二人暮らしの光熱費の平均は?年間10万円以上安くするための全知識

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「二人暮らしの光熱費って平均でいくら?」「二人暮らしの光熱費は安くなる?」など、二人暮らしの光熱費に関して疑問に思っていませんか?

二人暮らしの光熱費は「全国平均19,071円/月」となっていますが、ライフスタイルや節約次第では、年間約10万円以上も削減可能です。

このページでは、大手不動産会社に5年勤務し、現在も賃貸部門で働く筆者が以下の2つのことをご紹介します。

  1. 地域別!二人暮らしでかかる光熱費の平均額は?
  2. 二人暮らしで「年間10万円」安くなる光熱費の節約方法
  3. 光熱費以外に二人暮らしで必要な生活費の平均と内訳
  4. 二人暮らしの物件を借りるときに知っておくべき9つのこと

すべて読めば、二人暮らしの平均的な光熱費から、お得に節約できる方法まで知ることができるので、節電節約の意識が高まり、毎月の光熱費を安くすることができるでしょう。

1. 地域別!二人暮らしでかかる光熱費の平均額は?

人が生活する上で必要不可欠なライフラインが光熱費です。言葉のとおり、光:電気、熱:ガスのことを表し、水道も加えて「水道光熱費」とも呼ばれます。

生活する上で必要不可欠な光熱費は「全国平均19,071円/月」で、それぞれの費用は下記の通りです。

電気代ガス代水道代その他(灯油など)
9,180円4,476円4,116円1,299円

地域によって多少の差は出ますが、二人暮らしであれば約20,000円が平均的と考えましょう。

この章では、「総務省統計局」がまとめた家計調査の平均金額をもとに、地域別に詳しく解説していきます。

地域別の金額は「二人以上の世帯」を対象に調査しているので、二人暮らしより約1割ほど高くなっています。

1-1. 二人暮らしでかかる電気代の平均額

働く二人暮らしの電気代は「全国平均9,180円/月」です。

そして、全国の地域ごとに分けた電気代の平均額は下記のとおりです。

地域平均額/月
北海道11,017円
東北11,716円
関東10,099円
北陸14,875円
東海10,073円
近畿10,144円
中国11,162円
四国12,398円
九州10,062円
沖縄10,114円

家賃や物価は関東地域が一番高くなりますが、電気代に関しては利用者数が多い地域ほど、電気代は安くなります。

また、オール電化の場合は、上記の平均金額より1.5倍ほど毎月高くなることが予想されます。

契約プランを切り替えれば節約に繋がる

電力自由化により、現在ではさまざまな契約プランを選べるようになっています。

また、電気のプランは値段を重視するか、環境問題を重視するかで選ぶ会社が変わってきます。

知名度もあり人気のプランが揃っている会社を紹介するので、参考にしてみてください。

目的会社名ポイント
値段が安いプラン楽天でんき基本料金0円で電気を使うほど電気料金がお得になり、楽天ポイントも貯まる。
環境に優しいプラングリーナでんき「GREENa RE 100」日本で初めての100%自然エネルギーで発電された、CO2排出ゼロの電気を利用できる。

1-2. 二人暮らしでかかるガス代の平均額

働く二人暮らしのガス代は「全国平均5,775円/月」です。

そして、全国の地域ごとに分けたガス代の平均額は下記のとおりです。

地域平均額/月
北海道11,052円
東北8,070円
関東5,843円
北陸6,535円
東海5,804円
近畿5,459円
中国4,583円
四国5,436円
九州4,708円
沖縄5,237円

ガス代に関しては、北海道が一番高い金額になっています。

理由として、寒い北海道は暖房用に灯油を使うことが多いため、ガス代に含まれる灯油の金額が高くなっているからです。

そして、戸建てやアパートでLPガス(プロパンガス)を使う場合は都市ガスよりも料金が高いので、上記のガス代より毎月1.5倍ほど高くなります。

契約プランを切り替えれば節約に繋がる

LPガスは賃貸の入居者が自由に切り替えることはできませんが、都市ガスであれば電気と同様に、さまざまな契約プランを選べるようになっています。

都市ガスのプランは、2020年1月の時点で環境に配慮したガスは存在していないので、値段重視で選定しましょう。

知名度もあり人気のプランが揃っている会社を紹介するので、参考にしてみてください。

目的会社名ポイント
関東で値段が安いプランニチガスガスの利用量によっては最大30.5%も安くなるお得なガス会社。ネット回線など、セットで契約するとさらにお得。
関西で値段が安いプラン関電ガス関西で最大手の”大阪ガス”よりも、お得な契約プランが揃ってるガス会社です。
九州で値段が安いプラン西部ガス九州で最大手の”九州電力”よりも、お得な契約プランが揃ってます。

バラバラで契約するのが面倒な方は、「電気とガス」のセットプランを契約するのがおすすめです。

住むエリアによって最適なプランが異なるので、大手比較サイト「エネチェンジ」から、あなたに合うプランを選定しましょう。

1-3. 二人暮らしでかかる水道代の平均額

働く二人暮らしの水道代は「全国平均4,116円/月」です。また、水道代の請求は2ヶ月に1回なので、請求金額は2ヶ月分になります。

そして、全国の地域ごとに分けた水道代の平均額は下記のとおりです。

地域平均額/月
北海道5,050円
東北6,340円
関東5,301円
北陸6,332円
東海4,542円
近畿5,219円
中国4,913円
四国4,630円
九州5,373円
沖縄4,811円

水道料金に関しては、全国的にみても倍近く差が出ることはありません。

ただ、水源が近くにある地域などは、供給に手間がかからないため、従来より安く提供されることもあります。

契約プランは地域によって決められていて、料金を大幅に安くすることは難しいので、節水することがメインになるでしょう。

1-4. 二人暮らしでかかる水道光熱費の平均合計額

冒頭でも伝えましたが、上記をまとめた二人暮らしの光熱費の平均は「19,071円/月」です。

電気代ガス代水道代
9,180円5,775円4,116円

省エネ家電の登場や暖冬などの影響から、近年は平均額が減少傾向にありますが、各世帯20,000円前後であれば平均的な光熱費です。

また、住む地域や年齢・働き方にもよりますが、15,000円~20,000円であれば安く抑えられています。

意識しないと厳しいですが、10,000円~15,000円であれば、かなり節約できているといえるでしょう。

2. 二人暮らしで「年間10万円」安くなる光熱費の節約方法

節約方法は細かい内容まで多岐に渡りますが、今回は共働きで忙しい二人暮らしでも、気軽にできる節約方法を紹介します。

ちょっとしたことでも「気づくと光熱費が安くなっていた!」なんてこともあるので、少しずつでも意識を変えていきましょう。

2-1. 電気代の節約に役立つ知識と商品

電気代を節約するには、上述した契約プランの見直し以外に下記の点を注意したり、省エネ家電を使うことで電気代が年間約80,902円安くなります。

  • エアコンの使い方を見直せば年間約6,110円の節約
  • 洗濯機の使い方を見直すせば年間約8,500円の節約
  • 冷蔵庫の使い方を見直すせば年間約4,510円の節約
  • 炊飯器の使い方を見直せば年間約1,240円の節約
  • テレビの使い方を見直せば年間約1,180円の節約
  • トイレの使い方を見直せば年間約2,020円の節約
  • 古い家電の買い替えで年間約38,862円の節約
  • 照明をLEDに変えれば年間約18,480円の節約

エアコンの使い方を見直せば年間約6,110円の節約

エアコンを使うときは、サーキュレーターや扇風機と一緒に使うことで、空気の循環が良くなり冷暖房の効率が高まるので、シーズンあたり約3,000円節約できます。

また、設定温度を調整することで電力消費を抑えられるので、夏は28度で約820円、冬は20度で約1,430円節約できます。

この他にも、月に1回か2回フィルターを掃除するだけでも冷暖房の効率は高まるので、年間約860円節約できます。

おすすのサーキュレーター

サーキュレーターは扇風機よりも小型で、風を循環させるための家電です。

各メーカーから発売されていますが、「アイリスオーヤマ」のサーキュレーターが静音で安価なのでおすすめです。

アイリスオーヤマのサーキュレーター

この商品は「楽天」や「Amazon」で買えるので、お好みのサイトで購入しましょう。

洗濯機の使い方を見直せば年間約8,500円の節約

電気料金は日中よりも夜間の方が安くなるため、仕事から帰ってきた夜に洗濯機を回すことで、年間約8,500円以上お得になります。

また、寝ている夜中に回せるようにタイマー予約して、朝起きてから干すだけでも節約に繋がるでしょう。

冷蔵庫の使い方を見直せば年間約4,510円の節約

季節毎に冷蔵庫の設定温度を変えるだけで、電力消費が抑えられるため、年間約1,670円の節約になります。

また、冷蔵庫を壁にくっつけないで、壁から少し隙間をあけて設置するだけでも、消費電力を削減できるので年間約1,220円の節約になります。

そして、食品を詰め込みすぎず適度に空間をあければ冷却効率が良くなって約1,180円の節約になり、扉の開閉回数を減らせば、電力削減につながるので約440円節約できます。

テレビの使い方を見直せば年間約1,180円の節約

テレビを見ていないときはこまめに電源を切れば、無駄な電力を消費しないで済むので、年間約730円節約できます。

また、テレビの明るさ調整を「最大から中へ」切り替えることでも消費電力を抑えられるので、年間約450円の節約が可能です。

また、外出時はコンセントから電源を抜くだけでも、待機電力をカットできるので節約につながります。

炊飯器の使い方を見直せば年間約1,240円の節約

ご飯が炊き上がったあと保温せずコンセントから電源を抜くことで、保温するのに必要な電力を削減できるので、年間約1,240円節約できます。

食事のときは電子レンジを使って温めた方が電気代は安く済みます。

トイレの使い方を見直せば年間約2,020円の節約

暖房便座付きのふたを閉めるだけで、無駄に便座を温め続けることがなくなり電力を抑えられるので、年間約1,080円節約できます。

また、便座の温度やウォシュレットの温水温度を下げるだけで、電力の消費を抑えられるので、年間約940円の節約になります。

古い家電の買い替えで年間約38,862円の節約

古い家電は電力消費量が多く、現代の省エネ家電に比べると大幅に電気料金が高くなります。

そのため、古い家電を買い変えるだけで電力消費量が抑えられ、下記のように節約することが可能です。

  • 15年前のエアコンを買い換えれば、年間約23,382円の節約
  • 10年前の洗濯機を買い換えれば、年間約7,695円の節約
  • 10年前の冷蔵庫を買い換えれば、年間約7,785円の節約

家電の購入費用で初期投資は高くなりますが、長く見積もれば元は取れるので、ぜひ検討してみましょう。

また、大手有名メーカーの家電は家族向けのハイグレードなものが多く、値段も高いのでおすすめできません。二人暮らしであればシンプルで低価格の「アイリスオーヤマ」や「無印良品」の家電が人気です。

おすすめのエアコン

二人暮らしであればリビングも10帖前後の部屋が多いので、大きすぎず小さすぎない以下のシンプルなモデルがおすすめです。

アイリスオーヤマのエアコン

上記のエアコンは、普段忙しくて掃除できないという人にも便利な内部クリーン機能がついているので、掃除の手間を省けます。

また、省エネ基準も満たしているので、古いエアコンと取り替えるだけでも大幅な電気代の節約につながります。

この商品は「アイリスオーヤマ」や「楽天」で買えるので、お好みのサイトで購入しましょう。

おすすめの洗濯機

洗濯機は縦型とドラム式の2種類がありますが、節約を考えたときにおすすめなのは「ドラム式洗濯機」です。

理由は、縦型に比べると少量の水で洗濯できるからです。そんなドラム式洗濯機でおすすめなのは「無印良品」から発売されている以下の機種です。

無印良品のドラム式洗濯機

上記の洗濯機は容量が8キロなので、2~3日分の洗濯物が溜まってきたときに、まとめ洗いすることも容易です。

おしゃれなデザインで人気もありますが、洗濯機の上に収納家具を配置できることで、上部空間を有効活用できる点も魅力的となっています。

こちらの洗濯機は「無印良品」の店舗のみで購入できるので、お近くの店舗で確認してみましょう。

おすすめの冷蔵庫

二人暮らしの場合、冷蔵庫の容量は150~270Lあれば問題ないですが、少しでも自炊をする場合は容量が大きい以下の冷蔵庫がおすすめです。

アイリスオーヤマの冷蔵庫

231Lあれば冷凍保存するときでも十分なスペースを確保できますし、作り置きやまとめ買いをしたときも安心です。

自炊をしない人でも、2Lのペットボトルやお酒など、冷蔵するものが多くなるケースもあるので、小さすぎるかな?と心配な場合は少し大きいタイプにしておきましょう。

こちらも省エネ基準を満たしているので、古い冷蔵庫と取り替えるだけでも大幅な電気代の節約につながります。

この商品は「アイリスオーヤマ」や「楽天」で買えるので、お好みのサイトで購入しましょう。

照明をLEDに切り替えれば「年間約18,480円の節約」

こちらも初期投資はかかりますが、家の照明をLEDに変えれば電力消費量を抑えられるので、年間約18,480円の節約になります。

また、LEDの寿命は白熱電球の10倍以上となっているので、節約にも繋がる上、取り換える手間も軽減されます。

2-2. ガス代の節約に役立つ知識

ガス代も同様に、節約するには上述した契約プランの見直し以外に、下記の点を注意することでガス代が年間約14,680円安くなります。

  • お風呂入り方を見直して年間約9,180円の節約
  • 料理の仕方を見直して年間約5,500円の節約

お風呂の入り方を見直して年間約9,180円の節約

追い炊きする回数を1日1回減らせば、水を温めるために使うガスを削減できるので、年間約6,880円節約できます。

また、シャワーを1日1分間短くするだけでも、ガスの消費を抑えられるので年間約2,300円節約できます。

料理の仕方を見直して年間約5,500円の節約

野菜の下茹では電子レンジを使うことで、お湯を沸騰させるために使うガスを削減できるため、年間約3,490円節約できます。

また、火を使うときは強火でなく中火で調理するだけでも、ガスの消費は抑えられるので年間約430円節約できます。

そして、食器を洗うときのお湯の温度を低温にすれば、ガスの消費を抑えられるので年間約1,580円節約できます。

2-3. 水道代の節約に役立つ知識と商品

水道代を節約するには、下記の点を注意することで水道代が年間約12,690円安くなります。

  • 洗濯機の使い方を見直せば年間約3,820円の節約
  • 食器洗い洗浄機を使うことで年間約8,870円の節約

洗濯機の使い方を見直せば年間約3,820円の節約

少量の洗濯物を毎日洗うのではなく、できる限りまとめ洗いすることで無駄な水を使わずに済むので、年間約3,820円の節約になります。

また、すすぎ1回で洗濯したり、お風呂の残り湯を利用することでも節水につながるので、日々の使い方を見直してみましょう。

食器洗い洗浄機を使うことで年間約8,870円の節約

初期投資はかかりますが、食器洗い洗浄機を使うことで年間約8,870円の節約になります。

食器洗い洗浄機は、手洗いに比べて無駄な水を消費せず、必要な分の水だけで自動的に食器を洗ってくれるので、手洗いに比べると節水効果が非常に高いです。

手洗いの場合
年間でガス 81.62 ㎥ 使用年間で約25,510円
年間で水道 47.45 ㎥ 使用
食器洗い洗浄機の場合
年間で電気 525.20 kWh 使用年間で約16,640円
年間で水道 10.80 ㎥ 使用
年間差額 約8,870円節約

食器洗い洗浄機を使えば、時間短縮にもつながる上、手洗い時の肌へのダメージも軽減できるのでおすすめです。

おすすめの食器洗い洗浄機

食器洗い洗浄機は、高いものだと7万円以上するものもありますが、二人暮らしであればコンパクトなもので十分です。

下記の商品は、1回の動作で手洗いより約17リットル節水でき設置工事も不要なため、アマゾンではベストセラー1位になってる人気の食器洗い洗浄機です。

食洗機のイメージ

この商品は「楽天」や「Amazon」で買えるので、お好みのサイトで購入しましょう。

上記出典:家庭の省エネ徹底ガイド|資源エネルギー庁

3. 光熱費以外に二人暮らしで必要な生活費の平均と内訳

二人暮らしでは光熱費以外にも様々な費用がかかります。

光熱費以外の主な費用とその平均は以下の通りです。

費用項目二人分の平均金額/月
水道光熱費19,000円台
①携帯料金・ネット回線代18,000円台
②飲食費用69,000円台
③生活雑貨費用11,000円台
④交通費7,000円台
⑤洋服代・理美容代35,000円台
⑥趣味代・交際費57,000円台
合計約220,000円

上記の合計金額に家賃が加えられますが、家賃は住む地域によって大きく差が出るので割愛しています。

ただ、ざっくりとでも「家賃○○万円ぐらいの物件に住みたい」というのは想像できるはずなので、合計金額に加算してみてください。

では、二人暮らしでかかる光熱費以外の生活費の内訳を詳しく解説していきます。

①. 携帯料金・ネット回線代

誰もが利用する携帯2人分とネット回線の費用は「全国平均18,383円」です。

住むエリアによって金額に差が出ることはないですが、使用する携帯やスマホ端末や、ネット回線プランによって大きく差が出ます。

例えば、大手キャリアの「ドコモ・au・ソフトバンク」から、格安スマホに切り替えるだけで、5,000円以上安くなることもあります。

ネット回線は物件次第

ネット回線も安いプランがたくさん揃っていますが、物件により契約できる・できないが異なります。

なので、希望の物件が決まったら「どのネット回線を利用できますか?」と不動産会社の担当者に確認してみましょう。

②. 飲食費用

ここからは個人差が出てくる項目となり、外食を含む日々の飲食費用は「全国平均69,467円」です。

住む地域によっては物価が安いこともありますし、自炊するという人は数万円安く抑えることもできます。

逆に外食がメインで自炊しない人は、上記の金額よりさらに高くなることが予想されるので、二人暮らしをする際に見直してみるのもおすすめです。

コンビニは使わない

全国どこにでもあるコンビニは便利ですが、節約する上では避けたほうがいいでしょう。

少しでも節約するには、スーパーやドン・キホーテなど、値段の安い店舗を利用した方がいいです。

また、ドラッグストアも店舗数が多く、ペットボトル飲料などはコンビニより安いので、うまく活用してみましょう。

③. 生活雑貨費用

生活する上で消費される、トイレットペーパーや洗剤などの生活雑貨費用は「全国平均11,374円」です。

水道光熱費と同様に、在宅時間が長いほど消耗される量も多くなるので、共働きの二人であれば上記の金額より安くなることが予想されます。

また、このジャンルの節約方法はかなり細かい内容になるので、人によってはストレスが溜まる生活になりえます。そのため、二人で話し合って無理なく節約しましょう。

100円ショップを活用する

自宅で消費される生活雑貨のほぼすべてが100円ショップで揃うといえるぐらい、品揃えが充実しています。

最近では主婦からも人気の商品が数多く発売されているので、近くに店舗があるときは活用しましょう。

④. 交通費

車を所有しない人の移動手段は電車がメインとなり、その交通費は「全国平均7,773円」です。

休日に出かける際の電車賃がメインになるので、インドア派の人や、自転車移動の人は上記の金額よりさらに抑えることができる項目となります。

ただ、電車の他に、レンタカーやタクシーを利用すると一気に金額は高くなるということも把握しておきましょう。

車を所有しているときの車両費は?

地方では必要不可欠な、車の維持費も含まれる車両費は「全国平均29,607円」です。

住むエリアによっては二人で一台ずつ所有していたり、車種の燃費でガソリンの金額も異なるので、安くも高くもなる項目です。

⑤. 洋服代・理美容代

生活で必要な洋服代は「全国平均11,208円」となり、理美容代は「全国平均23,595円」です。

この部分は、年齢やライフスタイルによって大きく差が出る項目なので、実際に毎月いくらかかっているのか計算してみましょう。

男性であれば、安価な洋服にして1,000円カットを利用するなど節約はできますが、女性が美容代を削るのは難しいと思うので、まずは二人で相談することからはじめましょう。

⑥. 趣味代・交際費

趣味でかかるお金や友人との交際費は「全国平均57,016円」です。

この部分もライフスタイルによって大きく異なるので、実際に毎月いくらかかっているのか計算してみましょう。

節約するには、お金のかからない趣味を探してみるなどの工夫が必要です。例えば、読書が趣味の人なら図書館を利用したりするのもおすすめです。

4. 二人暮らしの物件を借りるときに知っておくべき9つのこと

すでに二人暮らしをしている人は問題ないですが、これから物件を探すときは事前に知っておくべきことがあるので、必ず下記の内容を把握しておきましょう。

  1. カップルの二人暮らしNGの物件がある
  2. 家賃の目安は合計手取り月収の25%
  3. 2DKの間取りは古い物件ばかり
  4. 申し込みから3週間ほどで家賃が発生する
  5. 契約する不動産会社によって初期費用に差が出る
  6. 交渉すれば初期費用がさらに安くなる
  7. 生活費の分担方法を決めておく
  8. 使う賃貸サイトによって出会えない物件も多い

何も知らないまま申し込んでしまうと、希望の物件を借りることができなくなってしまうケースもあるので注意が必要です。

4-1. カップルの二人暮らしNGの物件がある

二人暮らし用の物件でも、カップルをNGにしている物件が数多くあります。理由は、カップルだと別れる可能性があり、別れたあと家賃を滞納する可能性があるからです。

二人暮らしは家賃を折半しているケースが多く、別れるとどちらか一人が家賃を払うことになって負担が重くなるため、滞納するケースが多くなります。

このリスクを考慮して「夫婦はOKだけど、カップルはNG」にしているのです。

婚約者であれば許可される可能性がある

物件を申し込むときは、婚約している形にした方が許可されやすいです。

申込書の転居理由を同棲にして、続柄を彼女にしてしまうと断られる可能性が高いので、転居理由を結婚にして、続柄を婚約者にしましょう。

不動産会社から「籍はいつ入れる予定ですか?」と聞かれた場合は、下記の中から都合のいいものを選んで伝えれば問題ありません。

  • どちらかの誕生日:申し込みする日から3~6ヶ月後ぐらいの誕生日がベスト
  • 季節ごとのイベント:バレンタイン・七夕・クリスマスなど
  • 語呂のいい月日:11月22日(いい夫婦の日)や4月22日(よい夫婦の日)
  • 縁起のいい日:天赦日もしくは一粒万倍日(どちらも1年間に数日だけ)

例として、夏に申し込みする場合は「クリスマスに籍を入れる予定です!」といえば、納得してもらえるでしょう。

1Kタイプも断られることが多い

基本的に1Kタイプは単身者専用になっていることが多いので、二人暮らしNGにしていることが多いです。

そのため、1Kタイプを希望しているときは、不動産会社に二人暮らしOKかどうかを確認するようにしましょう。

黙って二人暮らししていることが発覚すると、最悪の場合、解約を求められるので注意が必要です。

4-2. 家賃の目安は合計手取り月収の25%

家賃の目安は「二人の合計手取り月収の25%に収まる金額」です。

25%に収まれば将来を見据えた貯金もできるので、結婚を考えてるカップルは目安にしてみましょう。

結婚の予定はなく、単純に同棲したいと思ってるカップルは、お互い無理のない程度の家賃にしても問題ないですが、審査基準をきちんと把握しておきましょう。

契約者の審査基準は月収が家賃の3倍

一般的な審査基準だと「契約者の月収が家賃の3倍必要」です。これを下回ると審査に落ちる可能性が高いです。

二人暮らしの場合、家賃を折半するから多少高くても問題ないと思いがちですが、契約者の年収次第では希望の物件を借りれないことがあります。

例えば、家賃10万円の物件を借りたいときは、契約者の月収30万円が目安となり、年収は最低360万円を求められます。

家賃に対して必要な年収の計算方法

仮に、彼氏と彼女それぞれが月収25万でも、どちらか一人の名義で審査すると落ちる可能性があります。

二人の連名で契約する方法もありますが、物件によりできる・できないが異なるので、まずは不動産会社に相談してみましょう。

また、双方の親族を連帯保証人として求められるなど、面倒になることもあるので注意が必要です。

年収と家賃の基準表
契約者の年収家賃上限の目安
200万円約5.6万円
250万円約6.9万円
300万円約8.3万円
400万円約11.1万円
450万円約12.5万円
500万円約13.9万円
550万円約15.3万円

4-3. 2DKの間取りは古い物件ばかり

寝室2部屋とダイニングがあるため、適度なプライバシーも保たれることで人気の2DKタイプですが、ほとんどが築30年以上前の古い物件ばかりです。

2DKは80年代に建てられた物件の間取りなので、外観や部屋の内装が古びていたり、中には洗濯機が外置きのままという部屋もあります。

そのため「2LDKは高くて借りれないから、築浅の2DKで我慢しよう!」と思っても、築浅の2DKは希少なので、見つかりにくいでしょう。

二人暮らしの理想は1LDK

2015年以降に建てられた物件は「1K/1DK/1LDK」がメインとなり、その中でも二人暮らしの理想は1LDKといえるでしょう。

1LDKであれば収納スペースも比較的大きいですし、将来結婚して子供が生まれてからも2~3年はその家で生活できるため、すぐに引っ越す手間もありません。

一方で、1DKだと収納も小さく部屋も狭いです。また、1Kだとさらに狭い上、夜中に帰宅したときの電気をつける・つけない問題で揉めるので、不向きといえます。

ただ、1LDKは家賃が高め

1LDKは築浅物件が多いので、2DKと同じ平米数でも1LDKの方が家賃は高くなりがちです。

その点を考慮して、築浅の1LDKにするか、築が古くても家賃が安い2DKにするか検討しましょう。

4-4. 申し込みから3週間ほどで家賃が発生する

賃貸物件を借りるときは、申し込みした日から3週間前後で家賃発生するケースが一般的です。

お互い実家を出て一緒に暮らすなら特に負担はないですが、一人暮らしの賃貸から引っ越す場合は二重家賃が発生するので、無駄なお金がかかりやすいです。

二重家賃の負担を最小限に抑えるために、「気に入った物件が見つかり次第すぐに退去届けを出して引っ越せる!」ぐらいの状態になってから、探しはじめることをおすすめします。

4-5. 契約する不動産会社によって初期費用に差が出る

契約する不動産会社によっては、家賃1ヶ月分以上安く契約できることがあります。

多くの場合が仲介会社を使って契約しますが、仲介会社に払う仲介手数料は初期費用の中でも、一番安くなりやすい項目です。

安くする方法は簡単で、仲介手数料が安くなりやすい仲介会社を利用するだけです。ネットで検索すると大量の仲介会社が出てくるので、下記を参考にしてください。

地域別におすすめの仲介会社

仲介手数料が安くなりやすい仲介会社は、全国に数多くあります。そこで、主要都市ごとに利用しやすいおすすめの仲介会社を紹介します。

会社名エリアポイント
スマ部屋東京仲介手数料無料の物件がとにかく多い
ゼロ賃貸大阪仲介手数料無料に加え、敷金0礼金0の物件も多い
NAGOYA家不動産名古屋仲介手数料無料に加え、ペット可物件も多い
ベストバランス福岡仲介手数料無料に加え、LINEで物件の確認ができる
札幌ZERO賃貸札幌仲介手数料無料に加え、学生向けの物件も多い
39room全国どんな物件でも仲介手数料無料もしくは39,000円の一律料金

上記の賃貸サイトから物件を探すだけで、仲介手数料は安くなります。

すでに契約したい物件が決まってる場合は、「39room」に問い合わせて契約だけすれば、手間もかからず仲介手数料が安くなります。

4-6. 交渉すれば初期費用がさらに安くなる

賃貸の初期費用は交渉することで、さらに安くなるケースが多いです。

上述した仲介手数料は比較的安くしやすい項目ですが、家賃や礼金は交渉しないと減額されません。

ただ、どの物件でも交渉自体は可能ですが、無理な減額や交渉するタイミングを間違えると、入居を断られる可能性があるので注意が必要です。

交渉するための知識を身につける

ただ単に家賃や礼金を安くしてと言っても交渉は成功しないので、知識を身につけることが大切です。

交渉するには季節も重要で、例えば引越しシーズンの1~3月に交渉しても一切受け入れてもらえないため、引越し客が減る夏場を狙ったほうがいいです。

この他にも、交渉するときに役立つ知識が数多くあるので、詳しく知りたい方は「家賃1ヶ月分以上安くする!賃貸の契約金を最安にして契約する全知識」を確認しましょう。

4-7. 生活費の分担方法を決めておく

二人暮らしをするときは、上記の水道光熱費を含む、生活費の分担方法を決めておくことが望ましいです。

過去に行ったアンケート調査では、下記4つのパターンが多いという結果になりました。

生活費の分担方法
家賃の分担方法

上記のように、カップルによって分担方法は異なるので、これが正解という方法はありません。

ですが、周りの分担方法を参考にして二人でよく話し合い、「半年毎に見直してみる」という方法が、もめ事にも繋がりにくいのでおすすめです。

固定費を一人が多く支払う

全体の5割が「固定費を一人が多く支払う」と回答していました。

固定費として毎月かかる「家賃・光熱費・ネット代」を、男性が多く支払っているという回答が目立ちました。

男性の方が多く稼いでるケースが多いため、自ずとこの分担方法が多くなっていることが考えられます。

口コミ・評判

N.K さん(27歳)(東京都で二人暮らし)
毎月決まってかかる固定費を計算して、7:3ぐらいの割合で僕が多く払ってます。
収入も僕の方が多少ですが多いので、その分多く払うのは普通かなって思います。
食事はお互い外で買って食べることが多いため、各自で自由に使うようにしてます。

固定費のみ折半している

次に多かったのが「固定費のみ折半している」という回答です。

この分担方法にするときは、二人の収入が同水準でないと不平不満が出る可能性があるため、お互いの年収を把握しておくことが望ましいです。

また、在宅時間もできる限り一緒の方が、電気を多く使ってるなどの揉め事に繋がりにくいといえます。

口コミ・評判

A.Y さん(25歳)(埼玉県で二人暮らし)
私たちは収入も勤務時間もほぼ一緒なので固定費だけ完全に折半です。
毎日弁当を作ってるから食費も計算しやすいです。彼だけランチを外食するようになったら不平等なので別の分担方法にしようと思ってます。

全額二人で折半している

この回答をするカップルは少なかったですが、どちらかというと夫婦に近い分担方法といえます。

お互いの収入を女性が管理をして、必要な分だけ相手に渡すようなお小遣い方式に近いです。

余った分は貯金に回せるので、将来結婚を考えてるカップルにはいい方法だと思います。

口コミ・評判

I.S さん(30歳)(神奈川県で二人暮らし)
二人暮らしして3年ぐらい経ったときに、全部私が管理するようになりました。
二人あわせて生活費を折半できるぐらいの収入はあるので、結果的には全額二人で折半の形になってます。
そろそろ結婚も視野に入れているので、この分担方法に慣れておくのもいいかなって思ってます。

一人が全額支払う

回答数は非常に少なかったですが、「一人が全額支払う」というカップルが数組いました。

このようなカップルは年齢が離れているケースが多く、男性が高給取りで女性はバイトや派遣社員などが多かったです。

一方で、どちらか一人の給料だけで生活費を出して、相手の給料はすべて貯金に回すという堅実なカップルもいました。

口コミ・評判

T.Y さん(30歳)(東京都で二人暮らし)
生活費は基本的に自分だけの給料で工面してます。彼女も働いてますが、彼女の給料は結婚費用のため貯金に回してます。
東京ですが都心からは少し離れていて、家賃もさほど高くないため、十分暮らしていけます。

4-8. 使う賃貸サイトによって出会えない物件も多い

二人暮らし用の物件を扱っているサイトならどこも同じでしょ?と思うかもしれませんが、サイトによって掲載されている物件数は異なります。

店舗数No1の「アパマンショップ」と、賃貸サイトNo1の「SUUMO」の掲載数を、東京で賃貸物件が多い「世田谷区の駅から10分以内の物件」で比較すると、下記のように大きな差があります。

アパマンショップSUUMO
1,802件38,666件

あなたに最もフィットした物件とも、使うサイト次第では出会えないのです。

なんとなく「二人暮らし用の物件をたくさん扱ってそう」という理由で選ぶと、ベストな選択から遠のきます。

上記のことから、二人暮らしの物件を選ぶのにおすすめなのは、大手の下記2サイトなので、数多くある賃貸物件の中からあなたにあう理想の物件を探しましょう。

5. まとめ

二人暮らしの光熱費について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

二人暮らしの光熱費は「全国平均19,071円/月」になっているので、下記の項目毎の金額を参考にしましょう。

電気代ガス代水道代
9,180円5,775円4,116円

また、どの項目でも節約できるポイントはたくさんあるので、まずはできることから気軽にはじめて、習慣付けをしていきましょう。

初期投資はかかりますが、食洗機や古い家電の買い替えなども検討して、効率よく家事をこなしてください。

そして、物件を借りる前であれば下記の内容を見直して、理想の物件を見つけましょう。

  1. カップルの二人暮らしNGの物件がある
  2. 家賃の目安は合計手取り月収の25%
  3. 2DKの間取りは古い物件ばかり
  4. 申し込みから3週間ほどで家賃が発生する
  5. 契約する不動産会社によって初期費用に差が出る
  6. 交渉すれば初期費用がさらに安くなる
  7. 二人暮らしでかかる生活費の相場
  8. 生活費の分担方法を決めておく
  9. 使う賃貸サイトによって出会えない物件も多い

この記事を読んだことで、二人暮らしの光熱費に関する悩みが解決され、快適な暮らしを送れることを心から願っています。

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