引越しは必ず相見積もりをとるべき理由と最大まで安くするための交渉術

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引越しの見積りを取ろうと考えているが、「相見積りは取った方が良いの?」「相見積りはどのように取れば良いの?」と思っていませんか?

結論から言うと引越しの見積りの際は相見積りは必ずとるべきです。しかし、ただ相見積りをとるだけでなく見積り前の準備交渉を行うことによって引越しの料金はさらに安くすることができます。

この記事では長年、引越し業界に携わってきた筆者がなぜ相見積りを取った方が良いのか?さらに、お得に見積りをとるにはどのようにすれば良いかを下記の流れで解説していきます。

    1. 相見積りをとるべき理由
    2. 得するために知っておくべき相見積りのポイント
    3. 相見積りをとる際の注意点
    4. 相見積りをとる業者の選び方
    5. 見積額を安くするためにやった方が良いこと
    6. 相見積りをさらに安くするための交渉術
    7. 金額以外で業者を見分けるポイント
    8. 依頼しない業者への断り方
    9. なるべく簡単に相見積りをとりたい人は?

この記事を読めば、なぜ相見積りを取れば良いかがわかり、さらにお得に引越しができるようになるでしょう。

1、相見積りをとるべき理由

引越しの料金は荷物の量や引越しをする日だけでなく、業者のトラックの空き状況なども関係するため、業者によって見積り額に大きく差が出る事があるからです。

また、引越し日が一日ずれるだけこれまで見積額が一番安かった業者が逆に一番高くなってしまったという事も珍しくありません。

このように、いつでも「この業者が一番安くなる」という事はないため、複数の業者を比較し検討することが大切になります。

実は消費者庁が管轄している国民生活センターでも下記のように呼びかけています。

見積りは複数の事業者に依頼し、価格だけでなくサービス内容も十分に検討すること

引用:国民生活センター

また、相見積りを取ることで他社の見積り額を料金交渉の材料にする事もできます

2.得するために知っておくべき相見積りのポイント

見積りを比較検討するにあたって知っておくべきポイントを解説していきます。

2-1.訪問見積りと訪問なしの見積りはどちらがよい?

訪問なしの見積りに比べて料金が安くなりやすい訪問見積りがおすすめです。

訪問見積りの場合、営業担当者が引越しに必要な情報を全て確認し、依頼者へ要望などのヒアリングなどを行なった上であなたの条件にあった正確な見積り額を算出してくれます。

一方、訪問なしの見積りの場合、依頼者が荷物を確認するので申告間違いが発生する可能性を業者は想定します。

そのため、当日、荷物が積み込めないなどのトラブルにならないよう、多少の間違いがあった場合でも対応できるような余裕をもった見積り額になります。

訪問なし見積りにはどんな人が向いているの

単身者の方で金額よりも手軽さを重視したい場合は訪問なし見積りをとった方が良いでしょう。

また、単身者の人でも大型の家具があったり、家の前まで引越しのトラックが来れなかったり、家の前の道路に長時間トラックを止めておくのが難しい可能性がある場合は訪問見積りでプロの営業担当者に判断してもらう必要があります。

訪問見積りをとった方が良い人訪問見積りをとらない方が良い人
  • とにかく安く引越しをしたい人
  • 家族引越しの人
  • 大型の家具がある人
  • 周辺の道路状況の確認が必要な人
  • 金額よりも手軽さを重視したい人
  • 訪問見積りをしてもらう時間が取れない人
  • 知らない人に部屋を見られたくない人

訪問見積りしないで見積りをとりたい方は「訪問なしで引越しの見積りは可能?最適な見積り方法と業者がわかる」の記事で訪問なしの場合の見積りの取り方を詳しく解説しています。

2-2.相見積りは何社から取れば良い?

相見積りは見積りの取り方によって業者数を変えることをおすすめします。

相見積りは何社から取ればよいか?

  • 訪問見積りの場合:3社
  • 電話・メール見積りの場合:3~5社

訪問見積りの場合

訪問見積りの場合、3社から見積りをとる事をおすすめします。

訪問見積りの場合、知らない人を自宅招き対応する必要があり、所用時間は1社あたり30分~1時間程度になります。

これを、4社以上行うと半日〜1日の対応が必要なので、気力、体力共に消費をしてしまい、交渉がおろそかになってしまう可能性があります。

逆に2社の場合、料金やサービスを比較し、相場感を把握するのに不十分な場合があります。

訪問なしの見積りの場合

電話・メール見積りの場合、3~5社から見積りをとる事をおすすめします。

電話見積りの時間は1社あたり15分程度です。下記の5つの事項を伝えるだけなので、訪問見積りより労力が少なく済む分、見積りをとる企業を増やしても良いでしょう。

電話・メール見積りで確認される事項

  • 現住所
  • 連絡先(メールアドレス・電話番号)
  • 引越し先の詳細(エレベーターの有無・何階建ての何階・道幅や搬入経路)
  • 引越しをする日
  • 運ぶ荷物の確認

しかし、6社以上に相見積りをとっても、見積額に差が出るような事はあまりないため、まずは5社程度にしておきましょう。

2-3.大手と中小の業者のそれぞれ特長は?

引越し業者は各社に特長がありますが、大きく分けると大手と中小の業者に分類され、ぞれぞれの特長があるので、把握しておきましょう。

大手と中小それぞれ一長一短のため大手だけでなく中小企業にも見積り依頼のできる一括見積りサイトを使うのがおすすめです。

大手の業者の特長

  • 作業員やトラックを多く抱えているため、繁忙期でも比較的予約しやすい傾向がある
  • 全国対応が可能
  • オプションサービスが豊富

中小の業者の特長

  • 最初から安い金額を提示してくれることが多い
  • エリア内の交通事情や地理情報などをよく理解している
  • 細かな要望にも対応してくれる業者が多い

3.相見積りをとる際の注意点

相見積りをとる際にやってしまうと損をするがあるので、注意しましょう。

3-1.業者を同時に呼ぶのはNG

訪問見積りの際に、複数の業者を同じ時間に呼ぶのはマナー違反のなのでやめましょう。

一見、オークションのように値引きができて、さらに手間も省けるのでメリットが多そうに見えますが、業者に悪い印象を与えてしまっているので、上手く値引きができないケースが多いです。

場合によっては見積りを辞退されることもあります。

おすすめの訪問見積りの日程調整の仕方

訪問見積りは同日に時間をずらして行う方が片付けなどの手間が省けるのでおすすめです。

訪問見積りの所用時間は30分〜1時間なので1時間程度ずらせば問題ないです。

また、見積りをしてもらう前に相見積りである事次の業者がくる時間をあらかじめ伝えておくようにしましょう。

3-2.即決のフレーズには注意

引越しの見積り時は「今決めてくれたら○○円にします。」といった即決を提示されるケースが多いですが、そういった営業マンの口車にのってはいけません

強引に即決させようとするのは他の引越し業者と比較された際に、他社の方が安い金額を提示してくるかもしれないという不安の現れだからです。

相見積りをとる際は見積り依頼をした全ての業者の見積りが出揃ってから決める事をおすすめします。

即決を求めて強引な営業をしてくる営業マンの断り方は「引越し見積りの上手な断り方|メールテンプレと会話の実例で誰でもできる!」で詳しく解説しています。

4.相見積りをとる業者の選び方

見積りをとる業者は業者選択の際に概算見積り額がわかる一括見積りサイトで見積りをとる事をおすすめします。

4-1.なぜ概算見積り額のわかる一括見積りサイトが良いのか?

引越しの見積りは「この業者がいつでも一番安くなる」といった事はないため、自分の引越し条件の場合に一番安くなる可能性の高い業者を選ぶ事が大切です。

概算見積りが額のわかる一括見積りサイトであれば、入力した引越しの条件によって算出された概算見積り額が安い業者を選べるので、一番安くなる可能性の高い業者に見積りを依頼することができます。

一番安い業者わかると謳っている一括見積りサイトの画像

4-2.一括見積りサイトを使うと他のメリットも

他にも一括見積りサイトを使うメリットは多くあります。

一括見積りサイトの4つのメリット

  • 相見積りを前提とした金額で見積りをしてくれるから
  • 中小の引越し業者の口コミなどがわかるから
  • 自分の引越し条件で対応可能な業者がわかるから
  • 一度の情報入力で複数社から見積りが取れるから

相見積りを前提とした金額で見積りをしてくれるから

一括見積りサイトを使うと、引越し業者は自動的に他社の金額を意識して安い金額を提示してくれます。

一括見積もりサイトを使うべき理由の図解 相見積りを前提とした金額で見積りをしてくれるから

さらに、料金交渉を行う際も他社の金額を材料にする事ができます。

中小の引越し業者の口コミなどがわかるから

相見積りをとる際は、大手の業者だけではなく中小の業者からも見積りをとることをおすすめします。

なぜなら、中小の業者は知名度で大手の業者に劣る分、安い値段で引き受けてくれることがあるからです。

一括見積りサイトを使えば、知名度のない中小の業者でも、利用者の口コミを参考にしたり、概算の見積り額もわかる事があるので選びやすいです。

逆に、個人で中小の業者を探す場合、知名度がないので判断材料が少なく良い中小の業者を探すのが難しいです。

自分の引越し条件で対応可能な業者がわかるから

引越し業者によっては対応していないエリア対応していないサービスがある場合がありますが、一括見積りサイトを使えば、自分の条件や要望にあった業者が候補に出てきます。

一括見積もりサイトを使うべき理由の図解 自分の引越し条件で対応可能な業者がわかるから

逆に個人で業者に問い合わせをした場合、せっかく問い合わせをしたのに希望の引越し条件に対応していないといった場合もあります。

一括見積もりサイトを使うべき理由の図解 自分の引越し条件で対応可能な業者がわかるから

一度の情報入力で複数社から見積りが取れるから

相見積りをとる場合、一括見積りサイトを使えば一度の入力で複数の業者に見積りをする事ができます。

一括見積もりサイトを使うべき理由の図解 一度の情報入力で複数社から見積りが取れるから

個人で相見積りを取ろうとした場合、同じ情報をそれぞれの業者ごとに入力する必要があるので、一括見積りサイトを使う事で手間を大幅に削減する事ができます。

一括見積もりサイトを使わず個人で見積もり予約した場合の図解

相見積りの際は一括見積りサイトを使う事で自分の引越し条件にあった業者に簡単に相見積りをとる事ができます。

4-3.おすすめの一括見積りサイトは?

おすすめの一括見積りサイトは「引越し侍」です。

下記の主要な引越しサイトの比較表で確認してみると、概算見積り額のわかる主要な一括見積りサイトは「引越し侍」と「LIFULL引越し」の引越し予約サービスのみになります。

ただ、「LIFULL引越し」の引越し予約サービスは業者を1社しか選べません。一方、引越し侍は、概算見積りがわかった上で複数社から選べるので、相見積りが取りやすいです。

引越し予約となっていますがあくまで仮予約状態なので、WEB上で申し込みをしたら即契約になるわけではなく、電話見積りや訪問見積りの予約をするイメージになります。

筆者も実際に利用して、相見積り・価格交渉をしてからの契約が可能でした。

業者が選べるか?電話番号登録の有無見積り依頼前に概算の料金がわかるか?業者の数
引越し侍

(一括見積りサービス)

選べない必須 わからない260社以上
引越し侍

(引越し予約サービス)

選べる必須わかる260社以上
SUUMO引越し選べる任意 わからない 45社以上
LIFULL引越し

(一括見積りサービス)

選べる必須わからない100社以上
LIFULL引越し

(引越し予約サービス)

選べる※必須わかる100社以上
ズバット引越し比較選べない必須わからない220社以上 
価格.com選べる必須わからない100社以上 
引越し達人べない
必須わからない67社
楽天引越し選べない必須わからない6社
引越し価格ガイド選べない必須わからない200社以上

※選べるのは1社のみ

4-4.引越し侍を使う際の注意点

引越し侍は、見積もりのパターンが複数あり、それぞれどんな形で見積もりが取れるかが異なります。

上記のように、複数業者の概算額を出した上で、安い業者に絞って見積もり依頼ができるのは「Web見積もり」だけですので、間違えないようにしましょう

インターネット回線キャンペーンには注意

引越し侍の利用するに当たって1点注意点があります。

それは、引越し侍経由でインターネットを契約すると2万円のキャッシュバックがもらえるというものです。

引越し侍のインターネット回線の紹介画像

こちらは下記のオプションサービス加入(総月額3,800円程度)が義務づけられているのに加えて、キャッシュバックを受け取れるのはインターネット回線を契約してから半年後に1万円、さらに半年後に1万円となるので満額もらえるのは1年後になります

そのため、あまりおすすめはできないので、利用しないようにしましょう

  • 安心サポートパック(1580円/月)
  • セキュリティーソフトの「カスペルスキー」(599円/月)
  • BBライフホームドクター(500円/月)
  • BBお掃除&レスキュー(458円/月)
  • とく放題(B)(500円/月)
  • Y!基本サービス(300円~/月)

5.見積額を安くするためにやった方が良いこと

引越しの見積り額を安くするために出来る事を下記にまとめました。

見積りをとる際にやっておくべき事

  • 部屋の片付けをしておく
  • 不要品の判断をしておく
  • 相場を把握しておく
  • 引越しの日に幅を持たせる

5-1.部屋の片付け

部屋が散らかっていると荷物が多い印象を与えてしまうため、余分に高く見積もられてしまう可能性があります。

どうしてもみられたくないものがある場合は、お風呂やトイレに避難させておきましょう。ただ、ダンボールに入らないものの場合は口頭で伝えておかないと当日積み込めない可能性があります。

引越し見積り額を下げるための部屋の片付けのコツは「引越しの見積り前の片づけは必要?掃除のコツと金額を下げるための全知識」で紹介しているので参考にしてください。

5-2.処分する物の判断

事前に処分するものを判断しておくと無駄なものが見積りの対象になりません。

実際に処分するのは引越し当日までに済ませておけば問題ありません。

引越し業者のオプションサービスで不用品の回収を行なっている場合もあるので、処分する方法もある程度調べておくと当日引越し業者と交渉がしやすくなります。

不用品の処分方法7つ

  • ネットオークションやフリマアプリで売る
  • リサイクルショップで売る
  • 知人に譲る
  • 粗大ゴミに出す
  • 家電リサイクルに法に従ってだす
  • 引越し業者に依頼をする
  • 不要品回収業者に依頼する

処分する際の手間」と「費用」の2つの観点から各処分方法を分布図にしたので参考にしてみてください。

不用品の処分方法 分布図

手間をかけても収入を得たい場合は、「メルカリ」などのフリマアプリ、とにかく楽したい場合は引越し業者に処分の相談をしましょう。

5-3.相場の確認

相場を把握しておく事で料金交渉がしやすくなります。

なぜなら、業者が1度目に提示するのは値下げの余地がある料金なので、値段交渉が必須です。

そのため、交渉の材料として把握しておきましょう。

通常期の相場

引越しの相場は繁忙期と通常期で違います。

下記は通常期(5月~2月)の相場の参考表です。

単身荷物小単身荷物大2人家族3人家族4人家族5人家族以上
~15km未満
(同市区町村程度)
28,000円36,000円59,000円71,000円88,000円127,000円
~50km未満
(同都道府県程度)
31,000円39,000円65,000円78,000円99,000円129,000円
~200km未満
(同一地方内)
39,000円52,000円78,000円92,000円118,000円168,000円
~500km未満
(関東〜関西程度)
49,000円66,000円113,000円134,000円139,000円189,000円
500km~
(長距離)
57,000円80,000円140,000円168,000円200,000円243,000円

繁忙期の相場

繁忙期は通常期の1.5~3倍の料金になります。

下記は繁忙期(3月,4月)の相場の参考表です。

単身荷物小単身荷物大2人家族3人家族4人家族5人家族以上
~15km未満
(同市区町村程度)
33,000円45,000円73,000円88,000円108,000円140,000円
~50km未満
(同都道府県程度)
39,000円51,000円79,000円108,000円122,781円160,000円
~200km未満
(同一地方内)
49,000円66,000円104,000円141,000円162,000円184,000円
~500km未満
(関東〜関西程度)
54,000円84,000円134,000円188,000円225,000円329,000円
500km~
(長距離)
69,935円100,000円184,000円252,000円285,000円324,000円

5-4.引越しの日付に幅を持たせる

引越しの日時に余裕がある場合は引越し日時に幅を持たせると引越しの費用が安くなる可能性があります。

下記に該当する日時を希望している場合で、他の日でも引越しが出来る場合は第一希望の日時に加えて、妥協出来る日時も業者に伝えて比較するようにしましょう。

また、時間を指定しない「フリー便」は安くなる傾向があります。

見積り料金が高くなりやすい日時

  • 土日、祝日
  • 午前中
  • 大安

6.相見積りをさらに安くするための交渉術

概算見積り額のわかる一括見積りサイトから相見積りをとってさらに交渉をする事で、見積り額はさらに安くなります

6-1.交渉のテクニックを知っておこう

交渉のテクニックを4つにまとめました。

交渉のテクニック4つ

  • 予算は伝えない
  • 判断のポイントが値段である事をキッチリと伝える
  • 自分に選択権は無いことを伝える
  • 値下げ交渉は基本1回

上記について詳しく解説をしていきます。

予算は伝えない

予算を伝えると予算より安い金額にするのが難しくなってしまうので、伝えないようにしましょう。

判断のポイントが値段である事をキッチリと伝える

特に大手の場合、値段以外の安心感などを交渉材料にして値段の交渉を避けてくる場合があるので、値段で判断する事を明確にして値下げをしやすくしましょう。

自分に選択権が無い事を伝える

自分以外の第三者に決定権がある事を伝える事で即決を求めてくる営業担当者を抑止できます。

また、断りの連絡を入れる際も自身に選択権がないと断りやすいです。

学生の場合は両親、社会人の場合は会社に決定権があるなどと伝えましょう。

値下げ交渉は基本1回

値下げ交渉は1社につき1回が望ましいです。

2回以上してしまうと、営業担当者に「エンドレスに値下げ交渉をされるのではないか」「面倒な客ではないか」という印象を与えてしまいます。

ただし、最終決定の時は「この金額より安かったら御社にする」「この金額だったら御社にする」と言えば値段交渉がエンドレスに続くという印象もたれないので2回目の値下げ交渉を行っても問題ありません。

特に3〜4月の繁忙期に交渉をしすぎると逆に断られてしまう可能性もあるので注意しましょう。

6-2.具体的な交渉術

具体的な交渉術について解説していきます。

1社目

1社目は比較する見積り額がないので「相見積りをとって一番安いところにお願いをします」と伝えておきましょう。

2社目以降

まず、前の業者の具体的な見積り額は伝えず、「想定以上に安くなった」などプレッシャーをかけてみましょう。

その上で提示してもらった金額が前の業者より高ければ前の業者の金額を伝え値下げしてもらいましょう。

前の業者よりも安ければ前の業者より安かったことは伝えずに、「検討します」とだけ伝えましょう。

最後の1社の見積りが出たら

上記の流れで最後の1社の見積り額が出たら最初の1社目に最後の1社の見積り額を提示し値下げ交渉を行いましょう。

2社目以降でまだ値下げ交渉をしていない業者があれば同じ手順でこれを繰り返し行います。

7.金額以外で業者を見分けるポイント

金額以外にも各引越し業者でサービスの内容に特徴があるので、金額以外で確認しておいた方がよいポイントをまとめました。

また、相見積りを取っていると、どの引越し業者がどういった内容であったか混同してしまう事もあるので、表にまとめる事をおすすめします。

A社B社C社
到着時間時間通り30分遅刻1時間早い
営業の対応良い高圧的普通
保証内容別途保険あり標準引越運送約款のみ別途保険あり
作業員正社員2名アルバイト1名正社員1名アルバイト2名正社員2名
梱包資材ダンボール
ハンガーBOX
シューズラック
食器ケース
ダンボール
ハンガーラック
ダンボールのみ
靴下履き替えサービス有りなしなし
見積り額90,000円85,000円80,000円
最終決定

引越し業者を選ぶポイント6つ

  • 到着時間
  • 営業の対応
  • 保険の内容
  • 作業員の人数と構成
  • 梱包※資材の特徴
  • 靴下履き替えサービス

※梱包(こんぽう)・・・引越しの際に家具、家電を汚したり、壊さないよう保護する作業

上記について詳しく解説をしていきます。

到着時間

訪問見積りの場合は、到着時間も大切です。

遅刻をしないのは当然ですが、予定時刻よりもあまりに早くにくる営業担当者も、前の見積りが早く終わって一日の仕事を早く終わらせたいといった理由なので、あまり良い営業担当者とは言えません。

営業の対応

他社と検討したいと話しているにも関わらず、しつこく営業をしてくる営業担当者は自分の営業成績が優先になっている可能性があるので、気をつけるようにしましょう。

保証内容

基本的に引越し業者は標準引越運送約款という国土交通省より告示されているルールに基づいた保証を行なっていますが、それに加えて引越し業者の負担で保険に入っている場合もあります。

また、標準引越運送約款ではなく独自の約款を使用している業者もあるので、どういった保証内容なのか確認するようにしましょう。

作業員の人数と構成

人数だけでなく正社員とアルバイトの人数の構成も確認しておきましょう。

正社員人数が多く構成されている方が安心して作業を任せられます。

梱包資材の特徴

特にハンガーラックや食器ケース、ジューズラックなど個人では用意しずらい特別な梱包資材があるのでどのようなものをいくつ用意してくれるのか確信しましょう。

ダンボールも業者によって枚数が違ったり有料の場合もあります。

靴下履き替えサービス

特に雨の日畳の部屋がある引越しの場合は汚れを防止する事ができます。

8.依頼しない業者への断り方

最終的に依頼しない業者に対しての断りの連絡はしなくても良いです。

ただ、成約の意思確認の連絡がくるのがわずらわしいという場合最後に料金を下げる交渉をしたい場合は連絡が必要です。

8-1.成約の意思確認がわずらわしい場合のメールテンプレ

もう契約をする可能性のない業者への連絡はメールがおすすめです。

なぜなら、複数の業者に対してメールの内容を流用して使え、連絡するタイミングも気にする必要がないからです。

件名:○月○日の訪問見積りの件

○○引越しセンター

▲▲様

お世話になっております。

○月○日に訪問見積りをいただいた○○でございます。

先日はご足労いただきましたありがとうございました。

引越しの件ですが、転居先の都合で引越の時期が延期になり、引越し日が未定となってしまいました。

大変恐縮ではございますが、お見積りいただいた件はキャンセルをさせていただきます。

何卒よろしくお願いいたします。

8-2.最後に料金交渉をしたい場合の会話例

見積り金額が安くなれば契約しても良い業者に連絡する場合は営業担当に直接電話で連絡をしてみましょう。

契約しようとしている業者の料金や条件を伝えると、より良い条件を提示してくれる場合があります。

最終交渉をした業者と契約する場合、契約済みの業者へ連絡を入れるのを忘れないようにしましょう。

お世話になっております。先日の訪問見積りしていただいた○○です。

訪問見積りの際は、色々とアドバイスをいただき、ありがとうございました。

今回は見積りの件でご連絡をさせていただいたのですが、今お時間よろしいでしょうか?

実は、他社さんが○○,○○○○円でやっていただけるとおっしゃっていて、もし、▲▲,▲▲▲円まで値下げしていただけるのであれば、

御社にしようと思っているのですが、いかがでしょうか?

9.なるべく簡単に相見積りをとりたい人は?

相見積りをとった方が良いのはわかっているが、交渉や何回も訪問見積りをするのが面倒という方は「引越しラクっとNAVI」がおすすめです。

引越しラクっとNAVI公式ページ

引用:引越しラクっとNAVI

引越しラクっとNAVIとは、引越しラクっとNAVIの担当者に引越しの内容を確認してもらい、その情報をもとに引越しの相見積りの代行をしてくれるサービスです。

引越しラクっとNAVIの利用イメージ

引越しラクっとNAVIでは基本的に電話で引越しの条件を確認していますが、荷物が多い場合は引越しラクっとNAVIの担当者が訪問を行いその情報をもとに複数の業者へ見積り額を確認してくれます。

ただ、利用者は引越しラクっとNAVIの担当者が確認をした確定済みの見積額で申し込みをする事になるので、他社の金額を交渉材料に交渉ができないのがデメリットです。

そのため、一円でも安く引越しをしたい方は「引越し侍」の引越し予約サービスがおすすめです。

10.まとめ

引越しの相見積りをとるべき理由とお得な相見積りの取り方についておわかりいただけたでしょうか?

引越しの料金は相見積りをとりさらに他社の金額を交渉材料に値下げ交渉行うことで安くする事ができます。

相見積りをとるさいにおすすめのサービスは下記の通りです。

あなたが相見積りの取り方で困ることなくお得に引越しが出来ることを願っています。

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