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引越し

プロが教える引越しの全手順|すべきこと55個の一覧で失敗せずに進められる!

「引越しは何からどう始めればいい?」「やっていく中で大事ことを忘れないか不安」など、引越しの具体的な手順が気になってはいませんか?

引越しの時はやるべきことが多いですが、手順通り行えば初めてでも問題なくできます。

ただ、中には後回しにすることで、余計な費用がかかったり、生活に支障をきたすものもあります。

このページでは4年間引越し業者で働いてきた筆者が、引越しの時にやることを順番に並べ、下記のようにすべきタイミング別にチェックリストにしました。

やることやるべき人
手順1. 引越しを決めたら「すぐ」にやること
1-1. 部屋探し・部屋の契約まだ次の家が決まっていない人
1-2. 賃貸物件の解約手続き賃貸で家を借りている人
1-3. 引越し業者の選定・予約引越し業者をまだ決めていない人
1-4. 学校の転校手続き引越しでお子さんが別の小学校・中学校へ通うことになる方
1-5. 保育園や幼稚園の転園手続きお子さんが別の保育園・幼稚園へ通うことになる方
手順2. 引越し前に「なるべく早く」やること
2-1. 荷造り全ての人
2-2. ネット回線(特に固定回線)の移転手続き光回線などの固定回線を使っている人
2-3. CS放送やケーブルテレビの契約手続きCS放送やケーブルテレビの契約をしている人
2-4. 粗大ゴミを処分する引越しで通常捨てられない粗大ゴミが出そうな方
2-5. その他細かいゴミの処分全ての人
2-6. ガスの移転・解約手続きガスを使っている人
2-7. 火災保険・地震保険の解約・変更これらの保険に加入している方
2-8. 会社・勤務先への住所変更の連絡会社員・アルバイトの人
2-9. 郵便物の移送手続き全ての人
手順3. 他の市区町村へ引越す方が「1~2週間前に役所」でやるべき6つのこと
3-1. 転出届の提出違う市区町村に引越しをする人
3-2. 印鑑登録の抹消違う市区町村に引越しをする人で、印鑑登録をしている人
3-3. 国民健康保険の手続き国民健康保険に加入している人で、別の市区町村へ移る人
3-4. 児童手当の住所変更児童手当を受け取っている人で、別の市区町村へ移る人
3-5. 介護保険被保険者証の返納要支援・要介護の認定を受けている方で、別の市区町村へ移る人
3-6. 原付の廃車手続き原付を持っていて、他の市区町村に引越す方
手順4. 引越しの「前日まで」にしておくべきこと
4-1. 電気の移転・解約手続き全ての人
4-2. 水道の移転・解約手続き全ての人
4-3. NHKの住所変更手続きNHK受信料を払っている人
4-4. 新聞の住所変更手続き新聞を購読している方
4-5. 近隣への挨拶一戸建ての方、家族引越しの方
4-6. 冷蔵庫の掃除・霜取り・水抜き冷蔵庫を持っている人
4-7. 洗濯機の水抜き引越し業者から「水抜き」を指示された人
4-8. 石油ストーブの空焚き石油ストーブを持っている人
4-9. 新居の鍵の受け取り次の家が賃貸の人
4-10. 新居の確認次の家が賃貸の人
4-11. 新居のレイアウト決定全ての人
4-12. 直前まで使っていたものの梱包全ての人
手順5. 「引越し当日」にすべき2つのこと
5-1. 引越しの立ち合い 全ての人
5-2. 電気・水道の利用開始手続き各事業者に申し込みをしていない人
手順6. 引越したら「役所ですぐ」やるべき14のこと
6-1. 転入届の提出他の市区町村から引越してきた人
6-2. 転居届の提出同一の市区町村で引越しを行った人
6-3. 国民健康保険の住所変更国民健康保険に加入している人
6-4. 国民年金の住所変更自営業や無職の人
6-5. マイナンバーの住所変更全ての人
6-6. 妊婦健康診査受診票の交換妊娠中や出産後の人
6-7. バイクの住所変更バイクを持っている人
6-8. 免許証の住所変更免許証を持っている人
6-9. 車庫証明書の申請自動車を持っている人
6-10. 自動車の住所変更手続き自動車を持っている人
6-11. 犬の住所変更手続き犬を飼っている方(猫の場合は不要)
6-12. 介護保険の申請/住所変更要介護・支援認定を受けている人
6-13. 児童手当の申請/住所変更児童手当をもらっている人
6-14. 学校の転校手続きお子さんが転校する人(公立の小中学校の場合)
手順7. 引越し後「なるべく早く」やること
7-1. 荷解き全ての人
7-2. ダンボールの処分全ての人
7-3. 旧居の掃除賃貸で家を借りていた人
7-4. 旧居の鍵の引き渡し賃貸で家を借りていた人
7-5. スマホの住所変更スマホを契約している人
7-6. 銀行への住居変更手続き銀行口座を持っている人
7-7. クレジットカードの住所変更クレジットカードを持っている人
7-8. パスポートの本籍地変更手続き引越しで本籍の都道府県が変わった人
7-9. 各種サービスの会員情報の変更上記以外のサービスに住所を登録している人
7-10. 転居ハガキの発送転居をハガキで伝えたい相手がいる場合

また、今回の一覧表は、下記のどれに当てはまる方も参考にできるように手順を作成しました。「やるべき人」に当てはまる項目を実施しましょう。

  • 家族引越しの人
  • 一人暮らしの人/一人暮らしを始める人
  • 同棲・二人暮らしの人/同棲・二人暮らしを始める人

特に、一人暮らしの方がすることに多いものは、「やるべき人」を赤字にしましたからそれを中心に行うようにしましょう。

一つずつ、詳しく手順を紹介します。

目次

手順1. 引越しを決めたら「すぐ」やるべき5つのこと

引越しを決めたら、少しでも早くすべきことが下記の5個です。

やることやるべき人
1-1. 部屋探し・部屋の契約まだ次の家が決まっていない人
1-2. 賃貸物件の解約手続き賃貸で家を借りている人
1-3. 引越し業者の選定・予約引越し業者をまだ決めていない人
1-4. 学校の転校手続き引越しでお子さんが別の小学校・中学校へ通うことになる方
1-5. 保育園や幼稚園の転園手続きお子さんが別の保育園・幼稚園へ通うことになる方

1-1. 部屋探し・部屋の契約

やるべき人

  • まだ次の家が決まっていない人

具体的にやること

  • 部屋を探し、あなたにあっていそうな部屋を契約する

引越しに当たって、次に住む家が決まっていない方は、まずは部屋を探すことから始めましょう。

入居までの手続きもありますから、引越し予定日の1~2ヶ月前に部屋探しをするのがベストです。

部屋選びをこれから行う方は、まずは「賃貸のプロが教える部屋探しのコツ|初心者でも失敗しない3つのステップ」を参考にベストな家を探しましょう。

上記記事の要点

いい家を探すために、以下の3つのステップで家探しをするようにしましょう。

  • Step1. あなたの希望する条件をまとめておく
  • Step2. 大手のポータルサイトで複数物件を洗い出す
  • Step3. 内見のポイントを押さえ、比較し、最高の1件を絞る

上記記事で比較した結果、リクルート運営の賃貸ポータルサイト 「SUUMO(https://suumo.jp/chintai/)」が最もたくさんの物件から探せるので、SUUMOを使えば間違いありません。

1-2. 賃貸物件の解約手続き

やるべき人

  • 賃貸で家を借りている人

具体的にやること

  • 管理会社に退去する旨を伝えておく

部屋探しと同時に、管理会社や大家さんに今の家を出ることを伝えておきます。管理会社や大家の連絡先は契約書や建物内の掲示板などに明記されています。

多くの場合で契約書に、「退去する1~2ヶ月前に言うこと」と書かれていて、突然の退去だと1ヶ月分の家賃を請求されるケースがあるので注意が必要です。

引越し日が決まったら、なるべく早く伝えておくようにしましょう。

また、退去日までに引越し・掃除・鍵の引き渡しを行うことを意識して、退去日を設定しましょう。駐車場を別で借りている方も忘れずに手続きを行いましょう。

退去の際は、鍵の引き渡し、部屋の中の確認があります。予定を開けておきましょう。

1-3. 引越し業者の選定・予約

やるべき人

  • 引越し業者をまだ決めていない人

具体的にやること

  • 業者に目星をつけ、見積もり、予約する

引越し業者が決まっていない人は、早めに見積もりを取り、予約するようにしておきましょう。

早めに予約を取らないと、いい業者が埋まったり、安くする提案を受けにくくなります。

ただ引越しの予約の際は、注意点満載で、「相場より高くなる」「引越し業者からの電話が鳴り止まない」と言った事態になる恐れもあります。

そのため、まだ予約を取っていない人は、「引越しの見積もり完全マニュアル|元業者が教える最大半額にするための全知識」を参考に、見積もり・予約を取りましょう。

上記記事の要点

引越しを安くするためには以下の2つが重要です。

  • 複数の引越し業者から見積もりを取る
  • なっるべく早く見積もりを取る

複数業者から見積もりを取る際、一括見積もりサイトを使うと大量の連絡が入りますが、引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)を使えば、無駄な電話連絡なく、見積もりが取れます。

1-4. 学校の転校手続き

やるべき人

  • 引越しでお子さんが別の小学校・中学校・高校へ通うことになる方

具体的にやること

  • 今の学校と、役所、次の学校での手続きを行う

学校を変える場合は、まずは今の学校に連絡し、下記の書類を出してもらいます。

  • 在学証明書
  • 教科書給与証明書

その上で、役所で転出届け、引越し先で転入届を出します。同一市内への引越しの場合は、転居届を提出。

そこで「転入学通知書」を受け取れますので、下記の3点の書類を新しい学校に提出するのが大まかな手続きです。

  • 在学証明書
  • 教科書給与証明書
  • 転入学通知書

高校の場合や、私立の小中学校の場合はまた違った手続きになります。

まずは、引越しが決まったら、すぐに今の学校の担任に相談するようにしましょう。

1-5. 保育園や幼稚園の転園手続き

やるべき人

  • お子さんが別の保育園・幼稚園へ通うことになる方

具体的にやること

  • 引越し先の自治体、保育園・幼稚園へ空き状況を確認、手続き

引越しが決まったらなるべく早く、引越し先の自治体や園へ空き状況や手続き内容を確認しておきましょう。

転園先のリサーチもあるため、行動は早いに越したことはありません。

ただし、保育園に空きがないケースもあり、住民票を移していない状態だと入園が不利になるケースもあります。こういったケースでも救済措置を設けている自治体もあるので、合わせて確認しましょう。

手順2. 引越し前に「なるべく早く」やるべき9つのこと

ここまでほど急いではしなくていい手続きですが、引越しまでに余裕を持って下記のことを行なっておきましょう。

やることやるべき人
2-1. 荷造り全ての人
2-2. ネット回線(特に固定回線)の移転手続き光回線などの固定回線を使っている人
2-3. CS放送やケーブルテレビの契約手続きCS放送やケーブルテレビの契約をしている人
2-4. 粗大ゴミを処分する引越しで通常捨てられない粗大ゴミが出そうな方
2-5. その他細かいゴミの処分全ての人
2-6. ガスの移転・解約手続きガスを使っている人
2-7. 火災保険・地震保険の解約・変更これらの保険に加入している方
2-8. 会社・勤務先への住所変更の連絡会社員・アルバイトの人
2-9. 郵便物の移送手続き全ての人

2-1. 荷造り

やるべき人

  • 全ての人

具体的にやること

  • ダンボールに入るものを詰めていく

引越し業者の多くがダンボールをくれますから、ダンボールを受け取り次第、荷造りを開始しましょう。(引越し業者がくれない、引越し業者を使わない方はAmazon(https://www.amazon.co.jp/)などで購入しましょう。)

この際、引越し日まで使わないものから詰めていくようにしましょう。使うものを詰めてしまうと、またダンボールを開け、取り出すことになるので二度手間です。

そして、「リビング」「キッチン」など使う場所ごとに箱を分けておくと、開ける時に楽です。

その他の荷造りのポイント

その他、以下の点に注意すると、引越し前後が楽になります。

  • 重いものは小さい箱に、軽いものは大きい箱に入れる
    ∟ダンボールが増えすぎないように、重くて運べなくならないようにする。
  • 当日自分で運ぶものをまとめておく
    ∟大きいカバンに貴重品や当日すぐ使いたいものを入れておく。

2-2. ネット回線(特に固定回線)の移転手続き

やるべき人

  • 光回線などの固定回線を使っている人

具体的にやること

  • 使っている業者に連絡を入れておく

光回線などの固定のネット回線、電話回線を使っている人は早めに業者に連絡を入れておきましょう。

理由は、引越し先で工事が必要な可能性が高く、工事の予約を希望日に取るためです。特に引越しの混み合う3月前後にはなかなか工事が取れず、引越ししたのにしばらくネットが使えないという事態にもなりかねません。

よく使われる、ネット回線の移転手続きのページや連絡先をまとめたので、下記から移転手続きを行いましょう。
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

ネット回線名連絡先電話番号Webで手続きするページ
フレッツ光NTT東日本0120-116-116https://flets.com/first/move/iten.html
フレッツ光NTT西日本0120-116-116https://flets-w.com/user/move/
auひかりKDDI0077-7063https://www.au.com/cs/hikkoshi_form/
ドコモ光NTTドコモドコモのスマホから151https://www.nttdocomo.co.jp/hikari/..
ソフトバンク光ソフトバンク0800-111-2009https://www.softbank.jp/ybb/moving/..
OCN光NTTコミュニケーションズ0120-506-506https://www.ntt.com/personal/hikkoshi/..

上記の中で、NTT東西のフレッツ、auひかりだけは別途プロバイダという接続業者への手続きが必要なケースがあります。

不安な方は電話での移転手続きをし、「プロバイダへの手続きは必要ですか?」と聞いてみましょう。

また、移転には工事費がかかるのかなども確認できるので、電話での問い合わせがおすすめです。

2-3. CS放送やケーブルテレビの契約手続き

やるべき人

  • CS放送やケーブルテレビの契約をしている人

具体的にやること

  • 現在のサービス業者に連絡をする

CS放送(スカパー)やケーブルテレビに加入している人も早めに連絡をしておいた方がいいでしょう。

工事が必要なケースもありますし、ケーブルテレビの方は引越し先で使えないケースもあるので、別のサービスを探す必要があるからです。

まずは今利用している会社に引越す旨を伝えましょう。

電話での手続きWebでの手続き
スカパー!/プレミアムサービス0120-188-999Myスカパーから
プレミアムサービス光(スカパー!)0120-818-666
J:COMエリアごとの窓口転居の手続きから

工事費などを確認できるので、電話での問い合わせがおすすめです。

2-4. 粗大ゴミを処分する

やるべき人

  • 引越しで通常捨てられない粗大ゴミが出そうな方

具体的にやること

  • 自治体に手続きをし、手数料を払って回収してもらう

大型家電や家具など、引越しで粗大ゴミが出そうな方はなるべく早く自治体に連絡し、回収してもらうように依頼しましょう。

「市区町村名 粗大ゴミ」で検索すれば各自治体のルールが出てきます。基本に事前申し込みをし、手数料を払い、指定の場所に出す流れです。

面倒な方は回収サービスもおすすめ

少し割高になりますが、民間の業者が不用品を引き取ってくれるサービスもあります。

業者によっては軽トラに不用品乗せ放題で1~2万円など、粗大ゴミ以外の捨てにくいゴミもまとめて回収してくれます。

「くらしのマーケット(https://curama.jp/disposal/)」というサイトでエリア別に業者を探せますので、「面倒だから一気に処分したい!」という方は検討してみましょう!

2-5. その他細かいゴミの処分

やるべき人

  • 全ての人

具体的にやること

  • 自治体のゴミの日にこまめに処分をしておく

粗大ゴミ以外の「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」の処分も必要です。

余裕を持って計画的に捨てていき、引越し直前でゴミの処分に困らないようにしましょう。

先ほど紹介した「くらしのマーケット(https://curama.jp/disposal/)」は、粗大ゴミと一緒に、細かいゴミも引き取ってくれます。分別が分かりにくいものはまとめて引き取ってもらうと楽です。

2-6. ガスの移転・解約手続き

やるべき人

  • 全ての人

具体的にやること

  • 移転手続き、必要に応じて解約手続きを行う

ガスに関しても同様ですが、今の住所で利用を終えるとき、次の住所で利用を開始するときは立会いが必要です。

不動産の引き渡し前に、ガスを止める立会いができるよう、余裕を持って手続きをしておきましょう。

利用者の多いガス会社Webから電話から
東京ガス手続きページ0570-002211
東邦ガス手続きページ0570-015456
大阪ガス手続きページ0120-0-94817
西部ガス手続きページ0570-000-312

他のガス会社を利用の方は「エリア+ガス+引越し」で検索しましょう。

今とは別のガス会社を使うことになる方は、このタイミングで利用開始する旨を伝えておきましょう。上記のガス会社であれば表で紹介したページ、電話番号から手続きが可能です。

2-7. 火災保険・地震保険の解約・変更

やるべき人

  • これらの保険に加入している人

具体的にやること

  • 必要に応じて解約手続き、新規申し込みを行う

火災保険・地震保険に加入している人は解約の手続きをしておきましょう。解約日は引越し日より後にしておきましょう。

また、引越し先が賃貸の場合、新居では指定の火災保険があるケースが大半ですが、大家によっては引き継ぎもできるので、引き継ぎたい人は次の家をお願いした不動産業者に相談しましょう。

どこの保険会社と契約したのか、連絡先もわからない場合は、管理会社等に確認しましょう。

2-8. 会社・勤務先への住所変更の連絡

やるべき人

  • 会社員・アルバイトの人

具体的にやること

  • 会社や勤務先に引越すことを伝える

勤務先に引越すことを伝えておきましょう。交通費の変更、税金の支払いのために勤務先への連絡は必須です。

まずは、上司には早めに口頭で「◯月から△へ引越します」と伝えて、その後会社のルールに従い申告しておきましょう。

引越し後に申告をするルールの会社もありますが、引越し前にそう言ったルールを確認しておきましょう。

上司への連絡は必須?

必須ではありませんが、何かのタイミングでバレたときに気まずいこと、電車の遅延を考慮してもらえる可能性があることから伝えておくべきです。

嫌な方は、「〇〇方面へ引越します」と、方向だけ伝えましょう。

2-9. 郵便物の移送手続き

やるべき人

  • 全ての人

具体的にやること

  • Webもしくは郵便局の窓口で転送手続きを行う

転居することを郵便局に知らせておけば、古い住所に来た郵便を1年間新しい住所に届けてもらえます。

住所変更の連絡ができなかった相手からの郵便を受け取るためにも必ず手続きを行いましょう。

Webから手続きを行う場合

スマホがあれば、「e転居」という郵便局のサービスで手続きができます。確認の電話をする必要があるので、電話のできる環境での手続きがおすすめです。

窓口で手続きを行う場合

下記の2つの書類を持って郵便局に行き、「引越すので転送を申し込みたい」と伝えましょう。

  1. 本人確認書類:本人の運転免許証、各種健康保険証など
  2. 旧住所の証明:古い住所が確認できる運転免許証、パスポート、住民基本台帳カードまたは住民票など

手順3. 他の市区町村へ引越す方が「1~2週間前に役所」でやるべき6つのこと

市区町村が変わる方は、引越しの日の1~2週間前に一度役所に行き、下記の手続きを行いましょう。

手続きやるべき人
3-1. 転出届の提出違う市区町村に引越しをする人
3-2. 印鑑登録の抹消違う市区町村に引越しをする人で、印鑑登録をしている人
3-3. 国民健康保険の手続き国民健康保険に加入している人で、別の市区町村へ移る人
3-4. 児童手当の住所変更児童手当を受け取っている人で、別の市区町村へ移る人
3-5. 介護保険被保険者証の返納要支援・要介護の認定を受けている方で、別の市区町村へ移る人
3-6. 原付の廃車手続き原付を持っていて、他の市区町村に引越す方

市区町村が変わらない方は引越した後でないとできない手続きが多いので、引越してから役所に行きましょう。

持って行くものとしては下記のものに加え、それぞれの申告に必要な+αのものです。

  • 本人確認証(運転免許証、パスポート、マイナンバーカード、在留カード)
  • 印鑑

基本的に役所に用紙があり、役所に行けば窓口も教えてくれるので、まずは何の手続きが必要で、何を持っていくべきか、この章で確認しましょう。

※代理で手続きを行いたい場合は委任状や代理人の本人確認書類・印鑑などが必要です。事前に役所に自治体ごとのルールを確認しておきましょう。

同一市区町村内で転居する方は、ここでは手続きせず、転居後に「手順6. 引越したら役所ですぐにすべき手続き」の手続きを行えば問題ありません。

3-1. 転出届の提出

やるべき人

  • 違う市区町村に引越しをする人

具体的にやること

  • 役所の窓口、もしくは郵送で転出の届け出をする

その市区町村から出て行くことを、役所に届け出ます。先ほどの書類を持ち、役所に行くか、自治体によってはWebサイトで用紙をダウンロードして郵送で送ることも可能です。

東京都中央区の例ですと、下記のような用紙で、「住民異動届」という名前の用紙になっていることが多いです。

東京都中央区の転出・転居の届出用紙

引用:東京都中央区ホームページ

ここで転出証明書をもらって、それを次の役所に提出することになります。

また、マイナンバーカードを提出すれば、転出証明書を省略できますので、お持ちの方は持っていきましょう。

3-2. 印鑑登録の抹消

やるべき人

  • 違う市区町村に引越しをする人で、印鑑登録をしている人

具体的にやること

  • 役所の窓口で、印鑑登録の抹消を行う

印鑑登録は市区町村ごとに行っているので、転出するときは今の市区町村の窓口で「印鑑登録廃止申請書」を提出し、登録の抹消をしておきます。

本人確認書類の他に下記の書類を持って自治体の窓口に行きましょう。

  • 登録している印鑑
  • 印鑑カード

ただし、自治体によっては転出届を出せば、印鑑登録が自動的に抹消されるところもあります。転出届を出す際に確認してみましょう。

3-3. 国民健康保険の手続き

やるべき人

  • 国民健康保険に加入している人で、別の市区町村へ移る人

具体的にやること

  • 役所の窓口で、資格喪失の手続きを行い、保険証を返還する

国民健康保険に加入している方(主に自営業の方など職場の健康保険に加入していない方)は、引越す際に今の自治体で資格喪失の手続きが必要です。

転出後14日以内に行えば問題ありませんが、転出届などと一緒にやってしまえば楽なので、役所に行ったタイミングで手続きしましょう。

下記の物を持って、窓口に行きます。

  • 国民健康保険証(転居する家族全員分)
  • 印鑑

3-4. 児童手当の住所変更

やるべき人

  • 児童手当を受け取っている人で、別の市区町村へ移る人

具体的にやること

  • 役所の窓口で、児童手当受給事由消滅届を提出

今と違う市区町村に引越す方は、今の自治体からの支給を止めるために「児童手当受給事由消滅届」を提出します。引越し後15日以内に行えばいいですが、こちらも引越し前のこのタイミングで行なっておくとスムーズです。

下記の物を持って、窓口に行きます。

  • 印鑑

引越し先で再度申請が必要ですが、その際「課税証明書」などの年収を証明する書類が必要なケースがあるため、このタイミングで取得しておいた方がスムーズです。

引越し先によってはこの手続き自体が不要なこともあるので、役所に行く前に引越し先の自治体に必要な手続きや書類などを確認しておきましょう。

3-5. 介護保険被保険者証の返納

やるべき人

  • 要支援・要介護の認定を受けている方で、別の市区町村へ移る人

具体的にやること

  • 役所の窓口で、資格喪失手続きを行い、「介護保険受給資格証」をもらう

介護保険の給付も次の住所でも引き継げます。役所に、介護保険被保険者証を返納し、資格喪失の手続きをします。

その際、「介護保険受給資格証」を受け取って、転居先の役所行った際に手続きを行います。(自治体によっては受給資格証を発行しておらずマイナンバーでの手続きになります。)

3-6. 原付の廃車手続き

やるべき人

  • 原付を持っていて、他の市区町村に引越す方

具体的にやること

  • ナンバープレートを返却し、廃車申告受付証をもらう

別の市区町村へ引越す場合は、引越し前に役所にナンバープレートを返却し、廃車申告受付証をもらいます。

引越し先で必要ですので、廃車申告受付証は無くさないようにしましょう。

下記の物を持って、窓口に行きます。

  • 印鑑
  • 外したナンバープレート

引越し先まで原付で行く方は要注意!

ナンバープレートを返すと、公道を走れなくなります。

引越し先まで原付で行きたいという方は、引越し前には手続きをせず、引越し先で廃車と登録の手続きを一緒に行います。詳しくは「6-7. バイクの住所変更」で解説します。

手順4. 引越しの「前日まで」にやるべき13個のこと

引越しの前日までに、下記の12のことは終わらせておきましょう。

やることやるべき人
4-1. 電気の移転・解約手続き全ての人
4-2. 水道の移転・解約手続き全ての人
4-3. NHKの住所変更手続きNHK受信料を払っている人
4-5. 新聞の住所変更手続き新聞を購読している方
4-6. 近隣への挨拶一戸建ての方、家族引越しの方
4-7. 冷蔵庫の掃除・霜取り・水抜き冷蔵庫を持っている人
4-8. 洗濯機の水抜き引越し業者から「水抜き」を指示された人
4-9. 石油ストーブの空焚き石油ストーブを持っている人
4-10. 新居の鍵の受け取り次の家が賃貸の人
4-11. 新居の確認次の家が賃貸の人
4-12. 新居のレイアウト決定全ての人
4-13. 直前まで使っていたものの梱包全ての人

もちろん、「荷造り」など、本来ここまでにやっておくべき手続きに漏れがないかも確認しておきましょう。

4-1. 電気の移転・解約手続き

やるべき人

  • 全ての人

具体的にやること

  • 移転手続き、必要に応じて解約手続きを行う

電力会社にも事前に引越すことを伝えておきましょう。

Webや電話で行うことになりますが、請求書や電気使用量のお知らせなどのお客様番号が記載されているものが手元にあるとスムーズです。

利用者の多い電力会社の移転手続き先は下記になり、引越し先でも今の電力会社を使うのであれば「移転」、使わないのであれば「廃止」の手続きをします。

電力会社Webから電話から
東京電力エナジーパートナー手続きページ0120-995-005
関西電力手続きページ0800-777-8810
中部電力手続きページ0120-921-691
東北電力手続きページ0120-175-266
九州電力手続きページ0120-623-376

今は、電力自由化により、エリア関係なく使える業者が増えていますので、エリアが変わっても、口座振替をそのまま継続させたいという人は今の電力会社の利用を検討しましょう。

また、電力会社が遠隔で電気のON、OFFを操作できる物件も増えていて、連絡していないと新居で使えないこともあります。使う電力会社が変わる方は、このタイミングで新居の電力会社にも連絡しておきましょう。

4-2. 水道の移転・解約手続き

やるべき人

  • 全ての人

具体的にやること

  • 移転手続き、必要に応じて解約手続きを行う

水道会社も同様です。

下記の窓口から、引越し先でも今の水道を使うのであれば「利用中止および新住所での利用開始」、使わないのであれば「利用中止」の手続きをします。

利用者の多い水道局Webから電話から
東京都水道局手続きページ03-5326-1100
大阪市水道局手続きページ06-6458-1132
横浜市水道局手続きページ045-847-6262
名古屋市上下水道局手続きページ052-884-5959
札幌市水道局手続きページ011-211-7770

他の水道局を利用の方は「エリア+水道+引越し」で検索しましょう。

4-3. NHKの住所変更手続き

やるべき人

  • NHKの受信料を払っている人

具体的にやること

  • 移転手続き、必要に応じて解約手続きを行う

NHKにも住所変更を知らせておきます。「Webでの手続きページ」から、手続きしておきましょう。

ちなみに、一人暮らしや単身赴任を辞める場合、結婚などで2世帯の申し込みを1つにする場合などは解約も可能です。

上記ケース、もしくは電話で引越しの手続きをしたい方は「0120-151515」に電話しましょう。

4-4. 郵便物の転送手続き

やるべき人

  • 全ての人

具体的にやること

  • Webもしくは郵便局の窓口で転送手続きを行う

転居することを郵便局に知らせておけば、古い住所に来た郵便を1年間新しい住所に届けてもらえます。

住所変更の連絡ができなかった相手からの郵便を受け取るためにも必ず手続きを行いましょう。

Webから手続きを行う場合

スマホがあれば、「e転居」という郵便局のサービスで手続きができます。確認の電話をする必要があるので、電話のできる環境での手続きがおすすめです。

窓口で手続きを行う場合

下記の2つの書類を持って郵便局に行き、「引越すので転送を申し込みたい」と伝えましょう。

  1. 本人確認書類:本人の運転免許証、各種健康保険証など
  2. 旧住所の証明:古い住所が確認できる運転免許証、パスポート、住民基本台帳カードまたは住民票など

4-5. 新聞の住所変更手続き

やるべき人

  • 新聞を購読している方

具体的にやること

  • Webや電話で住所変更をする

新しい住所で今の新聞を継続して購読する場合は引越しまでに住所変更をしておきます。下記のページから行いましょう。

新聞社住所変更
朝日新聞/日刊スポーツWebから
毎日新聞Webもしくは電話から
読売新聞Webもしくは電話から

また、引越しを機に解約したいという方は販売店に連絡するようにしましょう。

4-6. 近隣への挨拶

やるべき人

  • 一戸建ての方、家族引越しの方

具体的にやること

  • 新居(旧居)の近隣住民に挨拶をしておく

一戸建てに引越す場合、もしくは家族で引越す場合、前日までに、新居の近隣の方に挨拶をしておきましょう。

近隣とは下記を指します。

  • マンション:左右の家、上下の家
  • 一戸建て:あなたの隣の家、向かいの家、斜め向かいの家

なるべく、引越しの前日の午後に訪問し、これからの挨拶と、引越しで迷惑をかける旨を伝えましょう。

500~1000円のお菓子、洗剤などの手土産を持っていくことが一般的です。単身者の場合は挨拶は不要です。

また、今の家の近所でお世話になった方には早めに挨拶をしておきましょう。

もし、引越し当日まで新居周辺にいけない、という方は当日の移動時間(今の家での作業が終わり、新居へ移動するタイミング)で行いましょう。

4-7. 冷蔵庫の掃除・霜取り

やるべき人

  • 冷蔵庫を持っている人

具体的にやること

  • 冷蔵庫を空にして、霜取りを終えておく

冷蔵庫に物が入っていると運んでもらえなくなるため、計画的に処分して、空にするようにしましょう。

また、前日には下記の手順で霜取りを行い、冷蔵庫の霜を綺麗に除去しておく必要があります。

  1. 冷蔵庫・冷凍庫を空にする
  2. 製氷機トレイの氷を捨てる
  3. コンセントを抜いて電源を落とす
  4. 溶けた霜で周囲が濡れないようにタオルを周囲に敷く
  5. 冷蔵庫を開けっぱなしにして、霜を溶かす
  6. 冷蔵庫の中を綺麗に拭き取る
  7. 蒸発皿※の水を捨てる

蒸発皿は、冷蔵庫の下部や背面にある、冷蔵庫の水を受ける皿のことです。

引用:シャープ

霜取りができていないと、運送中に溶け出し、他の荷物が濡れる恐れがあります。完全に溶けるまで、10~15時間はかかるので、前日余裕を持って行いましょう。

4-8. 洗濯機の水抜き

すべき人

  • 洗濯機を持っていて、業者から「水抜き」を指示された人

具体的にすべきこと

  • 洗濯機やホースの内部の水を抜く

洗濯機の水抜きとは洗濯機内部の水を取り除くための作業で、引っ越しで輸送中などに水が漏れて、他の荷物が汚れないように行います。

ただし、基本的に引っ越し業者が行ってくれますから引っ越し業者に頼んだ場合、業者から何も言われていなければする必要はありません。

ただ、格安の運送業者にお願いした方は、サービス範囲外の可能性もありますから、すべきなのか事前に聞いておきましょう。

水抜きは下記の流れで進めますが、製品ごとに取扱説明書を確認したり、「メーカー名+洗濯機+水抜き」で検索し、方法を確認しましょう。

全自動洗濯機の場合

  1. 水道の蛇口を閉める
  2. 洗濯機を空にした状態で、フタをしてスタートボタンを押す
  3. 電源を切り蛇口からホースを抜く(水の漏れに注意)
  4. 電源を入れ、フタをして脱水ボタンを押す
  5. 脱水が終わったら洗濯機内の水分を拭き取る
  6. 排水口からホースを抜き、ホース内の水を捨てる(水の漏れに注意)

ドラム式洗濯機の場合

  1. 水道の蛇口を閉める
  2. 洗濯機を空にした状態で、「槽洗浄コース」を選び、スタートボタンを押す
  3. 電源を切り蛇口からホースを抜く(水の漏れに注意)
  4. 電源を入れ、フタをして脱水ボタンを押す
  5. 脱水が終わったら洗濯機内の水分を拭き取る
  6. 糸くずフィルターを緩めて、洗面器などに水を捨てる
  7. 排水口からホースを抜き、ホース内の水を捨てる(水の漏れに注意)

4-9. 石油ストーブの空焚き

やるべき人

  • 石油ストーブ・ファンヒーターを持っている人

具体的にやること

  • 石油ストーブ・ファンヒーターの灯油をなくす

石油ストーブやファンヒーターに灯油が入ったままだと運んでくれないため、取扱説明書を確認しながら空焚きを行い、灯油を空にしましょう。

多くの石油ストーブ・ファンヒーターが、「メーカー名+製品名」で検索すれば説明書が見れるため説明書を確認しましょう。

大きくすべきこととしては、ストーブを付け放置、灯油がなくなり、自然に消えるのを待つことです。

4-10. 新居の鍵の受け取り

やるべき人

  • 次の家が賃貸の人

具体的にやること

  • 部屋の鍵を受け取る

次の家には鍵がかかっているため、引越し業者が新居に着くまでのどこかのタイミングで鍵を受け取っておく必要があります。

不動産会社の指定の方法で受け取りましょう。

遠方に引越す方など、荷物の搬入当日まで鍵を受け取れない方は、当日のスケジュールをしっかりと組み、引越し業者を待たせることがないようにしましょう。

4-11. 新居の確認

やるべき人

  • 次の家が賃貸の人

具体的にやること

  • 部屋に問題がないかを確認しておく

部屋に元々傷があった場合、入居後すぐに伝えておかないと、あなたのせいにされ、修理費を求められることがあります。

そのため、鍵を受け取った後は、部屋の中をしっかり確認し、傷や不具合を確認しておきましょう。

また、引越し業者が傷をつけることもあり、責任をはっきりさせるためにも、引越し前に見ておくのが安心です。

チェックリストはしっかり記入すること

入居時、下記のようなチェックリストがもらえますので、しっかりと確かめ、何か不備があれば、記入して提出しましょう。

引用:原状回復をめぐるトラブルとガイドライン

4-12. 新居のレイアウト決定

やるべき人

  • 全ての人

具体的にやること

  • 新居にどの家具をどう置くか決めておく

引越しの際、業者から「これどこに置きますか?」「どの向きで置きますか?」と聞かれます。

スムーズに引越しを終えるためにも、事前にどこに何をおくか、どの向きで置くかをなんとなくでも決めておきましょう。

また、きっちり決めたい方は、事前に部屋のサイズを測定し、「プランナー5D(iOS/ Android)」など家具の配置がシミュレーションできるアプリで配置を決めておきましょう。

4-13. 直前まで使っていたものの梱包

やるべき人

  • 全ての人

具体的にやること

  • 全ての荷物を箱に詰める

引越し業者が来るまでに、ダンボールに入れられる物は全て梱包しておかなければいけません。

引越しまで使うと判断し、出していたものも、引越しのタイミングまでに全て詰めておくようにしましょう。

最悪、当日使う物は、紙袋などに入れて、あなたが運んでもいいので、引越し業者に運んで欲しいものは、すべてダンボールに詰めましょう。

手順5. 「引越し当日」にすべき2つのこと

引越しの当日は以下の2つは必ず行う必要があります。念のため1日開けておいたほうがいいです。

手続きやるべき人
5-1. 引越しの立ち合い全ての人
5-2. 電気・水道の利用開始手続き各事業者に申し込みをしていない人

5-1. 引越しの立ち合い

やるべき人

  • 全ての人

具体的にやること

  • 引越し業者の作業に立ち会う

引越し業者にお願いする場合、業者が下記のようなほぼ全ての作業を行ってくれるので、引越し業者が来る時間は家にいて、指示に従って見ていれば問題ありません。

写真の引用元:サカイ引越センター

複数人の家族がいる場合は1名立ち会えばよく、その方も業者の邪魔にならないように好きなことをしていて問題ありません。

事前準備が終わっていれば、当日引越し立ち合いの中であなたがすべきことは、以下の3点です。

  • 最初と最後にきちんと挨拶をする
  • 家具の配置など聞かれたことに答える
  • 業者の移動時間に合わせ、新居へ移動する

移動には注意が必要で、引越し業者のトラックには乗れないので、移動手段を考えておきましょう。

5-2. 電気・水道の利用開始手続き

やるべき人

  • 引越し先の各事業者に申し込みをしていない人

具体的にやること

  • 使う事業者に利用開始の連絡をしておく

電気や水道は、引越したらすぐに使えるケースが多いですが、使う事業者が変わる場合など、解約時に次に使う業者へ手続きをしていなければ、このタイミングで行います。

申込書が新居にあれば、その申込書を使っても良いですし、下記の窓口からでも手続きができます。

電気

利用者の多い電力会社Webから電話から
東京電力エナジーパートナー手続きページ0120-995-005
関西電力手続きページ0800-777-8810
中部電力手続きページ0120-921-691
東北電力手続きページ0120-175-266
九州電力手続きページ0120-623-376

水道

利用者の多い水道局Webから電話から
東京都水道局手続きページ03-5326-1100
大阪市水道局手続きページ06-6458-1132
横浜市水道局手続きページ045-847-6262
名古屋市上下水道局手続きページ052-884-5959
札幌市水道局手続きページ011-211-7770

手順6. 引越したら「役所ですぐ」やるべき14のこと

下記の14個は引越したらなるべく1週間以内、遅くても14日以内に役所などでしておくべき手続きです。

やることやるべき人
6-1. 転入届の提出他の市区町村から引越してきた人
6-2. 転居届の提出同一の市区町村で引越しを行った人
6-3. 国民健康保険の住所変更国民健康保険に加入している人
6-4. 国民年金の住所変更自営業や無職の人
6-5. マイナンバーの住所変更全ての人
6-6. 妊婦健康診査受診票の交換妊娠中や出産後の人
6-7. バイクの住所変更バイクを持っている人
6-8. 免許証の住所変更免許証を持っている人
6-9. 車庫証明書の申請自動車を持っている人
6-10. 自動車の住所変更手続き自動車を持っている人
6-11. 犬の住所変更手続き犬を飼っている方(猫の場合は不要)
6-12. 介護保険の申請/住所変更要介護・支援認定を受けている人
6-13. 児童手当の申請/住所変更児童手当をもらっている人
6-14. 学校の転校手続きお子さんが転校する人(公立の小中学校の場合)

法律で期限が決められた手続きもあり、忘れると罰則を受ける可能性があるので、確実に行なっておきましょう。

持って行くものとしては下記のものに加え、それぞれの申告に必要な+αのものです。

  • 本人確認証(運転免許証、パスポート、マイナンバーカード、在留カード)
  • 印鑑

代理で手続きを行いたい場合は委任状や代理人の本人確認書類・印鑑などが必要です。事前に役所に自治体ごとのルールを確認しておきましょう。

6-1. 転入届の提出

やるべき人

  • 他の市区町村から引越してきた人

具体的にやること

  • 新住所の役所の窓口で届けを出す

引越し前の自治体でもらった「転出証明書」を持って、引越しから14日以内に新住所の役場の窓口に行きます。

本人確認書類を持って窓口に行けば受け付けてくれます。また、免許証の住所変更などに住民票が必要ですので、ここで発行しておきましょう。

6-2. 転居届の提出

やるべき人

  • 同一の市区町村内で引越しを行った人

具体的にやること

  • 役所の窓口で届けを出す

同一の市区町村内で引越しを行う人は、引越してから14日以内に転居届を出します。

本人確認書類を持って窓口に行けば受け付けてくれます。また、免許証の住所変更などに住民票が必要ですので、ここで発行しておきましょう。

6-3. 国民健康保険の住所変更

やるべき人

  • 国民健康保険に加入している人

具体的にやること

  • 役所の窓口で届けを出す

引越してから14日以内に下記の書類を持って役所の窓口で手続きを行います。

他の市区町村からの転入の場合

  • 本人確認書類
  • 転出証明書
  • 印鑑

同一市区町村での転居の場合

  • 転居する全員の国民健康保険証
  • 印鑑

6-4. 国民年金の住所変更

やるべき人

  • 自営業や無職の人

具体的にやること

  • 役所の窓口で届けを出す

引越してから14日以内に手続きを行います。引越し元での手続きは必要ありませんが、同一市区町村内での転居の方も、別の市区町村から転入した方も、下記を持って、窓口に行きましょう。

  • 国民年金手帳
  • 印鑑

6-5. マイナンバーの住所変更

やるべき人

  • 全ての人

具体的にやること

  • 役所の窓口で届けを出す

引越してから14日以内にマイナンバーの変更手続きも必要です。

転入届や、転居届を出す際に、印鑑と、同一世帯全員分のマイナンバーカードを持っていきましょう。

引越しから90日、住所変更をしていないと、失効してしまい再発行料(1,000円)が必要になります。

緑色の通知カードを持っていて、マイナンバーカードを発行していない場合は手続きは不要です。

6-6. 妊婦健康診査受診票の交換

やるべき人

  • 妊娠中や出産後の人

具体的にやること

  • 新しい住所の妊婦健康診査受診票などを交換する

母子手帳は引越ししても手続きは不要ですが、下記は新しい自治体のものと交換しておきましょう。

  • 妊婦健康診査受診票
  • 妊婦超音波検査受診票
  • 妊婦子宮頸がん検診受診票

東京都内の方は、そのまま使えるケースもありますが、このタイミングで確認しておきましょう。

母子手帳と、古い自治体でもらった上記受診票を持って窓口に行きましょう。

6-7. バイクの住所変更

やるべき人

  • バイクを持っている人

具体的にやること

  • バイクの種類に応じて役所や運輸支局で手続きを行う

バイクに関しては、排気量で手続きが変わりますので、下記のように排気量に合わせて手続きを行いましょう。

126cc以上のバイクの方は、ナンバーが変更になるか、何を持っていけばいいか、事前に新住所を管轄する陸運支局に確認してから行きましょう。

排気量125cc以下(原付)の場合

同一市区町村内で引越しをする場合は、転居届を出せば、手続きは不要です。

違う市区町村に引越す方は、前の住所の役所でもらった「廃車申告受付証」を新住所の役所に提出します。印鑑や本人書類を持っていきましょう。標識交付証明書とナンバープレートがもらえます。

また、原付で引越し先まで移動してきた人は、今まで使っていたナンバープレート/標識交付証明書を提出すれば新しいナンバープレートを受け取れます。

排気量126cc~250ccの場合

新しい住所の運輸支局へ下記の書類を持っていき、手続きを行います。

  • 軽自動車届出済証(無くした場合は旧住所の運輸支局で再発行)
  • 自動車損害賠償責任保険証書
  • 軽自動車税申告所
  • 新しい住所の住民票
  • 印鑑
  • 外したナンバープレート(管轄が変わる場合)

同じ管轄内での引越しでも手続きが必要で、運輸支局で申請書を購入、提出することにうなります。また、ナンバープレートを交換する場合は交付代が600円程度かかります。

排気量251cc以上の場合

新しい住所の運輸支局へ下記の書類を持っていき、手続きを行います。

  • 自動車検査証(無くした場合は旧住所の運輸支局で再発行)
  • 新しい住所の住民票
  • 印鑑
  • 外したナンバープレート(管轄が変わる場合)

同じ管轄内での引越しでも手続きが必要で、運輸支局で申請書を購入、手数料納付書と合わせて提出することになります。また、ナンバープレートを交換する場合は交付代が600円程度かかります。

6-8. 免許証の住所変更

やるべき人

  • 免許証を持っている人

具体的にやること

  • 警察署・もしくは免許センターや免許試験場で変更手続きを行う

役所の帰りに、新住所の警察署や免許センターに寄って、免許証の住所を変更しておきましょう。

用紙は上記施設にありますので、下記を持っていけば受け付けてくれます。

  • 運転免許証
  • 新住所が証明できるもの(住民票・マイナンバーカード・消印付き郵送物など)

受け付けてくれる場所は「免許証 引越し先のエリア名」などで検索すれば出てきます。

6-9. 車庫証明書の申請

やるべき人

  • 自動車を持っている人

具体的にやること

  • 警察署で必要書類の記入・手続きを行う

二輪の小型自動車などを除くすべての自家用車で車庫証明が必要ですが、その住所変更も警察署で免許証と一緒にしておきましょう。

下記の書類は警察署にありますので、スムーズに書けるように車検証などを準備しておきましょう。各都道府県の警察署ホームページからもダウンロード可能です。

  • 保管場所証明申請書
  • 保管場所標章交付申請書
  • 車庫の所在図・配置図
  • 保管場所使用権原疎明書面(自分の土地を使用する場合)

また、駐車場を借りて利用する場合は保管場所使用承諾証明書または賃貸借契約書が必要です。

6-10. 自動車の住所変更手続き

やるべき人

  • 自動車を持っている人

具体的にやること

  • 運輸支局等で申告書を記入・手続きを行う

運輸支局等(軽自動車の場合は軽自動車検査協会)で自動車の住所変更を行います。下記の書類を持って申請に行きましょう。

  • 車検証
  • 住民票(発行3ヶ月以内)
  • 6-9で取得した自動車保管場所証明書(証明の日から40日以内)
  • 印鑑

申請書や納付書が申請先にありますので、それを利用することもできますし、上記運輸支局のホームページからダウンロードも可能です。

また、管轄が変わり、ナンバープレートが変わる場合はナンバープレートが必要です。変わるのか分からなければ事前に問い合わせをしておきましょう。

6-11. 犬の住所変更手続き

やるべき人

  • 犬を飼っている方(猫の場合は不要)

具体的にやること

  • 役所や保健所で、ペットの登録住所の変更を行う

転出前の自治体、(市区町村内で転居の場合今の自治体)で交付された「鑑札」を持って役場や保健所へ行きます。

窓口や、狂犬病予防注射済票の要否など自治体によって異なるので、「ペット 引越し xx市」などで調べてから行きましょう。

「鑑札」を無くしてしまった場合の対応も、市区町村によって異なるので、なくした方は問い合わせてみましょう。

国から指定された特定動物を飼っている方へ

トラ、ワニなど特定動物に指定されているペットを飼っている方は、動物種・飼養施設ごとに都道府県知事などの許可が必要です。

引越しの際は手続きが必要か、各自治体に問い合わせておきましょう。環境庁:「特定動物(危険な動物)の飼養又は保管の許可について

6-12. 介護保険の申請/住所変更

手続きすべき人

  • 要介護・支援認定を受けている人

具体的にすべきこと

  • 区役所で「介護保険受給資格証」を提出し、再度認定を受ける
    (同一市区町村の引っ越しの場合は住所変更を行う)

違う市区町村からきた方は、転入日から14日以内に、引越し元で受け取った「介護保険受給資格証」を持参し、引越し先の役所の窓口で介護認定の申請をしましょう。

14日を過ぎると介護認定の新規申請をしなければいけなくなり、手間がかかります。

また、同じ自治体内で引越す方は、「住所変更」が必要ですので転居届などを出すときに「介護保険受給資格証」を持っていき確認しましょう。

6-13. 児童手当の申請/住所変更

手続きすべき人

  • 児童手当をもらっている人

具体的にすべきこと

  • 児童手当認定請求書(他の自治体からの転入時)/変更届け(自治体内での引越し時)を提出する

別の市区町村から引越してきた方は、必ず15日以内に区役所で児童手当認定請求申請を行いましょう。

以下を持っていけば手続きはできますが、自治体によって必要書類が変わるので、事前に電話などで確認しておくと確実です。

  • 請求者の口座情報がわかるもの(通帳など)
  • 請求者の課税証明書
  • 請求者の健康保険証のコピー
  • 印鑑

同一市区町村内での引越し時は届出が必要な自治体もあるため、転居届提出時に確認しましょう。

6-14. 学校の転校手続き

手続きすべき人

  • お子さんが転校する方(公立の小中学校の場合)

具体的にすべきこと

  • 役所の窓口で書類をだし、「転入学通知書」をもらう

私立に転校するお子さん、高校生のお子さんは、学校ごとのルールや手続きを事前に希望する学校に問い合わせて手続きを行いましょう。

公立の小中学校に転校する場合は、引越し先の役所での手続きが必要になります。

転入手続きをする際に役所の窓口で、前の学校でもらった、以下の書類を提示すると、「転入学通知書」を受け取れます。

  • 在学証明書
  • 教科書給与証明書

この3つの書類を新しい学校に持っていけば、転校手続きができます。

手順7. 引越し後「なるべく早く」やる10のこと

その他、早めにしておいたほうがいいことは下記の10個です

やることやるべき人
7-1. 荷解き全ての人
7-2. ダンボールの処分全ての人
7-3. 旧居の掃除賃貸で家を借りていた人
7-4. 旧居の鍵の引き渡し賃貸で家を借りていた人
7-5. スマホの住所変更スマホを契約している人
7-6. 銀行への住居変更手続き銀行口座を持っている人
7-7. クレジットカードの住所変更クレジットカードを持っている人
7-8. パスポートの本籍地変更手続き引越しで本籍の都道府県が変わった人
7-9. 各種サービスの会員情報の変更上記以外のサービスに住所を登録している人
7-10. 転居ハガキの発送転居をハガキで伝えたい相手がいる場合

7-1. 荷解き

やるべき人

  • 全ての人

具体的にやること

  • ダンボールから荷物を取り出し、収納する

引越し業者はダンボールを新居に運ぶことまでしかやってくれないので、ダンボールから取り出し、荷解きをすすめましょう。

いつまでに、という決まりはありませんが、新生活を快適にスタートさせるために早めに行っておきましょう。

7-2. ダンボールの処分

やるべき人

  • 全ての人

具体的にやること

  • 引越しで使ったダンボールを処分する

引越し業者によってはダンボールを回収してくれるので、可能なら回収を依頼しましょう。

自分で捨てる場合、ダンボールは「資源ゴミ」になるため、自治体のルールにしたがって資源ゴミとして出しましょう。各自治体のルールは「資源ゴミ+市区町村名」で検索すればすぐに見つかります。

ダンボールの枚数が多く、自分でルール通りに出すのが難しければ、紙を有料で回収してくれる古紙回収業者に依頼をしましょう。

「ダンボール回収+地域名」で検索すれば、あなたの新居に対応している古紙回収業者がすぐに出てきます。

古紙回収業者が見つからない場合は?

見つからない場合は、「くらしのマーケット(https://curama.jp/disposal/)」で、紙に限らずあらゆるものを回収してくれる不用品回収業者を探しましょう。

不用品回収業者は10,000円前後と、3,000円前後で済む「古紙回収業者」と比較してやや高いものの、紙類に限らず、引越しで出た不用品を分別要らずで一気に引き取ってくれます。

7-3. 旧居の掃除

やるべき人

  • 賃貸で家を借りていた人

具体的にやること

  • 荷物がない状態にし、簡単に掃除をしておく

部屋をある程度綺麗な状態にし、引き払える状態にしておきます。敷金がどれくらい返ってくるかが変わるため、できる範囲で綺麗にしておきましょう。

下記の状態にしておくと、敷金が返ってきやすいです。

  • 部屋の中に私物が一切ない
  • キッチン周りの黒カビが取れている
  • 浴室の洗剤跡が取れている
  • 鏡の水アカが取れている
  • 壁の穴をできる範囲でふさぐ
  • 粗大ゴミを残さない

退去の立会い(鍵の引き渡し)までに終われせる必要があるため計画的に進めておきましょう。

7-4. 旧居の鍵の引き渡し

やるべき人

  • 賃貸で家を借りていた人

具体的にやること

  • 管理会社や大家と一緒に部屋を確認し、鍵を返す

解約の連絡をすると、立会い・引き渡しの日を指定されますから、忘れずに立会いましょう。

忘れると、解約が遅れ、無駄な家賃を支払い続けることになります。

ここで、部屋の傷など状態を確認し、あなたの過失で傷がついていた場合は敷金などから差し引かれます。

ただ、中には悪徳な大家・業者もいるため、敷金をきちんと返してもらうために、立会い前に「騙されるな!不動産業者が教える「敷金」を最大限返還させるための全知識」を確認しておきましょう。

7-5. スマホの住所変更

やるべき人

  • スマホを契約している人

具体的にやること

  • マイページなどで住所変更の手続きを行う

引越してからでも良いので、なるべく早くスマホの会社に住所変更の手続きを行います。

利用者の多いスマホの手続きは下記から行いましょう。

Webでの手続き電話で変更の手続きをする
ドコモドコモオンライン手続きからドコモのスマホから151
auMy auからauのスマホから157
ソフトバンクMy SoftBankから
楽天モバイルメンバーズステーションから
IIJ mio会員専用ページから

7-6. 銀行への住所変更手続き

やるべき人

  • 銀行口座を持っている人

具体的にやること

  • 窓口やテレビ窓口、ネットバンクなどから手続きを行う

銀行へ届けている住所の変更をしていないと、大事な郵送物が届かなかったり、いざという時に手続きができないので注意しましょう。

支店の変更は必須ではありません。口座番号が変わり、通帳やキッシュカードも新しいものにしなければならないので、変えない方がいいです。

主要な銀行の引越し手続きは下記のページで確認できます。

銀行名手続き方法
三菱東京UFJ銀行ネットバンク、テレビ窓口、電話、郵送、窓口で手続き可能
三井住友銀行ネットバンク、窓口で手続き可能
みずほ銀行ネットバンク、電話、郵送、窓口で手続き可能
ゆうちょ銀行窓口(ゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口)で手続き可能

7-7. クレジットカードの住所変更

やるべき人

  • クレジットカードを持っている人

具体的にやること

  • マイページ・電話などで手続きを行う

明細の受け取りや紛失した場合の再発行などを確実に行うためにもクレジットカードの住所変更もしておきましょう。

主要なクレジットカードの引越し手続きは下記のページで確認できます。

カード名手続き方法
楽天カードインターネット、電話で手続き可能
イオンカードインターネット、電話で手続き可能
三井住友カードインターネットで手続き可能
JCBカードインターネットで手続き可能

7-8. パスポートの本籍地変更手続き

やるべき人

  • 引越して本籍の都道府県が変わった人

具体的にやること

  • 記載事項変更旅券の申請を行う

本籍が変わらない場合はパスポートの所持人記入欄に自筆してある住所に二重線を引いて、新たな住所を記入すれば大丈夫です。

本籍の都道府県が変わった場合は、変更された事項がわかる戸籍謄本か戸籍妙本、写真を持参し、パスポート申請窓口へ行きましょう。

7-9. 各種サービスの会員情報の変更

やるべき人

  • ここまでのサービス以外に住所を登録した人

具体的にやること

  • マイページなどから変更の手続きをする

サービス利用時で問題ありませんが、「Amazon」や「楽天」などの会員制のサービスで登録している住所も、マイページなどから変更しておきましょう。

通販サイトには注意が必要で、郵便の転送届出は郵便以外のもの(宅配便など)の転送はできないので、買った物が届かない可能性もあります。

7-10. 転居ハガキの発送

やるべき人

  • 転居をハガキで伝えたい相手がいる場合

具体的にやること

  • 転居を知らせるハガキを送る

スマホで気軽に連絡をできる今、送る人は減っていますが、「ハガキで引越しを知らせたい」という相手がいる場合は転居ハガキを送っておきましょう。

ただ、年賀状を出すような相手であれば、年賀状で知らせればいいですし、郵便局の手続きをしていれば郵便物も転送されるので、出さなくても問題ありません。

送る方は、下記の内容をハガキで伝えるようにしましょう。

このたび下記へ転居しました。

お近くにお越しの際は、お気軽にお立ち寄りください。

今後とも変わらぬお付き合いの程、よろしくお願いいたします。

楽天市場(https://search.rakuten.co.jp/)では作成を代行してくれる業者を探せますし、デザインの参考にもなります。

8. まとめ

引越しの際の手順を順番に紹介してきましたが、いかがでしたか?

引越しの前後はとにかくやるべきことが多いので、きちんと手順を確認し、計画的になるべく早く行うことを意識しましょう。

下記チェックリストをもう一度確認し、すべきことを忘れないように、引越しを成功させましょう!

やることやるべき人
手順1. 引越しを決めたら「すぐ」にやること
1-1. 部屋探し・部屋の契約まだ次の家が決まっていない人
1-2. 賃貸物件の解約手続き賃貸で家を借りている人
1-3. 引越し業者の選定・予約引越し業者をまだ決めていない人
1-4. 学校の転校手続き引越しでお子さんが別の小学校・中学校へ通うことになる方
1-5. 保育園や幼稚園の転園手続きお子さんが別の保育園・幼稚園へ通うことになる方
手順2. 引越し前に「なるべく早く」やること
2-1. 荷造り全ての人
2-2. ネット回線(特に固定回線)の移転手続き光回線などの固定回線を使っている人
2-3. CS放送やケーブルテレビの契約手続きCS放送やケーブルテレビの契約をしている人
2-4. 粗大ゴミを処分する引越しで通常捨てられない粗大ゴミが出そうな方
2-5. その他細かいゴミの処分全ての人
2-6. ガスの移転・解約手続きガスを使っている人
2-7. 火災保険・地震保険の解約・変更これらの保険に加入している方
2-8. 会社・勤務先への住所変更の連絡会社員・アルバイトの人
2-9. 郵便物の移送手続き全ての人
手順3. 他の市区町村へ引越す方が「1~2週間前に役所」でやるべき6つのこと
3-1. 転出届の提出違う市区町村に引越しをする人
3-2. 印鑑登録の抹消違う市区町村に引越しをする人で、印鑑登録をしている人
3-3. 国民健康保険の手続き国民健康保険に加入している人で、別の市区町村へ移る人
3-4. 児童手当の住所変更児童手当を受け取っている人で、別の市区町村へ移る人
3-5. 介護保険被保険者証の返納要支援・要介護の認定を受けている方で、別の市区町村へ移る人
3-6. 原付の廃車手続き原付を持っていて、他の市区町村に引越す方
手順4. 引越しの「前日まで」にしておくべきこと
4-1. 電気の移転・解約手続き全ての人
4-2. 水道の移転・解約手続き全ての人
4-3. NHKの住所変更手続きNHK受信料を払っている人
4-4. 新聞の住所変更手続き新聞を購読している方
4-5. 近隣への挨拶一戸建ての方、家族引越しの方
4-6. 冷蔵庫の掃除・霜取り・水抜き冷蔵庫を持っている人
4-7. 洗濯機の水抜き引越し業者から「水抜き」を指示された人
4-8. 石油ストーブの空焚き石油ストーブを持っている人
4-9. 新居の鍵の受け取り次の家が賃貸の人
4-10. 新居の確認次の家が賃貸の人
4-11. 新居のレイアウト決定全ての人
4-12. 直前まで使っていたものの梱包全ての人
手順5. 「引越し当日」にすべき2つのこと
5-1. 引越しの立ち合い 全ての人
5-2. 電気・水道の利用開始手続き各事業者に申し込みをしていない人
手順6. 引越したら「役所ですぐ」やるべき14のこと
6-1. 転入届の提出他の市区町村から引越してきた人
6-2. 転居届の提出同一の市区町村で引越しを行った人
6-3. 国民健康保険の住所変更国民健康保険に加入している人
6-4. 国民年金の住所変更自営業や無職の人
6-5. マイナンバーの住所変更全ての人
6-6. 妊婦健康診査受診票の交換妊娠中や出産後の人
6-7. バイクの住所変更バイクを持っている人
6-8. 免許証の住所変更免許証を持っている人
6-9. 車庫証明書の申請自動車を持っている人
6-10. 自動車の住所変更手続き自動車を持っている人
6-11. 犬の住所変更手続き犬を飼っている方(猫の場合は不要)
6-12. 介護保険の申請/住所変更要介護・支援認定を受けている人
6-13. 児童手当の申請/住所変更児童手当をもらっている人
6-14. 学校の転校手続きお子さんが転校する人(公立の小中学校の場合)
手順7. 引越し後「なるべく早く」やること
7-1. 荷解き全ての人
7-2. ダンボールの処分全ての人
7-3. 旧居の掃除賃貸で家を借りていた人
7-4. 旧居の鍵の引き渡し賃貸で家を借りていた人
7-5. スマホの住所変更スマホを契約している人
7-6. 銀行への住居変更手続き銀行口座を持っている人
7-7. クレジットカードの住所変更クレジットカードを持っている人
7-8. パスポートの本籍地変更手続き引越しで本籍の都道府県が変わった人
7-9. 各種サービスの会員情報の変更上記以外のサービスに住所を登録している人
7-10. 転居ハガキの発送転居をハガキで伝えたい相手がいる場合

このページがあなたの引越しのお役に立てることを心から祈っています。