積もりをとるとぼったくられやすいからです。

単体で見積もりをとっていると出された見積額が妥当かどうかわかりません。

それを良いことに、相見積りをしていない人に対して、自分の成績の為に高額な見積額を提示する営業マンも中にはいます。

5-3.引っ越し見積りサイトを使う

引っ越し見積りサイトとは下記のように引っ越し業者への見積り依頼をまとめて代行してくれる便利なサービスです。

引越し見積りサイトの仕組みの図

引っ越し見積りサイトを使えば、あなたの引っ越し条件に対応可能な業者をピックアップしてくれ、さらに引っ越し業者は自動的に他社の金額を意識して安い金額を提示してくれます。

一括見積もりサイトを使うべき理由の図解 相見積りを前提とした金額で見積りをしてくれるから

引っ越し見積りサイトは引越し侍がおすすめ

引っ越し見積りサイトのデメリットとして電話が鳴り止まなくなりくらい連絡がくることが挙げられます。

しかし、大手引っ越し見積りサイトの引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)を使えば、「概算見積額を確認しながら業者を絞る」ことができるので、むやみに多くの業者から電話がかかってくる事はありません。

ネット見積り比較&予約サービスの予約画面

引用:引越し侍

また、提携業者がトップクラス(290社以上)なので、あなたにとっての安い業者が見つかりやすく、単身パックでおすすめの日通からも見積もりをとることができます。

引越し侍の公式ページ:https://hikkoshizamurai.jp/

引越し侍がおすすめな理由を詳しく知りたい方は別記事の「おすすめの引越し比較サイト2選|13サイトを比較してわかった注意点と選び方」で13の引っ越し比較サイトを実際に比較した結果を踏まえて解説しています。

6.初めての引っ越しでもわかる!役所ですべき手続き

引っ越しをしたら、必ず役所へ行き手続きを行う必要がありますが、人によってすべき手続きがバラバラで間違えやすいです。

繰り返しになりますが、役所での手続きはあなたが「違う市区町村」へ引っ越すのか、「同じ市区町村内」での引っ越しなのかによって手続きパターンが異なり、すべき手続きのタイミングが異なるので気をつけましょう。

それぞれのパターンですべき手続きや必要なものを下記で解説しています。

6-1.「市内の引っ越し」ですべき役所の全手続き

同じ市区町村で引っ越しをする人が、「住んでいる役所ですべき手続き」と「その手続きに必要なもの」をまとめました。

手続きは引っ越し当日から14日以内にする必要があります。なお、書類は窓口にあり、窓口の場所や窓口の場所は役所の人に聞けば教えてもらえます。

そのため、チェックリストですべき手続きを確認し、各手続きに「必要なもの」を持参して1度役所へ行けば、役所での引っ越し手続きは完了です。

手続きすべき人すべき手続き必要なもの
(印鑑+本人確認書類+α)
転居届の提出
(住民票の移動手続き)
全員なし
マイナンバーの住所変更全員□マイナンバーカードか通知カード
国民健康保険の住所変更国民健康保険に加入している人
(主に自営業の人)
□国民健康保険証
国民年金の住所変更国民年金に加入している人□国民年金手帳
 犬の住所変更犬を飼っている方
(猫の場合は不要)
□鑑札

6-2.「市外への引っ越し」ですべき役所の全手続き

違う市区町村へ引っ越しをする場合、「引っ越し前の役所」と「引っ越し後の役所」にそれぞれ1回ずつ(計2回 )手続きをしに行く必要があります。

それぞれの役所ごとに必要な手続きと必要なものが違うので、それぞれ一覧表を作成しました。

なお、書類は窓口にあり、窓口の場所や窓口の場所は役所の人に聞けば教えてもらえます。

そのため、それぞれの表で「自分のすべき手続き」を確認し「本人確認書類+印鑑+α」を持参すれば、それぞれの役所ですべき手続きをまとめて行うことができます。

引っ越し前の役所でする「手続き一覧」と「必要なもの」

「引っ越し前する役所での手続き」は引っ越しの前後どちらでもできますが、一般的には引っ越し前に行うことが多いです。

なぜなら、引っ越し後に「転出した役所」まで手続きしに行くのは手間がかかるからです。

下記の表で、「自分のすべき手続き」を確認し「本人確認書類+印鑑+α」を持参すれば、引っ越し前の役所ですべき手続きをまとめて行うことができます。

手続きすべき人すべき手続き必要なもの
(印鑑+本人確認書類+α)
 転出届の提出
(住民票の移動手続き)
全員なし
印鑑登録の抹消印鑑登録をしている人□印鑑カード
□登録している印鑑
国民健康保険の資格喪失申請国民健康保険に加入している人□国民健康保険証
原付の廃車手続き原付を持っている人□外したナンバープレート

引っ越し後の役所の「手続き一覧」と「必要なもの」

「引っ越し後の役所ですべき手続き」と「その手続きに必要なもの」をまとめました。

手続きは引っ越し当日から14日以内にする必要があります。

また、「本人確認書類と印鑑」に加えて、引っ越し前の役所で受け取った書類が必要な場合が多いので忘れないようにしましょう。

手続きすべき人すべき手続き必要なもの
(印鑑+本人確認書類+α)
転入届の手続き
(住民票の移動)
全員□「転出証明書」または「マイナンバーカード」
マイナンバーの住所変更全員□マイナンバーカードか通知カード
印鑑登録印鑑登録をしている人□登録したい印鑑
国民健康保険の加入国民健康保険に加入している人□転出証明書
国民年金の住所変更国民年金に加入している人□国民年金手帳
原付の住所変更原付を持っている人□廃車申告受付証
犬の住所変更犬を飼っている方
(猫の場合は不要)
□鑑札

7.初めてでも失敗しない!公共料金の手続きの会話例

電話でなんて言えば良いのかわからない人へ「利用する電力・ガス会社や水道局が変わらない場合」と「利用する電力・ガス会社や水道局が変わる場合」でそれぞれ具体的な会話例を作成しました。

なお、公共料金、どの手続きも電話で会話する内容は基本的に同じです。

また、管轄の電力・ガス会社、水道局を調べるのが面倒という方へ、主な会社の連絡先もまとめています。

7-1.利用する電力・ガス会社や水道局が変わらない場合の会話例

利用する電力・ガス会社や水道局が同じ場合の手続きの際は、お客様番号のわかる検診票や領収書を手元に用紙しておくとスムーズに手続きできます。

オペレーター:お電話ありがとうございます。○○(ガス・電力・水道局)の○○です。どのようなご用件でしょうか?

利用者:(ガス・電力・水道)の引っ越し手続きをしたいです。

オペレーター:承知いたしました。恐れ入りますが、お客様番号はお分かりになりますでしょうか?

利用者:○○○○-○○○○-○○○○です。

オペレーター:ありがとうございます。現在のご住所は○○市○○でお間違いないでしょうか?

利用者:間違えないです。

オペレーター:次に新居のご住所を教えていただいてよろしいでしょうか?

利用者:○○市○○です。

オペレーター:ありがとうございます。では最後に旧居での利用停止日と新居での利用開始日を教えていただいてよろしいでしょうか?

利用者:利用停止が○月○日、利用開始が○月○日になります。

オペレーター:ありがとうございました。お手続きは以上になりますがご質問はございますか?

利用者:ありません。

7-2.利用する電力・ガス会社や水道局が変わる場合の会話例

長距離引越しなど利用する電力・ガス会社や水道局が変わる場合の手続きは「旧居での利用停止手続き」と「新居での利用停止手続き」をそれぞれ行う必要があります。

旧居の利用停止手続き

旧居の利用停止の手続きの際はお客様番号のわかる検診票や領収書を手元に用紙しておくとスムーズに手続きできます。

オペレーター:お電話ありがとうございます。○○(ガス・電力・水道局)の○○です。どのようなご用件でしょうか?

利用者:引越しをするので(ガス・電力・水道)の利用停止手続きをさせていただきたいです。

オペレーター:承知いたしました。恐れ入りますが、お客様番号をお分かりになりますでしょうか?

利用者:○○○○-○○○○-○○○○です。

オペレーター:ありがとうございます。現在のご住所は○○県○○市○○でお間違いないでしょうか?

利用者:間違えないです。

オペレーター:ありがとうございます。では利用停止日を教えていただいてもよろしいでしょうか?

利用者:○月○日になります

オペレーター:ありがとうございました。お手続きは以上になりますがご質問はございますか?

利用者:ありません。

新居の利用開始の際の会話例

開始の際は特に準備をする必要はないので、下記の流れで用件を伝えるだけです。

オペレーター:お電話ありがとうございます。○○(ガス・電力・水道局)の○○です。どのようなご用件でしょうか?

利用者:引越しをしてきたので(ガス・電力・水道)の利用開始手続きをさせていただきたいです。

オペレーター:ありがとうございます。利用開始をされるご住所を教えていただいてよろしいでしょうか?

利用者:○○県○○市○○です。

オペレーター:ありがとうございます。では利用開始日を教えていただいてもよろしいでしょうか?

利用者:○月○日になります

オペレーター:ありがとうございました。お手続きは以上になりますが、ご質問はございますか?

利用者:ありません。

7-3.電気・ガス・水道の主な連絡先

電気・ガス・水道の主な連絡先をまとめました。

主な電力会社の連絡先一覧

主な電力会社の連絡先をまとめました。

下記以外の他の電力会社を利用の方は「市区町村名+電気+引っ越し」で検索しましょう。

電力会社名ウェブから電話から電話受付時間
北海道電力手続きページ0120-12-6565日にち:月〜土曜日
時間
平日(9:00~17:00)
土(9:00~15:00)
東北電力手続きページ0120-175-266日にち:月〜土曜日
時間
平日(9:00~18:00)
土(9:00~17:00)
東京電力手続きページ0120-995-005日にち:年中無休
時間
平日(9:00~20:00)
土・日・祝日(9:00~17:00)
北陸電力手続きページ0120-77-6453日にち:月〜土曜日
時間:9:00~20:00
中部電力手続きページ0120-921-697日にち:年中無休
時間
平日(9:00~19:00)
土曜日(9:00~17:00)
関西電力手続きページ0800-777-7109日にち:月〜金曜日
時間:9:00~18:00
中国電力手続きページ地域によって異なる
地域ごとの連絡先
日にち:月〜金曜日
時間:9:00~20:00
四国電力手続きページ地域によって異なる
地域ごとの連絡先
日にち:月〜土曜日
時間:8:40~17:20
九州電力手続きページ地域によって異なる
地域ごとの連絡先
日にち:月〜金曜日
時間:9:00~17:00
沖縄電力手続きページ0120-586-390日にち:月〜土曜日
時間:8:30~17:00

主なガス会社の連絡先

主なガス会社の連絡先をまとめました。

下記以外の他のガス会社を利用の方は「市区町村名+ガス+引っ越し」で検索しましょう。

電力会社名WEBから電話から電話受付時間
北海道ガス手続きページ0570-008800日にち:年中無休
時間
平日(9:00~19:00)
土・日・祝日(9:00~17:00)
東北ガスなし0248-27-1188日にち:年中無休
時間:24時間
ニチガス(日本瓦斯株式会社)手続きページ東京:0120-445-670
神奈川:0120-149-333
埼玉:0120-36-1139
千葉:0120-50-2985
茨木・栃木・群馬:0120-929-155
山梨:0120-167-363
日にち:月〜金曜日
時間:9:00~17:00
東京ガス手続きページ0570-002211日にち:年中無休
時間:9:00~19:00
京葉ガス手続きページ047-361-0211日にち:年中無休
時間
月〜土(9:00~19:00)
日・祝日(9:00~17:00)
東邦ガス手続きページ0570-015456日にち:年中無休
時間:9:00~19:00
大阪ガス手続きページ0120-0-94817日にち:年中無休
時間
月〜土(8:00~21:00)
日・祝日(9:00~21:00)
広島ガス手続きページ082-251-2151日にち:年中無休
時間
月〜金(8:50~19:00)
土・日・祝日(8:50~17:30)
四国ガス手続きページ0898-32-4500日にち:年中無休
時間:9:00~17:00
西部ガス手続きページ0570-000-312日にち:年中無休
時間
月〜土(9:00~19:00)
日・祝日(9:00~17:00)

主な水道局の連絡先

主な水道局の連絡先をまとめました。

下記以外の他の水道局を利用の方は「市区町村名+水道+引っ越し」で検索しましょう。

利用者の多い水道局WEBから電話から電話受付時間
東京都水道局手続きページ03-5326-1100日にち:月〜土曜日
時間:8:30~20:00
横浜市水道局手続きページ045-847-6262日にち:年中無休
時間:24時間対応
大阪市水道局手続きページ06-6458-1132日にち:月〜土曜日
時間
平日(8:30~20:00)
土曜日(9:00~17:00)
名古屋市上下水道局手続きページ052-884-5959日にち:年中無休
時間
平日(8:00~19:00)
土日・休日・年末年始(8:00~17:15)
札幌市水道局手続きページ011-211-7770日にち:年中無休
時間:8:00~21:00
福岡市水道局手続きページ092-532-1010日にち:月〜金曜日
時間:8:45~17:00
川崎市上下水道局手続きページ044-200-3548日にち:年中無休
時間:8:30~20:00
神戸市水道局手続きページ078-797-5555日にち:月〜金曜日
時間:9:00~17:15
京都市上下水道局なし075-672-7770日にち:年中無休
時間:8:30~21:00
さいたま市水道局手続きページ048-655-3220日にち:年中無休
時間:9:00~21:00

8.初めての引っ越しでも漏れなくできる!すべきことチェックリスト

引っ越しの際には、やることが山ほどあります。そのため、引っ越し時にやるべきことを「いつ」「何をすべきなのか?」がわかるようにチェックリスト化しました。

やることやるべき人
引っ越しを決めたらすぐにやること
部屋探し賃貸を借りる人
賃貸物件の解約手続き賃貸を借りている人
引っ越し業者の選定・申し込み引越し業者をまだ決めていない人
学校の転校手続き引っ越しでお子さんが別の小学校・中学校へ通うことになる方
保育園や幼稚園の転園手続きお子さんが別の保育園・幼稚園へ通うことになる方
引っ越し前になるべく早くやること
荷造り全ての人
ネット回線(特に固定回線)の移転手続き光回線などの固定回線を使っている人
CS放送やケーブルテレビの契約手続きCS放送やケーブルテレビの契約をしている人
ゴミの処分全ての人
不用品を処分する引っ越しで通常捨てられない粗大ゴミが出そうな方
ガスの移転・解約手続き全ての人
火災保険・地震保険の解約・変更これらの保険に加入している方
会社への連絡会社員の人
引っ越しの1〜2週間前に役所でやること
転出届の提出違う市区町村に引っ越しをする人
印鑑登録の抹消違う市区町村に引っ越しをする人で、印鑑登録をしている
国民健康保険の手続き国民健康保険に加入している人で、別の市区町村へ移る人
児童手当の住所変更児童手当を受け取っている人で、別の市区町村へ移る人
介護保険被保険者証の返納介護保険の給付を受けている方で、別の市区町村へ移る人
原付の廃車手続き原付を持っていて、他の市区町村に引っ越す方
 引っ越しの前日までにやること
 電気の移転・解約手続き全ての人
水道の移転・解約手続き全ての人
NHKの住所変更手続きNHK受信料を払っている人
郵便物の移送手続き全ての人
新聞の住所変更手続き新聞を購読している方
冷蔵庫の霜取り・水抜き冷蔵庫を持っている人
石油ストーブの空焚き石油ストーブを持っている人
当日必要なものの荷造り全ての人
引っ越し当日にやること
旧居の鍵の引き渡し賃貸を借りている人
旧居の忘れ物のチェック全ての人
新居の鍵の受け取り賃貸を借りる人
新居に引っ越したらまずすべき手続き
電気・水道の利用開始手続き引越しの各事業者に申し込みをしていない人
スマホの住所変更手続きスマホを契約している人
引っ越したら役所ですぐにやること
転入届他の市区町村から引っ越してきた人(転入届)
転居届同一の市区町村で引越しを行った人
国民健康保険の住所変更国民健康保険に加入している人
国民年金の住所変更国民年金に加入している人
マイナンバーの住所変更全ての人
妊婦健康診査受診票の交換妊娠中や出産後の人
バイクの住所変更バイクを持っている人
免許証の住所変更免許証を持っている人
車庫証明書の申請原則、自動車を持っている人
自動車の住所変更手続き自動車を持っている人
犬の住所変更手続き犬を飼っている方(猫の場合は不要)
引っ越し後なるべく早くやること
銀行への住居変更手続き銀行口座を持っている人
クレジットカードの住所変更クレジットカードを持っている人
 パスポートの本籍地変更手続き引っ越しで本籍の都道府県が変わった人

なお、上記のやることについて、より詳しく知りたいという方は別記事の【引っ越し時にやることチェックリスト|準備や手続きまで46項目を完全網羅】でそれぞれの方法について解説をしています。

PDFで確認したい方は【やることチェックリストのPDF】をご利用ください。

まとめ

初めての引っ越しについておわかりいただけたでしょうか?

初めての引っ越しでは何から手をつけて良いかわからなかったり、いつ頃どう動けば良いのかわからず戸惑いがちです。

ただ、下記の8つのSTEP通りに行っていけば、何をいつすれば良いのかがわかり、スムーズに引っ越しをすることができます。

上記の中でも、引っ越し業者への依頼は、方法次第で料金が倍以上変わってくることもあるので、引っ越し見積もりサイト大手の引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)を使って、より安い引っ越し業者を見つけましょう。

あなたが、初めての引っ越しの際にすべきことがわかり、お得に引っ越しができるようになります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket