元業者が教える!引っ越しの見積りを最安にするための全知識

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「引っ越しの見積もりのポイントを知りたい」「見積もりのポイントを抑えてお得に引っ越しをしたい」など引っ越し見積もりのポイントについて知りたいと思っていませんか?

引っ越しの見積もりには大切なポイントがあり、そのポイントを抑えれば半額以上お得に引っ越し引っ越しをすることも可能です。

この記事では大手引越し業者で10年間営業をしてきた筆者が、「引っ越し見積もりの際に抑えておくべきポイント」と「引っ越し料金をお得にするための方法」を下記の流れで解説をしていきます。

この記事を読めば、引っ越し見積もりのポイントがわかりお得に引っ越しができるようになります。

1.引っ越し見積もりをお得にするための4つのポイント

引っ越し見積もりをとる際には様々なポイントがありますが、まず下記の4つのポイントを抑えておけば、お得に引っ越しをすることができます。

引っ越し見積もりをお得にするための4つのポイント

  • ポイント1.1日でも早く見積もりをとる
  • ポイント2.相見積もりをする
  • ポイント3.訪問見積もりをしてもらう
  • ポイント4.値下げ交渉をする

この記事では10年間、引っ越しの営業マンをしていた私が、これまでの経験をもとにそれぞれポイントや詳しい方法を紹介していきます。

実際に、友人の引っ越しの見積もりお手伝いした際に、この記事で紹介する方法を実践することで、下記のように半額以上の値引きに成功しています。

ただ、少し長くなってしまったので、先に結論からお話すると、提携業社(290社以上)トップクラスの引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)を使って相見積もりをとることが重要なポイントです。

ポイント1.1日でも早く見積もりをとる

あなたにとって最適な業者があったとしても、トラックの空きがないと予約はできないので、「引っ越し先の住所・引っ越し時期」が決まっていれば1日でも早く連絡しましょう。

引っ越し予定日までの日がないと、トラックや従業員等の調整がきかないので安くするためのプランが提案されづらくなります。

見積もりを早く取れば取るだけ引越しの料金を抑えられる可能性は高まります。

ポイント2.相見積もりをする

引っ越しの見積りをとる際は必ず3~4社から見積りをとりましょう。なぜなら、相見積もりをせずに単体で見積もりをとるとぼったくられやすいからです。

単体で見積もりをとっていると出された見積額が妥当かどうかわかりません。

それを良いことに、相見積りをしていない人に対して、自分の成績の為に高額な見積額を提示する営業マンも中にはいます。

引っ越し料金を最適な業者を選ぶための相見積もりポイントを【2.最適な業者を選ぶための相見積もりの4つのポイント】で詳しく解説でしています。

ポイント3.訪問見積もりをしてもらう

引越し見積りの方法は営業マンに訪問してもらう「訪問見積り」と電話やWEBで見積りをとる「訪問なし見積り」の2種類がありますが、できるだけ訪問見積もりをしてもらいましょう。

なぜなら、自分で調べることなく営業マンが正確な荷物の量を確認してくれ、直接話ができるので料金交渉もしやすいからです。

訪問見積もりを成功させるためのポイントを【3.訪問見積もりで失敗しないための4つのポイント】で詳しく解説でしています。

訪問なし見積りだと高くなる

訪問なし見積りの場合、依頼者が荷物を確認することになるので、多少の間違いがあった場合でも対応できるような余裕をもった見積り額になります。

そのため、訪問なし見積りにすると高くなりやすいです。

また、荷物の寸法などを測り、営業マンに電話で伝えるのが手間と感じる人も多いです。

ポイント4.値下げ交渉をする

引っ越しの見積もりの際は提示された料金で即決をせずに、必ず値下げ交渉しましょう。

なぜなら、引っ越しの見積もり時に最初に提示される額は、値下げ交渉をされる前提の料金だからです。

私が営業をする際も値下げ交渉されるのを想定して、まずは高めの金額を提示して、値下げ交渉をされた場合にそれに応じる形をとっていました。

引っ越し料金を最安にするための料金交渉の方法を【4.最安にするための料金交渉の8つのポイント】でしていきます。

2.最適な業者を選ぶための相見積もりの4つのポイント

まず、結論からいうと、相見積もりの際は一括見積もりサイトの「引越し侍」を使って、中小の業者を含めた3、4社から相見積もりをとることが大切です。

最適な業者を選ぶための相見積もりの4つのポイント

  • 3、4社から見積もりをとる
  • 中小の引っ越し業者からも見積もりをとる
  • 一括見積もりサイトを使う
  • 一括見積もりサイトは引越し侍がおすすめ

逆に、上記のポイントをしないと、せっかく問合せをした業者が対応できなかったり、多くの業者から見積もりを取りすぎてやりとりが大変という事態になってしまいます。

2-1.3、4社から見積もりをとる

見積りは、3社~4社から相見積りをとる事をおすすめします。

訪問見積りの場合、知らない人を自宅招き対応する必要があり、所用時間は1社あたり30分~1時間程度になります。

これを、5社以上行うと半日〜1日の対応が必要なので、気力、体力共に消費をしてしまい、交渉がおろそかになってしまう可能性があります。

逆に2社の場合、料金やサービスを比較し、相場感を把握するのに不十分な場合があります。

2-2.中小の引っ越し業者からも見積もりをとる

相見積りをとる際は、大手の業者だけではなく中小の業者からも1、2社程度見積りをとることをおすすめします。

なぜなら、中小の業者は知名度で大手の業者に劣る分、安い値段で引き受けてくれることがあるからです

最終的に大手に依頼することになっても、値段の安い中小の業者の料金を交渉材料にして大手の料金も下げることができます。

2-3.一括見積もりサイトを使う

相見積りの際は一括見積りサイトを使うと多くのメリットがあり、あなたの引越し条件にあった引越し業者が候補にでてきます。

一括見積りサイトを使うメリット

  • メリット1.相見積りを前提とした金額で見積りをしてくれる
  • メリット2.中小の引越し業者の口コミなどがわかる
  • メリット3.自分の引越し条件で対応可能な業者がわかる
  • メリット4.一度の情報入力で複数社から見積りが取れる

メリット1.相見積りを前提とした金額で見積りをしてくれる

一括見積りサイトを使うと、引越し業者は自動的に他社の金額を意識して安い金額を提示してくれます。

一括見積もりサイトを使うべき理由の図解 相見積りを前提とした金額で見積りをしてくれるから

メリット2.中小の引越し業者の口コミなどがわかる

個人で中小の業者を探す場合、知名度がないので判断材料が少なく良い中小の業者を探すのが難しいです。

ただ、一括見積りサイトを使えば、知名度のない中小の業者でも、利用者の口コミを参考にしたり、概算の見積り額もわかる事があるので選びやすいです。

一括見積もりサイトを使うべき理由の図解 中小の引越し業者の口コミなどがわかるから

メリット3.自分の引越し条件で対応可能な業者がわかる

引越し業者によっては対応していないエリアや対応していないサービスがある場合がありますが、一括見積りサイトを使えば、自分の条件や要望にあった業者だけが候補に出てきます。

一括見積もりサイトを使うべき理由の図解 自分の引越し条件で対応可能な業者がわかるから

逆に個人で業者に問い合わせをした場合、せっかく問い合わせをしたのに希望の引越し条件に対応していないといった場合もあります。

一括見積もりサイトを使うべき理由の図解 自分の引越し条件で対応可能な業者がわかるから

メリット4.一度の情報入力で複数社から見積りが取れる

相見積りをとる場合、一括見積りサイトを使えば一度の入力で複数の業者に見積りをする事ができます。

一括見積もりサイトを使うべき理由の図解 一度の情報入力で複数社から見積りが取れるから

個人で相見積りを取ろうとした場合、同じ情報をそれぞれの業者ごとに入力する必要があるので、一括見積りサイトを使う事で手間を大幅に削減する事ができます。

一括見積もりサイトを使わず個人で見積もり予約した場合の図解

相見積りの際は一括見積りサイトを使う事で自分の引越し条件にあった業者に簡単に相見積りをとる事ができます。

2-4.一括見積もりサイトは引越し侍がおすすめ

一括見積りサイトには、それぞれ「提携業社の数」や「見積もりをとる業者が選べるかどうか」などの特徴があり、どの一括見積りサイトを使うかも大切です。

引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)であれば提携業者がトップクラスで、さらに業者選択時に「概算見積り額」が表示されるのでそれを元に、見積りを取る業者を選ぶことができます。

引越し侍の公式ページ

引越し侍の特徴

引越し侍」は引っ越し比較サイトの中でトップクラスの提携業者数なので、多くの候補の中から、最適な業者を探すことができます。

■引っ越し比較サイト13社の提携業社数の比較

提携業者数
引越し侍290社以上
引っ越し価格ガイド260社以上
ズバット引越し比較220社以上
引越し見積もりEX210社以上
引越し達人セレクト210社以上
LIFULL引越し100社以上
価格.com引越し100社以上
SUUMO引越し70社以上
引越しネット30社以上
アットホーム引越し5社以上
楽天引っ越し5社以上
比較.com3社以上
引っ越しラクっとNAVI掲載なし

また、他の一括見積もりサイトは「電話が鳴り止まなくなるくらいの連絡」がくるサイトもありますが、「引越し侍」を使えばそういったことはありません。

なぜなら、引越し侍は下記のように見積もりをとる業者が選べて、さらに概算見積もりもわかるので、安くなりそうな業者に絞って見積もりをとることができるからです。

業者選択できるとわかりやすい

一括見積もりサイトには業者が選べないサイトや概算見積もり額がわからないサイトも多いです。

引越し侍の公式ページ:https://hikkoshizamurai.jp/

3.訪問見積もりで失敗しないための4つのポイント

訪問見積もりでは当日の料金交渉と併せて、事前の準備も重要で準備することで交渉がしやすくなったり、見積もりで損をすることがなくなります。

訪問見積もりで失敗しないための4つのポイント

  • 事前に部屋の片付けをする
  • 処分する不用品を決めておく
  • 見積もり書を確認する
  • 営業マンを見極める

 3-1.事前に部屋の片付けをする

部屋が散らかっていると荷物が多い印象を与えてしまうため、余分に高く見積もられてしまう可能性があります。

どうしてもみられたくないものがある場合は、お風呂やトイレに避難させておきましょう。ただ、ダンボールに入らないものの場合は口頭で伝えておかないと当日、積み込めない可能性があります。

引越し見積り額を下げるための部屋の片付けのコツは【引越しの見積り前の片づけは必要?掃除のコツと金額を下げるための全知識】で紹介しているので参考にしてください。

3-2.処分する不用品を決めておく

不用品は処分の方法次第で処分料金が変わるだけでなく、無駄な不用品があると引っ越し料金も高くなる可能性があります。

運ぶ家具や家電が一つ変わるだけ料金が変わることも珍しくないです。

そのため、訪問見積もりまでに処分する不用品を決めておきましょう。なお、実際に処分するのは引っ越しの当日までにできれば問題ありません。

実際の不用品の処分方法は別記事の【あなたにとってベストな引越しの不用品処分方法|フローチャートでスッキリわかる】で詳しく解説をしています。

3-3.見積書を確認する

見積書は引越し当日の確認書でもあります。金額だけでなく他の重要な事項が記載されているので必ず確認を行うようにしましょう。

全部の内容をしっかり確認することが望ましいですが、特に注意するポイントを5つにまとめました。

見積書で確認するべき事項5つ

  • 荷物輸送の契約方式
  • 作業内容の確認
  • オプションサービスの確認
  • キャンセル料の確認
  • 料金の確認

上記について詳しく解説をしていきます。

荷物輸送の契約方式

荷物輸送には「全積み契約」「積みきり契約」の2種類ありますが、全積み契約がおすすめです。

■全積み契約

依頼した荷物は全て運んでもらえる契約です。

もし、トラックに積み込めない荷物が発生しても業者が責任を持って対応してくれます。

■積みきり契約

トラックに積めるだけの荷物しか運ばない契約です。

全積み契約より見積り額は安くなることが多いですが、積め込めなかった荷物があった場合は追加料金が発生するか自身で別途運ぶ必要があり、結果的に割高になってしまう可能性があります。

荷物の少ない単身引越しの場合は検討しても良いですが、2人以上の場合は全積み契約にすることをおすすめします。

作業内容の確認

家具や家電の取り外し・取り付け、解体・組み立てなど引越し業者がどこまで行ってくれるかを確認しておきましょう。

業者やプランによって対応範囲は異なりますが、参考の対応範囲を下記にまとめました。

 荷物有料か無料か備考
大型家具無料ベッドなどの大型家具については引越し業者が梱包から組み立てまで対応してくれることが多いですが、見積書に記載のない場合、確認をしておきましょう。
照明無料基本的には引越し業者が取り付け・取り外しまで行ってくれます。
洗濯機一部有料設置までは行ってくれますが、給水ホースや排水ホースの接続については有料になることもあります。
テレビ一部有料アンテナ線やコンセントを挿すと行った作業は行ってくれますが、レコーダーとの接続に関しては有料の場合が多いです。
パソコン一部有料配置までは業者が行ってくれますが、モニターやプリンタ、ネット回線への配線、接続は有料となる場合が多いです。
エアコン有料取り付け・取り外しに関しては基本的に有料のオプション場合が多いです。
ウォシュレット有料取り付け・取り外しに関しては基本的に有料のオプション場合が多いです。

オプションサービスの確認

希望しているオプションサービスが記載されているか、また、依頼していない作業が記載されていないかを確認しましょう。

不用品の回収を依頼している場合は回収してもらう荷物も忘れずにチェックするようにしましょう。

キャンセル料の確認

キャンセル料は引越しの基本的に3日前までは発生しませんが念のため、確認をしておきましょう。

下記に標準引越運送約款に記載されているキャンセル料をまとめましたので参考にしてください。

引越しの3日前まで無料
引越しの2日前まで運賃及び料金の20%以内
引越し前日まで運賃及び料金の30%以内
引越し当日運賃及び料金の50%以内

標準引越運送約款「第二十一条 解約手数料又は延期手数料等)」に記載

料金の確認

上記について確認ができたら最終的な金額を確認しましょう。追加料金が発生する場合なども確認しておけると良いです。

また、クレジットカードに対応している業者も増えてきているので支払いの方法とタイミングについても併せて確認しておきましょう。

3-4.営業マンを見極める

営業マンの見極めをしっかり行えば、見積り後のやりとりも安心して行うことができます。

下記は危険な営業マンの特徴なので、1つでも当てはまる場合は相見積りを取ってよかった他社に依頼をしましょう。

危険な営業マンの特徴

  • 高圧的な態度を取ってくる
  • 口約束をしようとする
  • ヒヤリングをしてこない
  • 契約していないのにダンボールを置いていく

高圧的な態度を取ってくる

高圧的な態度をとってくる営業マンはこちらの要望を聞き入れてくれない場合があるので避けましょう。

上から目線で他社の悪口をいったり、「もう引越しまで日にちがないから他社を見ている間に引越しできなくなる」などの理由をつけて強引に契約をしてくる営業マンも中にはいます。

口約束をしようとする

口約束をしようとしてくる営業マンはその場限りの良いことを言って契約しようとしている可能性があるので危険です。

良い営業マンは作業内容に関する約束は必ず見積書に記載をします。

なぜなら、引越し当日に営業マンは同行しないので、口約束をするとトラブルになる可能性が高いからです。

そのため、営業マンとの約束は見積書などの書面に記載してもらうようにしましょう。

ヒヤリングをしてこない

要望も聞かず金額の話やアピールばかりしてくる営業マンには気をつけましょう。

例えば「なにか気になることはないですか」と質問をしてくれる営業マンは隠し事がなく、利用者の要望に答えようとしてくれる営業マンです。

契約していないのにダンボールを置いていく

営業マンによっては断りづらくさせるために、検討中の段階でも訪問見積りの際にダンボールを置いていく場合があるので気をつけましょう。

契約をする前にダンボールをもらってしまうと、最終的に契約とならなかった場合に返送料金などでトラブルになりやすいです。

なので、ダンボールは業者を決定したあとにもらいましょう。

なお、強引な営業をされたしまった場合の対処法は【引越し見積りの上手な断り方|メールテンプレと会話の実例で誰でもできる!】で紹介しています。

4.最安にするための料金交渉の8つのテクニック

引っ越しの料金は営業マンの言い値なので、値下げ交渉をすれば引っ越し料金をよりお得にできる可能性があります。

ただ、やみくもに交渉をしても値引きは上手くいきません。

そのため、この章では交渉のポイントや実際の流れを解説していきます。

4-1.値引き交渉の8つのテクニック

値引き交渉は強気に交渉したり、粘り強く値引き交渉しても逆に営業マンの心象を悪くしてしまうこともあります。

そうならずに、営業マンに対して上手に値引き交渉をしていくテクニックを解説してきます。

値引き交渉の8つのテクニック

  • テクニック1.予算は伝えない
  • テクニック2.判断のポイントが値段である事をキッチリと伝える
  • テクニック3.自分に選択権は無いことを伝える
  • テクニック4.引っ越しの日程の範囲を広くする
  • テクニック5.混載便にできないか聞いてみる
  • テクニック6.荷造りや荷ほどきは自分ですることを伝える
  • テクニック7.いつまでに決めるかを伝える
  • テクニック8.値引き交渉は基本1回

テクニック1.予算は伝えない

予算を伝えると予算より安い金額にするのが難しくなってしまうので伝えないようにしましょう。

会話例

営業マン:ちなみに予算はおいくらぐらいを想定していますか?

利用者:複数社の料金やサービスを比較してその中での一番良いところにしようと思っているので、特に決めていません。

テクニック2.判断のポイントが値段である事をキッチリと伝える

特に大手の場合、値段以外の安心感などを交渉材料にして値段の交渉を避けてくる場合があるので、値段で判断する事を明確にして値下げをしやすくしましょう。

会話例

営業マン:ウチは作業員が全員正社員なので安心です。その分、料金は他社さんより高くなってしまいますが、バイトを使っているところは信用できませんよ。

利用者:確かにそうですよね。ただ、今回の引越しについては一番お安いところにお願いをしようと思っているので、ご料金についても相談させてもらいたいです。

テクニック3.引っ越しの日程の範囲を広くする

日程やプランに希望がない場合は「できる限り日程の範囲を広く」して引っ越し業者が提案できる一番安い日程にすれば費用を安くできます。

ある程度の範囲を伝えたあとは、自分の都合の悪い日程や時間を忘れずに伝えるようにしましょう。

会話例

利用者:引越しは3月1日から3月25日の間で一番安い日程でお願いしたいです。なお、火曜日と午前中は対応ができませんので、そちらの日程は外していただきたいです。

営業マン:3月17日の最終の便ではどうでしょうか?最後なので、前の作業によって時間が前後しやすいですが、その分お安くできます。

テクニック4.混載便にできないか聞いてみる

引っ越しの運送プランは1台のトラックで複数の人の荷物を運ぶ混載便の方が料金が安くなりやすいのでおすすめです。

ただ、他の人の荷物も合わせて運んでいるため、荷物の到着が遅くなるというデメリットもあります。

また、荷物が多すぎると混載便では運べない可能性があるので、見積りの際に「混載便」である旨を伝えて営業マンに判断してもらいましょう。

テクニック5.荷造りや荷ほどきは自分ですることを伝える

引っ越しのプランの中には「荷造り」や「荷ほどき」を業者に任せられる便利なプランもあります。

ただ、安く引っ越しをしたいのであれば、「荷造り」や「荷ほどき」は自分で行った方が料金は安くなります。

営業マンによっては、要望をしてもいないのに高くなりやすいプランを提案してくることもあるので注意しましょう。

テクニック6.自分に選択権が無い事を伝える

自分以外の第三者に決定権がある事を伝える事で即決を求めてくる営業担当者を抑止できます。

また、断りの連絡を入れる際も自身に選択権がないと断りやすいです。学生の場合は両親、社会人の場合は会社に決定権があるなどと伝えましょう。

会話例は「いつまでに決めるかを伝える」で併せて紹介します。

テクニック7.いつまでに決めるかを伝える

期限をしっかりと伝えることで即決を求めてくる事を抑止できますし、結果が早くわかるので営業担当者にもやる気を出してもらいやすいです。

あまり時間をおきすぎてもトラックの空き状況などが変わってしまうので、訪問見積りの翌日か翌々日ぐらいに決められると良いです。

もちろん、必ずその期日までに決めないといけないわけではないので、迷ったり不安な場合はじっくりと考えてから結論を出しても良いです。

会話例

営業マン:この場で決めてくれれば、○○,○○○円まで値下げします!

利用者:すみません。私一人では決められないので、主人と相談して決めさせていただきます。お返事は明日までにはしますので、、

テクニック8.値引き交渉は基本1回

値引き交渉は1社につき1回が望ましいです。

2回以上してしまうと、営業担当者に「エンドレスに値下げ交渉をされるのではないか」「面倒な客ではないか」という印象を与えてしまいます。

ただし、最終決定の時は「この金額より安かったら御社にする」「この金額だったら御社にする」と言えば値段交渉がエンドレスに続くという印象を持たれないので2回目の値下げ交渉を行っても問題ありません。

特に3〜4月の繁忙期に交渉をしすぎると逆に断られてしまう可能性もあるので注意しましょう。

会話例

お世話になっております。先日、訪問見積りをしていただいた○○です。

訪問見積りの際は、色々とアドバイスをいただき、ありがとうございました。

今回は見積りの件でご連絡をさせていただいたのですが、今お時間よろしいでしょうか?

実は、他社さんが○○,○○○○円でやっていただけるとおっしゃっていて、▲▲,▲▲▲円まで値下げしていただけるのであれば、

御社にしようと思っているのですが、いかがでしょうか?

4-2.値引き交渉の流れ

交渉の際は、具体的な他社の金額を提示するのがもっとも効果的です。

ただ、提示のタイミングを間違えると値引きの額が少なくなってしまう可能性もあるので、実際の流れを解説していきます。

1社目

1社目は比較する見積り額がないので「相見積りをとって一番安いところにお願いをします」と伝えておきましょう。

2社目以降

まず、前の業者の具体的な見積り額は伝えず、「想定以上に安くなった」などプレッシャーをかけてみましょう。

その上で提示してもらった金額が前の業者より高ければ前の業者の金額を伝え値下げしてもらいましょう。

前の業者よりも安ければ前の業者より安かったことは伝えずに、「検討します」とだけ伝えましょう。

最後の1社の見積りが出たら

上記の流れで最後の1社の見積り額が出たら最初の1社目に最後の1社の見積り額を提示し値下げ交渉を行いましょう。

2社目以降でまだ値下げ交渉をしていない業者があれば同じ手順でこれを繰り返し行います。

5.料金以外の比較の6つのポイント

値段以外にも各引越し業者でサービスの内容に特徴があるので、金額以外も重視したい方に業者を選ぶ基準をまとめました。

また、相見積りを取っていると、どの引越し業者がどういった内容であったか混同してしまう事もあるので、表にまとめる事をおすすめします。

A社B社C社
到着時間時間通り30分遅刻1時間早い
営業の対応良い高圧的普通
保証内容別途保険あり標準引越運送約款のみ別途保険あり
作業員正社員2名アルバイト1名正社員1名アルバイト2名正社員2名
梱包資材ダンボール
ハンガーBOX
シューズラック
食器ケース
ダンボール
ハンガーラック
ダンボールのみ
靴下履き替えサービス有りなしなし
見積り額90,000円85,000円80,000円
最終決定

引越し業者を選ぶ6つのポイント

  • 到着時間
  • 営業の対応
  • 保険の内容
  • 作業員の人数と構成
  • 梱包※資材の特徴
  • 靴下履き替えサービス

上記について詳しく解説をしていきます。

※梱包(こんぽう)・・・引越しの際に家具、家電を汚したり、壊さないよう保護する作業

5-1.到着時間

遅刻をしないのは当然ですが、予定時刻よりもあまりに早くにくる営業担当者も、前の見積りが早く終わって一日の仕事を早く終わらせたいといった理由なので、あまり良い営業担当者とは言えません。

5-2.営業の対応

他社と検討したいと話しているにも関わらず、しつこく営業をしてくる営業担当者は自分の営業成績が優先になっている可能性があるので、気をつけるようにしましょう。

なお、営業マンの見極め方には他にも多くのポイントがあるので「営業マンを見極める」でより詳しく紹介をしていきます。

5-3.保証内容

基本的に引越し業者は標準引越運送約款という国土交通省より告示されているルールに基づいた保証を行なっていますが、それに加えて引越し業者の負担で保険に入っている場合もあります。

また、標準引越運送約款ではなく独自の約款を使用している業者もあるので、どういった保証内容なのか確認するようにしましょう。

5-4.作業員の人数と構成

人数だけでなく正社員とアルバイトの人数の構成も確認しておきましょう。

正社員人数が多く構成されている方が安心して作業を任せられます。

5-5.梱包資材の特徴

特にハンガーラックや食器ケース、ジューズラックなど個人では用意しづらい特別な梱包資材があるのでどのようなものをいくつ用意してくれるのか確信しましょう。

ダンボールも業者によって枚数が違ったり有料の場合もあります。

5-6.靴下履き替えサービス

特に雨の日畳の部屋がある引越しの場合は汚れを防止する事ができます。

【番外編】引っ越しの安くなる時期を把握する

引越しは条件の組み合わせによって料金が180度変わるサービスですが、それぞれの項目ごとに安くなりやすい条件はあります。

そのため、条件の縛りがなく、料金重視を重視する方は参考にしてみてください。

詳しい解説はこの章でしていきますが、先に結論から言うと引越しが安くなる条件は下記の通りです。

引越しの条件の項目安くなりやすい条件
時期1~2月
日にち月の初旬〜中旬の平日
時間フリー
運ぶ方法混載便
荷造り自分

1~2月が安くなりやすい

引越し業界には「繁閑指数※」というものがあり、その指数が低ければ低いほど引越し件数が少ないので、料金が安くなりやすいです。

なお、最も低いのが1~2月で、逆に最も高い3月20〜4月5日は相場の5倍以上の請求をされることもあります。

※引越しの繁忙期と閑散期を数値化したもので、通常期が100になります。

▼繁閑指数の一覧

時期繁閑指数※
【1月】
1日〜末日30(閑散期)
【2月】
1日〜末日35(閑散期)
【3月】
1日~19日
20日~末日
350(繁忙期)
1150(最繁忙期)
【4月】
1日~5日
6日~第3週
第4週~末日
1150(最繁忙期)
350(繁忙期)
450(繁忙期)
【5月】
1日~第2週
第3週~末日
450(繁忙期)
200(繁忙期)
【6月】
1日〜末日100(通常期)
【7月】
1日~第2週
第3週~末日
100(通常期)
300(繁忙期)
【8月】
1日~第3週
第4週~末日
200(繁忙期)
300(繁忙期)
【9月】
1日〜末日100(通常期)
【10月】
1日〜末日100(通常期)
【11月】
1日〜末日100(通常期)
【12月】
1日~第3週
第4週~末日
100(通常期)
350(繁忙期)

日にちは月末以外の平日がおすすめ

上記の繁閑指数でも、月末は繁忙期となっている月が多いですが、それ以外の月も月末は引越し料金が高くなりやすいです。

なぜなら、月末に引っ越しをした方が都合の良い人が多いので、予約が混み合うからです。

月末の引っ越しが混み合う理由

  • 1日付けで転勤をすることが多いから
  • 給料日が月末の会社が多いから

また、同じく平日より休日の方がわざわざ休みを取らなくても良いので、料金は高くなります。

引越しの時間はフリーがお得

引越しをする時間帯は主に「午前」「午後」「フリー」の3つに分けている業者が多く、引越し業者の都合の良い時間帯に引越しを行うフリーが一番安くなります。

「午前」よりも「午後」の方が、午前の引越しの影響で時間が遅れるなどのデメリットが多いので安くなります。

料金が安い順位時間帯
1位フリー
2位午後
3位午前

混載便がおすすめ

引越しの荷物を運ぶ際の方法として大まかに分けると「混載便」と「チャーター便」の2種類があり、混載便の方が料金が安くなりやすいのでおすすめです。

ただ、他の人の荷物も合わせて運んでいるため、荷物の到着が遅くなるというデメリットもあります。

また、荷物が多すぎると混載便では運べない可能性があるので、見積りの際に「混載便」である旨を伝えて営業マンに判断してもらいましょう。

混載便チャーター便
運び方一台のトラックで複数の人の荷物を運ぶ方法トラックを貸切で運ぶ方法
金額安い高い
到着遅い早い

場合によっては帰り便にできることも

帰り便とは、引越しの帰りの空のトラックを活用することで格安になる引越しの便です。

ただ、いつでも利用できる訳ではなく、自分の引越しの日程と行き先が帰り便のトラックとタイミングよく被らないと利用はできません。

そのため、そのため引越しの時期をある程度幅広く取れた方が、帰り便にできる確率が重なります。

なお、本当に運よくタイミングが重なれば混載便の帰り便ということもできるので、その場合引越し料金をかなり安くすることができます。

荷造りは自分でしよう

引越し業者によっては「荷造り」や「荷ほどき」を引越し業者が代行してくれるプランやオプションがありますが、料金が1.2~2倍程度高くなります。

そのため、少しでも安くしたい場合は自分で荷造り、荷ほどきをするようにしましょう。

まとめ

引っ越し見積もりのポイントについておわかりいただけたでしょうか?

引っ越し見積もりをとる際には様々なポイントがありますが、まず下記の4つのポイントを抑えておけば、お得に引っ越しをすることができます。

引っ越し見積もりをお得にするための4つのポイント

  • ポイント1.1日でも早く見積もりをとる
  • ポイント2.相見積もりをする
  • ポイント3.訪問見積もりをしてもらう
  • ポイント4.値下げ交渉をする

なお、相見積もりの際は一括見積もりサイトの引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)を使って中小の業者を含めた3、4社から相見積もりをとることが大切です。

あなたが引っ越し見積もりのポイントを抑えて、お得に引っ越しができることを願っています。

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