危険!不動産屋選びの7つの注意点と騙されないための選び方

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複数の不動産会社

「不動産会社ってどう選べばいいの?」「おすすめの不動産屋を選びたい!」など不動産屋の選び方が気になっていませんか?

実は、9割の人は不動産屋の選び方を間違えていて、外れ物件をつかまされたり、通常よりも高額な料金を請求されている可能性があります。

このページでは、大手不動産会社に勤務し、賃貸の担当をしていた筆者が本当に外さない不動産屋の選び方を下記の流れで解説していきます。

全て読めば、不動産屋の選び方の注意点や、失敗しないための選び方まで、不動産屋選びの全てのことがわかります。

賃貸以外の目的で探している方へ

このページではまずは賃貸でおすすめの不動産屋を紹介しています。購入・売却・投資を目的に業者を探している人は下記箇所まで読み進めましょう。

1.業界の闇!不動産屋選びで失敗しないための7つの注意点

業界で働いていた経験からいうと、9割の人は不動産屋の選び方を間違えています。

それは、業界内の下記の注意点を知らないせいです。

  • 同じ会社でも満足度は180度変わる
  • 仲介手数料は不動産会社・物件ごとに異なる
  • 不動産会社は大家からお金を受け取っていることもある
  • いきなり店舗に行くのは時代遅れ
  • 「〇〇な不動産はNG」もアテにならない
  • どの不動産会社でもおとり物件の可能性はある
  • 使う不動産サイトでもガラリと変わる

これらのポイントを1つずつ紹介しますので、悪い不動産会社を選ばないようにしましょう。

注意点①同じ会社でも満足度は180度変わる

アパマンやエイブルなど、同じ会社の不動産会社でも店舗・営業担当によって藩属度が180度変わってしまいます。

例えば国内最大級の店舗数を持つ「センチュリー21」でも下記のように満足している人と不満を持つ人がはっきりと分かれます。

差が出るのは、賃貸においては、営業マンによって「強引さ」「知識の豊富さ」が違うためです。

同じ店舗でもAさん、Bさんどちらに当たるかによって部屋選びの満足度はガラリと変わります。

フランチャイズにも要注意

また、大手の不動産会社はフランチャイズで運営されいることが多いです。

例えば、フランチャイズではセンチュリー21以外の会社が、センチュリー21の看板で営業すると言うことですので、教育や接客に差が出る可能性があります。

フランチャイズのイメージ

そのため、「ここの不動産会社!」という選び方ではなく、複数の不動産会社の営業担当者を比較することがおすすめです。

注意点②仲介手数料は不動産会社・物件ごとに異なる

不動産会社や物件によって仲介手数料が変わるので注意しましょう。

仲介手数料とは紹介してくれた不動産会社に支払うお金ですが、不動産会社ごとに異なります。

1ヶ月が相場ですが、物件によっては手数料無料で紹介してくれる不動産会社もありますので、あなたの気になる物件の仲介手数料はしっかりと比較するようにしましょう。

その他の初期費用にも要注意

特に大手に多いですが、不動産会社によっては「消臭」などのオプションを請求してくることがあります。例えばエイブルですと下記のような声もありました。


エイブルでは下記のようなオプションがあり、盛り込まれる可能性もあります。

オプション料金
害虫(ゴキブリ)駆除19,000円~
キッチンクリーニング15,000円~
エアコンクリーニング11,000円~
浴室クリーニング15,000円~

契約に進む前に必ず初期費用を確認し、あなたにとって不要なオプションがあれば外してもらう必要があります。

同じ物件でも複数の不動産会社を比較し、最も安い業者を選ばなければ無駄な費用を払うことにつながります。

注意点③不動産会社は大家からお金を受け取っていることもある

実は人気のない物件には、大家から仲介する不動産会社にこっそり紹介料(業界用語で広告料・AD)を支払っているケースもあります。

例えば、表面上は「家賃が6万円で、仲介手数料が家賃1ヶ月分」の家でも下記のようにADで不動産会社の儲けに差が出ている可能性があります。

不動産会社の収入

上記のようなケースだと①がいかにハズレ物件でも、不動産会社からすると①の物件が圧倒的に儲かるため、①しか紹介してくれないケースもあります。

不動産会社のおすすめを鵜呑みにするのではなく、必ずあなたの目で見極めてから入居を決めましょう。

注意点④いきなり店舗に行くのは時代遅れ

ネット上などで、「不動産会社に直接行った方がいい」という声もありますが、それは5~10年前の話です。

以前までは、「お得物件はネットに載せず問い合わせて来た人だけに」という不動産会社もありましたが、今は大半の人がネットで探す時代です。そして、それに合わせて、ほとんどの不動産会社がネットに情報をしっかり載せています。

不動産会社にいきなり行くと、情報を持っていないことを逆手に、上記のような「不動産業社が得する物件」しか教えてくれないことがあります。

悪徳不動産のいい餌食になる

情報収集をしていない客を「カモ」として見る営業もいるので注意が必要です。

騙されないためにも事前の情報収集をある程度は行い、比較するようにしましょう。

注意点⑤「〇〇な不動産はNG」もアテにならない

  • 駅前すぎる不動産会社はNG
  • 過度な広告を出す不動産会社はNG
  • 路上看板を出している不動産会社はNG
  • 大手はNG/中小はNG

など、NGな業者の特徴を挙げているサイトもありますが、逆に宣伝の可能性が高いです。

上記に当てはまる業者でも、営業マンは誠実で優秀な可能性もありますし、あなたにフィットした物件の手数料が安い可能性もあります。

そのため、上記のNGな特徴に騙されることなく、あなたのフィーリングと、実際にその業者でかかる費用見積もりをもとに選ぶようにしましょう。

注意点⑥どの不動産会社でもおとり物件の可能性はある

「おとり物件に注意」とどのサイトでも言われていますが、これに関しては100%安全な業者はほぼ存在しません。

あなたが問い合わせた直前にたまたま申し込みが入り、「成約済み」になり他の物件を紹介される、というのは防ぎようがないからです。

しかし、あまりに多くの物件が「成約済み」だった場合、おとり物件をしている悪徳業者の可能性もあるため注意しましょう。

注意点⑦使う不動産サイトでもガラリと変わる

まずはネットで情報収集をしてからですが、どのサイトを使って情報収集をするかによって出会える物件が異なります。

特に、「ポータルサイト」と「自社物件サイト」の違いに注意をしましょう。

おすすめはポータルサイト

SUUMO」「HOME’S」などは不動産ポータルサイトと呼ばれ、下記のように、たくさんの不動産会社がお金を払って、自分の会社が扱う物件を持ち寄ってお金を払って載せているタイプです。

あなたが物件①に興味を持てば不動産会社Aに問い合わせることになります。

このタイプの特徴が、とにかく各社たくさんの物件の最新情報を載せているので、あなたにとってベストな賃貸物件を探しやすいことです。

情報の量・質ともに申し分ないので、他のタイプではなくこのタイプがおすすめです。

また、このページであらゆるポータルサイトを比較しますが、おすすめなのは「SUUMO」一択です。

自社物件サイトの利用は要注意

こちらは、主に賃貸をしている不動産会社が、自分の会社で扱っている物件の中から探してもらうために運営しているサイトです。

つまり先ほどのポータルサイトとは違い、興味がある物件は原則そのサイトを運営している不動産会社に問い合わせることになります。

このタイプの賃貸サイトの運営は、

  • アパマンショップなどの大手不動産チェーン
  • 高級物件にだけ絞った「モダンスタンダード」などの独自路線の会社

など多くの会社が存在します。

基本的に、特定の不動産会社で扱う物件がメインになるので、SUUMOなどのポータルサイトには情報量で負けます。そのため、注意しながら使いましょう。

2. 3ステップでわかる騙されない不動産屋の探し方

ここまでをまとめると不動産選びには、下記7つの注意点があります。

  • 同じ会社でも満足度は180度変わる
  • 仲介手数料は不動産会社・物件ごとに異なる
  • 不動産会社は大家からお金を受け取っていることもある
  • いきなり店舗に行くのは時代遅れ
  • 「〇〇な不動産はNG」もアテにならない
  • どの不動産会社でもおとり物件の可能性はある
  • 使う不動産サイトでもガラリと変わる

上記の注意点で失敗しないためには、下記の点が必要です。

失敗しないためのコツ

  • 事前にポータルサイトを活用し情報を得る
  • 不動産会社の担当、初期費用などを元に複数を比較する
  • 不動産会社の言うことは真に受けず、最終的にはあなたの判断で選択する

上記を実践するために、具体的には下記の流れでお願いする不動産会社、入居数る家を決めることがおすすめです。

Step1. あなたの希望する条件をまとめておく

まずは、物件探しをする前に下記の点をまとめておくことがおすすめです。

  • 賃料および初期費用の予算
  • 住みたいエリア
  • その他重視したいポイント

例えばSUUMOだけで検索すると600万近い物件が出てくるので、条件を決めておかないとうまく絞れないからです。

また、ここでしっかり計画を立てないと間違った家選びにつながりやすいです。

① 賃料および初期費用の予算

まず、賃料および、初期費用はいくらまで払えるか、を考えておきましょう。

賃料だけに目がいきがちですが、初期費用も重要で、「敷金」「礼金」などで賃料の4~5ヶ月分がかかると考えておきましょう。

自分で家賃を払う人の場合、賃料の目安は、「手取りの1/4~1/3」です。仕送り+アルバイトで払う学生もこれを目安にしましょう。

例:手取り15万円の方の目安

賃料:3.7万円~5万円(この時、初期費用は15~25万円程度)

② 住みたいエリア

通勤・通学を考えて、住みたいエリアに目星をつけておくといいでしょう。

ターミナル駅やその周辺、特急が止まる駅などは高くなりがちです。そのため、住みたいエリアごとに「住みたい駅、その周辺で住んでも良さそうな駅」決めておきましょう。

例:住みたいエリアランキングの常連の「吉祥寺」に住みたい場合

住みたい駅(吉祥寺駅)だけでなく、その周辺で住んでも良さそうな駅(西荻窪駅、武蔵境駅)などを候補に入れれば、幅広く物件を探せます。

内見時に街並みを見て判断すればいいので、少しでもいいと思ったエリアは全て洗い出しておきましょう。

駅からの徒歩分数も考えておく

また、それぞれの駅で、徒歩何分までなら許容できるのか考えておきましょう。エリアにもよりますが、下記が目安です。

  • 15分以上:毎日ストレスに感じやすい
  • 9~14分:標準的
  • 8分以下:駅からも近くアクセスは良い

③ その他重視したいポイント

その他、下記の項目が、「必須」なのか、「あったほうがいい」のか「不要」なのかを考えておきましょう。

建物の特長部屋の特長
築年数ウォシュレット
駅からの距離洗面所独立
オートロックの有無バストイレ別
建物の構造フローリング
ペット可か浴室乾燥機
駐車場窓の向き

建物の構造について

建物の構造ですが、柱と壁の作りで「木造」「鉄骨」「鉄筋コンクリート(RC造)」「鉄筋鉄骨コンクリート(SRC造)」の4つに分けられ、賃料重視か、防音・耐震性重視かで決めることになります。

建物の構造の比較

物件を実際に見れば、違いがわかるので、よくわからない方は絞らずに見て決めるのがおすすめです。

一般的に、木造・鉄骨を「アパート」、RC造・SRC造を「マンション」と表現することが多いです。

騒音に悩みたくない方は「鉄筋コンクリート(RC造)」「鉄筋鉄骨コンクリート(SRC造)」、つまり「マンション」がおすすめです。もちろん完全に防音はできるわけではないので必ず内見で確かめましょう。

Step2. 大手のポータルサイトで複数物件を洗い出す

条件が決まったら、賃貸サイトで物件を探します。

繰り返しになりますが、ポータルサイトの利用がおすすめです。

どの不動産ポータルサイトを使うかがカギ

ポータルサイトによっても物件数は異なるので注意しましょう。「賃貸サイトにはいい部屋がない」と言っている人はサイト選びが悪いだけです。

有名なサイトでも掲載数が少ないところもあり、出会えるはずだった物件に出会えなくなります。

有名な9つのポータルサイト掲載されている物件数を渋谷区と全国で比較してみます。

ポータルサイト掲載物件数(東京都渋谷区)掲載物件数(全国)
SUUMO約2.8万件約595万件
DOOR賃貸約7,000件約470万件
HOME’S約3,000件約345万件
スモッカ約4,000件約280万件
at home約7,500件約140万件
いえらぶ約5,000件非公開
CHINTAI約2,000件非公開
オウチ〜ノ約1,500件非公開
  • 一部サイトは複数の部屋が棟ごとにまとめられいる物件もあり、他のサイトと同じ計算をすると、表示されている件数より多くなる可能性があります。

SUUMO」と「DOOR賃貸」で扱う物件は特に多く、中でも「SUUMO」が使いやすくおすすめです。

SUUMOとは?

SUUMO」はリクルートグループが運営する日本最大級の不動産ポータルサイトで、多くの不動産会社がこぞって物件を載せています。

数ある賃貸サイトの中で最もおすすめな理由は、とにかく掲載数が多く、また希望の条件で物件を絞りやすいことです。

600万近い物件を様々な切り口で検索ができ、「角部屋」「ペット」「女性限定」など様々な要望で物件を絞り込めます。物件は下記のように全国にくまなくあり、どこに住んでいてもおすすめです。

東京都約102万件
大阪府約67万件
宮城県約8万件
沖縄約1万件

パソコン・スマホどちらでも使いやすく、初めての人でも理想の物件がきっと見つかるはずです。

 SUUMOで最高の物件を見つけるための4つのコツ

SUUMO」もうまく使いこなすためにはコツがあります。

コツ1. エリアはなるべく広くとる

特に電車で通勤・通学する方は、便利な場所を探すために、「沿線・駅から探す」「路線図から探す」がおすすめです。特に乗り換え事情がわからない方は「路線図から探す」がおすすめです。

車通勤の方は、「市区郡から探す」で問題ありません。

その際、ポイントなのは、とにかく住みたい駅の周辺を幅広く選ぶということです。

イメージがつかない駅も、あなたにドンピシャな物件があったら見に行けばいいので、とにかく5駅前後は余分に検索することがおすすめです。

コツ2. 気になる条件は妥協せずに選択する

上記のように広くエリアを取ると、数千件の物件が出ることがありますが、ここから妥協せずに徹底的に絞り込んでいきます。

「すべてのこだわり条件」もしっかりとチェックすることが、あなたにドンピシャな家を見つけるためのコツです。

ここで引っかかる物件が、「あなたが本当に求める物件」なので、30件以内になるのを目安に絞り込みましょう。

もし、該当物件数がゼロになった場合、あなたが高望みしている可能性があるので、譲ってもいい条件のチェックを外します。

お得情報. いい物件に出会いやすいチェック項目「分譲賃貸」

プロの目からすると、特に「分譲賃貸」という項目がおすすめです。

分譲賃貸とは、買って住むという人だけに向けられて作られたマンションが賃貸として募集されている物件です。

この物件には下記のメリットがあるので、いい物件に出会う可能性が高いです。

  • 長く住むことを考えて作られたので、建物がしっかりしている可能性が高い
  • 住民も長く住む人なので、騒音などのトラブルが起こりにくい
築年数は選択したほうがいい?

築年数は、「よほど新しい物件に住みたい場合」のみ選びましょう。

築年数が古くても綺麗にリフォームされている物件も多いですから、実際に目で見たほうがいいです。

ただし、耐震基準が改正された「1981年6月」以前の物件は耐震に不安がありますから、築25年以上の物件には注意しましょう。

その他、状況に合わせておすすめのチェック項目

状況に合わせて、下記のチェック項目で絞ればよりフィットした物件を探しやすいです。

こんな人チェック項目概要
少しでも安く借りたい人フリーレント入居月や翌月など、一定期間家賃が無料の物件
インターネット無料無料でネットが使える物件
礼金なし大家へお礼として支払う「礼金」をカットできる物件
一人暮らしの人ワンルーム+1K家族用の部屋を排除して検索可能
宅配ボックス家に誰もいなくても宅配便を受けられる

安くするための条件は、複数選択すると物件が出ない可能性が高いので、どれか1つを選ぶことがおすすめです。

コツ3. 複数の物件に問い合わせる

ここで、問い合わせてもお金はかかりませんから、複数の物件を内見し、比較するのがおすすめです。

契約前に、物件を3件以上見るようにしましょう。

コツ4. なるべく複数の不動産会社に問い合わせること

また、問い合わせの際、なるべく複数の不動産会社に問い合わせることがおすすめです。

お問い合わせ画面で、下記のように問い合わせ先が表示されます。

複数問い合わせる理由は、スタッフにあたりハズレがあるからです。熱心に対応してくれる人が多いですが、中には知識が少なく、聞いたこともすぐに返してくれない人もいます。

そのため下記の観点で選べるといいでしょう。

いい営業マンの条件

  • 知識も誠意もあり、あなたの質問に即答してくれる
  • あなたの希望を満たす物件を複数教えてくれる
  • とりあえずの内見も快く対応してくれる
  • 契約を急かしてこない

相性もあると思いますから、2~3社の担当に会って、一番信用できそうな人に家選びを任せることをおすすめします。ただし、いい物件があったらすぐに決められるよう、1日で2~3社に会えると好ましいです。

他の不動産会社でいい物件を見つけたとき、その不動産会社に申し込まず、信頼できそうな不動産会社に「〇〇のマンションの取り扱いはありますか」と問い合わせましょう。

Step3. 内見のポイントを押さえ、比較し、最高の1件を絞る

不動産会社に問い合わせると、連絡が入りますので、日程を合わせて内見にいきましょう。

内見は、不動産会社のスタッフと行くことになりますが、物件の最寄り駅もしくは不動産会社の店舗、物件の前のどこかで待ち合わせることが多いです。

内見の際は下記を意識すると失敗しにくいです。

内見の10のコツ

  • 最も後悔しやすい「騒音」を確認する
  • 部屋の日当たり、風通しを確認する
  • 実際に街並み、店舗などを確認しておく
  • 住民や建物の雰囲気を確かめる
  • ゴミ出しのルールを聞いておこう
  • 採寸をしておく
  • 細かい設備もチェックしておく
  • 諸費用を不動産会社に確認する
  • 事故物件でないかの確認もする
  • いいと思った物件はすぐにでも申し込みを行う

どんなに信用できそうな担当でも営業成績のために外れ物件を勧めてくる可能性もあります。

必ずあなたの目と耳で物件を確かめましょう。

ここでデメリットを隠してきたりした場合はその不動産会社を使わない方がいいかもしれません。

コツ①最も後悔しやすい「騒音」を確認する

賃貸物件にかかわらず、家探しで最も後悔しやすいのが、「騒音」です。騒音は主に下記の4つに分けられます。

  • 隣の部屋からの騒音
  • 上の階からの騒音
  • 外からの騒音
  • マンションの廊下からの騒音

窓を閉めた状態で、耳をすませて騒音は大丈夫か、睡眠に影響はなさそうかを確認しておきましょう。壁に耳を当てると確実です。

また、周囲の部屋が留守という可能性も考慮しておきましょう。

隣の部屋との壁をコンコンしたり、床をかかとでトントンしてみて、響きそうであれば騒音に悩むリスクが上がるので、他の物件とよく比較することがおすすめです。

コツ② 部屋の日当たり、風通しを確認する

騒音だけでなく、部屋の日当たり、風通しも確認しておきましょう。

隣に建物がある場合や、建物が特殊な構造をしている場合など、日当たり・風通しが悪い物件は複数あります。

内見時気にならなくても、梅雨時や換気したい時にストレスに感じやすくなるため、必ずチェックしておきましょう。

カビが生えていないかも要確認

風通しや日当たりが良くないへ部屋は、窓周りや収納などにカビが生えやすいです。

カビが生えていたり痕跡のある物件は梅雨の時期などに苦労する可能性が高まります。

コツ③実際に街並み、店舗などを確認しておく

内見時は駅から歩くなど、その物件の周辺を散策し、あなたがいつも使っている店舗はあるか確認しておきましょう。

  • コンビニ
  • スーパー
  • クリーニング店

また、お子さんがいる場合、小中学校との距離を確認できるとなおいいです。

ただし、学校が近すぎると騒音の元ですので、適度な距離を意識したいのと、墓地などが近くにないかも確認しましょう。

コツ④住民や建物の雰囲気を確かめる

内見時、部屋の中だけでなく、外でも注意して住民や建物の雰囲気を確かめましょう。

まず、どんな住民がいるのか確認しておきましょう。これから同じ建物に住むことになる人がどんな人かは重要です。ストレスなく住めそうかは必ずチェックすべきです。

また、建物の管理状況を確認しておきましょう。清掃は行き渡っているか、ゴミ捨て場やエレベーターは綺麗になっているかは現地でしかわかりません。

コツ⑤ゴミ出しのルールを聞いておこう

物件によって、ゴミを出すルールが異なりますので、一つの判断基準にしましょう。

おすすめは専用のゴミ捨て場があり、24時間ゴミを出せる物件です。

気が向いたらゴミを出せるので楽ですし、ゴミを部屋に貯めなくて済むので、部屋を広く使うことができます。

コツ⑥採寸をしておく

物件にメジャーなどを持っていき、採寸しておくと便利です。

  • 部屋の寸法
  • 冷蔵庫や洗濯機置き場の広さ
  • カーテンのサイズ

などを図っておけば、契約後入居日までに、新しい家電を用意したり、家具の配置を決めることが可能です。また今持っている家具が使えるかどうかもわかります。

新生活の準備が捗りますので、メジャーをカバンに入れておき、この部屋に決めた!というときはサイズを測りましょう。スマホで撮影しておけば、家具を揃えるときもより安心です。

玄関のドアの大きさを測っておけば、引越し時の家具の搬入も困りません。

契約後、不動産のスタッフにお願いすれば代わりに測ってくれる可能性もありますが、期待しすぎないようになるべくご自身で測るようにしましょう。

コツ⑦細かい設備もチェックしておく

その他、下記の設備もチェックしておくとより失敗しない部屋選びができます。

見るべき施設チェック箇所
エアコン有無だけではなく、古い場合は、型番を確認し、消費電力が大きくないかを確認する。
収納あなたの入れたいものがしっかり入るか確認する。
ポスト他人が勝手に出し入れできないか確認する。
インターネット工事が必要なのか、そもそも工事で使えるか不動産業者に確認する。
開け閉めはスムーズか確認する。
水道・シャワー許可をもらい水を出して、十分な量の水が出るか確認する。

コツ⑧諸費用を不動産会社に確認する

内見時に不動産会社の人に、入居時と毎月、いくら必要なのか、その内訳は何なのかを確認しておきましょう。

不動産サイトや物件概要の情報は、必要な費用が省略されている恐れもあり、想定以上の費用を支払うことにつながります。

初期費用は比較・交渉しよう

初期費用を不動産会社から聞き出したら、物件を決めた後に比較・交渉しましょう。

特に下記の2つは交渉余地があります。

  • 仲介手数料
  • オプション

まず、消臭などのオプションは「不要なので外してください」と伝えれば外してくれることが多いです。

また「仲介手数料」は不動産会社によって違うので注意が必要です。

SUUMO」などで他にその物件を扱っている他の不動産会社を確認し、電話でもいいので初期費用を確認しましょう。

他社が安ければ交渉を

他社が安ければ「他の不動産はこの物件で仲介手数料が無料のようです」と伝えれば、安くしてくれる可能性があります。

また、下記の不動産会社は手数料が半額~無料になりやすいので問い合わせてみましょう。

コツ⑨事故物件でないかの確認もする

事故物件とは、事件や事故、自殺で人が亡くなった物件です。

この事故物件ですが、入居者に伝えるかに明確なルールはなく(法律の解釈が曖昧で)、教えてくれないケースがあります。

過去の事件などが気になってしまうという方は、申し込み前に「大島てる」という事故物件公示サイトで確認をしておくことがおすすめです。

コツ⑩いいと思った物件はすぐにでも申し込みを行う

賃貸は、決める人はすぐに決めるので、内見した家が、その日の夜に別の申し込み者が入ることは珍しくはありません。

多くの物件で先着順で優先されていくので、なるべく1日に内見をまとめて行い、いい物件があればその日のうちに申し込みを行いましょう。

譲れないポイントをいくつか決めておき、内見でクリアしていたら申し込みを行うのもおすすめです。

賃貸は契約書を書いて初めて契約成立です。

マナー違反ではありますが、仮押さえをして、同時進行で他の不動産会社で別の物件を探す…ということも可能です。

賃貸以外のシーンでの不動産業者の選び方<購入・売却・投資>

ここまで、賃貸についての解説をしてきましたが、下記のケースでの不動産会社の選び方を紹介します。

賃貸同様選び方には注意が必要で、悪徳業者ももちろんありますので、複数業社をピックアップし、厳選しながら選ぶのがおすすめです。

1. マンションや戸建てを購入するときの不動産業者の選び方

不動産会社に直接行くと、不動産会社に都合の良い物件ばかり紹介されたり、保有物件が少ない会社もあります。

そのため、賃貸同様SUUMO(https://suumo.jp)などの大手ポータルサイトで物件の目星をつけた上で、下記観点で複数業社を比較しながら「一生に一度の買い物任せられる」会社や担当者を選ぶことがおすすめです。

  • 購入を急かせしてこないか
  • 物件だけでなく優遇制度やローンなどの周辺知識も豊富か
  • 物件のリスクやデメリットまできちんと教えてくれるか

ただし、「予算やエリアなどを0から相談しながら選びたい」という方は、まずは不動産会社の紹介窓口に行きましょう。

ゼロベースで相談に乗ってくれ、必要であれば不動産会社を紹介してくれます。

  • どの業者も中立に扱っているか
  • 営業をしないと公言しているか
  • 無料で相談だけでもできるか
  • 大手企業が運営している

以上の4点でおすすめ紹介窓口を出すとすると、LIFULL HOMES 住まいの窓口(https://www.homes.co.jp/counter/)がおすすめです。

気になることはここで相談し、いい不動産会社を紹介してもらえたらそこにお願いしましょう。

またイマイチいい担当者がいなければ、上記窓口で聞いた話をもとに、再びSUUMO(https://suumo.jp)などを利用し探しましょう。

2. 不動産を売却したいときの不動産会社の選び方

不動産を売る際には、進め方や業者選択次第で何十万・何百万円といった大きな差が簡単に生まれてしまうので慎重に選ぶ必要があります。

特に不動産売却で重要なのが下記の2点です。

  • 賢く見積もり査定を取り、「売出し価格を高く」する
  • 売却費用でも最も大きな「仲介手数料」を抑えつつ、それでも買い主を見つけて来れる力のある仲介業者に依頼する

上記を実現するために、①あなたの不動産はいくらで売却できそうか、②仲介手数料はいくらまで抑えられるか、を不動産会社ごとにしっかりと比較する必要があります。

NTTの運営するHOME4U(https://www.home4u.jp/)など査定サイトを使えば、複数業者からの見積もりが一気に取れるため、上記を実現しやすいです。

しかし、賃貸や購入よりも不動産会社の腕がより重要になってくるため、それぞれ売りたい不動産に合わせ、下記の記事を読み予習しておきましょう。

売りたい不動産事前に読むべき記事
一戸建て一戸建ての家の売却価格で損しない為に事前に押さえておくべき全知識
マンションプロが教えるマンション査定で損せず最高額で売却するための全知識
土地土地を高く売るために最も大切なポイント・ノウハウ全集

3.不動産投資をしたいときの不動産会社の選び方

マンションなど不動産投資も業者を見極め無ければリスクやデメリットが満載な物件をつかまされる可能性があるため、複数業者の「経営プラン」の提案を聞いてみるのがおすすめです。

複数社の経営プランを聞いた上で、下記の観点で選べると失敗しにくいです。

  • あなたの収入・貯金や年収をもとに提案してくれる
  • 決定を急かしてこないか
  • リスク・デメリットまでしっかり教えてくれるか
  • 2~30年後までの長期的なシミュレーションをしてくれるか
  • 担当者や会社が信用できるか
  • 管理・入居者募集など購入後のことも考えているか
  • リピート率や紹介率など過去の実績を教えてくれるか、数値は高いか

投資に特化した一括見積もりサイトは滅多にありませんがオーヤ(https://oh-ya.jp/)という投資用マンション専用の資料請求サイトであれば上記含む各社の経営プランを簡単に比較できます。

購入後の管理業務などのアフターサービスも比較できるので、初心者の方でも失敗せずに業者を選べます。

まとめ

おすすめの不動産会社の選び方を紹介してきましたがいかがでしたか?

不動産会社には下記の注意点があり、「ここなら100%大丈夫!」という会社はありません。

  • 同じ会社でも満足度は180度変わる
  • 仲介手数料は不動産会社・物件ごとに異なる
  • 不動産会社は大家からお金を受け取っていることもある
  • いきなり店舗に行くのは時代遅れ
  • 「〇〇な不動産はNG」もアテにならない
  • どの不動産会社でもおとり物件の可能性はある
  • 使う不動産サイトでもガラリと変わる

また、2020年の不動産会社のトレンドとして、ネットで大量の物件情報が見れるためまずは店舗に行く前に、ある程度物件を探してそこを扱っている不動産会社に相談するのがおすすめです。

そのため、SUUMO(https://suumo.jp/chintai/)などの掲載数の多いポータルサイトを活用し、複数の不動産会社と出会い、条件や営業マンを比較することが重要です。

このページがあなたのベストな部屋探しのお役に立てることを心から祈っています。

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