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引越し

引越しにかかる時間はどのぐらい?当日の流れと短縮するための事前準備

「引越しの当日はどのくらい時間がかかる?」「引越しの次の予定は入れてもいいの?」など引越しにかかる時間が気になっていませんか?

引越し当日は、作業だけで単身:2~3時間、家族:4時間~かかります。また、必要な準備を終えていないと、その分作業が長くなりますし、場合によっては追加料金もかかります。

このページでは、引越し会社で4年間営業をしてきた筆者が、引越し当日にかかる時間、当日の作業をスムーズにするための事前準備などを以下の流れで紹介します。

  1. 引越し当日にかかる時間と作業の流れ
  2. 引越し当日をスムーズにするための5つの事前準備
  3. 引越しで立ち合い以外にかかる時間は?
  4. 引越しの時間や引越し当日に関してよくある疑問
  5. その他、引越し前後ですべきことリスト

全て読めば、引越し(立ち合い・荷造り・見積もり)でかかる時間、ベストな時間帯の選び方が分かり、引越し時に「時間」で失敗しなくなるでしょう。

1. 引越し当日にかかる時間と作業の流れ

引越しは、業者が来てから、運び出し・新居への運び込みまでを立ち会う必要がありますが、その時間の目安は以下の通りです。

  • 一人暮らし:2~3時間+移動時間
  • 二人暮らし:3~4時間+移動時間
  • 三〜四人暮らし:4~5時間+移動時間

荷物量(何人暮らしか)で大体の作業時間は見えますが、移動時間は、どこからどこへ引越すかで変わります。

1-1. 荷物量別にかかる時間の目安

引越し業者が来てから、引越し作業が終わるまでには、以下の時間がかかると考えておきましょう。

目安内訳
一人暮らし2~3時間+移動時間今の家での作業:1時間~1時間半
新居での作業:1時間~1時間半
+今の家から新居に向かう時間
二人暮らし3~4時間+移動時間今の家での作業:1時間半~2時間
新居での作業:1時間半~2時間
+今の家から新居に向かう時間
三〜四人暮らし4~5時間+移動時間今の家での作業:2時間~2時間半
新居での作業:2時間~2時間半
+今の家から新居に向かう時間

荷物量ごとに積み込み・積み下ろしの時間は上記の目安で、これに加え移動時間(トラックが移動する時間)もかかります。

移動時間の目安

移動距離移動時間目安
同一市区町村(~15km)~30分
同一県内(~50km)~90分
同一地方(~200km)~3時間
それ以上3時間~、翌日以降になる可能性大

また、建物(エレベーターの有無・補強のルールの厳しさ)や荷物量や荷物の内容でも異なります。

内容によっては、引越し業者が休憩時間を取ることもあるので、正確な時間が気になる方、予定がある方は、事前に業者に確認しておきましょう。

移動時間次第では当日終わらないこともある

200kmを超える(都道府県をまたぐ)引越しの場合、1日で移動ができないこともあります。

その場合、1日目で荷物を預け、後日新居に送ってもらう、という流れになります。

2日に分ける必要がある場合も、スケジュール(大まかな時間)を事前に教えてくれます。

1-2. 実際の引越しの時間の実例

移動時間も入れた、実際の時間の実例を紹介します。

かかった時間家族数引越し距離
Aさん4時間10分1人暮らし、(補強が厳しいマンション)神奈川県横浜市→東京都目黒区(32km)
Bさん2時間45分1人暮らし東京都墨田区内(2km)
Cさん7時間20分3人暮らし名古屋市→大阪府大阪市(180km)

上記のように、建物のルールが厳しいと、先ほどの目安よりもかかる可能性があります。

1-3. 当日の流れとあなたがすべきこと

引越し業者にお願いする場合、業者が下記のようなほぼ全ての作業を行ってくれるので、引越し業者の指示に従って見ていれば問題ありません。

写真の引用元:サカイ引越センター

複数人の家族がいる場合は1名立ち会えばよく、その方も業者の邪魔にならないように好きなことをしていて問題ありません。

事前準備が終わっていれば、当日あなたがすべきことは、以下の3点です。

  • 最初と最後にきちんと挨拶をする
  • 家具の配置など聞かれたことに答える
  • 業者の移動時間に合わせ、新居へ移動する

移動には注意が必要で、引越し業者のトラックには乗れないので、移動手段を考えておきましょう。

中には格安にする代わりにあなたが手伝うことになるというプランもあります。

その場合は指示に従い、作業を手伝いましょう。

2. 引越し当日をスムーズにするための5つの事前準備

引越し業者が来る予定の時間までに、以下の5つの準備を行っておきましょう。

  • 荷造り
  • 鍵の受け取り
  • 代金の準備
  • 冷蔵庫を空にする・霜取り
  • 洗濯機の水抜き

これが終わっていないと、引越しの時間が長引く可能性がありますし、追加料金がかかったり、作業を断られることもあります。

①荷造り

引越し業者が来るまでに、ダンボールに入るものは全て入れた状態にする必要があります。

荷造りを全てやってくれるプランもありますが、特に指定していなければ荷造りはあなたの仕事です。

すべての荷造りが間に合わない場合、追加料金をとられたり、荷物を運んでくれなくなる可能性もあります。

引越し業者がダンボールをくれるので、もらい次第、すぐに準備を始めましょう。

②新居の鍵の受け取り

引越し業者を待たせないように、事前に不動産会社から新居の鍵は受け取っておきましょう。

時間がなかったという方は、新居への移動時間に必ず受け取れるよう、不動産会社に連絡しておきましょう。

鍵が開かないと、新居での作業が後日になり、追加料金がかかります。

③代金の準備

引越しを当日現金で払う方(特に支払い方法を指定していない方)は、引越し業者がきてから、作業終了までのどこかのタイミングで支払いがあります。

言われた見積もり額をお釣りの出ないように、用意しておくとスムーズです。

④冷蔵庫を空にする・霜取り

冷蔵庫に物が入っていると運んでもらえなくなるため、業者が来るまでに、空にするようにしましょう。

また、できるだけ早く、下記の手順で「霜取り」を行い、冷蔵庫の霜をきれいに除去しておく必要があります。

  1. 冷蔵庫・冷凍庫を空にする
  2. 製氷機トレイの氷を捨てる
  3. コンセントを抜いて電源を落とす
  4. 溶けた霜で周囲が濡れないようにタオルを周囲に敷く
  5. 冷蔵庫を開けっぱなしにして、霜を溶かす
  6. 冷蔵庫の中を綺麗に拭き取る
  7. 蒸発皿※の水を捨てる

蒸発皿は、冷蔵庫の下部や背面にある、冷蔵庫の水を受ける皿のことです。

引用:シャープ

霜取りができていないと、運送中に溶け出し、他の荷物が濡れる恐れがあります。霜取りは10~15時間かかるので前の日に始めておくべきです。

時間がなくて終わらなかった方は、引越し業者が来たら、相談しましょう。

⑤洗濯機の水抜き

洗濯機の水抜きとは洗濯機内部の水を取り除くための作業で、引越しで輸送中などに水が漏れて、他の荷物が汚れないように行います。

ただし、基本的に引越し業者が行ってくれますから、あなたがすべきことではありません。

しかし、格安の運送業者にお願いした方は、サービス範囲外の可能性もありますから、すべきなのか電話などで聞いておきましょう。

水抜きは下記の流れで進めますが、製品ごとに取扱説明書を確認したり、「メーカー名+洗濯機+水抜き」で検索し、方法を確認しましょう。

全自動洗濯機の場合

  1. 水道の蛇口を閉める
  2. 洗濯機を空にした状態で、フタをしてスタートボタンを押す
  3. 電源を切り蛇口からホースを抜く(水の漏れに注意)
  4. 電源を入れ、フタをして脱水ボタンを押す
  5. 脱水が終わったら洗濯機内の水分を拭き取る
  6. 排水口からホースを抜き、ホース内の水を捨てる(水の漏れに注意)

ドラム式洗濯機の場合

  1. 水道の蛇口を閉める
  2. 洗濯機を空にした状態で、「槽洗浄コース」を選び、スタートボタンを押す
  3. 電源を切り蛇口からホースを抜く(水の漏れに注意)
  4. 電源を入れ、フタをして脱水ボタンを押す
  5. 脱水が終わったら洗濯機内の水分を拭き取る
  6. 糸くずフィルターを緩めて、洗面器などに水を捨てる
  7. 排水口からホースを抜き、ホース内の水を捨てる(水の漏れに注意)

3. 引越しで立ち合い以外にかかる時間は?

引越しの立ち合い(搬出〜積み込みまで)とは別に、以下の時間が気になる方もいるはずです。

  • 荷造りにかかる時間
  • 訪問見積もりにかかる時間

ここでは、それぞれにかかる時間を紹介していきます。

3-1. 荷造りにかかる時間

荷物量にもよりますが、一人暮らしの荷物を一人で荷造りした場合、5~6時間が目安です。

二人暮らし以上になると、一人当たり+3時間程度荷造りにかかる時間が増えますが、大人数でやればやるほどすぐに終わります。

ただ、あくまでも目安で、懐かしいものを見つけ、思い出に浸るなどしていると、上記よりも多くかかります。

ダンボールを用意でき次第、2週間前を目安に早めに荷造りを始めるべきです。

引越し業者にお願いした場合は?

また、引越し業者に荷造りを頼むと、複数のスタッフで一気に終わらせてくれるので、以下のようにより短い時間で終わります。

  • 一人暮らし:2~3時間
  • 二人暮らし:3~4時間

ただし、お願いすると別料金が発生するので、自分でやることをおすすめします。

3-2. 訪問見積もりにかかる時間

訪問して見積もりをしてもらう場合、1社あたり、以下の時間がかかります。

  • 15~30分/1社(単身)
  • 30~50分/1社(ファミリー)
  • 20~40分/1社(2人暮らし)

複数社に見積もりをお願いする場合、単身・2人暮らしのの場合は1時間、ファミリーの場合は1時間半おきに見積もりを取ればスムーズです。

複数社への見積もり依頼は絶対すべき

これから業者を決める方は、複数の引越し業者から見積もりを取るようにしましょう。

これは、1社からしか見積もりを取らないと、引越し業者は安くする努力をほとんどしないので、料金が高くなるからです。

1社だけ見積もりを取るケース

反対に、2社以上見積もりをとっていて、ライバルがいる場合では、特に交渉しなくても勝手に他社を意識して安くしてくれます。

2社以上見積もりを取る場合

実際、私も営業マンをしていたとき、ライバル業者の有無で2倍近くの差をつけたことがあります

引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)などの一括見積もりサイトで簡単に見積もり依頼できますから、業者を決める前の方は必ず実施しましょう。

4. 引越しの時間や引越し当日に関してよくある疑問

その他、引越しの時間帯選びや、当日の動きについてよくある以下の疑問に回答していきます。

4-1. 引越しするならどの時間帯がベストですか?

結論、以下のように選びましょう。

  • 安くしたい:「フリー便(時間帯指定なし)」
  • 待ち時間をなくしたい:「午前」

業者の都合の良い時間に引越しを行う「フリー便」が一番安くなりやすいです。

あなた以外の人の予約を柔軟に取れますし、ルートなどを効率よく決められるので、業者にとってもメリットがあるからです。

また、午前の便は、下記の理由で最も快適ですが、その分人気で、割引は受けにくいです。

  • 前の引越しで遅れる可能性がない
  • その日のうちに新居の片付け・掃除を終えられる

ただし、空き具合によっては午前でも安くなることもあるため、見積もりの際、業者に確認してみましょう。

4-2. 常識的な引越しの時間は朝何時から夜何時ですか?

一般的に、朝9時~夜21時で、引越し業者はこの時間内で作業するよう調整してくれます。

その時間からずれて作業をする場合や、遅くまでかかってしまいそうな場合は、近所の方へ一言挨拶をしておきましょう。

騒音で通報される可能性もありますし、特に新居の近所の方に「非常識」と思われると、生活しにくくなります。

4-3. 当日までに準備が終わらなかった場合どうなりますか?

当日の引越しを断られる(要キャンセル料)か、別料金を支払い、準備を手伝ってもらうかのどちらかになります。

引越し業者の予定次第で判断されます。

間に合わないと感じた時は、引越し業者が到着するまでにどこまで準備ができそうかを計算し、早めに業者に連絡をしましょう。

早めに伝えることで、到着時間を調整したり、対応してもらいやすくなります。

引越し当日のキャンセル料は?

見積書の運賃+人件費の50%で、業界のルールで決まっています。

また、ダンボールなどを受け取った場合は、あなたの負担で返送するか買取になります。

4-4. 当日、引越し業者に差し入れなどはすべきですか?

渡さなくても問題ありません。

実際に、私が現場スタッフに聞いたところ、大半のケースで何も頂かないそうで、貰っても貰わなくても、作業の質は変わらないとのことです。

何か渡したいという方はペットボトルのお茶か水が最も喜ばれます。現金でのチップは受け取りを禁止している会社もあり、逆に迷惑をかけるのでおすすめしません。

5. その他、引越し前後ですべきことリスト

ここまで、引越しの当日にかかる時間、引越しの時間選びについて紹介してきましたが、その他にも引越し前後ですべきことはたくさんあります。

以下のようにリストにしましたから、していないこと、忘れていたことがあれば、きちんと行っておきましょう。

やることやるべき人
引越しを決めたらすぐにやること
部屋探し・部屋の契約まだ次の家が決まっていない人
賃貸物件の解約手続き賃貸で家を借りている人
引っ越し業者の選定・予約引っ越し業者をまだ決めていない人
学校の転校手続き引越しでお子さんが別の小学校・中学校へ通うことになる方
保育園や幼稚園の転園手続きお子さんが別の保育園・幼稚園へ通うことになる方
引越し前になるべくやること
荷造り全ての人
ネット回線(特に固定回線)の移転手続き光回線などの固定回線を使っている人
CS放送やケーブルテレビの契約手続きCS放送やケーブルテレビの契約をしている人
粗大ゴミを処分する引越しで通常捨てられない粗大ゴミが出そうな方
その他細かいゴミの処分全ての人
ガスの移転・解約手続きガスを使っている人
火災保険・地震保険の解約・変更これらの保険に加入している方
会社・勤務先への住所変更の連絡会社員・アルバイトの人
郵便物の移送手続き全ての人
引越しの1〜2週間前に役所でやること
転出届の提出違う市区町村に引越しをする人
印鑑登録の抹消違う市区町村に引越しをする人で、印鑑登録をしている人
国民健康保険の手続き国民健康保険に加入している人で、別の市区町村へ移る人
児童手当の住所変更児童手当を受け取っている人で、別の市区町村へ移る人
介護保険被保険者証の返納要支援・要介護の認定を受けている方で、別の市区町村へ移る人
原付の廃車手続き原付を持っていて、他の市区町村に引越す方
引越しの前日までにしておくべきこと
電気の移転・解約手続き全ての人
水道の移転・解約手続き全ての人
NHKの住所変更手続きNHK受信料を払っている人
新聞の住所変更手続き新聞を購読している方
近隣への挨拶一戸建ての方、家族引越しの方
冷蔵庫の掃除・霜取り・水抜き冷蔵庫を持っている人
石油ストーブの空焚き石油ストーブを持っている人
新居の鍵の受け取り次の家が賃貸の人
新居の確認次の家が賃貸の人
新居のレイアウト決定全ての人
直前まで使っていたものの梱包全ての人
新居に引越したらまずやること
電気・水道の利用開始手続き引越し先の各事業者に申し込みをしていない人
スマホの住所変更スマホを契約している人
引越したら役所ですぐにやること
転入届の提出他の市区町村から引越してきた人
転居届の提出同一の市区町村で引越しを行った人
国民健康保険の住所変更国民健康保険に加入している人
国民年金の住所変更自営業や無職の人
マイナンバーの住所変更全ての人
妊婦健康診査受診票の交換妊娠中や出産後の人
バイクの住所変更バイクを持っている人
免許証の住所変更免許証を持っている人
車庫証明書の申請自動車を持っている人
自動車の住所変更手続き自動車を持っている人
犬の住所変更手続き犬を飼っている方(猫の場合は不要)
介護保険の申請/住所変更要介護・支援認定を受けている人
児童手当の申請/住所変更児童手当をもらっている人
学校の転校手続きお子さんが転校する人(公立の小中学校の場合)
引越し後なるべく早くやること
旧居の掃除賃貸で家を借りていた人
旧居の鍵の引き渡し賃貸で家を借りていた人
銀行への住居変更手続き銀行口座を持っている人
クレジットカードの住所変更クレジットカードを持っている人
パスポートの本籍地変更手続き引越しで本籍の都道府県が変わった人
転居ハガキの発送転居をハガキで伝えたい相手がいる場合

それぞれ、「引越しでやること全53個のチェックリスト|タイミング別にすべきこと全てがわかる」ですべきことを具体的に解説しています。

引越し前に確認し、抜け・漏れを防ぎましょう。

6. まとめ

引越しにかかる時間や、スムーズにするための準備について紹介してきましたが、いかがでしたか?

結論、引越しでは下記の時間がかかると考えておくべきです。

  • 一人暮らし:2~3時間+移動時間
  • 二人暮らし:3~4時間+移動時間
  • 三〜四人暮らし:4~5時間+移動時間

立ち合い時は特にすべきことはなく、目の届く場所で邪魔にならないようにしていれば問題ありませんが、前後の予定を立てるときはこれを目安にしましょう。

また、当日スムーズに作業をしてもらうために、このページで紹介した準備も忘れないように行いましょう。

このページがあなたの引越しのお役に立てることを心から祈っています。