プロ直伝!ダンボールだけの引越しをお得にするための全手順

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「ダンボールを運ぶだけの引っ越しでお得にする方法はある?」「ダンボールだけの引っ越しって業者に頼めるの?」などダンボールだけの引っ越しについて知りたいと思っていませんか?

ダンボールだけの引っ越しは個数や距離によって安くなる業者がバラバラで、業者の選び方を間違えると損をするので注意しましょう。

この記事では大手引越し業者で10年間営業をしてきた筆者が、「ダンボールだけの引っ越しをお得にするための方法」と「どの業者で運べば良いのか?」を下記の流れで解説をしていきます。

この記事を読めば、どうやってダンボールを運べば良いのかがわかり、お得に引っ越しができるようになるでしょう。

ダンボールだけの引っ越しをする方法は2つ

ダンボールだけの引っ越しはクロネコヤマトなどの宅配業者はもちろん、サカイ引越センター引っ越し業者にも依頼することができます。

引っ越し業者と宅配業社のメリット・デメリット

両者にはそれぞれメリット・デメリットがあるのでまとめました。

引っ越し業者宅配業者
メリット・ダンボールを無料でもらえることがある
・当日中に引っ越しを完了させることができる
・ダンボール数が増えても料金が変わらないことがある
・料金交渉ができる
・繁忙期や曜日によって料金は変わらない
・見積もりが不要
デメリット・見積もりが必要
・繁忙期や曜日によって料金が変わる
・ダンボールを自分で用意する
・送り状を複数書く必要がある
・荷物の受け取りが必ず翌日以降になる
・料金交渉ができない
・ダンボールの大きさ・重さに制限がある

料金については実際に計算をしてみないと、あなたにとってどちらが安いかはわかりません。

だた、ダンボールの個数や距離による安くなりやすい傾向はあるので、それぞれの料金傾向を図にまとめました。

近距離で個数が多いほど引っ越し業者のほうが安くなりやすく、宅配業者はその逆になります。

なお、それぞれの料金の目安は下記の通りです。

引っ越し業者宅配業者
東京都内
ダンボール20個
18,000円26,000円
東京~大阪
ダンボール10個
24,000円14,400円

最安の業者を見つけるための3つのステップ

料金についてはダンボールの個数や距離によって、宅配業者と引っ越し業者のどちらが安いのかが変わってくるだけでなく、さらにその中でもどの業者が一番安いのかも変わってきます。

そのため、値段を比較した上で決めたい人やなるべく安く引っ越しをしたい人は、下記の流れで業者を比較していきましょう。

上記ステップを簡単にいうと、まずダンボールの個数を把握し、もっとも安くなりすい宅配業者のゆうパック(https://www.post.japanpost.jp/)で料金を確認します。

その後、LIFULL引越し(https://www.homes.co.jp/hikkoshi/)で「日通」や「赤帽」などの少量引っ越しに特化した引っ越し業者から見積もりをとり、料金交渉をした上で、一番安かった業者に依頼をしましょう。

上記のステップをとるのが面倒な人

上記のステップをとるのが面倒な人のために、簡単でかつ大幅に損をしない業者の選びをまとめました。

ただ、上記の方法はあくまで大幅に損をしない業者の選び方なので、一番安くするための方法は次章以降を参考にしてください。

STEP1.ダンボールの個数を把握する

ダンボールの個数によってどの業者にすべきなのかは違ってくるので、まずダンボールの個数を把握することが大切です。

荷造りが終わっていれば、そのまま数をカウントすれば良いですが、まだ、荷造りが終わっていないという方へ、ダンボールの個数の目安を間取りごとにまとめました。

部屋の間取りダンボールの個数
1R10個
1K~1LDK10個~15個
2K~2LDK20個~30個

なお、男性よりも女性のほうが、生活用品や洋服の量が多くなる傾向があります。

そのため、同じ1LDKでも男性だと10個で、女性だと15個など差が出やすいことを意識しておきましょう。

STEP2.宅配業者の金額を確認する

宅配業者のダンボールの配送料は定額なので下記の3点が分かっていればネットで簡単に調べることができます。

  • 発着地
  • ダンボールサイズ
  • ダンボールの個数

手軽に知りたいという人に日本郵政のゆうパックの料金を基準に、引っ越しでよく使われるダンボールのサイズのごとの料金をまとめました。

■ダンボール10個だった場合のゆうパックの料金表

ダンボールのサイズ※1東京都内東京〜大阪

ダンボール小(サイズ100)

12,800円
(1,280円)※2
14,400円
(1,440円)
ダンボール中(サイズ120)15,300円
(1,530円)
16,900円
(1,690円)
ダンボール大(サイズ140)17,800円
(1,780円)
19,500円
(1,950円)

※1ダンボール3辺(たて・よこ・高さ)の合計が100cmのときサイズ100になります。
※2()内は1個あたりの料金

ゆうパックが一番安い

どの宅配業者が安いのかを大手3社の短距離引っ越しと長距離引っ越しで比べましたが、日本郵政のゆうパックが一番安いという結果になりました。

■短距離引っ越しの料金比較(東京都内)

ダンボールのサイズクロネコヤマトゆうパック佐川急便

ダンボール小(サイズ100)

13,900円
(1,390円)
12,800円
(1,280円)
13,860円
(1,386円)
ダンボール中(サイズ120)16,100円
(1,610円)
15,300円
(1,530円)
18,280円
(1,828円)
ダンボール大(サイズ140)18,500円
(1,850円)
17,800円
(1,780円)
18,280円
(1,828円)

■短距離引っ越しの料金比較(東京〜大阪)

ダンボールのサイズ※クロネコヤマトゆうパック佐川急便

ダンボール小(サイズ100)

15,000円
(1,390円)
14,400円
(1,440円)
14,960円
(1,496円)
ダンボール中(サイズ120)17,200円
(1,720円)
16,900円
(1,690円)
19,958円
(1,958円)
ダンボール大(サイズ140)19,600円
(1,960円)
19,500円
(1,950円)
19,958円
(1,958円)

もっと詳しく各社の料金を知りたいという方は各社の料金計算のページで計算をしましょう。

宅配業者
日本郵政料金検索ページ
クロネコヤマト料金検索ページ
佐川急便料金検索ページ

STEP3.引っ越し業者の料金と計算し料金交渉をする

引っ越し業者の料金は基本的に定額ではないので、見積もりをとる必要がありますが、定額ではない分、料金交渉も可能なので宅配業者の料金を材料にすれば値下げができる可能性もあります。

また、中にはダンボールだけの引っ越しなどの少量引っ越しに特価したプランがある業者もあります。

この章ではダンボールだけの引っ越しを安くするための引っ越し業者の見積もりのとり方と料金交渉術を解説していきます。

引っ越し業者の見積もりのポイント

  • 相見積もりをとる
  • 一括見積りサイトを使う
  • 一括見積りサイトはLIFULL引越しがおすすめ
  • 料金交渉をする

なお、業者によってはダンボールだけの引っ越しを扱っていない場合もあるので、あなたの引っ越し条件に対応している安くなりやすい業者へ依頼することが大切になります。

3-1.相見積もりをとる

引っ越しの見積りをとる際は必ず2~3社から見積りをとりましょう。

なぜなら、引っ越し業者によっては料金が営業マンの言い値になるので、相見積もりをせずに単体で見積もりをとるとぼったくられやすいからです。

単体で見積もりをとっていると出された見積額が妥当かどうかわかりません。

それを良いことに、相見積りをしていない人に対して、自分の成績の為に高額な見積額を提示する営業マンも中にはいます。

見積り時の確認事項を把握しよう

引っ越し業者はサービス料金やサービスがそれぞれ異なるので、相見積もりをとる際に必ず下記の事項を確認しておくようにしましょう。

見積り時の確認事項

  • ダンボールが無料でもらえるか?
  • ダンボールは部屋まで運んでもらえるか?

引っ越し業者では基本的に部屋までダンボールを運んでもらえますが、少量引っ越しの格安プランだと、まれに宅配便のように玄関受け取りになる可能性があります。

3-2.一括見積りサイトを使う

見積もりをとる際は一括見積もりサイトを使うのがおすすめです。

一括見積もりサイトとは引っ越し日程やエリアなどを踏まえた上で、「あなたの条件に対応できる業者」をピックアップしてくれるサービスのことです。

また、対応してくれる業者がわかるのに加えて、引っ越しの値段をお得にするためにもメリットがあるので解説していきます。

メリット1.自分の引越し条件で対応可能な業者がわかる

引越し業者によっては対応していないエリアや対応していないサービスがある場合がありますが、引っ越し見積もりサイトを使えば、自分の条件や要望にあった業者だけが候補に出てきます。

一括見積もりサイトを使うべき理由の図解 自分の引越し条件で対応可能な業者がわかるから

逆に個人で業者に問い合わせをした場合、せっかく問い合わせをしたのに希望の引越し条件に対応していないといった場合もあります。

一括見積もりサイトを使うべき理由の図解 自分の引越し条件で対応可能な業者がわかるから

メリット2.相見積りを前提とした金額で見積りをしてくれる

引っ越し見積もりサイトを使うと、引越し業者は自動的に他社の金額を意識して安い金額を提示してくれます。

一括見積もりサイトを使うべき理由の図解 相見積りを前提とした金額で見積りをしてくれるから

3-3.一括見積りサイトはLIFULL引越しがおすすめ

一括見積もりサイトはLIFULL引越し(https://www.homes.co.jp/hikkoshi/)がおすすめです。

なぜなら、「日本通運」や「赤帽」というダンボールだけなどの少量引っ越しに特化したプランのある業者と提携をしているからです。

また、引っ越し見積りサイトのデメリットとして電話が鳴り止まなくなりくらい連絡がくることが挙げられます。

しかし、LIFULL引越し(https://www.homes.co.jp/hikkoshi/)を使えば、「業者が選べる」ことができるので、むやみに多くの業者から電話がかかってくる事はありません。

なお、業者選択の際は「日本通運」と「赤帽」は見積り候補として選択をしましょう。

なぜ「赤帽」と「日本通運」がおすすめなの?

ダンボールだけなどの少量引っ越しに特化したプランがあり、その中でも値段が安くなりやすいからです。

参考として私のこれまでの経験などを踏まえた、少量引っ越しプランを扱っている引っ越し業者の料金をまとめました。

会社東京都内での引越し東京→大阪間での引越し
単身引越しの全体の相場36,000円50,000円
ゆうパック30,600円33,800円
赤帽4,500円68,000円
日本通運18,000円26,000円
サカイ引越センター30,000円90,000円
ハトのマークの引越センター50,000円80,000円
三八五引越センター35,000円35,000円※2
Sgムービング27,300円35,700円
西濃運輸38,000円45,000円
ヤマトホームコンビニンス20,000円東京→大阪間は現在取り扱いなし

なお、他の一括見積もりサイトは「赤帽」と提携をしているサイトはなく、「日本通運」と「赤帽」の両方と提携しているのはLIFULL引越しのみになります。

3-4.料金交渉をする

業者が選べたら下記の5つのポイントを踏まえつつ、ゆうパックの配送料や他社の金額を交渉材料にして、競合の業者の見積りを値下げしましょう。

交渉をする上でのポイント

  • 予算は伝えない
  • 判断のポイントが値段である事をキッチリと伝える
  • 自分に選択権は無いことを伝える
  • いつまでに決めるかを伝える
  • 値下げ交渉は基本1回まで

予算は伝えない

予算を伝えると予算より安い金額にするのが難しくなってしまうので、伝えないようにしましょう。

判断のポイントが値段である事をキッチリと伝える

特に大手の場合、値段以外の安心感などを交渉材料にして値段の交渉を避けてくる場合があるので、値段で判断する事を明確にして値下げをしやすくしましょう。

自分に選択権が無い事を伝える

自分以外の第三者に決定権がある事を伝える事で即決を求めてくる営業担当者を抑止できます。

また、断りの連絡を入れる際も自身に選択権がないと断りやすいです。

学生の場合は両親、社会人の場合は会社に決定権があるなどと伝えましょう。

いつまでに決めるかを伝える

期限をしっかりと伝えることで営業担当が即決を求めてくる事を抑止できますし、結果が早くわかるのでやる気を出してもらいやすいです。

あまり時間をおきすぎてもトラックの空き状況などが変わってしまうので、訪問見積りの翌日か翌々日ぐらいに決められると良いです。

もちろん、必ずその期日までに決めないといけないわけではないので、迷ったり不安な場合はじっくりと考えてから結論を出しても良いです。

値下げ交渉は基本1回

値下げ交渉は1社につき1回が望ましいです。

2回以上してしまうと、営業担当者に「エンドレスに値下げ交渉をされるのではないか」「面倒な客ではないか」という印象を与えてしまいます。

ただし、最終決定の時は「今までで一番安かったら御社にする」「この金額だったら御社にする」と言えば値段交渉がエンドレスに続くという印象を持たれないので2回目の値下げ交渉を行っても問題ありません。

交渉した上で、最終的に一番安かった業者に依頼をしましょう。

ダンボールをお得に調達する方法と荷造りのコツ

宅配業者を使う場合や、引っ越し業者からダンボールをもらえなかった場合はダンボールを自分で調達する必要があります。

また、ダンボールを使って荷造りも初めておく必要があるのでその調達方法と荷造りのコツを解説していきます。

ダンボールをお得に調達する方法

ダンボールを調達する方法は3つです。

方法料金特徴
スーパーなどで無料でもらう無料強度や大きさがバラバラ
通販で購入200円程度持ち運びの手間がないが、10枚単位などで購入する必要がある
ホームセンターで購入300円程度持ち運びが大変だが、細かな枚数で帰る

無料でもらう

ダンボールは下記の場所へ行けば無料でもらえる場合があります。

  • スーパーマーケット
  • コンビニ
  • ホームセンター
  • 家電量販店
  • ドラッグストア
  • カーショップ

ただ、強度が弱く底が抜けてしまうことがあるので、重い荷物や、大切な荷物に使うのは避けたほうがよいでしょう。

通販で購入

ダンボールは専門通販サイトがあり、1枚あたり100円程度で購入することができます。

ただ、バラ売りは基本的にしておらず10枚単位などで購入する必要があるので、まず10枚で頼んでみて足りない場合は無料でもらったり、ホームセンターで購入するのがおすすめです。

また、運送の日数がかかるため、すぐに荷造りが始められないというデメリットもあります。そのため、急ぎ場合は他の方法でダンボールを調達しましょう。

ホームセンターで購入

ホームセンターであればバラでもダンボールをすぐに入手できるので、足りなくなった場合やすぐに欲しい時に便利です。

ただ、ダンボールはかさばるため電車やバスを使って買いに行くのはあまり現実的ではありません。

荷造りをする上でのポイント

荷造りをする上で抑えておくべきポイントを4つにまとめました

荷造りのポイント

  • 荷造りを始める目安は1週間前
  • ダンボールに中身を記載する
  • 普段使わないものから順に荷造りを進める
  • エリアごとに荷物をまとめる

上記について詳しく解説していきます。

荷造りを始める目安は1週間前

荷物の少ない単身者の場合は1週間前からでも、間に合います.

ただ、荷造りの際にでるゴミを捨てる曜日なども計算しておくようにしましょう。

ダンボールの中身を記載する

引越し先で荷解きをする際に何が入っているかが一目でわかるよう「品目」「どこに置かれていたか」も記載しておきましょう。

普段使わないものから順に荷造りを進める

季節外れの衣類や押入れの奥にある普段使わないものから先に荷造りをしましょう。

以下のものは当日まで使うので一つのダンボールにまとめて直前まで封をしないようにしましょう。

当日まで使うもの9つ

  • 洗面、入浴用具
  • 携帯電話の充電器
  • 最低限の食器や料理道具
  • ティッシュペーパー、トイレットペーパー
  • 工具、掃除機
  • はさみ、カッター
  • 雑巾
  • ガムテープ
  • ごみ袋

エリアごとに荷物をまとめる

洗面台や台所などエリアごとにまとめて荷造りをすると荷解きの際に整理が楽になります。

また、玄関から遠いエリアから荷造りをしていくと移動の邪魔になりづらいです。

まとめ

ダンボールだけの引越しをお得にする方法についてお分かりいただけたでしょうか?

ダンボールだけの引っ越しは個数や距離によって安くなる業者が様々で業者の選び方次第で損をしてしまいます。

そのため、下記の3つのステップで見積りをとりましょう。

なお、宅配業者については「ゆうパック」がおすすめです。

引っ越し業者については「赤帽」や「日本通運」から相見積もりが取れるLIFULL引越し(https://www.homes.co.jp/hikkoshi/)を使うのがおすすめです。

あなたが、ダンボールだけの引っ越しで、お得に引っ越しできることを願っています。

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