引越し見積はいつとるのがベスト?一日でも早くとるべき理由

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引越しの見積りを取ろうと思ってるが、「引越し見積りっていつとっているの?」「お得に引越しするためにベストな時期はいつ?」と思っていませんか?

引越しの見積りをとる時期を間違えてしまうと、引越しの料金が高くなってしまったり、希望の時期に引越しができないということもあります。

この記事では長年、引越し業界に携わってきた筆者が引越し見積りをいつとるのがいいか?や、引越し見積りで得するためのコツを下記の流れで解説をしていきます。

  1. 引越しの見積りはいつとれば良い?
  2. ライバルはいつ見積りをとっているのか?
  3. 見積り依頼の仕方
  4. 見積り前までにやっておくと良い事
  5. 1円でも安くするのであれば相見積り+訪問見積りがおすすめ
  6. おすすめの相見積りの取り方
  7. 相見積りをさらに安くするための交渉術
  8. 金額以外で業者を見分けるポイント

この記事を読めば引越し見積りをいつまでにとればよいのかがわかりさらにお得に引越しができるようになるでしょう。

1.引越しの見積りはいつとれば良い?

引越しの見積りは最低限の条件さえ把握していれば一日でも早くとるべきです。

なぜなら、引越しの見積りをとるのが早ければ早いほど、利用者側の選択肢はもちろん、引越し業者側にとっても提案の幅が広いので、利用者はより良い選択をすることができるからです。

引越し見積りは3ヶ月前から取れるところが多いので、引越し予定日から3ヶ月を切っていて最低限の条件を把握できていれば見積り依頼をしましょう。

1-1.引越しの見積りを一日でも早くとるべき理由と3つのメリット

引越しの見積りを早くとるべき理由は、引越しは早いもの勝ちだからです。

自分の希望の条件の引越しが一杯になってしまったら、別の選択肢を探すしかありません。

また、想定していた条件よりもっと安くなる条件などを引越し業者に提案してもらいやすくなるので、お得に引越しが出来る確率が高くなります。

下記に見積りを早くする事で得られるメリットを3つをあげたので解説していきます。

引越しの見積りを早くとる3つのメリット

  • 希望の日時に引越しをしやすい
  • 料金が安くなる
  • 荷造りに必要な梱包資材を早めにもらえる

希望の日時に引越しをしやすい

見積りをとるのが遅くなればなるほど、希望の日時で引越しできない確率が高くなります。

なぜなら、引越し業者では一日の対応可能件数の上限が決まっており、引越し業者は一日の対応件数の上限に達した時点でその日の引越しの受付を締めきるからです。

そのため、予定日に近ければ近いほど、希望の日時が埋まっている可能性が高くなります。

料金が安くなる

見積りを早くとることで引越し料金が安くなる確率が高くなります。

なぜなら、引越し予定日までの日があればあるほど、トラックや作業員などの調整がしやすく、料金を下げるための幅広い提案を営業マンがしやすいからです。

逆に、見積りを遅くにとると、本当はもうワンサイズ小さいトラックで良いのにユーザーの希望日時に合わせるため、料金が高い大きいサイズのトラックで対応するしかないといったケースもあります。

荷造りに必要な梱包資材が早めにもらえる

荷造りは梱包資材を受け取ってから行った方が効率よくできます。

ダンボールやハンガーボックス、などの梱包資材は引越しの正式な依頼をした後にもらえるので、早めに見積りを行う事で荷造りも余裕を持って行うことができます。

1-2.この3つが決まっていたらすぐに見積り依頼をしよう

引越しの見積りはすぐにでもとるべきですが、最低限、下記の3つが決まっていないと見積りができないので注意しましょう。

なお、電話やメール見積りの場合でその場で下記の条件を伝える形となります。

訪問見積りの場合は営業マンのスケジュールさえ空いていれば当日に訪問してもらう事も可能です。

最低限決めておくべき事項

  • 転居先
  • 引越し予定日
  • 荷物の量

上記について詳しく解説していきます。

転居先

引越しの見積りの際は、転居先の住所だけでなく建物の情報や周辺の道路状況も確認されるので把握しておきましょう。

確認される転居先に情報

  • 何階建ての建物の何階に引越すか?
  • 建物にエレベーターはあるか?
  • 建物の前の道路は車が止められるか?
  • 建物の前の道路の道幅の広さは?

引越しの予定日

新居が決まったら、退去の手続きについて確認する必要があります。「賃貸借契約書」を確認するか、大家さんや管理会社に問い合わせて以下の項目を確認しておきましょう。

退去日に合わせて入居日も調整して引越しの日付を決めましょう。

退去時の確認しておくべき事

  • 賃貸借契約の解約連絡は誰に、いつまでに、連絡するのか
  • 解約の連絡は電話のみで問題ないか、書面の送付が必要か
  • 退去日が月の途中になる場合、賃料の日割り計算は可能なのか
  • 敷金の精算の時期と、返金の方法
  • もし退去が予定日より遅くなってしまった場合の損害金
■引越し料金の安い月ランキング

なお、月毎に引越しの見積り相場が安い月順のランキングを出したので参考にしてみてください。

順位
1位7月
2位6月
3位1月
4位11月
5位10月
6位9月
7位2月
8位12月
9位8月
10位5月
11位4月
12位3月

やはり年間でもっとも忙しい3、4月は相場が上がりやすく、5月や8月、12月などの連休がある月が相場は高くなりやすいです。

運ぶ荷物

荷物の量が大きく変わると引越しの料金も変わってきます。

特に引越しの見積りではベッドや冷蔵庫など大型の家具や家電を運ぶか運ばないかによって、見積り額が大きく変わってくるため、見積り前に行なっておきましょう。

処分するものについては、引越し当日までに処分しておけば問題ありませんが、引越し業者に処分を依頼をすることも可能です。

不用品を処分する7つの方法

  • ネットオークションやフリマアプリで売る
  • リサイクルショップで売る
  • 知人に譲る
  • 粗大ゴミに出す
  • 家電リサイクルに法に従ってだす
  • 引越し業者に依頼をする
  • 不要品回収業者に依頼する

処分する際の手間」と「費用」の2つの観点から各処分方法を分布図にしたので参考にしてみてください。

不用品処分方法の解説分布図

手間をかけても収入を得たい場合は、「メルカリ」などのフリマアプリ、とにかく楽したい場合は引越し業者に処分の相談をしましょう。

1-3.特に注意するべき条件

下記の条件に該当している方はより早くとるようにしましょう。

逆に強いこだわりのない条件であれば、該当条件外のパターンも候補に入れると引越しの料金が安くなる可能性があるので、検討をしてみましょう。

注意するべき条件

  • 繁忙期
  • 予約したい引越し業者が決まっている
  • 土日、祝日に引越ししたい
  • 大安、友引の場合

上記について詳しく解説していきます。

繁忙期

引越しの繁忙期は下記の時期になります。

引越しの繁忙期

  • 3月中旬〜4月上旬
  • ゴールデンウィーク
  • お盆休み
  • 年末

前述の通り3月中旬〜4月上旬は繁忙期の中でも特に忙しいため、引越しの値段が高くなりやすく、値引き交渉もしずらいです。

そのため、可能であれば引越しの時期をズラしてみるか、むずかしい場合は単身、家族問わず最低でも1ヶ月前にはできれば2ヶ月前には見積りをとるようにしましょう。

予約したい業者が決まっている

人気の引越し業者は予約も埋まりやすいです。特に小規模の業者は対応可能件数が少ないところが多いので注意しましょう。

また、引越し見積りは相見積りをとった方が良いので、予約したい業者に加えて「引越し侍」などの引越し予約サイトを利用しながら業者の比較をするのがおすすめです。

土日、祝日に引越ししたい

土日、祝日や祝日はトラックが埋まりやすいので、平日になかなか休みが取れない方は特に注意しましょう。

大安、友引の場合

大安と友引など縁起が良いと言われている日はトラックが埋まりやすいです。

土日や月末と重なっている場合は特に注意が必要です。

1-4.直前になってしまった場合の対処方

引越しの見積りはトラックさえ空いていれば当日でもとることが可能です。

ただ、引越し業者では一日の対応可能件数の上限が決まっており、上限に達した時点でその日の引越しの受付を終了します。

引越し予定日から3日を切っている場合は注意

引越し予定日から3日を切っている場合は引き受けてもらえる引越し業者が見つからない可能性があるので注意しましょう。

特に3月中旬〜4月上旬は4月の入学や入社の時期と重なっているため、1年の3分の1の引越しが集中すると言われているほど忙しいです。

そのため、直前になってしまうと引越し業者が見つからない可能性がかなり高いです。

引越し予定日から3日をきっている場合の対応方法

直前になってしまった場合はひとまず、対応してくれる業者を探すことが大切なので、一度の入力で複数の業者に見積り依頼ができる一括見積りサイトを使って効率よく業者と連絡をとりましょう。

LIFULL引越し」であれば引越し予定日の前日まで利用可能です。

直前の場合、引越し業者が利用者の足元をみてきて高額な見積額を提示してくることが予想されます。

そのため、業者には相見積りをする旨を業者に伝え最低でも2社からは相見積りをとりたいです。家族見積りの場合も電話で荷物量を伝え概算の金額だけでも比較をしたいです。

2.ライバルはいつ見積りをとっているのか?

引越しの見積りは早いもの勝ちなので、他の人がいつ見積りをとっているのかも、知っておくと良いでしょう。

引越しの見積りをいつとっているのかは、単身引越しなのか?家族引越しなのか?繁忙期の引越しなのか?それ以外の通常期の引越しなのかによって変わってきます。

なお、引越しの繁忙期は下記の通りです。

引越しの繁忙期

  • 3月中旬〜4月上旬
  • ゴールデンウィーク
  • お盆休み
  • 年末

もっとも件数が多い時期を100としてグラフにまとめたので参考にしてください。

通常期の単身引越し

通常期の単身引越しは1〜2週間前にとる方が多いです。

通常期の単身引越しのライバルがいつ見積りをとっているかのグラフ

繁忙期の単身引越し

繁忙期の単身引越しは2〜3週間前にとる方が多いです。

繁忙期の単身引越しのライバルがいつ見積りをとっているかのグラフ

通常期の家族引越し

通常期の家族引越しは3〜4週間前にとる方が多いです。

通常期の家族引越しのライバルがいつ見積りをとっているかのグラフ

繁忙期の家族引越し

繁忙期の引越しは1ヶ月半前にとる方が多いです。

繁忙期の家族引越しのライバルがいつ見積りをとっているかのグラフ

3.見積り依頼の仕方

実際の見積り依頼の仕方について解説していきます。

3-1.問い合わせの方法は2つ

問い合わせの方法は下記の2つあり、特定の引越し業者に依頼するのが決まっているかどうかで使い分けをしましょう。

見積り依頼の2つ方法

  • 特定の引越し業者に決まっていない場合→引越し比較サイトを使う
  • 特定の引越し業者が決まっている場合→引越し業者に直接依頼する

特定の引越し業者に決まっていない場合

引越し比較サイトを使って問い合わせをするのがオススメです。

引越し比較サイトとはWEBで自分の引越しの情報を入力する事でめんどうな入力を何度も行わずに、複数社に一度で見積りを依頼できるサービスで引越しをする方の多くが利用しています。

引越し比較サイトは「引越し侍」の「引越し予約サービス」を使うと概算の見積りがわかるのでおすすめです。

特定の引越し業者が決まっている場合

直接業者に依頼するのがオススメです。

なぜなら引越し比較サイトを使うと目当ての業者が見積りの候補に出てこない可能性があるからです。

引っ越し比較サイトの候補一覧の画像

引用:LIFULL引越し

3-2.問い合わせの流れ

引越し比較サイトを使う場合はWEB、直接依頼する場合はWEBまたは電話で問い合わせが可能です。

引越し比較サイトの場合

引越し比較サイトを使った場合は下記のような流れになります。

引っ越し比較サイトを使った問い合わせの流れの図解

WEBで業者に直接問い合わせする場合

WEBで業者に直接問い合わせする場合は下記の流れになります。

WEBで業者に直接問い合わせる場合の流れの図解

電話で業者に直接問い合わせする場合

電話で必要事項を伝えその場で訪問見積りの日程が決まります。

3-3.複数の業者に依頼をするときに気をつけること

複数の業者に訪問見積の依頼する場合は下記の2点に気をつけましょう。

複数の業者に訪問見積の依頼する場合に気をつけること2つ

  • 同じ時間に複数の業者の見積りをとるのは避ける
  • 訪問見積りは同日に行い1時間づつずらす

同じ時間に複数の業者の訪問見積りをとるのは避ける

同時の複数業者の訪問は基本的にマナー違反のため見積りを辞退されてしまう可能性があります。

オークションのように値引きをさせるために、同時に見積りを行っても業者に悪い印象を与えてしまっているので、上手く値引きができないケースが多いです。

どうしても時間の関係で同時に行わなければならない場合は事前に業者に伝えるようにしましょう。

訪問見積りは同日に行い1時間づつずらす

訪問見積りは同日にやった方が片付けなどの手間が省けるのでおすすめです。

また、訪問見積りの所用時間は30分〜1時間なので1時間ずつずらして依頼するようにしましょう。

4.見積り前までにやっておくと良い事

お得に引越しをするために、できれば下記の2つをやっておくと良いでしょう。

見積り前にやっておくと良い事

  • 部屋の掃除
  • 相場の確認

4-1.部屋の掃除

訪問見積りの場合、部屋が散らかっていると荷物が多い印象を与えてしまうため、余分に高く見積もられてしまう可能性があります。

どうしてもみられたくないものがある場合は、お風呂やトイレに避難させておきましょう。ただ、ダンボールに入らないものの場合は口頭で伝えておかないと当日積み込めない可能性があります。

不用品の選別を行なっても、収納ができず、床にものがある場合は、床のままでよいので「要るもの」「要らないもの」をまとめておきましょう。

それをおこなっておくだけで、営業マンの印象は変わります。

4-2.相場の確認

相場を把握しておく事で料金交渉がしやすくなります。

なぜなら、業者が1度目に提示するのは値下げの余地がある料金なので、値段交渉が必須です。

そのため、交渉の材料として把握しておきましょう。

■通常期の相場

引越しの相場は繁忙期と通常期で違います。

下記は通常期の相場の参考表です。

単身荷物小単身荷物大2人家族3人家族4人家族5人家族以上
~15km未満
(同市区町村程度)
28,000円36,000円59,000円71,000円88,000円127,000円
~50km未満
(同都道府県程度)
31,000円39,000円65,000円78,000円99,000円129,000円
~200km未満
(同一地方内)
39,000円52,000円78,000円92,000円118,000円168,000円
~500km未満
(関東〜関西程度)
49,000円66,000円113,000円134,000円139,000円189,000円
500km~
(長距離)
57,000円80,000円140,000円168,000円200,000円243,000円
■繁忙期の相場

繁忙期は通通常期の1.5~3倍の料金になります。

下記は繁忙期の相場の参考表です。

単身荷物小単身荷物大2人家族3人家族4人家族5人家族以上
~15km未満
(同市区町村程度)
33,000円45,000円73,000円88,000円108,000円140,000円
~50km未満
(同都道府県程度)
39,000円51,000円79,000円108,000円122,781円160,000円
~200km未満
(同一地方内)
49,000円66,000円104,000円141,000円162,000円184,000円
~500km未満
(関東〜関西程度)
54,000円84,000円134,000円188,000円225,000円329,000円
500km~
(長距離)
69,935円100,000円184,000円252,000円285,000円324,000円

5.1円でも安くするのであれば相見積り+訪問見積りがおすすめ

引越し料金を一円でも安くするためには複数社に訪問見積りを依頼して、料金交渉を行うことがおすすめです。

5-1.相見積りをするべき理由

引越しの料金は荷物の量や引越しをする日だけでなく、業者のトラックの空き状況なども関係するため、業者によって見積り額に大きく差が出る事があるからです。

また、引越し日が一日ずれるだけこれまで見積額が一番安かった業者が逆に一番高くなってしまったという事も珍しくありません。

このように、いつでも「この業者が一番安くなる」という事はないため、複数の業者を比較し検討することが大切になります。

実は消費者庁が管轄している国民生活センターでも下記のように呼びかけています。

見積りは複数の事業者に依頼し、価格だけでなくサービス内容も十分に検討すること

引用:国民生活センター

また、相見積りを取ることで他社の見積り額を料金交渉の材料にする事もできます

5-2.なぜ訪問見積りの方が良いのか?

見積りの取り方は大きく分けて訪問見積り訪問なしの見積りの2種類あり、訪問見積りは引越し業者の営業マンに訪問してもらい見積りをしてもらう方法。

訪問なし見積りは、電話やWEBで自分で引越し内容を伝えて見積りをしてもらう方法です。

訪問見積りの場合

訪問見積りの最大のメリット は正確な引越し料金がわかる事です。

訪問見積りの場合、営業担当者が引越しに必要な情報を全て確認し、依頼者へ要望などのヒアリングなどを行なった上であなたの条件にあった正確な見積り額を算出してくれます。

また、営業マンが正確な荷物量を把握しているので値下げ交渉もギリギリの額まで下げやすいです。

訪問なしの見積りの場合

一方、訪問なし見積りの場合、依頼者が荷物を確認するので申告間違いが発生する可能性を業者は想定し、当日、荷物が積み込めないなどのトラブルにならないよう、多少の間違いがあった場合でも対応できるような余裕をもった見積り額になります。

そのため、訪問見積りの方が結果的に見積額が安くなります。

6.おすすめの相見積りの取り方

相見積りをとる際は、概算見積り額のわかる一括見積りサイトを使って、概算見積りの安い業者に見積りを依頼するのがおすすめです。

6-1.引越し見積りサイトを使うべき理由

引越し見積りサイトを使うべき理由は下記の4つです。

一括見積りサイトを使うべき4つの理由

  • 相見積りを前提とした金額で見積りをしてくれるから
  • 中小の引越し業者も見積りの候補に出てくるから
  • 自分の引越し条件で対応可能な業者がわかるから
  • 一度の情報入力で複数社から見積りが取れるから

相見積りを前提とした金額で見積りをしてくれるから

基本的に引越しの値段は定額ではなく業者の言い値なので、相見積りをとった方が安くなります。

一括見積りサイトを使うことで、引越し業者は自動的に他社の金額を意識して安い金額を提示してくれます。

さらに、料金交渉を行う際も他社の金額を材料にする事ができます。

中小の引越し業者も見積りの候補に出てくるから

相見積りをとる際は、大手の業者だけではなく中小の業者からも見積りをとることをおすすめします。

なぜなら、中小の業者は知名度で大手の業者に劣る分、安い値段で引き受けてくれることがあるからです。

一括見積りサイトを使えば、知名度のない中小の業者でも、利用者の口コミを参考にしたり、概算の見積り額もわかる事があるので選びやすいです。

逆に、個人で中小の業者を探す場合、知名度がないので判断材料が少なく良い中小の業者を探すのが難しいです。

自分の引越し条件で対応可能な業者がわかるから

引越し業者によっては対応していないエリア対応していないサービスがある場合がありますが、一括見積りサイトを使えば、自分の条件や要望にあった業者が候補に出てきます。

個人で業者に問い合わせをした場合、せっかく問い合わせをしたのに希望の引越し条件に対応していないといった場合もあります。

一度の情報入力で複数社から見積りが取れるから

相見積りをとる場合、一括見積りサイトを使えば一度の入力で複数の業者に見積りをする事ができます。

個人で相見積りを取ろうとした場合、同じ情報をそれぞれの業者ごとに入力する必要があるので、一括見積りサイトを使う事で手間が大幅に削減する事ができます。

6-2.おすすめの一括見積りサイト

おすすめの一括見積りサイトは「引越し侍」の「引越し予約サービス」がおすすめです。

引越し侍の公式ページ

引用:引越し侍

一括見積りサイトとはWEBで自分の引越しの情報を入力する事でめんどうな入力を何度も行わずに、自分の引越し条件にあった複数に業者の見積り予約ができるサービスです。

引越しの見積りは「この業者がいつでも一番安くなる」といった事はないため、自分の引越し条件の場合に一番安くなる可能性の高い業者を選ぶ事が大切です。

概算見積り額のわかる一括見積りサイトであれば、入力した引越しの条件によって算出された概算見積り額が安い業者を選べるので、一番安くなる可能性の高い業者に見積りを依頼することができます。

下記は引越しの概算金額がわかる一括見積りサイトの業者選択時の画像ですが、一番安い業者と高い業者では見積り額が4倍以上の差になっていることがわかります。

引っ越し侍の公式ページ(業者選定の画面)引用:引越し侍

引越し侍を使う上での注意点

引越し侍の「一括見積りサービス」と「引越し予約サービス」の2種類があり複数の業者の概算が額が一度でわかる「引越し予約サービス」の場所は下記の通りです。

パソコンからアクセスした場合、一括見積りサービスの左側
スマホからアクセスした場合、一括見積りサービスの下部にあります。

引越し予約サービスの案内

引用:引越し侍

「引越し予約サービス」というサービス名にはなっていますが、あくまで仮予約状態なので、一括見積りと同じく業者による電話見積りや訪問見積りの予約をするイメージになります。

また、概算見積額を確認するシミュレーターとして使うのであれば個人情報の入力も必要ありません。

筆者も実際に利用してみましたが、複数業者に対しての依頼ができ、相見積り・価格交渉をしてからの最終の申し込みも可能でした

6-3.何社から相見積りを取れば良いか?

訪問見積りの場合、3社から見積りをとる事をおすすめします。

訪問見積りの場合、知らない人を自宅招き対応する必要があり、所用時間は1社あたり30分~1時間程度になります。

これを、4社以上行うと半日〜1日の対応が必要なので、気力、体力共に消費をしてしまい、交渉がおろそかになってしまう可能性があります。

逆に2社の場合、料金やサービスを比較し、相場感を把握するのに不十分な場合があります。

7.相見積りをさらに安くするための交渉術

概算見積り額のわかる一括見積りサイトから相見積りをとってさらに交渉をする事で、見積り額はさらに安くなります

7-1.交渉のテクニックを知っておこう

交渉のテクニックを4つにまとめました。

交渉のテクニック4つ

  • 予算は伝えない
  • 判断のポイントが値段である事をキッチリと伝える
  • 自分に選択権は無いことを伝える
  • 値下げ交渉は基本1回

上記について詳しく解説をしていきます。

予算は伝えない

予算を伝えると予算より安い金額にするのが難しくなってしまうので、伝えないようにしましょう。

判断のポイントが値段である事をキッチリと伝える

特に大手の場合、値段以外の安心感などを交渉材料にして値段の交渉を避けてくる場合があるので、値段で判断する事を明確にして値下げをしやすくしましょう。

自分に選択権が無い事を伝える

自分以外の第三者に決定権がある事を伝える事で即決を求めてくる営業担当者を抑止できます。

また、断りの連絡を入れる際も自身に選択権がないと断りやすいです。

学生の場合は両親、社会人の場合は会社に決定権があるなどと伝えましょう。

値下げ交渉は基本1回

値下げ交渉は1社につき1回が望ましいです。

2回以上してしまうと、営業担当者にエンドレスに値下げ交渉をされるのではないかという印象や「面倒な客」という印象を与えてしまいます。

ただし、最終決定の時は「この金額より安かったら御社にする」「この金額だったら御社にする」と言えば値段交渉がエンドレスに続くという印象もたれないので2回目の値下げ交渉を行っても問題ありません。

特に3〜4月の繁忙期に交渉をしすぎると逆に断られてしまう可能性もあるので注意しましょう。

7-2.具体的な交渉術

具体的な交渉術について解説していきます。

1社目

1社目は比較する見積り額がないので「相見積りをとって一番安いところにお願いをします」と伝えておきましょう。

2社目以降

まず、前の業者の具体的な見積り額は伝えず、「想定以上に安くなった」などプレッシャーをかけてみましょう。

その上で提示してもらった金額が前の業者より高ければ前の業者の金額を伝え値下げしてもらいましょう。

前の業者よりも安ければ前の業者より安かったことは伝えずに、「検討します」とだけ伝えましょう。

最後の1社の見積りが出たら

上記の流れで最後の1社の見積り額が出たら最初の1社目に最後の1社の見積り額を提示し値下げ交渉を行いましょう。

2社目以降でまだ値下げ交渉をしていない業者があれば同じ手順でこれを繰り返し行います。

8.金額以外で業者を見分けるポイント

金額以外にも各引越し業者でサービスの内容に特徴があるので、金額以外で確認しておいた方がよいポイントをまとめました。

また、相見積りを取っていると、どの引越し業者がどういった内容であったか混同してしまう事もあるので、表にまとめる事をおすすめします。

A社B社C社
到着時間時間通り30分遅刻1時間早い
営業の対応良い高圧的普通
保証内容別途保険あり標準引越運送約款のみ別途保険あり
作業員正社員2名アルバイト1名正社員1名アルバイト2名正社員2名
梱包資材ダンボール
ハンガーBOX
シューズラック
食器ケース
ダンボール
ハンガーラック
ダンボールのみ
靴下履き替えサービス有りなしなし
見積り額90,000円85,000円80,000円
最終決定

引越し業者を選ぶポイント6つ

  • 到着時間
  • 営業の対応
  • 保険の内容
  • 作業員の人数と構成
  • 梱包※資材の特徴
  • 靴下履き替えサービス

※梱包(こんぽう)・・・引越しの際に家具、家電を汚したり、壊さないよう保護する作業

上記について詳しく解説をしていきます。

到着時間

訪問見積りの場合は、到着時間も大切です。

遅刻をしないのは当然ですが、予定時刻よりもあまりに早くにくる営業担当者も、前の見積りが早く終わって一日の仕事を早く終わらせたいといった理由なので、あまり良い営業担当者とは言えません。

営業の対応

他社と検討したいと話しているにも関わらず、しつこく営業をしてくる営業担当者は自分の営業成績が優先になっている可能性があるので、気をつけるようにしましょう。

保証内容

基本的に引越し業者は標準引越運送約款という国土交通省より告示されているルールに基づいた保証を行なっていますが、それに加えて引越し業者の負担で保険に入っている場合もあります。

また、標準引越運送約款ではなく独自の約款を使用している業者もあるので、どういった保証内容なのか確認するようにしましょう。

作業員の人数と構成

人数だけでなく正社員とアルバイトの人数の構成も確認しておきましょう。

正社員人数が多く構成されている方が安心して作業を任せられます。

梱包資材の特徴

特にハンガーラックや食器ケース、ジューズラックなど個人では用意しずらい特別な梱包資材があるのでどのようなものをいくつ用意してくれるのか確信しましょう。

ダンボールも業者によって枚数が違ったり有料の場合もあります。

靴下履き替えサービス

特に雨の日畳の部屋がある引越しの場合は汚れを防止する事ができます。

まとめ

引越しの見積りをいつまでにとるべきかお分かりいただけたでしょうか?

引越しの見積りは引越し予定日の3ヶ月前から当日まで可能です。

ですが、引越しの見積りは早いもの勝ちなので、下記の3点が把握できらすぐにでも見積りをとるようにしましょう。

最低限決めておくべき事項

  • 転居先
  • 引越し予定日
  • 荷物の量

あなたが、一日でも早く引越し見積りをとりお得に引越しが出来る事を願っています。

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