年収別の二人暮らしの生活費|3000組のデータでわかる平均値と分担方法

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「二人暮らしの生活費っていくらが平均?」「二人暮らしの生活費の内訳は?」など、二人暮らしの生活費に関して疑問に思っていませんか?

二人暮らしでかかる、家賃を抜いた生活費は「全国平均で約220,000円/月」となっていますが、住む地域やライフスタイルによって変わってきます。

このページでは、不動産会社で多くの人の住まい探しを手伝ってきた筆者が、国のデータをもとに二人暮らしの生活費を以下の流れで紹介します。

  1. 二人暮らしで必要な生活費の平均と内訳
  2. 二人暮らしの生活費を年収別にシュミレーション
  3. 4つのパターンに分かれる生活費の分担方法
  4. 二人暮らしをするときに必要な3つの初期費用

すべて読めば、二人暮らしの平均的な生活費から、年収別の生活費まで知ることができるので、正しい支出のバランスを身につけることができるでしょう。

1. 二人暮らしで必要な生活費の平均と内訳

このページでは「総務省統計局」が発表した、2018年度の3,375組に及ぶ家計調査データをもとに、二人暮らしで支出される平均的な生活費を詳しく解説していきます。

下記の表に出ているデータは、全国・全世代の働くカップルや夫婦の統計なので、やや高い水準になっています。

ライフスタイルによっては下記の金額より大幅に安く抑えることも可能なので、その点も詳しく解説します。

費用項目二人分の平均金額/月
①水道光熱費19,000円台
②携帯料金・ネット回線代18,000円台
③飲食費用69,000円台
④生活雑貨費用11,000円台
⑤交通費7,000円台
⑥洋服代・理美容代35,000円台
⑦趣味代・交際費57,000円台
合計約220,000円

上記の合計金額に家賃が加えられますが、家賃は住む地域によって大きく差が出るので割愛しています。

ただ、ざっくりとでも「家賃○○万円ぐらいの物件に住みたい」というのは想像できるはずなので、合計金額に加算してみてください。

では、二人暮らしでかかる生活費の内訳を、正確な金額とともに詳しく解説していきます。

①. 水道光熱費

生活する上で必要不可欠な電気・ガス・水道は「全国平均19,071円/月」で、それぞれの費用は下記の通りです。

電気代ガス代水道代その他(灯油など)
9,180円4,476円4,116円1,299円

地域によって多少の差は出ますが、二人暮らしであれば約20,000円が平均的と考えましょう。

電気代に関しては、在宅時間により大きく差が出ることに加え、節電を意識すれば大幅に安くなります。

そして、戸建てやアパートでLPガス(プロパンガス)を使う場合は都市ガスよりも料金が高いので、上記のガス代より1.5~2倍ほど高くなります。

契約プランを切り替えれば節約に繋がる

水道とLPガスは、賃貸の入居者が自由に切り替えることはできませんが、電気と都市ガスは自由化により、さまざまな契約プランを選べるようになっています。

知名度もあり人気のプランが揃っている会社を紹介するので、参考にしてみてください。

電気料金プラン

電気のプランは値段を重視するか、環境問題を重視するかで選ぶ会社が変わってきます。

目的会社名ポイント
値段が安いプラン楽天でんき基本料金0円で電気を使うほど電気料金がお得になり、楽天ポイントも貯まる。
環境に優しいプラングリーナでんき「GREENa RE 100」日本で初めての100%自然エネルギーで発電された、CO2排出ゼロの電気を利用できる。
都市ガス料金プラン

都市ガスのプランは、2020年1月の時点で環境に配慮したガスは存在していないので、値段重視で選定しましょう。

目的会社名ポイント
関東で値段が安いプランニチガスガスの利用量によっては最大30.5%も安くなるお得なガス会社。ネット回線など、セットで契約するとさらにお得。
関西で値段が安いプラン関電ガス関西で最大手の”大阪ガス”よりも、お得な契約プランが揃ってるガス会社です。
九州で値段が安いプラン西部ガス九州で最大手の”九州電力”よりも、お得な契約プランが揃ってます。

バラバラで契約するのが面倒な方は、「電気とガス」のセットプランを契約するのがおすすめです。

住むエリアによって最適なプランが異なるので、大手比較サイト「エネチェンジ」から、あなたに合うプランを選定しましょう。

②. 携帯料金・ネット回線代

誰もが利用する携帯2人分とネット回線の費用は「全国平均18,383円」です。

住むエリアによって金額に差が出ることはないですが、使用する携帯やスマホ端末や、ネット回線プランによって大きく差が出ます。

例えば、大手キャリアの「ドコモ・au・ソフトバンク」から、格安スマホに切り替えるだけで、5,000円以上安くなることもあります。

ネット回線は物件次第

ネット回線も安いプランがたくさん揃っていますが、物件により契約できる・できないが異なります。

なので、希望の物件が決まったら「どのネット回線を利用できますか?」と不動産会社の担当者に確認してみましょう。

③. 飲食費用

ここからは個人差が出てくる項目となり、外食を含む日々の飲食費用は「全国平均69,467円」です。

住む地域によっては物価が安いこともありますし、自炊するという人は数万円安く抑えることもできます。

逆に外食がメインで自炊しない人は、上記の金額よりさらに高くなることが予想されるので、二人暮らしをする際に見直してみるのもおすすめです。

コンビニは使わない

全国どこにでもあるコンビニは便利ですが、節約する上では避けたほうがいいでしょう。

少しでも節約するには、スーパーやドン・キホーテなど、値段の安い店舗を利用した方がいいです。

また、ドラッグストアも店舗数が多く、ペットボトル飲料などはコンビニより安いので、うまく活用してみましょう。

④. 生活雑貨費用

生活する上で消費される、トイレットペーパーや洗剤などの生活雑貨費用は「全国平均11,374円」です。

水道光熱費と同様に、在宅時間が長いほど消耗される量も多くなるので、共働きの二人であれば上記の金額より安くなることが予想されます。

また、このジャンルの節約方法はかなり細かい内容になるので、人によってはストレスが溜まる生活になりえます。そのため、二人で話し合って無理なく節約しましょう。

100円ショップを活用する

自宅で消費される生活雑貨のほぼすべてが100円ショップで揃うといえるぐらい、品揃えが充実しています。

最近では主婦からも人気の商品が数多く発売されているので、近くに店舗があるときは活用しましょう。

⑤. 交通費

車を所有しない人の移動手段は電車がメインとなり、その交通費は「全国平均7,773円」です。

休日に出かける際の電車賃がメインになるので、インドア派の人や、自転車移動の人は上記の金額よりさらに抑えることができる項目となります。

ただ、電車の他に、レンタカーやタクシーを利用すると一気に金額は高くなるということも把握しておきましょう。

車を所有しているときの車両費は?

地方では必要不可欠な、車の維持費も含まれる車両費は「全国平均29,607円」です。

住むエリアによっては二人で一台ずつ所有していたり、車種の燃費でガソリンの金額も異なるので、安くも高くもなる項目です。

カーシェアを活用する

カーシェアは会員登録することで、所定の駐車場に停められている車をシェア利用できるサービスです。

利用料金は15分220円~で、使用した時間分だけお金がかかるため、レンタカーよりお得に利用できます。

東京都内や市街には、数多くのカーシェアが用意されているので、車を所有するより便利だと非常に人気があります。

おすすめのカーシェア
会社名月額基本料金利用料金・距離料金時間パック料金
全国で圧倒的なシェア数

タイムズカーシェア

880円 ※1
  • 15分/220円~440円
  • 16円/km
あり
新型車・高級車が充実

カレコ

980円 ※1
  • 10分/140円〜500円
  • 16円~20円/km ※2
あり
長時間利用が業界最安

オリックスカーシェア

840円 ※1
  • 15分/210円~310円
  • 16円/km
あり
※1:基本料金分は毎月の利用料金から差し引かれるので、どの会社も実質無料です。

※2:6時間までの利用は距離料金0円です。

⑥. 洋服代・理美容代

生活で必要な洋服代は「全国平均11,208円」となり、理美容代は「全国平均23,595円」です。

この部分は、年齢やライフスタイルによって大きく差が出る項目なので、実際に毎月いくらかかっているのか計算してみましょう。

男性であれば、安価な洋服にして1,000円カットを利用するなど節約はできますが、女性が美容代を削るのは難しいと思うので、まずは二人で相談することからはじめましょう。

⑦. 趣味代・交際費

趣味でかかるお金や友人との交際費は「全国平均57,016円」です。

この部分もライフスタイルによって大きく異なるので、実際に毎月いくらかかっているのか計算してみましょう。

節約するには、お金のかからない趣味を探してみるなどの工夫が必要です。例えば、読書が趣味の人なら図書館を利用したりするのもおすすめです。

参考. 家賃

家賃は住む地域によって大きく差が出るので、まずは希望エリアの家賃相場を把握しておきましょう。

参考までに、下記は東京23区内で駅から徒歩10分以内にある物件の家賃相場をまとめたものです。

エリア1R/1K/1DK1LDK/2K/2DK
都心部

「千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・渋谷区」

約119,000円約213,000円
23区 東部

「台東区・墨田区・江東区・荒川区・足立区・葛飾区・江戸川区」

約84,000円約122,000円
23区 南部

「品川区・目黒区・大田区・世田谷区」

約95,000円約163,000円
23区 西部

「中野区・杉並区・練馬区」

約79,000円約126,000円
23区 北部

「豊島区・北区・板橋区」

約84,000円約126,000円

引用:HOME’S 2020年1月20日のデータ

上記は東京の駅近物件なので、かなり高い水準になっています。そのため、東京以外の地方で探す場合は、上記の金額より1~2割ほど安くなるはずです。

また、物件を選ぶときの一般的な考え方として、「毎月の手取り額25~30%」に収まる家賃の物件を選びましょう。

次の章では、年収別に生活費がいくらかかるのかをシュミレーションしていきます。

2. 二人暮らしの生活費を年収別にシュミレーション

この章では、2018年に支出された二人暮らしの平均的な生活費を年収別に紹介するので、あなたが該当する年収を確認しましょう。

これから二人暮らしするときは年収別の平均額を参考にして、今後の支出プランを考えてみてください。

一方で、すでに二人暮らしをしているときは、全国平均と比べて安いのか高いのか把握して、必要ならば支出を見直してみましょう。

上記の年収は二人あわせての金額になるので、相手の年収をざっくりとでも知っておいたほうがいいでしょう。

まったくわからない場合は、下記の年代別平均年収を参考にしてみましょう。

年齢平均年収(男性)平均年収(女性)
20~24歳279万円243万円
25~29歳393万円318万円
30~34歳461万円315万円

2-1. 200~400万円で二人暮らしするときの平均的な生活費

主に20代前半のカップルに多い年収で、平均的な生活を送るには、全国平均で下記の生活費が支出されています。

費用項目二人分の平均金額/月
①水道光熱費19,538円
②携帯料金・ネット回線代16,363円
③飲食費用58,896円
④生活雑貨費用8,160円
⑤車両費・交通費22,583円(車あり)or 3,201円(車なし)
⑥洋服代・理美容代22,381円
⑦趣味代・交際費29,064円
合計約176,985円(車あり)or 約157,603円(車なし)

上記の金額に家賃が加算されるため、200,000円以上は生活費がかかります。

ただ、日々の食事を自炊に切り替えるだけで、③の飲食費用は半分以下に抑えられるはずです。

年収金額からして、節約を意識しないと贅沢な暮らしはできないでしょう。

2-2. 400~600万円で二人暮らしするときの平均的な生活費

主に20代後半のカップルに多い年収で、平均的な生活を送るには、全国平均で下記の生活費が支出されています。

費用項目二人分の平均金額/月
①水道光熱費20,519円
②携帯料金・ネット回線代18,656円
③飲食費用66,017円
④生活雑貨費用9,630円
⑤車両費・交通費24,217円(車あり)or 4,068円(車なし)
⑥洋服代・理美容代27,685円
⑦趣味代・交際費36,015円
合計約202,739円(車あり)or 約182,590円(車なし)

上記の金額に家賃が加算されるため、250,000円以上は生活費がかかります。

ただ、日々の食事を自炊に切り替えるだけで、③の飲食費用は半分以下に抑えられるはずです。

年収金額からして、節約しなくても不自由なく暮らすことはできますが、趣味や旅行などを楽しみたい場合は、多少は節約した方がいいでしょう。

2-3. 600~800万円で二人暮らしするときの平均的な生活費

主に20代後半~30代前半、都内在住の高所得者カップルの年収で、平均的な生活を送るには、全国平均で下記の生活費が支出されています。

費用項目二人分の平均金額/月
①水道光熱費21,802円
②携帯料金・ネット回線代20,608円
③飲食費用76,061円
④生活雑貨費用11,455円
⑤車両費・交通費29,469円(車あり)or 6,003円(車なし)
⑥洋服代・理美容代35,492円
⑦趣味代・交際費47,305円
合計約242,192円(車あり)or 約218,726円(車なし)

上記の金額に家賃が加算されるため、300,000円以上は生活費がかかります。

年収金額からして、節約しなくても不自由なく暮らすことはできますが、駅近でグレードの高いマンションに住みたい場合は、節約も意識した方がいいでしょう。

また、都内だと駐車場も高いので、カーシェアに切り替えるなど、利便性がよく節約にも繋がるサービスを利用した方がより贅沢に暮らせます。

2-4. 800~1,000万円で二人暮らしするときの平均的な生活費

主に30代以上、都内在住の高所得者カップルの年収で、平均的な生活を送るには、全国平均で下記の生活費が支出されています。

費用項目二人分の平均金額/月
①水道光熱費22,450円
②携帯料金・ネット回線代22,602円
③飲食費用84,029円
④生活雑貨費用12,948円
⑤車両費・交通費31,156円(車あり)or 9,719円(車なし)
⑥洋服代・理美容代43,064円
⑦趣味代・交際費54,980円
合計約271,229円(車あり)or 約249,792円(車なし)

上記の金額に家賃が加算されるため、350,000円~400,000円以上は生活費がかかります。

年収金額からして、贅沢な二人暮らしをすることはできますが、都心で車を所有して高級マンションに住みたい場合は、節約も意識した方がいいでしょう。

また、高額な生活費なので、どちらがどの程度負担していくのか、分担方法を事前に決めておいた方がいいでしょう。

3. 4つのパターンに分かれる生活費の分担方法

二人暮らしをする上では、生活費の分担方法を事前に決めておくことが望ましいです。

この章では、実際に二人暮らしをしている100組のカップルにアンケート調査を行い、どのように分担しているケースが多かったのか紹介します。

アンケート結果を見てみると、下記のような分担方法に分かれていました。

生活費の分担方法
家賃の分担方法

上記のように、カップルによって分担方法は異なるので、これが正解という方法はありません。

ですが、周りの分担方法を参考にして二人でよく話し合い、「半年毎に見直してみる」という方法が、もめ事にも繋がりにくいのでおすすめです。

3-1. 固定費を一人が多く支払う

全体の5割が「固定費を一人が多く支払う」と回答していました。

固定費として毎月かかる「家賃・光熱費・ネット代」を、男性が多く支払っているという回答が目立ちました。

男性の方が多く稼いでるケースが多いため、自ずとこの分担方法が多くなっていることが考えられます。

口コミ・評判

N.K さん(27歳)(東京都で二人暮らし)
毎月決まってかかる固定費を計算して、7:3ぐらいの割合で僕が多く払ってます。
収入も僕の方が多少ですが多いので、その分多く払うのは普通かなって思います。
食事はお互い外で買って食べることが多いため、各自で自由に使うようにしてます。

3-2. 固定費のみ折半している

次に多かったのが「固定費のみ折半している」という回答です。

この分担方法にするときは、二人の収入が同水準でないと不平不満が出る可能性があるため、お互いの年収を把握しておくことが望ましいです。

また、在宅時間もできる限り一緒の方が、電気を多く使ってるなどの揉め事に繋がりにくいといえます。

口コミ・評判

A.Y さん(25歳)(埼玉県で二人暮らし)
私たちは収入も勤務時間もほぼ一緒なので固定費だけ完全に折半です。
毎日弁当を作ってるから食費も計算しやすいです。彼だけランチを外食するようになったら不平等なので別の分担方法にしようと思ってます。

3-3. 全額二人で折半している

この回答をするカップルは少なかったですが、どちらかというと夫婦に近い分担方法といえます。

お互いの収入を女性が管理をして、必要な分だけ相手に渡すようなお小遣い方式に近いです。

余った分は貯金に回せるので、将来結婚を考えてるカップルにはいい方法だと思います。

口コミ・評判

I.S さん(30歳)(神奈川県で二人暮らし)
二人暮らしして3年ぐらい経ったときに、全部私が管理するようになりました。
二人あわせて生活費を折半できるぐらいの収入はあるので、結果的には全額二人で折半の形になってます。
そろそろ結婚も視野に入れているので、この分担方法に慣れておくのもいいかなって思ってます。

3-4. 一人が全額支払う

回答数は非常に少なかったですが、「一人が全額支払う」というカップルが数組いました。

このようなカップルは年齢が離れているケースが多く、男性が高給取りで女性はバイトや派遣社員などが多かったです。

一方で、どちらか一人の給料だけで生活費を出して、相手の給料はすべて貯金に回すという堅実なカップルもいました。

口コミ・評判

T.Y さん(30歳)(東京都で二人暮らし)
生活費は基本的に自分だけの給料で工面してます。彼女も働いてますが、彼女の給料は結婚費用のため貯金に回してます。
東京ですが都心からは少し離れていて、家賃もさほど高くないため、十分暮らしていけます。

4. 二人暮らしをするときに必要な3つの初期費用

二人暮らしをするときの生活費も重要ですが、二人暮らしをするときに必要な、下記3つの初期費用も事前に把握しておきましょう。

4-1. 部屋を借りるときの初期費用

「部屋を借りるときの初期費用」は、一般的にはトータルで「家賃の5~6ヶ月分」が必要になります。

初期費用の内訳は、敷金や礼金など、入居前に支払う必要がある下記の項目をまとめたものです。

・敷金退去するときの清掃費用として「大家さん」に預けておく費用
・礼金部屋を貸してくれる「大家さん」にお礼として支払う費用
・前家賃入居する翌月分の家賃を前払いするための費用
・日割り賃料月の途中から入居するときに発生する費用
・仲介手数料部屋探しや契約を手伝ってくれたお礼として「仲介会社」に支払う費用
・保証委託料保証人の役割をしてくれる「保証会社」に支払う費用
・火災保険料火事や漏水が起きたときの保険として「保険会社」に支払う費用
・鍵交換費用前の入居者が使ってた鍵と交換するための費用

実際に部屋を借りるときにかかる初期費用を、以下2つの状況にわけて解説します。

  • 東京で部屋を借りるときの初期費用
  • 関西で部屋を借りるときの初期費用

東京で部屋を借りるときの初期費用

家賃100,000円(管理費10,000円)|敷金1ヶ月 礼金1ヶ月|12月25日入居|仲介手数料1ヶ月|保証委託料50%のケース

  • 敷金:100,000円
  • 礼金:100,000円
  • 前家賃(管理費込み):110,000円
  • 日割り賃料(管理費込み)24,839円
  • 仲介手数料:110.000円(税込)
  • 保証委託料(管理費込み)55,000円
  • 火災保険料:約15,000円
  • 鍵交換費用:約20,000円
  • 合計:約534,839円

一般的に敷金1ヶ月 礼金1ヶ月が相場ですが、都心の高級マンションやシリーズマンションだと、敷金2~3ヶ月 礼金1.5~2ヶ月になってることもあります。

また、引越しシーズンの1~3月だと、アパートでも礼金が1.5~2ヶ月になってることもあるので、引っ越す時期にも注意しましょう。

関西で部屋を借りるときの初期費用

家賃80.000円(管理費5,000円)|敷金1ヶ月 礼金2ヶ月 |12月25日入居|仲介手数料1ヶ月|保証委託料50%のケース

  • 敷金:80,000円
  • 礼金:160,000円
  • 前家賃(管理費込み):85,000円
  • 日割り賃料(管理費込み)19,194
  • 仲介手数料:88,000円(税込)
  • 保証委託料(管理費込み)41,500
  • 火災保険料:約15,000円
  • 鍵交換費用:約15,000円
  • 合計:503,694円

関西では、契約を更新するときに必要な更新料を払う習慣がありません。なので、更新することを見越して礼金を2ヶ月分求められる傾向があります。

更新するときはお金がかからないことから、4年以上住むならお得ですが、2年しか住まないときは無駄に礼金を払うことになるので注意しましょう。

ただし、物件により条件は変わるので、必ず不動産会社に契約条件を事前に確認しましょう。

4-2. 家具家電を揃えるための初期費用

有名ブランドや有名メーカーだと高くなりますが、高品質低価格で人気の「IKEA」・「無印良品」・「NITORI」で揃えれば「200,000円前後」で一式揃えることができます。

ただ、二人のうちどちらかが、新居で使える家具家電を持っていければ買う必要はありません。ですが、大抵の場合テレビ以外は新たに揃えるケースが多いでしょう。

なので、家具家電の購入費用もお金がかかることを忘れないようにしてください。

4-3. 引越し業者を使うときの初期費用

引越しの費用は、運ぶ荷物や距離・時期など、人によって180度料金が変わるオーダーメイドのような仕組みですので実際の費用は見積もりを取らないとわかりません。

そのため、下記のような見積もりサイトを使ってたくさんの見積もりを取り、一番安いところにお願いする必要があります。

そこで、「引越し侍」の「引越し予約サービス」を使えば、自分の引越し条件で対応可能な複数業者の概算見積り額が一度にわかるので、自分の引越し条件でのおおよその金額を把握することが可能です。

引越し侍公式 引越し予約サービスの概算見積り額の比較

引用:引越し侍

引越し侍」は引越し紹介件数が累計3,000万件以上と、引越し比較サイトの中でもトップクラスの紹介件数を誇る一括見積りサイトです。

※一括見積りサイトとは、WEBから自分の引越し情報を入力することで面倒な入力を何度も行わずに、自分の引越し条件にあった複数に業者の見積り予約ができるサービスです。

実際に部屋を探すとき

説明してきたとおり二人暮らしをするときには、主に3つの初期費用が必要になります。

また、部屋の申し込みをした日から3週間~1ヶ月後には、部屋を借りるための初期費用を支払うことになるので、事前にお金の準備が必要です。

上記のように、探し始めてから支払いするまでの流れも重要なので、詳しくまとめてある「賃貸のプロが教える部屋探しのコツ|初心者でも失敗しない3つのステップ」を確認しておきましょう。

5. まとめ

二人暮らしの生活費について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

全国平均は下記のとおりですが、ライフスタイルや節約次第では大幅に安くすることもできるので、無理のない程度に調整してみましょう。

費用項目平均金額
①水道光熱費19,000円台
②携帯料金・ネット回線代18,000円台
③飲食費用69,000円台
④生活雑貨費用11,000円台
⑤交通費7,000円台
⑥洋服代・理美容代35,000円台
⑦趣味代・交際費57,000円台
合計約220,000円

また、電気とガスの契約プランを見直すことで、毎月の固定費を安く抑えられるので、住む地域にあわせて最適なプランを検討してみましょう。

そして、これから二人暮らしをはじめる予定の人は、生活費だけでなく、部屋を借りるための初期費用も考慮してお金の準備をしてください。

あなたがこの記事を読んだことで、二人暮らしの生活費で悩むことなく、快適な生活を送れることを心から願っています。

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