危険!二人暮らしを始める前に知っておくべき9つの失敗事例

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「二人暮らしで注意することは?」「二人暮らしで失敗することはある?」など、二人暮らしに関して疑問に思っていませんか?

二人暮らしをするときは、数多くの知っておくべき注意点と失敗事例があり、知らないまま二人暮らしをはじめると必ず後悔することになります。

このページでは、不動産会社で多くの人の住まい探しを手伝ってきた筆者が、実際に二人暮らしをしてきた人の意見をもとに、以下の流れで紹介します。

  1. 二人暮らしでよくある9つの失敗事例
  2. 二人暮らしで必要な生活費の平均と内訳
  3. 二人暮らしをするときに必要な3つの初期費用
  4. 二人暮らしの賃貸を借りる前に知っておくべき8つの注意点

すべて読めば二人暮らしの失敗事例から、実際に物件を借りるときの注意点まで知ることができるので、損することなく快適な二人の生活を送れるでしょう。

1. 二人暮らしでよくある9つの失敗事例

二人暮らしでは、住みはじめたあとからケンカや揉め事が絶えない生活に変わることが珍しくありません。

しかし、経験者の失敗事例を知っておけば、同じようにトラブルに発展する確率は低くなるので、以下のよくある9つの失敗事例を確認しておきましょう。

また、経験者のリアルなクチコミも掲載しているので、同じ失敗をしないためにも参考にしてみてください。

  1. 二人暮らしできない部屋を借りていた
  2. 初期費用の負担割合で揉めた
  3. 固定費が予想以上に高かった
  4. 固定費の分担方法を決めていなかった
  5. 家事の役割分担で揉めた
  6. 使いにくい間取りを選んで失敗した
  7. 家に友達を呼べなくなった
  8. 生活のリズムがまったく合わなかった
  9. 二人暮らしをやめるときのルールを決めてなかった

1-1. 二人暮らしできない部屋を借りていた

そもそも二人暮らしできない部屋なんてあるの?と思うかもしれませんが、賃貸には物件ごとのルールがあり、特に1Kタイプは二人暮らし不可の部屋が多いです。

よくある失敗事例としては、以下のようなケースです。

  • 1Kの部屋で一人暮らしをしていたが、付き合ってる相手と一緒に住むことになった。
  • 二人で住むつもりで1Kを借りたが、何も聞かれなかったので二人で住むことを伝えてなかった。

上記のようなケースで二人暮らしをしていると、大家さんの許可をもらってないので契約違反となり、違約金を請求されたり、退去を求められることもあります。

基本的に1Kタイプは単身者専用になっていることが多いので、1Kタイプを希望しているときは、不動産会社に二人暮らしOKかどうかを確認しましょう。

口コミ・評判

N.K さん(25歳)
彼女が実家暮らしだったので、うちで一緒に住もうということになって住んでいましたが、いきなり不動産会社から「二人入居は契約違反だから違約金1ヶ月分払って退去してください」と書かれた手紙が届きました。
契約書見てみたら、バッチリ「二人入居不可」って書いてありました。今回は自分の確認ミスだったので、すぐに引っ越すと伝えたところ、違約金は免除してもらえました。

1-2. 初期費用の負担割合で揉めた

二人暮らしをするときは、敷金礼金などの初期費用の他に、家具家電の購入費用や引越し費用も必要ですが、どちらがいくら負担するのか決めておかないと、必ず揉めることになります。

きっちり折半にするのか、家具家電を多く持ってきた方を少し安くするのかなど、二人で話し合って決めることが望ましいです。

他にも初期費用を払える貯金がなかったため、住みはじめてからの家賃負担を多くするという方法もあるので、検討してみましょう。

口コミ・評判

A.Y さん(26歳)
大学時代から付き合ってる彼と二人暮らしすることになりましたが、実際に初期費用を払う段階で彼の貯金が数万円しかないことを知らされました。
そのときはかなり揉めましたが結局私が45万ぐらい払ってなんとか部屋を借りれました。
すでに彼とは別れてますがお金も返ってきてないので、最初から計画的に進めれば良かったと後悔してます。

1-3. 固定費が予想以上に高かった

二人暮らしをするときは、家賃以外に毎月かかる固定費についてもきちんと把握しておくことが大切です。

二人の収入からギリギリ払えるぐらいの家賃にしてしまうと、固定費の支払いが苦しくなってしまいます。

以下は「総務省統計局」が発表した、2018年度の家計調査データをもとに、二人暮らしで支出された平均的な固定費の金額です。

費用項目二人分の平均金額/月
①電気代9,180円
②ガス代5,775円
③水道代4,116円
④インターネット代約4,000円
⑤生活雑貨費用(ティッシュや洗剤など)約11,000円
合計約34,071円

節約次第で上記の金額より安くすることもできますが、家賃以外に30,000円以上はかかると計算しておいたほうがいいでしょう。

口コミ・評判

S.O さん(22歳)
友達とシェアすることになって少しでも良い物件に住みたかったので、家賃を払えるギリギリの金額で探して契約したんですが、光熱費のことを全く考えていなかったです。。。
案の定支払いがカツカツになってしまい、かなり切り詰めた生活になってるので、揉めるというより二人とも後悔してます。

1-4. 固定費の分担方法を決めていなかった

二人暮らしをするときは、上述した初期費用と同様に、固定費の分担方法も決めておくことが望ましいです。

固定費といっても、光熱費や生活雑貨費用は毎月変動することがあるので、全額どちらかが払うのか、割合を決めておくのかなど、相談しておけば失敗しにくいです。

過去に行ったアンケート調査では、以下3つのパターンが多いという結果になりました。

固定費の分担方法
固定費の分担イメージ

上記のように、人それぞれ分担方法は異なるので、これが正解という方法はありません。

ですが、周りの分担方法を参考にして二人でよく話し合い、「半年毎に見直してみる」という方法が、もめ事にも繋がりにくいのでおすすめです。

口コミ・評判

T.I さん(29歳)
妹と一緒に住んでますが、私は海外出張が多く2~3週間自宅に帰れないことがある月でも、全額払っていることに納得できませんでした。
何度か話し合いましたが、「これでずっとやってきてる」の一点張りで、話すたびに喧嘩ばかりです。
大学生の妹で収入が低いことはわかってましたが、最初から負担割合を決めておけば良かったです。

1-5. 家事の役割分担で揉めた

夫婦生活ではなく単なる二人暮らしやルームシェアの場合は、家事の役割までは決めないという人も多いですが、ざっくりとでも決めておいた方がいいです。

例えば、「掃除はお互い気付いた方がやろう」と決めても、今までの生活レベルが違う二人だと、どちらか一人だけが気になって掃除することになり、不満が溜まって揉めることになります。

そんな些細なことで揉めるぐらいなら、週替わりでもいいですし、きっぱりと掃除はどっち、洗濯はどっちなど、決めた方が揉めにくいです。

口コミ・評判

C.A さん(30歳)
友人とルームシェアしていますが、掃除や洗濯を一切やってくれないのでかなりストレスが溜まってます。
できるときだけで良いからとお願いしても、時間がなくてできなかった、の返答ばかりで苦労してます。
こんなことでストレスを溜め込みたくないので、ルームシェアを解消しようと考え中です。

1-6. 使いにくい間取りを選んで失敗した

二人暮らしするときは間取り選びが重要で、2部屋あって広い1LDKならOK というわけではありません。

お互いの生活リズムを考慮して最適な間取りを選ばないと失敗するリスクが高まります。

例えば同じ1LDKでも、以下のように部屋の配置によって住みやすさが大きく異なってきます。

1LDKの間取りイメージ

左の1LDKが一般的ですが、この配置だとリビングでテレビをつけるだけで寝室に音が響いてしまいます。一方右の1LDKは、廊下を挟むことでリビングからの音が響きにくいです。

このように同じ1LDKでも配置によって住みやすさは変わってくるので、生活リズムを考えて選べば失敗しにくいです。

口コミ・評判

N.E さん(28歳)
彼氏の帰りがいつも遅いのに帰ってきてから毎日映画を見てるのでうるさくて寝れません。
1LDKなら大丈夫と思って借りたのにこんなに音が聞こえるなんて内覧したときに気付かなかったです。
次引っ越すときは絶対部屋が離れてる物件にしようと思ってます。

1-7. 家に友達を呼べなくなった

お互い共通の友人であれば問題ないですが、どちらかの友達を家に呼ぶ場合、一緒に暮らす人からすると気を遣うことになります。

自宅なので見られたくないものもあるでしょうし、女性であればスッピンも見せたくないはずです。

そのため、一人暮らしのときは好きなときに遊びにきてた友達も、二人暮らしになると一切呼べなくなるケースが非常に多いです。

口コミ・評判

N.M さん(25歳)
今までしょっちゅう遊びに来てた友達をまったく呼べなくなってしまいました。二人暮らしを始めたときに一回だけ遊びに来たんですが、彼女があからさまに嫌な顔をしていて…
それから気まづくて呼ぶことをやめました。

1-8. 生活のリズムがまったく合わなかった

生活のリズムが合うパートナーであれば不満も溜まることなく暮らせますが、リズムが違うとストレスも溜まりやすく揉める原因になります。

例えば、お互い働いていて彼女が早朝に家を出るのに対して、彼氏が夜中に帰ってくる生活のリズムだと、ほぼすれ違いの生活です。

また、お互い寝ている時間に出発と帰宅をする場合は、上述した間取りのケースと同じように音や電気の光でかなりストレスも溜まるでしょう。

二人暮らしする目的を考えてみる

上記のような生活だとストレスも溜まる上、会話もない日が続くことになるので、そもそも二人暮らしをする目的は何なのか考えてみてください。

仮にカップルで「結婚のために同棲してお金を貯める!」という目的であれば、多少は我慢できるでしょう。

一方で単なる同棲やルームシェアなら、揉めることが多くなるだけなので、正直なところ二人暮らしはおすすめしません。

口コミ・評判

N.S さん(20歳)
私はまだ学生なので一般的な生活リズムですが、彼氏が夜の仕事なので全く喋る時間がありません。
私が家にいるときに彼は居ないので「何のために一緒に住んでるんだろう」って考えることが多くて悩んでます。

1-9. 二人暮らしをやめるときのルールを決めてなかった

何らかの事情で二人暮らしをやめるときが一番揉めることになるので、事前にルールを決めておきましょう。

状況からして、二人暮らしをはじめる前から決めておくのは酷ですが、非常に重要な内容です。

そこで、二人暮らしをやめるときに決めておきたいルールは以下の内容についてです。特に友人同士で住む場合はしっかりと決めておきましょう。

  • 住んでる部屋はどうするか
  • 家具家電はどうするか
  • 敷金はどうするか

住んでる部屋はどうするか

どちらか一人が住み続けるのであれば問題ないですが、大抵の場合、部屋を引き払うことが多くなります。

このとき、決めておきたいルールは以下のどちらかです。

  • 部屋を引き払うときは同じタイミングで家を出る
  • 先に家を出る人が1ヶ月先までの固定費の半分を払う

どちらかのルールにしておけば、部屋をどうするかで揉める確率は低くなります。

家具家電はどうするか

どちらかが持ってきた家具家電は持ってきた本人が持ち帰ればいいですが、二人で買い揃えたものはどうするのかルールを決めておきましょう。

  • 相談した上でどちらかが引き取る
  • 不要なものはメルカリなどで売る(利益は折半)
  • 売れないものは処分する(処分費用は折半)

大金をかけて買った家具家電なので、できる限りどちらかが引き取るか、売却することが望ましいでしょう。

敷金はどうするか

敷金を預けていて、退去したときに部屋の状態が綺麗であれば、いくらか返金されることが予想されます。

一方で、修繕費が高くなり、敷金だけじゃ足りないときは追加で費用を請求されることになります。

上記のことから、返金されても追加請求されても、必ず折半にするというルールを決めておくことが望ましいです。

口コミ・評判

S.A さん(30歳)
当時二人暮らしをしていた彼とけんか別れになってしまい、彼が一方的に出て行ってしまったのでお金の面でかなり苦労しました。
家賃も二人分払ったり敷金も追加で払ったりと、20万円ぐらい無駄にしたことを後悔してます。

ここまでをまとめると

以上のように、二人暮らしには数多くの失敗事例があり、揉めないためには事前に二人でルール決めておくことが大切です。

そして、失敗事例を把握して万全の準備ができていれば、あとは「二人暮らしでよかった」と思えることも下記のように多いです。

二人暮らしのメリット

  • 家賃を折半できる
  • 光熱費を抑えられる
  • 一人で住むより質のいい部屋に住める
  • インターネット回線を共有できる
  • 家具家電を共有できる
  • 話し相手がいて楽しく生活できる
  • 家事を分担できる

この他にもたくさんありますが、上記のようなメリットがあるので二人暮らしはおすすめです。

次の章からは、特に揉める原因になりやすい「お金」の内訳を詳しく解説するので、どんな費用があるのか確認しておきましょう。

2. 二人暮らしで必要な生活費の平均と内訳

この章では「総務省統計局」が発表した、3,375組に及ぶ家計調査データをもとに、二人暮らしで支出される平均的な生活費を詳しく解説します。

以下の表に出ているデータは、全国・全世代の働くカップルや夫婦の統計なので、やや高い水準になっています。

ライフスタイルによっては以下の金額より大幅に安く抑えることも可能なので、その点も詳しく解説します。

費用項目二人分の平均金額/月
①水道光熱費19,000円台
②携帯料金・ネット回線代18,000円台
③飲食費用69,000円台
④生活雑貨費用11,000円台
⑤交通費7,000円台
⑥洋服代・理美容代35,000円台
⑦趣味代・交際費57,000円台
合計約220,000円

上記の合計金額に家賃が加えられますが、家賃は住む地域によって大きく差が出るので割愛しています。

ただ、ざっくりとでも「家賃○○万円ぐらいの物件に住みたい」というのは想像できるはずなので、合計金額に加算してみてください。

では、二人暮らしでかかる生活費の内訳を、正確な金額とともに詳しく解説していきます。

①. 水道光熱費

生活する上で必要不可欠な電気・ガス・水道は「全国平均19,071円/月」で、それぞれの費用は以下の通りです。

電気代ガス代水道代
9,180円5,775円4,116円

地域によって多少の差は出ますが、二人暮らしであれば約20,000円が平均的と考えましょう。

電気代に関しては、在宅時間により大きく差が出ることに加え、節電を意識すれば大幅に安くなります。

そして、戸建てやアパートでLPガス(プロパンガス)を使う場合は都市ガスよりも料金が高いので、上記のガス代より1.5~2倍ほど高くなります。

契約プランを切り替えれば節約に繋がる

水道とLPガスは、賃貸の入居者が自由に切り替えることはできませんが、電気と都市ガスは自由化により、さまざまな契約プランを選べるようになっています。

知名度もあり人気のプランが揃っている会社を紹介するので、参考にしてみてください。

電気料金プラン

電気のプランは値段を重視するか、環境問題を重視するかで選ぶ会社が変わってきます。

目的会社名ポイント
値段が安いプラン楽天でんき基本料金0円で電気を使うほど電気料金がお得になり、楽天ポイントも貯まる。
環境に優しいプラングリーナでんき「GREENa RE 100」日本で初めての100%自然エネルギーで発電された、CO2排出ゼロの電気を利用できる。
都市ガス料金プラン

都市ガスのプランには、環境に配慮したガスは存在していないので、値段重視で選定しましょう。

目的会社名ポイント
関東で値段が安いプランニチガスガスの利用量によっては最大30.5%も安くなるお得なガス会社。ネット回線など、セットで契約するとさらにお得。
関西で値段が安いプラン関電ガス関西で最大手の”大阪ガス”よりも、お得な契約プランが揃ってるガス会社です。
九州で値段が安いプラン西部ガス九州で最大手の”九州電力”よりも、お得な契約プランが揃ってます。

バラバラで契約するのが面倒な方は、「電気とガス」のセットプランを契約するのがおすすめです。

住むエリアによって最適なプランが異なるので、大手比較サイト「エネチェンジ」から、あなたに合うプランを選定しましょう。

②. 携帯料金・ネット回線代

誰もが利用する携帯2人分とネット回線の費用は「全国平均18,383円」です。

住むエリアによって金額に差が出ることはないですが、使用する携帯やスマホ端末、ネット回線プランによって大きく差が出ます。

例えば、大手キャリアの「ドコモ・au・ソフトバンク」から、格安スマホに切り替えるだけで、5,000円以上安くなることもあります。

ネット回線は物件次第

ネット回線も安いプランがたくさん揃っていますが、物件により契約できる・できないが異なります。

なので、希望の物件が決まったら「どのネット回線を利用できますか?」と不動産会社の担当者に確認してみましょう。

③. 飲食費用

ここからは個人差が出てくる項目となり、外食を含む日々の飲食費用は「全国平均69,467円」です。

住む地域によっては物価が安いこともありますし、自炊するという人は数万円安く抑えることもできます。

逆に外食がメインで自炊しない人は、上記の金額よりさらに高くなることが予想されるので、二人暮らしをする際に見直してみるのもおすすめです。

コンビニは使わない

全国どこにでもあるコンビニは便利ですが、節約する上では避けたほうがいいでしょう。

少しでも節約するには、スーパーやドン・キホーテなど、値段の安い店舗を利用した方がいいです。

また、ドラッグストアも店舗数が多く、ペットボトル飲料などはコンビニより安いので、うまく活用してみましょう。

④. 生活雑貨費用

生活する上で消費される、トイレットペーパーや洗剤などの生活雑貨費用は「全国平均11,374円」です。

水道光熱費と同様に、在宅時間が長いほど消耗される量も多くなるので、共働きの二人であれば上記の金額より安くなることが予想されます。

また、このジャンルの節約方法はかなり細かい内容になるので、人によってはストレスが溜まる生活になりえます。そのため、二人で話し合って無理なく節約しましょう。

100円ショップを活用する

自宅で消費される生活雑貨のほぼすべてが100円ショップで揃うといえるぐらい、品揃えが充実しています。

最近では主婦からも人気の商品が数多く発売されているので、近くに店舗があるときは活用しましょう。

⑤. 交通費

車を所有しない人の移動手段は電車がメインとなり、その交通費は「全国平均7,773円」です。

休日に出かける際の電車賃がメインになるので、インドア派の人や、自転車移動の人は上記の金額よりさらに抑えることができる項目となります。

ただ、電車の他に、レンタカーやタクシーを利用すると一気に金額は高くなるということも把握しておきましょう。

車を所有しているときの車両費は?

地方では必要不可欠な、車の維持費も含まれる車両費は「全国平均29,607円」です。

住むエリアによっては二人で一台ずつ所有していたり、車種の燃費でガソリンの金額も異なるので、安くも高くもなる項目です。

カーシェアを活用する

カーシェアは会員登録することで、所定の駐車場に停められている車をシェア利用できるサービスです。

利用料金は15分220円~で、使用した時間分だけお金がかかるため、レンタカーよりお得に利用できます。

東京都内や市街には、数多くのカーシェアが用意されているので、車を所有するより便利だと非常に人気があります。

おすすめのカーシェア
会社名月額基本料金利用料金・距離料金時間パック料金
全国で圧倒的なシェア数

タイムズカーシェア

880円 ※1
  • 15分/220円~440円
  • 16円/km
あり
新型車・高級車が充実

カレコ

980円 ※1
  • 10分/140円〜500円
  • 16円~20円/km ※2
あり
長時間利用が業界最安

オリックスカーシェア

840円 ※1
  • 15分/210円~310円
  • 16円/km
あり
※1:基本料金分は毎月の利用料金から差し引かれるので、どの会社も実質無料です。

※2:6時間までの利用は距離料金0円です。

⑥. 洋服代・理美容代

生活で必要な洋服代は「全国平均11,208円」となり、理美容代は「全国平均23,595円」です。

この部分は、年齢やライフスタイルによって大きく差が出る項目なので、実際に毎月いくらかかっているのか計算してみましょう。

男性であれば、安価な洋服にして1,000円カットを利用するなど節約はできますが、女性が美容代を削るのは難しいと思うので、まずは二人で相談することからはじめましょう。

⑦. 趣味代・交際費

趣味でかかるお金や友人との交際費は「全国平均57,016円」です。

この部分もライフスタイルによって大きく異なるので、実際に毎月いくらかかっているのか計算してみましょう。

節約するには、お金のかからない趣味を探してみるなどの工夫が必要です。例えば、読書が趣味の人なら図書館を利用したりするのもおすすめです。

参考. 家賃

家賃は住む地域によって大きく差が出るので、まずは希望エリアの家賃相場を把握しておきましょう。

参考までに、以下は五大都市圏別の「駅から徒歩10分以内1LDK・2DK」の家賃相場をまとめたものです。

エリア家賃相場の平均最高値の地域最安値の地域
東京23区154,439円「港区」
・247,700円
「葛飾区」
・87,800円
名古屋16区75,644円「中区」
・98,800円
「港区」
・59,600円
大阪市24区80,692円「中央区」
・123,300円
「住之江区」
・64,000円
福岡市7区69,457円「中央区」
・84,800円
「西区」
・63,100円
札幌市10区49,600円「中央区」
・59,500円
「清田区」
・44,400円

引用:LIFULL HOME’S 2020年1月24日付のデータ

都内でも安い物件はある

東京23区内の平均が150,000円台と非常に高額ですが、駅から10分以内で家賃が安い物件はたくさんあります。

都内は数百万円する高級物件が平均額を引き上げているだけなので、普通に探せば上記の相場より安い物件が大半です。

なので「都内は高いからやめよう。」と諦めることなく、まずは住みたい街で希望条件を指定して、物件を探してみましょう。

次の章では、二人暮らしをはじめるときに支払う初期費用について解説するので、いくらお金を用意しておけばいいのか確認しておきましょう。

3. 二人暮らしをするときに必要な3つの初期費用

二人暮らしをするときは、物件を借りるときに支払う初期費用が非常に高額で負担が大きいので、初期費用の相場も把握しておきましょう。

物件の初期費用を含む、新生活をスタートするときに必要な下記3つの初期費用を解説していきます。

費用目安
物件を借りるときの初期費用36~54万円
家具家電を揃えるときの初期費用20万円前後
引越し業者を使うときの初期費用7~12万円
トータル約63~86万円

※家賃9万円の物件で、IKEAで家具家電を揃え、2名とも東京都内で10月に引っ越した場合

上記の中でも複雑でわかりにくい項目が「物件を借りるときの初期費用」なので、この章では内訳や相場に加え、家賃ごとの初期費用を中心に解説していきます。

3-1. 物件を借りるときの初期費用

二人暮らしの物件を借りるときの初期費用は、一般的に「家賃の4~6ヶ月分が必要」です。(仮に家賃9万円の家なら36~54万円です。)

あくまでも相場なので、もっと安かったり高かったりすることもあります。ただ、東京の人気物件だと「6~7ヶ月」になることも珍しくないです。

では、なんでそんなに高いの?と思う方も多いと思うので、初期費用の内訳と相場を下記の順で詳しく解説していきます。

誰に払うもの?相場はいくら?
敷金大家さん1~2ヶ月
礼金大家さん1~2ヶ月
前家賃大家さん1ヶ月
日割り家賃大家さん———-
仲介手数料仲介会社0.5~1ヶ月
火災保険料火災保険会社1.5万円
鍵交換費用大家さん1.5万円
保証委託料家賃保証会社30~60%

敷金

敷金とは、家賃や修繕費用などの支払いを担保する目的で、契約するときに大家さんへ預けるお金です。

一般的に「家賃の1~2ヶ月分」が相場となっており、家賃滞納やあなたに原因のある室内の損傷や破損がなければ、基本的には退去時に全額返還されます。

礼金

礼金とは、部屋を貸してもらう”お礼”として大家さんに支払う費用で、一般的に「家賃の1~2ヶ月分」が相場です。

敷金と違い、退去したときに返金されることはないので、入居者からすると無駄な費用になります。

前家賃

前家賃とは、契約が開始される”翌月分”の家賃を前払いするための費用です。

部屋を借りたあとも、月々の家賃は翌月分を前払いすることが一般的なので、このような形になっています。

不動産会社によっては翌々月分を求められる

不動産会社の規定で決まってるときは、翌月と翌々月の2ヶ月分を求められることがあります。

まとまったお金が用意できない人は、不動産会社に翌月分だけにしてもらえないか相談してみましょう。

日割り家賃

契約開始となる日が月初めの1日であれば日割り家賃は必要ないですが、中旬や下旬のときは家賃を日割り計算して算出します。

例えば、12月25日が契約開始日だとしたら12月31日までの”7日分”を日割り家賃として、初期費用に組み込みます。

30か31で割る計算は不動産会社によって異なる

日割り家賃は「毎月の家賃÷その月の日数」で計算します。

しかし、31日間ある月でも不動産会社の規定により、30日で計算されることがあるので少しだけ差が生じます。

規定ではなく単なるミスで計算してることも稀にあるので、金額が異なるときは念のため確認してみましょう。

仲介手数料

部屋を探したり、大家さんとの仲介役をしてくれたときのお礼として、仲介会社に支払う費用です。

仲介手数料の上限は、家賃1ヶ月分(税別)までと法律で決められているので、1ヶ月分以上の請求をされたら違法となります。

また、大家さんと直接やり取りをして契約するときは、仲介する立場の人がいないので、仲介手数料はかかりません。

火災保険料

火災保険の加入は全国どの賃貸物件でも必要で、2年間:1.5万円前後のプランが目立ちます。

多くの場合、大家さんに指定された保険会社にそのまま加入しますが、実際のところ指定された保険会社に加入する義務はありません。

保険の法律では、物件の契約と抱き合わせで保険の加入を求めることは違法な行為となるので、好きな会社で契約することも可能です。

鍵交換費用

鍵交換は任意の項目なので、あなたが希望しなければ前の入居者と同じ鍵を使用することになります。

ただし、不動産会社の規定で退去後は必ず交換すると決めていることもあるので、事前に確認しましょう。

鍵の種類により金額が大きく異なる

鍵にはたくさんの種類があって値段も大きく異なり、高いものだと2万円以上する鍵もあるので、費用を確認してから希望するようにしましょう。

昔からある「くの字型」の鍵は安く、防犯性が優れているディンプルキーは高くなります。

鍵の種類

引用:美和ロック株式会社

保証委託料

保証委託料とは、連帯保証人と同じ役割を果たしてくれる「保証会社」に支払う費用で、一般的に「総賃料の30~60%」が相場です。

総賃料とは、家賃や管理費のほか、駐車場代など、大家さんに支払う費用をまとめた金額です。

また、保証会社によっては、家賃1ヶ月分が必要になるケースもあるので、事前に料金を確認した方がいいでしょう。

連帯保証人がいても利用を求められることがある

最近では、新規契約の6割以上が保証会社と契約することになっているので、多くの物件で保証委託料がかかると思った方がいいです。

また、親族に負担をかけたくないという人は、自ら希望して保証会社を利用することも可能です。

東京で部屋を借りるときの初期費用

家賃100,000円(管理費10,000円)|敷金1ヶ月 礼金1ヶ月|仲介手数料1ヶ月|保証委託料50%のケース

  • 敷金:100,000円
  • 礼金:100,000円
  • 前家賃(管理費込み):110,000円
  • 仲介手数料:110.000円(税込)
  • 保証委託料(管理費込み)55,000円
  • 火災保険料:約15,000円
  • 鍵交換費用:約20,000円
  • 合計:約510,000円|およそ家賃5ヶ月分

一般的に敷金1ヶ月 礼金1ヶ月が相場ですが、都心の高級マンションやシリーズマンションだと、敷金2~3ヶ月 礼金1.5~2ヶ月になってることもあります。

また、引越しシーズンの1~3月だと、アパートでも礼金が1.5~2ヶ月になってることもあるので、引っ越す時期にも注意しましょう。

関西で部屋を借りるときの初期費用

家賃80.000円(管理費5,000円)|敷金1ヶ月 礼金2ヶ月 |仲介手数料1ヶ月|保証委託料50%のケース

  • 敷金:80,000円
  • 礼金:160,000円
  • 前家賃(管理費込み):85,000円
  • 仲介手数料:88,000円(税込)
  • 保証委託料(管理費込み):42,500
  • 火災保険料:約15,000円
  • 鍵交換費用:約15,000円
  • 合計:485,500円|およそ家賃6ヶ月分

関西では契約を更新するときに必要な「更新料」を払う習慣がありません。そのため、更新することを見越して礼金を2ヶ月分求められる傾向があります。

ただ、何年住んでも更新するときにお金はかからないので、4年以上を目安に、長く住めば住むほどお得になるというメリットがあります。

しかし、すべての物件がこの条件とは限らないので、必ず事前に不動産会社に契約条件を確認しましょう。

初期費用は交渉で安くすることができる

上述してきた初期費用は、交渉することで安くなるケースがあります。

ただ単に家賃や礼金を安くしてと言っても交渉は成功しないので、知識を身につけることが大切です。

交渉するには季節も重要で、例えば引越しシーズンの1~3月に交渉しても一切受け入れてもらえないため、引越し客が減る夏場を狙ったほうがいいです。

他にも交渉するときに役立つ知識が数多くあるので、詳しく知りたい方は「家賃1ヶ月分以上安くする!賃貸の契約金を最安にして契約する全知識」を確認しましょう。

3-2. 家具家電を揃えるための初期費用

有名ブランドや有名メーカーだと高くなりますが、高品質低価格で人気の「IKEA」・「無印良品」・「NITORI」で揃えれば「20万円前後」で一式揃えることができます。

ただ、二人のうちどちらかが、新居で使える家具家電を持っていければ買う必要はありません。ですが、大抵の場合テレビ以外は新たに揃えるケースが多いでしょう。

なので、家具家電の購入費用もお金がかかることを忘れないようにしてください。

3-3. 引越し業者を使うときの初期費用

引越しの費用は、運ぶ荷物や距離・時期など、人によって180度料金が変わるオーダーメイドのような仕組みですので見積もりを取らないと値段は一切わかりません。

そのため、下記のような見積もりサイトを使ってたくさんの見積もりを取り、一番安いところにお願いする必要があります。

そこで、「引越し侍」の「引越し予約サービス」を使えば、自分の引越し条件で対応可能な複数業者の概算見積り額が一度にわかるので、自分の引越し条件でのおおよその金額を把握することが可能です。

引越し侍公式 引越し予約サービスの概算見積り額の比較

引用:引越し侍

引越し侍」は引越し紹介件数が累計3,000万件以上と、引越し比較サイトの中でもトップクラスの紹介件数を誇る一括見積りサイトです。

※一括見積りサイトとは、WEBから自分の引越し情報を入力することで面倒な入力を何度も行わずに、自分の引越し条件にあった複数に業者の見積り予約ができるサービスです。

4. 二人暮らしの賃貸を借りる前に知っておくべき8つの注意点

費用を把握できたら、実際に物件選びをしましょう。

二人暮らしの賃貸物件を借りる前に、以下の注意点を把握しておけば、失敗することなく物件を借りることができるので、必ず内容を確認しておきましょう。

  1. 二人暮らし用の物件でもNGなケースが多い
  2. 2DKの間取りは古い物件ばかり
  3. 建物の構造は騒音に影響する
  4. 住む地域の条件を決めておく
  5. あまりに高すぎる家賃にしない
  6. 申し込みから3週間ほどで家賃が発生する
  7. 契約する不動産会社によって初期費用に差が出る
  8. 使う賃貸サイトによって出会えない物件も多い

何も知らないまま申し込んでしまうと、希望の物件に出会えなかったり、期待外れの物件をつかんでしまいます。

4-1. 二人暮らし用の物件でもNGなケースが多い

二人暮らし用の物件でも、家族以外のルームシェアやカップルをNGにしているケースが数多くあります。

理由は、ルームシェアだと友達同士で入居者が勝手に入れ替わったり、カップルだと別れたあと家賃を滞納する可能性があるからです。

シェアやカップルの場合、家賃を折半しているケースが多く、どちらかが出て行くと一人が家賃を払うことになって負担が重くなるため、滞納するケースが多くなります。

このリスクを考慮して「家族はOKだけど、友達同士やカップルはNG」にしているのです。

カップルの場合、婚約者であれば許可される可能性がある

カップルで物件を申し込むときは、婚約している形にした方が許可されやすいです。

申込書の転居理由を「同棲」にして、続柄を「彼女」にしてしまうと断られる可能性が高いので、転居理由を結婚にして、続柄を婚約者にしましょう。

不動産会社から「籍はいつ入れる予定ですか?」と聞かれた場合は、下記の中から都合のいいものを選んで伝えれば問題ありません。

  • どちらかの誕生日:申し込みする日から3~6ヶ月後ぐらいの誕生日がベスト
  • 季節ごとのイベント:バレンタイン・七夕・クリスマスなど
  • 語呂のいい月日:11月22日(いい夫婦の日)や4月22日(よい夫婦の日)
  • 縁起のいい日:天赦日もしくは一粒万倍日(どちらも1年間に数日だけ)

例として、夏に申し込みする場合は「クリスマスに籍を入れる予定です!」といえば、納得してもらえるでしょう。

4-2. 2DKの間取りは古い物件ばかり

寝室2部屋とダイニングがあるため、適度なプライバシーも保たれることで人気の2DKタイプですが、ほとんどが築30年以上前の古い物件ばかりです。

2DKは80年代に建てられた物件の間取りなので、外観や部屋の内装が古びていたり、中には洗濯機が外置きのままという部屋もあります。

そのため「2LDKは高くて借りれないから、築浅の2DKで我慢しよう!」と思っても、築浅の2DKは希少なので、見つけにくいでしょう。

カップルの二人暮らしは1LDKが人気

2015年以降に建てられた物件は「1K/1DK/1LDK」がメインとなり、その中でもカップルで二人暮らしするときは1LDKが人気です。

1LDKであれば収納スペースも比較的大きいですし、将来結婚して子供が生まれてからも2~3年はその家で生活できるため、すぐに引っ越す手間もありません。

一方で、1DKだと収納も小さく部屋も狭いです。また、1Kだとさらに狭い上、夜中に帰宅したときの電気をつける・つけない問題で揉めるので不向きといえます。

ルームシェアなら2LDKが理想

ルームシェアの場合は独立した部屋が2つ必要なので、2LDKが理想ですが、バルコニーの位置に注意しましょう。

構造によっては、以下イメージ右側の間取りのように、相手の部屋を通らないとバルコニーに出れない間取りもあるので、必ず位置を確認してください。

2DKの間取り

洗濯物を外に干さない相手であれば問題ないかもしれませんが、たまに布団を干したりすることもあるので、できる限り相手の部屋を通らないで出れる間取りを選びましょう。

ただ、1LDK・2LDKは家賃が高め

1LDK・2LDKは築浅物件が多いので、2DKと同じ平米数でも1LDKの方が家賃は高くなりがちです。

その点を考慮して、築浅の1LDK・2LDKにするか、築が古くても安い2DKにするか検討しましょう。

4-3. 建物の構造は騒音に影響する

二人暮らし可の物件で音が響きやすい構造だと、あなた方の話し声が周囲に伝わったり、逆に隣の二人暮らしをしている人たちの騒音がうるさいと感じる可能性があります。

なので、大音量で音楽を聴いたりする人、または他からの騒音で悩みたくない人は、建物の構造を重要視しましょう。

下記は、一般的に多く建てられている構造をまとめたものです。

建物の構造建物の種類防音性耐火性耐震性
W:木造戸建て・アパート✖️✖️✖️
S:鉄骨造アパート・マンション✖️
RC:鉄筋コンクリート造中規模マンション
SRC:鉄筋鉄骨コンクリート造大規模・高層マンション

家賃相場で考えると、木造が一番安くて鉄筋鉄骨コンクリート造が高くなります。

構造によって住み心地も大きく異なるので、家賃の予算が合うときはコンクリート造の物件を選んだ方がいいでしょう。

また、建物の構造は物件の募集図面に必ず記載してあるので、事前にチェックするようにしましょう。

4-4. 住む地域の条件を決めておく

二人暮らしをするときはどんな部屋にするかも重要ですが、まずは住む地域を優先して決めることが大切です。

理想の部屋ばかりを優先してしまうと、トラブルの原因となり後悔することもあるので、下記の項目を事前に確認しておきましょう。

  • お互いの職場までの時間
  • 駅から物件までの時間
  • 地域の治安

お互いの職場までの時間

通勤は毎日の日課となるので、お互いが通いやすい地域を選ぶようにしましょう。

理想としては、近すぎることも遠すぎることもない、自宅から職場まで30分前後が望ましいです。

また、家賃は若干高くなりますが、急行停車駅にすれば時間は大幅にカットされるのでおすすめです。

駅から物件までの時間

駅から物件までの時間は、10分以内が理想といえるでしょう。距離に換算すると、80mで1分なので800m以内です。

近いに越したことはないですが、駅が近すぎると慌ただしく静かに生活しにくい環境になるので、注意が必要です。

また、10分以上かかるときは、物件の近くからバスを利用できるかも必ず確認するようにしましょう。

地域の治安

全国どの街に住むときでも、治安がいいか悪いかは住み心地にも影響するため、非常に重要です。

特に東京の場合は、極端に治安が悪い地域がたくさんあるので、住みたいと思う地域が決まったら、まずは治安を確認しましょう。

治安を確かめるときは、警視庁が運営している「犯罪発生マップ」が便利です。地域毎の犯罪発生情報を調べられます。

4-5. あまりに高すぎる家賃にしない

家賃は高ければ高いほどいい物件に住むことはできますが、家賃の目安は「二人の合計手取り月収の25%に収まる金額」が理想とされています。

25%に収まれば将来を見据えた貯金もできるので、結婚を考えてるカップルは目安にしてみましょう。

結婚の予定がないカップルや、単なるルームシェアなどの場合は、お互い無理のない程度の家賃にしても問題ないですが、審査基準をきちんと把握しておきましょう。

契約者の審査基準は月収が家賃の3倍

一般的な審査基準だと「契約者の月収が家賃の3倍必要」です。これを下回ると審査に落ちる可能性が高いです。

二人暮らしの場合、家賃を折半するから多少高くても問題ないと思いがちですが、契約者の年収次第では希望の物件を借りれないことがあります。

例えば、家賃10万円の物件を借りたいときは、契約者の月収30万円が目安となり、年収は最低360万円を求められます。

家賃に対して必要な年収の計算方法

仮に、彼氏と彼女それぞれが月収20万でも、どちらか一人の名義で審査すると落ちる可能性があります。

二人の連名で契約する方法もありますが、物件によりできる・できないが異なるので、まずは不動産会社に相談してみましょう。

また、双方の親族を連帯保証人として求められるなど、面倒になることもあるので注意が必要です。

年収と家賃の基準表
契約者の年収家賃上限の目安
200万円約5.6万円
250万円約6.9万円
300万円約8.3万円
400万円約11.1万円
450万円約12.5万円
500万円約13.9万円
550万円約15.3万円

4-6. 申し込みから3週間ほどで家賃が発生する

賃貸物件を借りるときは、申し込みした日から3週間前後で家賃発生するケースが一般的です。

お互い実家を出て一緒に暮らすなら特に負担はないですが、一人暮らしの賃貸から引っ越す場合は二重家賃が発生するので、無駄なお金がかかりやすいです。

二重家賃の負担を最小限に抑えるために、「気に入った物件が見つかり次第すぐに退去届けを出して引っ越せる!」ぐらいの状態になってから、部屋探しをはじめることをおすすめします。

4-7. 契約する不動産会社によって初期費用に差が出る

契約する不動産会社によっては、家賃1ヶ月分以上安く契約できることがあります。

多くの場合が仲介会社を使って契約しますが、仲介会社に払う仲介手数料は初期費用の中でも、一番安くなりやすい項目です。

安くする方法は簡単で、仲介手数料が安くなりやすい仲介会社を利用するだけです。

地域別におすすめの仲介会社

仲介手数料が安くなりやすい仲介会社は全国に数多くあるので、主要都市ごとに利用しやすいおすすめの仲介会社を紹介します。

会社名エリアポイント
スマ部屋東京仲介手数料無料の物件がとにかく多い
ゼロ賃貸大阪仲介手数料無料に加え、敷金0礼金0の物件も多い
NAGOYA家不動産名古屋仲介手数料無料に加え、ペット可物件も多い
ベストバランス福岡仲介手数料無料に加え、LINEで物件の確認ができる
札幌ZERO賃貸札幌仲介手数料無料に加え、学生向けの物件も多い
39room全国どんな物件でも仲介手数料無料もしくは39,000円の一律料金

上記の賃貸サイトから物件を探すだけで、仲介手数料は安くなります。

すでに契約したい物件が決まってる場合は、「39room」に問い合わせて契約だけすれば、手間もかからず仲介手数料が安くなります。

4-8. 使う賃貸サイトによって出会えない物件も多い

有名なサイトならどこも同じでしょ?と思うかもしれませんが、サイトによって掲載されている物件数は異なります。

店舗数No1の「アパマンショップ」と、賃貸サイトNo1の「SUUMO」の掲載数を、東京で賃貸物件が多い「世田谷区の駅から10分以内の物件」で比較すると、下記のように大きな差があります。

アパマンショップSUUMO
1,802件38,666件

あなたに最もフィットした物件とも、使うサイト次第では出会えないのです。

なんとなく「物件をたくさん扱ってそう」という理由で選ぶと、ベストな選択から遠のきます。

上記のことから、物件を選ぶのにおすすめなのは、大手の下記2サイトなので、数多くある賃貸物件の中からあなたにあう理想の物件を探しましょう。

実際に部屋を探すとき

説明してきたとおり二人暮らしの賃貸物件を借りるときには、たくさんの注意点があることを忘れないようにしましょう。

この他にも、探し始めてから初期費用を支払うまでの流れも重要なので、詳しくまとめてある「賃貸のプロが教える部屋探しのコツ|初心者でも失敗しない3つのステップ」を確認しておきましょう。

5. まとめ

二人暮らしについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

まずは二人暮らしの失敗事例をもとに、あなたも同じ失敗をしないように心がけましょう。

  1. 二人暮らしできない部屋を借りていた
  2. 初期費用の負担割合で揉めた
  3. 固定費が予想以上に高かった
  4. 固定費の分担方法を決めていなかった
  5. 家事の役割分担で揉めた
  6. 使いにくい間取りを選んで失敗した
  7. 家に友達を呼べなくなった
  8. 生活のリズムがまったく合わなかった
  9. 二人暮らしをやめるときのルールを決めてなかった

また、家賃だけにとらわれず、毎月の生活費としていくらかかるのかも把握しておくことが重要です。全国平均としては「220,000円/月」となっています。

次に、賃貸物件を借りるときは以下の注意点を改めて確認するようにしましょう。

  1. 二人暮らし用の物件でもNGなケースが多い
  2. 2DKの間取りは古い物件ばかり
  3. 建物の構造は騒音に影響する
  4. 住む地域の条件を決めておく
  5. あまりに高すぎる家賃にしない
  6. 申し込みから3週間ほどで家賃が発生する
  7. 契約する不動産会社によって初期費用に差が出る
  8. 使う賃貸サイトによって出会えない物件も多い

そして、実際に部屋を探しはじめるときは、「不動産のプロが教える賃貸の上手な探し方|3ステップでベストな部屋が必ず見つかる」の記事を確認して、失敗することなく理想の部屋を探しましょう。

この記事を読んだことで、二人暮らしに関する疑問が解消され、悩まずに快適な二人暮らしができることを心から願っています。

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