危険!引越し見積り一括サイトの4つの落とし穴と最大限活用するための全知識

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「一括見積りサイトって使った方が良いの?」「一番おすすめの一括見積りサイトはどこなの?」と思っていませんか?

結論から言うと一括見積りサイトは使った方が良いです。しかし、サイトの選び方を間違えて、膨大な営業電話に悩まされる人がいるのも事実です。

また、ネットではただ一括見積りサイトで見積りの比較するだけで最安の見積額で引越しができるとしていることがほとんどですが、これは間違いです。

この記事では大手引越し業者で10年間営業をしてきた筆者が、一括見積りサイトで失敗する落とし穴最大限に活用する方法、また、どの一括見積りサイトを使えば良いか?を下記の流れで解説していきます。

  1. 引越し一括見積りサイトで失敗する4つの落とし穴
  2. 失敗しないためのサイトの選び方
  3. 一括見積りサイトの比較表とおすすめの業者
  4. 一括見積りサイトで見積り予約をとる際に覚えておくべきこと
  5. 失敗しないための見積り準備
  6. 失敗しないための交渉術
  7. 見積もりを取った後の引越し業者の選び方
  8. 主要一括見積りサイトの紹介

この記事を読めば、一括見積りサイトで失敗する落とし穴で損することなく、お得に引越しができるようになるでしょう。

1.引越し一括見積りサイトで失敗する4つの落とし穴

一括見積りサイトを最大限活用するためには、冒頭で記載した膨大な営業電話以外にも、知っておくべきリスクサイトの仕組み利用方法があるので、注意しましょう。

引越し見積り一括サイトで失敗する4つの落とし穴

  • 膨大な営業電話が来る
  • 個人情報が流出する可能性がある
  • ネットだけでは完結しない
  • 交渉をしないと最安にはならない

1-1.膨大な営業電話が来る

一括見積りサイトの利用者を使って後悔した点を聞くと引越し業者から膨大な営業電話がかかってきて嫌だったという声が一番多いです。

中には不在履歴が30件以上になっていた方や、深夜にもかかわらず連絡がきたという方もいるようです。

一括見積りサイトの申し込みでは自動的に相見積りになるので、引越し業者としては他の業者で決められる前にいち早くコンタクトをとりたいです

そのため、不在でも立て続けに電話をかけたり、時間関係なく連絡をとるといった場合もあるようです。

膨大な営業電話を回避するために業者の選び方は「2.失敗しないためのサイトの選び方」解説しています。

1-2.引越し業者と関係のない業者から連絡がくる

引越し業者からの営業電話だけでなく、引越し業者とは関係のない、ウォーターサーバーやインターネットのサービスの営業の電話が来たこと後悔した点にあげる方も多いです。

また、中には、引越し業者以外からの連絡があったことで、個人情報が漏れているのではないかという方がいます。

しかし、このような引越し業者以外からの営業電話は個人情報が漏れている訳ではありません。

基本的には、サイトの利用規約でサイト運営会社のグループ会社や提携企業からもサービスの情報の連絡がある旨が書かれておりその規約に基づいた付帯サービスの営業電話になります。

煩わしい営業電話がかかってくるサイトかどうかは「3.一括見積りサイトの比較表とおすすめの業者」の比較表で確認できます。

流失の危険があるサイトもある

一部の悪質なサイト運営会社では、個人情報を転売している業者もあるようで、一括見積りサイトを利用してからアダルトサイトなどの迷惑メールがくるようになったという話を聞くこともあります。

個人情報の流失を避けるサイトの選び方は「2.失敗しないためのサイトの選び方」で解説しています。

1-3.ネットだけでは完結しない

一括見積りサイトはあくまでも、見積り予約の依頼を一括で行ってくれるサービスであり、一括見積りサイトで引越しの見積りは取れません。

そのため、最終的には一括見積りサイトを使って見つけた業者に訪問見積り電話見積りを行ってもらう必要があります。

また、見積りをとる際にも準備などをしていないと損をすることがあるので注意が必要です。見積りをとる際の準備については「5.失敗しないための見積り準備」で解説しています。

引越し見積りサイトの仕組みの図

一括見積りサイトで荷物内容を入力するのは意味がない?

最終的に引越し業者に見積りをとる際に荷物を確認するのであれば、一括見積りサイトでの荷物入力は意味がないのでは?と思うかもしれません。

しかし、荷物の入力内容は一括見積りサイトがあなたの引越し条件にあった引越し業者を計算する際に必要な情報なため適当に入力するのはやめましょう。

もちろん、引越し業者も一括見積りサイトでの入力内容を元に依頼者へ連絡をとりますが、自社で責任を持って引越しをするために最終的には必ずそれぞれの業者で荷物の確認が必要になります。

1-4.交渉をしないと最安にはならない

引越しの見積りを最も安くする方法は一括見積りサイトを使って相見積りをとり、とった見積り額を材料にして各社と交渉をすることです。

なぜなら、現在の引越し事情では、一括サイトで相見積りするのが当たり前なので、他社の見積りを材料に交渉してくることを想定し、まだ値下げのできる額を引越し業者は最初に提示するからです。

引越し業者との交渉の仕方は「6.失敗しないための交渉術」で解説しています。

1-5.一括見積りサイトは使うべきじゃない?

一括見積りサイトは上記のようなリスクもありますが、選び方や利用法に気をつけて利用すれば、リスクを回避して、お得に引越しができるので使ったほうが良いです。

一括見積りサイトがおすすめな理由

  • 相見積りが前提になるので値下げしやすいから
  • 見積額が安くなりやすい中小の引越し業者も選びやすいから
  • 自分の引越し条件で対応可能な業者がわかるから
  • 一度の情報入力で複数社から見積りが取れるから

次の章で解説する選び方を元にリスクが少なくお得に引越しができる一括見積りサイトを2つ選びました。

おすすめの一括見積りサイト

2.一括見積りサイトで失敗しないためのサイトの選び方

前章で解説した膨大な営業電話個人情報の流失といったリスクついてはすべての業者に当てはまるわけではありません。

実際、一括見積りサイトは選び方を間違えなければそのようなような事態にはならず、逆にお得な業者を見つけやすくしてくれるサービスなので、下記の5つのポイントを知っておきましょう。

一括見積りサイトを選ぶ5つのポイント

  • 見積りをとる業者が選べるサイトを選ぼう
  • 概算見積額のわかるサイトを選ぼう
  • 電話番号が任意のサイトを選ぼう
  • PマークやISO27001を取得している業者を選ぼう
  • 付帯サービスの営業電話がこない業者を選ぼう

2-1.見積りをとる業者が選べるサイトを選ぼう

一括見積りサイトには見積りをとる引越し業者を選べるサイトと選べないサイトがあるので、業者を選べるサイトを利用しましょう。

なぜなら、見積り依頼をする業者と数が選べるので、むやみな営業電話に対応する必要がなくなるからです。

業者を選べるサイトの場合、自分の引越しの状況にあった業者の中から、クチコミなどを確認しさらに自分の要望に沿った業者の数に絞ることができます。

SUUMO引越し 業者選択ページ引用:SUUMO引越し

逆に、業者を選べないサイトを使うと自分の引越し条件とは合致しているものの、一括見積りサイトが選択した10社程度の引越し業者から連絡がくるので、膨大な営業電話に対応する事になります。

2-2.概算見積額のわかるサイトを選ぼう

業者を選択できるという観点に加えて、概算見積り額のわかるかどうかもポイントになります。

あくまで概算の見積り額ではありますが、金額を基準に業者を選べますし、概算見積り額が安い業者は正式見積りでも安くなる可能性が高いです。

そのため、自分の引越し条件の場合で算出された概算額の一番安い業者に見積りを依頼する事が、最安の見積り額をだすための最も良い方法になります。

一番安い業者わかると謳っている一括見積りサイトの画像

逆に概算見積りがわからないサイトは、業者が選べても何を基準に選べば良いのかがわかりづらいです。

2-3.電話番号が任意のサイトを選ぼう

利用者の情報入力の際に電話番号の入力が任意なサイトであれば、営業電話に対応する必要なく見積りの日程調整などを全てメールで対応することが可能です。

SUUMO引越し 連絡先入力ページ

引用:SUUMO引越し

2-4.PマークやIS27001を取得しているサイトを選ぼう

個人情報についてはPマークISO27001を取得している会社の運営するサイトを選ぶのが安心です。

どちらも個人情報保護の体制を、第三者の審査機関が審査を行いをクリアした事業者に対して与えられるものだからです。

運営会社のプライバシーポリシーやサイトの最下部をみると確認できます。

Pマーク

Pマーク 参考画像

引用:一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)

ISO27001

ISO27001マーク 参考画像

引用:株式会社ウェブクルー

2-5.付帯サービスの営業電話のかかってこないサイトを選ぼう

一括見積りサイトを利用すると、ネット回線などの営業電話やメールがくることがありますが、サイトを経由しない方がお得になる場合や、営業の連絡が煩わしいことも多いです。

引越し内容の入力の途中に、ウォーターサーバーやネット回線の等の付帯サービスを併せて希望するか選択する画面が表示され、これを選択しなければ基本的に、営業電話は来ないことになっています。

付帯サービスの説明

連絡がきてしまうサイトもある

中には、上記のような選択画面がなく利用すると自動的に営業連絡が来るサイトやチェックを外しても引越しのアフターサポートの電話と称して営業電話がくるサイトもあります。(利用規約の範囲内

これに関しては、利用者が希望しない場合、付帯サービスの営業連絡が来ないかどうか?を実際に主要な一括見積りサイトに問い合わせを行いました。

結果については、これまで次の章で紹介する比較表を参考にしてください

3.一括見積りサイトの比較表とおすすめの業者

下記の表でもわかるように全て項目を満たすサイトは残念ながらありませんが、その中でもおすすめのサイトを要望別に2つ紹介していきます。

おすすめの一括見積りサイト

3-1.一括見積りサイトの比較表

前章で解説した観点から一括見積りサイトの比較表を作成したの参考にしてみてください。

おすすめ以外のサイトは「8.主要一括見積りサイトの紹介」で紹介しています。

業者の選択電話番号登録の有無個人情報の保護※1付帯サービスの営業の電話概算の料金
引越し侍
(一括見積りサービス)
××××
引越し侍
(引越し予約サービス)
×
×
引越しラクっとNAVI××
×
SUUMO引越し×
LIFULL引越し
(一括見積りサービス)
××
LIFULL引越し
(引越し予約サービス)
※2×

ズバット引越し比較××××
価格.com引越し××
引越し達人セレクト××※3××
引越し価格ガイド××
××

※1・・・ISO27001またはPマークを取得している場合を○にしています
※2・・・選べるのは1社のみ
※3・・・独自の個人情報保護方針

3-2.1円でも安くしたい方は引越し侍

引越しの料金を1円でも安くしたい方におすすめなのが「引越し侍」の「引越し予約サービス

引越し侍の公式ページ

引用:引越し侍

引越し侍」は引越し見積りの依頼件数が累計3000万件以上を誇り、引越し比較サイトの中でもトップクラスの依頼件数を誇る引越し比較サイトです。

運営会社株式会社エイチーム
運営会社の株式上場東証一部上場
提携業者数280社以上
サービス開始2010年〜
対応エリア全国
見積り依頼件数3110万件

引越し侍の特徴

安さを重視するのであれば引越し侍がおすすめです。

引越し侍の特徴は概算見積りがわかった上で複数社に見積り依頼が可能なので、安くなりやすそうな業者に絞って見積り比較、料金交渉ができます。

概算見積額のわかるサイトの説明の図

概算見積りがわからないサイトは、何を基準に選べば良いのかがわかりづらいです。

引越し侍の利用者の口コミ

口コミ・評判

女性(37歳)
前の引越しの時に安かった引越し業者にまた依頼するしたところ15万と言われた見積りが、引越し侍で見つけたの業者だと6万円だったのでビックリしました。

引越し侍の注意点

  • 付帯サービスの営業連絡がくることがある
  • Web見積り」を使う

■付帯サービスの営業連絡がくる

引越し侍を使う場合は付帯サービスの営業連絡がくることがあるので、それを避けたい方は「LIFULL引越し」を使いましょう。

LIFULL引越し」の場合、見積り依頼ができるのが1社なので、相見積りをするのに手間がかかりますが、付帯サービスの営業連絡はきません。

■WEB見積もりを使う

引越し侍は、見積もりのパターンが複数あり、それぞれどんな形で見積もりが取れるかが異なります。

上記のように、複数業者の概算額を出した上で、安い業者に絞って見積もり依頼ができるのは「Web見積り」だけですので、間違えないようにしましょう。

引越し侍の公式ページ:https://hikkoshizamurai.jp/

3-3.営業の電話が煩わしいという方はSUUMO引越し

営業の電話はわずらわしい方におすすめのサイトは「SUUMO引越し」です。

SUUMO引っ越しの公式ページ

引用:SUUMO越し

SUUMO引越し」はリクルートグループの運営する国内最大級の住宅情報サイトの「SUUMO」の引越しに特化したサービスです。

運営会社株式会社リクルート住まいカンパニー
運営会社の株式上場東証一部上場
提携業者数45社以上
サービス開始2012年〜
対応エリア全国
口コミ件数46,000件以上

SUUMO引越しの特徴

「SUUMO引越し」の特徴は主要サイトの中でも唯一電話番号の登録が任意であるため、メールだけで見積りをとることが可能で、その他の営業連絡もこないのが特徴です。

スーモ引越しのメリットの説明

引用:SUUMO越し

SUUMO引越しの利用者の口コミ

口コミ・評判

男性(35歳)
以前一括見積りサイトを使った際は、電話が鳴り止まず怖いぐらいだったが、今回はそういった電話は一切なくメールだけで見積りが取れたのでとてもよかった。

SUUMO引越しの注意点

業者は選べますが、比較の際に概算見積もりがわからないため、口コミのみで判断する必要があります。

明確な基準である概算見積り額で判断するのであれば「引越し侍」を使った方が良いでしょう。

4.一括見積りサイトで見積り予約をとる際に覚えておくべきこと

一括見積りサイトがやってくれるのは、見積り予約の依頼まです。

そのため、実際の見積りや見積りの調整をするのは利用者自身になります。

また、引越し見積りは見積りの予約をとる時点でお得にするためのポイントがあるので覚えておきましょう。

一括見積りサイトで見積り予約をとる際に覚えておきべき事

  • 申し込み後30分は開けておく
  • 見積り方法は訪問見積りにしよう
  • 見積りは3社から取ろう
  • 見積りをとる順番は中小企業からにしよう

4-1.申し込み後30分は開けておく

一括見積りサイトを使って見積り予約の依頼申し込みをすると、申し込みの直後から電話やメールで各引越し業者からの連絡があります。

そのため、申し込みのあと30分程度は開けておくようにしましょう。

見積り予約の際に確認される事

業者からの折り返しの連絡の際は下記の5つがヒアリングされます。

見積り予約時に確認される5つの事

  • 現住所
  • 連絡先(メールアドレス・電話番号)
  • 引越し先の詳細(エレベーターの有無・何階建ての何階・道幅や搬入経路)
  • 引越しをする日
  • 見積りの希望日時

4-2.見積り方法は訪問見積りにしよう

引越し見積りの方法は営業マンに訪問してもらう訪問見積りと電話やWEBで見積りをとる訪問なし見積りの2種類がありますが、訪問見積りが素数めです。

訪問見積りの場合

訪問見積りの最大のメリット は正確な引越し料金がわかる事です。

訪問見積りの場合、営業担当者が引越しに必要な情報を全て確認し、依頼者へ要望などのヒアリングなどを行なった上であなたの条件にあった正確な見積り額を算出してくれます。

また、営業マンが正確な荷物量を把握しているので値下げ交渉もギリギリの額まで下げやすいです。

訪問なしの見積りの場合

一方、訪問なし見積りの場合、依頼者が荷物を確認するので申告間違いが発生する可能性を業者は想定します。

当日、荷物が積み込めないなどのトラブルにならないよう、多少の間違いがあった場合でも対応できるような余裕をもった見積り額になります。

そのため、訪問見積りの方が結果的に見積額が安くなります。

訪問見積りで複数社見積りをとる際の注意点

訪問見積りの際に、複数の業者を同じ時間に呼ぶのはマナー違反のなのでやめましょう。

一見、オークションのように値引きができて、さらに手間も省けるのでメリットが多そうに見えますが、業者に悪い印象を与えてしまっているので、上手く値引きができないケースが多いです。

場合によっては見積りを辞退されることもあります。

4-3.見積りは3社から取ろう

訪問見積りの場合、3社から見積りをとる事をおすすめします。

訪問見積りの場合、知らない人を自宅招き対応する必要があり、所用時間は1社あたり30分~1時間程度になります。

これを、4社以上行うと半日〜1日の対応が必要なので、気力、体力共に消費をしてしまい、交渉がおろそかになってしまう可能性があります。

逆に2社の場合、料金やサービスを比較し、相場感を把握するのに不十分な場合があります。

4-4.見積りの順番は中小業者からにしよう

引越しの見積りは中小業者を最初にとるのがおすすめです。

中小業者の場合、ブランド力のある大手の負けないよう最初から安い見積り額を出してくれる可能性が高いので、最初に中小業者からとった安い見積りがあるとその後の交渉もやりやすくなります。

逆に大手の業者は、最初の提示額は高めですが、大幅に値下げをしてくれることも多いので、中小業者で見積りとってから大手業者と交渉してみましょう。

おすすめの訪問見積りの日程調整の仕方

訪問見積りは同日に時間をずらして行う方が片付けなどの手間が省けるのでおすすめです。

訪問見積りの所用時間は30分〜1時間なので1時間程度ずらせば問題ないです。

また、見積りをしてもらう前に相見積りである事次の業者がくる時間をあらかじめ伝えておくようにしましょう。

5.失敗しないための見積り準備

見積りの依頼ができたら、訪問見積りの当日までに以下の事をしておかないと、見積り額で損をしてしまう事があるので、しっかり準備をしておきましょう。

訪問見積り前にするべき4つの準備

  • 処分するものの判断
  • 部屋の片付け
  • 相場の確認
  • 引越しの日に幅を持たせておく

5-1.処分する物の判断

事前に処分するものを判断しておくと無駄なものが見積りの対象になりません。

実際に処分するのは引越し当日までに済ませておけば問題ありません。

引越し業者のオプションサービスで不用品の回収を行なっている場合もあるので、処分する方法もある程度調べておくと当日引越し業者と交渉がしやすくなります。

不用品の処分方法7つ

  • ネットオークションやフリマアプリで売る
  • リサイクルショップで売る
  • 知人に譲る
  • 粗大ゴミに出す
  • 家電リサイクルに法に従ってだす
  • 引越し業者に依頼をする
  • 不要品回収業者に依頼する

処分する際の手間」と「費用」の2つの観点から各処分方法を分布図にしたので参考にしてみてください。

不用品の処分方法 分布図

手間をかけても収入を得たい場合は、「メルカリ」などのフリマアプリ、とにかく楽したい場合は引越し業者に処分の相談をしましょう。

5-2.部屋の片付け

部屋が散らかっていると荷物が多い印象を与えてしまうため、余分に高く見積もられてしまう可能性があります。

どうしてもみられたくないものがある場合は、お風呂やトイレに避難させておきましょう。ただ、ダンボールに入らないものの場合は口頭で伝えておかないと当日積み込めない可能性があります。

引越し見積り額を下げるための部屋の片付けのコツは「引越しの見積り前の片づけは必要?掃除のコツと金額を下げるための全知識」で紹介しているので参考にしてください。

5-3.相場の確認

相場を把握しておく事で料金交渉がしやすくなるので、交渉の材料として把握しておきましょう。

通常期の相場

引越しの相場は繁忙期と通常期で違います。

下記は通常期(5月~2月)の相場の参考表です。

単身荷物小単身荷物大2人家族3人家族4人家族5人家族以上
~15km未満
(同市区町村程度)
28,000円36,000円59,000円71,000円88,000円127,000円
~50km未満
(同都道府県程度)
31,000円39,000円65,000円78,000円99,000円129,000円
~200km未満
(同一地方内)
39,000円52,000円78,000円92,000円118,000円168,000円
~500km未満
(関東〜関西程度)
49,000円66,000円113,000円134,000円139,000円189,000円
500km~
(長距離)
57,000円80,000円140,000円168,000円200,000円243,000円

繁忙期の相場

繁忙期は通通常期の1.5~3倍の料金になります。

下記は繁忙期(3月,4月)の相場の参考表です。

単身荷物小単身荷物大2人家族3人家族4人家族5人家族以上
~15km未満
(同市区町村程度)
33,000円45,000円73,000円88,000円108,000円140,000円
~50km未満
(同都道府県程度)
39,000円51,000円79,000円108,000円122,781円160,000円
~200km未満
(同一地方内)
49,000円66,000円104,000円141,000円162,000円184,000円
~500km未満
(関東〜関西程度)
54,000円84,000円134,000円188,000円225,000円329,000円
500km~
(長距離)
69,935円100,000円184,000円252,000円285,000円324,000円

5-4.引越しの日付に幅を持たせる

引越しの日時に余裕がある場合は引越し日時に幅を持たせると引越しの費用が安くなる可能性があります。

下記に該当する日時を希望している場合で、他の日でも引越しが出来る場合は第一希望の日時に加えて、妥協出来る日時も業者に伝えて比較するようにしましょう。

また、時間を指定しない「フリー便」は安くなる傾向があります。

見積り料金が高くなりやすい日時

  • 土日、祝日
  • 午前中
  • 大安

6.失敗しないための交渉術

一括見積りサイトでとる見積りは相見積りを前提にした金額なので相見積りなしで業者に直接見積りをとるより安くなります。

しかし、一括見積りサイトを経由して見積り依頼をしたからと言って業者が最初の提示額で最安値を出すことはほぼありません

そのため、一括見積りサイトを使って相見積りをとり、とった見積り額を材料にして各社と交渉をすることが大切です。

6-1.具体的な交渉術

訪問見積りの具体的な交渉術について説明していきます。

1社目

1社目は比較する見積り額がないので「相見積りをとって一番安いところにお願いをします」と伝えておきましょう。

2社目以降

まず、前の業者の具体的な見積り額は伝えず、「想定以上に安くなった」などプレッシャーをかけてみましょう。

その上で提示してもらった金額が前の業者より高ければ前の業者の金額を伝えて、値下げしてもらいましょう。

前の業者よりも安ければ前の業者より安かったことは伝えずに、「検討します」とだけ伝えましょう。

最後の1社の見積りが出たら

上記の流れで最後の1社の見積り額が出たら最初の1社目に最後の1社の見積り額を提示して、値下げ交渉を行いましょう。

2社目以降でまだ値下げ交渉をしていない業者があれば同じ手順でこれを繰り返し行います。

6-2.交渉の際に気をつけること

交渉の際に気をつけること5つにまとめました。

交渉をする上でのポイント5つ

  • 予算は伝えない
  • 判断のポイントが値段である事をキッチリと伝える
  • 自分に選択権は無いことを伝える
  • いつまでに決めるかを伝える
  • 値下げ交渉は基本1回

上記について詳しく解説をしていきます。

予算は伝えない

予算を伝えると予算より安い金額にするのが難しくなってしまうので、伝えないようにしましょう。

判断のポイントが値段である事をキッチリと伝える

特に大手の場合、値段以外の安心感などを交渉材料にして値段の交渉を避けてくる場合があるので、値段で判断する事を明確にして値下げをしやすくしましょう。

自分に選択権が無い事を伝える

自分以外の第三者に決定権がある事を伝える事で即決を求めてくる営業担当者を抑止できます。

また、断りの連絡を入れる際も自身に選択権がないと断りやすいです。

学生の場合は両親、社会人の場合は会社に決定権があるなどと伝えましょう。

いつまでに決めるかを伝える

営業担当者も期限をしっかりと伝えることで即決を求めてくる事を抑止できますし、営業担当者も結果が早くわかるのでやる気を出してもらいやすいです。

あまり時間をおきすぎてもトラックの空き状況などが変わってしまうので、訪問見積りの翌日か翌々日ぐらいに決められると良いです。

もちろん、必ずその期日までに決めないといけないわけではないので、迷ったり不安な場合はじっくりと考えてから結論を出しても良いです。

値下げ交渉は基本1回

値下げ交渉は1社につき1回が望ましいです。

2回以上してしまうと、営業担当者にエンドレスに値下げ交渉をされるのではないかという印象や「面倒な客」という印象を与えてしまいます。

ただし、最終決定の時は「この金額より安かったら御社にする」「この金額だったら御社にする」と言えば値段交渉がエンドレスに続くという印象もたれないので2回目の値下げ交渉を行っても問題ありません。

特に3〜4月の繁忙期に交渉をしすぎると逆に断られてしまう可能性もあるので注意しましょう。

利用者が他社の金額を材料に交渉することをあらかじめ想定した金額を最初の見積りでは提示するからです。

7.見積もりを取った後の引越し業者の選び方

値段以外にも各引越し業者でサービスの内容に特徴があるので、金額以外も重視したい方に業者を選ぶポイントをまとめました。

また、相見積りを取っていると、どの引越し業者がどういった内容であったか混同してしまう事もあるので、表にまとめる事をおすすめします。

A社B社C社
到着時間時間通り30分遅刻1時間早い
営業の対応良い高圧的普通
保証内容別途保険あり標準引越運送約款のみ別途保険あり
作業員正社員2名アルバイト1名正社員1名アルバイト2名正社員2名
梱包資材ダンボール
ハンガーBOX
シューズラック
食器ケース
ダンボール
ハンガーラック
ダンボールのみ
靴下履き替えサービス有りなしなし
見積り額90,000円85,000円80,000円
最終決定

引越し業者を選ぶポイント6つ

  • 到着時間
  • 営業の対応
  • 保険の内容
  • 作業員の人数と構成
  • 梱包※資材の特徴
  • 靴下履き替えサービス

※梱包(こんぽう)・・・引越しの際に家具、家電を汚したり、壊さないよう保護する作業

上記について詳しく解説をしていきます。

到着時間

遅刻をしないのは当然ですが、予定時刻よりもあまりに早くにくる営業担当者も、前の見積りが早く終わって一日の仕事を早く終わらせたいといった理由なので、あまり良い営業担当者とは言えません。

営業の対応

他社と検討したいと話しているにも関わらず、しつこく営業をしてくる営業担当者は自分の営業成績が優先になっている可能性があるので、気をつけるようにしましょう。

保証内容

基本的に引越し業者は標準引越運送約款という国土交通省より告示されているルールに基づいた保証を行なっていますが、それに加えて引越し業者の負担で保険に入っている場合もあります。

また、標準引越運送約款ではなく独自の約款を使用している業者もあるので、どういった保証内容なのか確認するようにしましょう。

作業員の人数と構成

人数だけでなく正社員とアルバイトの人数の構成も確認しておきましょう。

正社員人数が多く構成されている方が安心して作業を任せられます。

梱包資材の特徴

特にハンガーラックや食器ケース、ジューズラックなど個人では用意しずらい特別な梱包資材があるのでどのようなものをいくつ用意してくれるのか確信しましょう。

ダンボールも業者によって枚数が違ったり有料の場合もあります。

靴下履き替えサービス

特に雨の日畳の部屋がある引越しの場合は汚れを防止する事ができます。

8.主要一括見積りサイトの紹介

3.一括見積りサイトの比較表とおすすめの業者」で紹介した「引越し侍」や「SUUMO引越し」以外にも、もっといろいろな業者と比較して選びたいという方に他の主要な一括見積りサイトを紹介していきます。

主要一括見積もりサイトの紹介

楽に相見積りをとるなら引越しラクっとNAVI

相見積りをとった方が良いのはわかっているが、交渉や何回も訪問見積りをするのが面倒という方は「引越しラクっとNAVI」がおすすめです。

引越しラクっとNAVI公式ページ

引用:引越しラクっとNAVI

運営会社株式会社リベロ
運営会社の株式上場未上場
提携業者数非公開
サービス開始2015年〜
対応エリア全国
利用者数145万件

引越しラクっとNAVIの特徴

引越しラクっとNAVI」とは、引越しラクっとNAVIの担当者に引越しの内容を確認してもらい、その情報をもとに引越しの相見積りの代行をしてくれるサービスです。

引越しラクっとNAVIの特徴は引越し業者と直接やりとりすることなく簡単に相見積りがとれる点です。

また、「引越しラクっとNAVI」では基本的に電話で引越しの条件を確認していますが、荷物が多い場合は引越しラクっとNAVIの担当者が訪問を行いその情報をもとに複数の業者へ見積り額を確認してくれます。

引越しラクっとNAVIの利用イメージ

引越しラクっとNAVIの利用者の口コミ

口コミ・評判

女性(28歳)
1回の電話で数社の見積りが出てきたのでとても楽でした。担当者の方もとても丁寧でおすすめのサービスです。

引越しラクっとNAVIの注意点

利用者は引越しラクっとNAVIの担当者が確認をした確定済みの見積額で申し込みをする事になるので、他社の金額を交渉材料に交渉ができないのがデメリットです。

そのため、一円でも安く引越しをしたい方は「引越し侍」の引越し予約サービスがおすすめです

引越しラクっとNAVIの公式ページ:https://hikkoshi-rakunavi.com/wp/

付帯サービスの営業なしで安い業者を見つけたいならLIFULL引越し

手間がかかっても絶対に付帯サービスの営業を受けずに、安さも重視する方におすすめなのが「LIFULL引越し」です。

LIFULL引越しの公式ページ

引用:LIFULL引越し

LIFULL引越し」は大手不動産サイトの「LIFULL HOME’S」の引越しに特化したサイトで、

運営会社株式会社LIFULL
運営会社の株式上場東証一部上場
提携業者数130社以上
サービス開始2015年〜
対応エリア全国
口コミ件数9,100件以上

LIFULL引越しの特徴

引越し侍と同じく、見積り依頼前に概算見積り額のわかる「引越し予約サービス」を行なっていますが、「LIFULL引越し」の場合、見積り依頼ができるのが1社になります。

そのため、概算見積り額がわかった上で相見積りを取ろうとすると、依頼をするに同じ内容の入力を繰り返す必要があり手間がかかります。

ただ、概算見積り額のわかり、付帯サービスを希望しなければ余計な営業電話がこないのは「LIFULL引越し」だけです。

なので、手間がかかっても絶対に付帯サービスの営業を受けずに、安さも重視する方は利用してみましょう。

LIFULL引越しの利用者の口コミ

口コミ・評判

男性(26歳)
運営会社も大手だし、候補に出てくる業者のバランスが良い気がする。

LIFULL引越しの注意点

また、LIFULL引越しも、見積もりのパターンが複数あり、それぞれどんな形で見積もりが取れるかが異なります。

上記のように、複数業者の概算額を出した上で、見積もり依頼ができるのは「Web見積もり」だけですので、間違えないようにしましょう。

LIFULL引越し公式ページ:https://www.homes.co.jp/hikkoshi/

口コミで引越し業者を選ぶならズバット引越し比較

引越し業者の様々な口コミランキングがあるので細かなニーズに合わせた引越し業者のランキングを知りたいなら「ズバット引越し比較」がおすすめです。

ズバット引越し比較の公式ページ

引用:ズバット引越し比較

ズバット引越し比較」は主要な引越し一括見積りサイトの中でも最も運営年数の長いサイトです。

運営会社株式会社ウェブクルー
運営会社の株式上場未上場
提携業者数220社以上
サービス開始2003年〜
対応エリア全国
利用者数560万件以上

ズバット引越し比較の特徴

運営年数のが一番長く実績は十分なサイトです。

また、業者の口コミランキングも「単身引越し」や「長距離引越し」などの状況別はもちろん、「作業員の対応」や「電話対応」ランキングなど細かな要望に合わせた口コミランキングがあるのも特徴です。

ズバット引越し比較の利用者の口コミ

口コミ・評判

男性(26歳)
参加している業者も多く、引越し会社サービス比較や引越し会社満足度ランキングは業者選びに役に立ちました。

ズバット引越し比較公式ページ:https://www.zba.jp/hikkoshi/

ズバット引越し比較の注意点

ズバット引越し比較は業者が選べず、付帯サービスの営業連絡もくるので利用する際は、そういった営業の電話がくることを覚えておきましょう。

また、営業の電話がこないサイトを使うのであれば「SUUMO引越し」がおすすめです。

業者が選べて付帯サービスの連絡がこない価格.com引越し

価格.com引越し」は業者が選べて付帯サービスの連絡もこない一括見積りサイトです。

価格.com引越しの公式ページ

引用:価格.com

価格.com引越し」は引越しだけでなく様々ものやサービスの比較をしている「価格.com」の引越し一括見積りサイトです。

運営会社株式会社カカクコム
運営会社の株式上場東証一部上場
提携業者数100社以上
サービス開始2011年〜
対応エリア全国
口コミ件数5,700件以上

価格.com引越しの特徴

どこの業者から見積りをとるかを選べ、付帯サービスの営業電話もこないので大量電話がくることはありません。

価格.com引越しの利用者の口コミ

口コミ・評判

女性(35歳)
家電を買うときは価格.comの口コミ参考にしていて、引越し業者の口コミも参考になった。

価格.com引越しの注意点

業者は選べますが、比較の際に口コミのみで判断する必要があるので、明確な基準である概算見積り額で判断するのであれば「引越し侍」を使った方が良いでしょう。

価格.com引越し公式ページ:https://hikkoshi.kakaku.com/hikkoshi/

キャンペーンが豊富な引越し達人セレクト

キャンペーンの種類の豊富さで選ぶなら引越し達人セレクト」です。
引越し達人セレクトの公式ページ

引用:引越し達人セレクト

引越し達人セレクト」は主要な引越し一括見積りサイトの中でも老舗のサイトです。

運営会社株式会社グライド
運営会社の株式上場未上場
提携業者数210社以上
サービス開始2004年〜
対応エリア全国

引越し達人セレクトの特徴

引越し達人セレクトは利用者特典として4,000種類の会員優待券が使えたり、火災保険をファイナンシャルプランナーに相談できたりと他にはない利用者特典を行なっているサイトです。

引越し達人セレクトの利用者の口コミ

口コミ・評判

男性(31歳)
特典がたくさんあってお得なサイトだと思いました。

引越し達人セレクトの公式ページ:https://www.hikkoshi-tatsujin.com/

引越し達人セレクトの注意点

引越し達人セレクトは業者が選べず、付帯サービスの営業連絡もくるので利用する際は、そういった営業の電話がくることを覚えておきましょう。

また、営業の電話がこないサイトを使うのであれば「SUUMO引越し」がおすすめです。

引越し侍と同じ会社が運営している引越し価格ガイド

引越し価格ガイドの公式ページ

引用:引越し価格ガイド

引越し価格ガイド」は紹介したおすすめサイトでも紹介した「引越し侍」と同じ 株式会社エイチームが運営する一括見積りサイトです。

運営会社株式会社エイチーム
運営会社の株式上場東証一部上場
提携業者数210社以上
サービス開始2006年〜
対応エリア全国
見積り依頼件数2130万件

引越し価格ガイドの特徴

おすすめでもあげた「引越し侍」と同じ運営会社なので実績は十分で、「引越し侍」より運営歴は長いサービスになります。

引越し価格ガイドの利用者の口コミ

口コミ・評判

男性(30歳)
聞いたことのある大手の引越し業者が含まれているし、特に不満はなかった。

引越し価格ガイドの公式ページ:https://a-hikkoshi.com/

引越し価格ガイドの注意点

基本的なサービスの内容は「引越し侍」の「見積りサービス」と同様になるので、特にこだわりがなければサービスの選択肢の多い「引越し侍」を使った方が良いでしょう。

まとめ

一括見積りサイトを最大限に活用する方法についてお分かりいただけたでしょうか?

一括見積りサイトで失敗する落とし穴は下記の4つです。

引越し見積り一括見積りサイトで失敗する4つの落とし穴

  • 膨大な営業電話が来る
  • 個人情報が流出する可能性がある
  • ネットだけでは完結しない
  • 交渉をしないと最安にはならない

上記の落とし穴を避け、最大限一括見積りサイトを活用するには、下記のおすすめのサイトで見積りをとり、さらに料金交渉をする事が大切です。

おすすめの一括見積りサイト

あなたが一括見積りサイトを最大限活用して、お得に引越しができる事を願っています。

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