賃貸を上手に検索するための全知識|一括検索サービス32社の比較と注意点

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賃貸を検索する男性

「自分に合う賃貸物件を探したい」「どの検索サイト・アプリがいいの?」と賃貸物件を検索したいと考えていませんか?

賃貸を検索し、選ぶのには明確なコツがあるのに、多くの人が実践できていません。

このページでは、長年不動産賃貸業で働く筆者が、実際に32のサービスを使い、下記の流れで賃貸の検索で使うべきサービス・検索のコツなどを解説していきます。

  1. 賃貸を検索する際の3つの注意点
  2. 32社の賃貸一括検索サービスを比較!
  3. SUUMOなどのポータルサイトで理想の物件に出会う検索のコツ4選
  4. 内見のポイントを押さえ、最高の1件を探す10のコツ
  5. 賃貸検索サイト・アプリおすすめ7選の詳細紹介

すべて読めば、あなたに合った物件をスムーズに検索でき、また内覧のコツもわかるので、ベストな家選びが実現します。

1. 賃貸を検索する際の3つの注意点

まず、賃貸を検索する際に知っておくべき3つの注意点があります。

  • どの検索サイトを使うかで出会える物件は180度変わる
  • 賃貸検索サイトをうまく使いこなせていない人が多い
  • 満足する物件に住むために「検索した後」の方が大事

1-1. どの検索サイトを使うかで出会える物件は180度変わる

大手の検索サービスならどれでもいいという訳ではなく、使うサービスによって検索できる物件はガラリと変わります。

あなたにベストな物件があっても、使う検索サービスによってはその物件に出会えない可能性があるのです。

実際、大手の検索サイト・アプリでも、東京都渋谷区の掲載物件数を見ると、以下のように大きな差が出ています。

ポータルサイト掲載物件数(東京都渋谷区)
SUUMO約2.8万件
HOME’S約1万件
DOOR賃貸約3000件
スモッカ約4300件
at home約7000件
マイナビ賃貸約4000件
CHINTAI約2000件
オウチ〜ノ約2200件
いえらぶ約3300件
  • 2019年7月31日現在サイトに表示された物件数を表示しています
  • 一部サイトは複数の部屋が棟ごとにまとめられいる物件もあり、他のサイトと同じ計算をすると、表示されている件数より多くなる可能性があります。

そして、上記含む32社のサービスの物件数を中心に徹底的に比較して下記のおすすめを厳選しました。

このページ内でなぜ上記の検索サービスがおすすめなのか、徹底的に解説します。

1-2. 賃貸検索サイトをうまく使いこなせていない人が多い

上記の物件数などをもとに、いい検索サイトを選んでも、うまく使いこなせていない人が多いです。

大手ポータルサイトなどは、非常にたくさんの検索機能がありますが、逆に機能が多すぎて、正しく使うのが難しいです。

賃貸検索サービスの機能

そこでこのページでは「どの機能を、どう使うと理想の物件を検索しやすいか」までをしっかりと解説します。

先に要点だけまとめると、検索のコツは下記の通りです。

SUUMOやHOME’Sで部屋を探すコツ

  • 「沿線・駅」から探す機能を中心に、エリアをなるべく広く指定する
  • 気になる条件は妥協せずに選択する
  • 複数の物件に問い合わせる
  • なるべく複数の不動産会社に問い合わせる

1-3. 満足する物件に住むために「検索した後」の方が大事

検索サイトなどで時間をかけて物件を探しても、内見をおろそかにしているケースも多いです。

実は満足をする引越しをするために、賃貸を検索した後の、「内見」「比較」の方が重要で、ここをおろそかにすると、「ハズレ物件」をつかみやすいです。

そこで、このページでは、問い合わせをした後のコツである下記の10個を紹介していきます。

内見の10のコツ

  • 最も後悔しやすい「騒音」を確認する
  • 部屋の日当たり、風通しを確認する
  • 実際に街並み、店舗などを確認しておく
  • 住民や建物の雰囲気を確かめる
  • ゴミ出しのルールを聞いておこう
  • 採寸をしておく
  • 細かい設備もチェックしておく
  • 諸費用を不動産会社に確認する
  • 事故物件でないかの確認もする
  • いいと思った物件はすぐにでも申し込みを行う

以上が、賃貸の検索で気をつけるべき注意点です。

ここから具体的に、賃貸で検索するときのコツを解説していきます。

2. 32社の賃貸一括検索サービスを比較!

ここでは、なぜ賃貸検索サービスで「SUUMO」と「HOME’S」がおすすめなのか解説をします。

実は、厳密にいうと、賃貸検索サービスは下記の4つに分けられ、それぞれで仕組みが全く異なります。

  • 不動産ポータルサイト:各社が不動産を載せ合うサイト
  • 自社物件サイト:不動産会社が自社の物件を載せるサイト
  • 2次掲載サイト:他のサイトの情報を載せているサイト
  • その他変わった賃貸サイト

※アプリも最近は多いですが、賃貸アプリは上記のそれぞれのサイトをもとに作られたアプリです。

おすすめは、太字で示した「不動産ポータルサイト」で、「SUUMO」と「HOME’S」はこれに当たります。

上記含む32の有名な賃貸サイトをこの4つに分けて一覧で比較し、なぜおすすめなのか、解説します。

2-1. 不動産ポータルサイト:各社が不動産を載せ合うサイト

SUUMO」「HOME’S」などは不動産ポータルサイトと呼ばれ、下記のように、たくさんの不動産会社がお金を払って、自分の会社が扱う物件を持ち寄ってお金を払って載せているタイプです。

あなたが検索し、物件①に興味を持てば不動産会社Aに問い合わせることになります。

このタイプの特徴が、とにかく各社たくさんの物件の最新情報を載せているので、あなたにとってベストな賃貸物件を探しやすいことです。

情報の量・質ともに申し分ないので、他のタイプではなくこのタイプがおすすめです。

ポータルサイトの選び方

ポータルサイトはいくつかありますが、下記の観点で選ぶと失敗しにくいです。

  • ①掲載物件数:とにかくたくさんの物件が載っているほうがいい
  • ②使いやすさ:物件数が多い分、あなたの要望に合わせて絞れるかが重要

①掲載物件数

有名な9つのポータルサイト掲載されている物件数を渋谷区と全国で比較してみます。

掲載物件数(東京都渋谷区)掲載物件数(全国)
SUUMO約2.8万件約580万件
HOME’S約1万件約430万件
DOOR賃貸約3000件約380万件
スモッカ約4300件約300万件
at home約7000件約120万件
マイナビ賃貸約4000件非公開
CHINTAI約2000件非公開
オウチ〜ノ約2200件非公開
いえらぶ約3300件非公開
  • 2019年7月31日現在サイトに表示された物件数を表示しています
  • 一部サイトは複数の部屋が棟ごとにまとめられいる物件もあり、他のサイトと同じ計算をすると、表示されている件数より多くなる可能性があります。

各社非常に多いですが、「SUUMO」がダントツ、ついで「HOME’S」が特に多いことがわかります。これだけの物件があれば、理想の家を探せる可能性は高いです。

②使いやすさ

上記9つを含む32のサイトを全て使いましたが、上記2社は、使いやすさの面でも非常に優れています。

まずは下記のように、路線やエリア、地図から探すなど様々なパターンから物件を探すことができるので、どうやって探したいか、あなたの要望次第で選ぶことができます。

上記の画面で、エリアなどを絞ったあとは、下記のように、こだわり条件で検索をすることも可能です。

オートロックの有無など基本的なものから、「フリーレント(家賃が最初無料)」などのお得な条件まで物件を絞り込んで検索することが可能です。

検索結果も下記のように非常に見やすく、気に入った物件にチェックをつけていき、複数の不動産会社に同時に問い合わせることも可能です。

実際に私の不動産会社にお問い合わせいただいていた件数もずば抜けて多く、ユーザーの方からも「使いやすい」と好評で、使いやすさに関しても問題ありません。

SUUMO」と「HOME’S」の2つのポータルサイトを使えば、大量の物件の中から、あなたに合ったものをサクサクと選べるのでおすすめです。

2-2. 自社物件サイト:不動産会社が自社の物件を載せるサイト

こちらは、主に賃貸をしている不動産会社が、自分の会社で扱っている物件の中から探してもらうために運営しているサイトです。

つまり先ほどのポータルサイトとは違い、興味がある物件は原則そのサイトを運営している不動産会社に問い合わせることになります。

このタイプの賃貸サイトの運営は、

  • 「アパマンショップ」などの大手不動産チェーン
  • 高級物件にだけ絞った「モダンスタンダード」などの特化型の会社

など多くの会社が存在します。

基本的に、特定の不動産会社で扱う物件だけがメインになるので、SUUMOなどのポータルサイトには情報量で負けます。そのため、何か特別な要望があるときに選ぶくらいで問題ありません。

下記に、ポータルサイトごとの特徴をまとめました。(全国の物件が非表示のサイトが多いので渋谷区を例にあげます。)

大手不動産会社の運営するサイト

物件数(東京都渋谷区)特徴
アパマンショップ約1390件賃貸住宅仲介業店舗数No.1のアパマンショップのサイト
minimini約120件仲介手数料半月分のミニミニの運営するサイト
いい部屋ネット約370件大東建託の提供するブランド「DK SELECT」の物件が掲載
センチュリー21約900件全国約950店舗のセンチュリー21が扱う物件を掲載したサイト
ホームメイト約200件ホームメイトで扱う物件を中心に紹介するサイト
ピタットハウス約270棟全国約650店舗のピタットハウスの物件を扱うサイト
UR賃貸住宅0UR都市機構の扱う賃貸物件をまとめたサイト
レオパレス21約80件レオパレスが管理する物件を中心に扱うサイト
  • 2019年7月31日現在のサイトに表示された物件数を表示しています
  • ピタットハウスは棟数の表示なので、部屋の数はこの数倍になる可能性があります。

特化型の不動産会社の運営するサイト

会社の規模は上記ほど大きくはありませんが、何かに特化した不動産会社もポータルサイトを出しています。

物件数(東京都渋谷区)特徴
39room不明物件数は少ないものの、3.9万円になる不動産会社
R-Store約3100件おしゃれな住居・オフィスを扱う不動産会社(店舗なし)
goodroom約4400件リノベーション・おしゃれな物件を扱う不動産会社
モダンスタンダード約700件タワーマンションや高級デザイナーズマンションなどの高価格物件を扱う
KENRENT約350件こちらもタワーマンションや高級デザイナーズマンションなどの高価格物件を扱う
ietty不明人工知能があなたの要望にあった物件を教えてくれる
アムス・エステート1件一部の部屋がVR内見できる
スマ部屋約7000件仲介手数料がゼロの物件を多数扱う
ゼロ賃貸大阪で仲介手数料無料の物件を多数扱う
  • 2019年7月31日現在のサイトに表示された物件数を表示しています

上記のように、特化型の不動産会社のサイトには、ここまでの大手のサイトにはない強みや魅力を持っているものも存在します。

そのため、目的によっては下記のように組み合わせて使うのがおすすめです。

1円でも仲介手数料を抑えたい人

SUUMOなどで気に入った家を見つけた後に、全室3.9万円の手数料の「39room」や無料の物件が多い「スマ部屋」、大阪に強い「ゼロ賃貸」で家を探します。

その際、同じ物件がこれらのサイトに出ていたら、それを担当の不動産会社に相談すれば、それと同等、もしくはそれよりも安くしてくれる可能性があります。

また、交渉の手間が面倒で、手数料の安い物件だけを見たい人は、選択肢は限られますが、最初からこれらのサイトで家を探し、申し込むのもおすすめです。

おしゃれな物件を探したい人

大手のポータルサイトでは「この物件、本当におしゃれなの?」と写真だけでは信用できない人はおしゃれな物件しか扱っていない「goodroom」などの専門サイトを使うのがおすすめです。

ただし、「SUUMO」と「HOME’S」は、「デザイナーズで絞れる」「おしゃれ物件の特集がある」など、おしゃれな物件だけを探すことも可能です。

基本的に「SUUMO」「HOME’S」で十分ですが、おしゃれな物件はそもそもの数が少ないため、選択肢を広げるために組み合わせて使うこともおすすめです。

タワーマンションや高級物件を探したい人

こちらもおしゃれな物件と同様、「SUUMO」「HOME’S」でタワーマンションなどで絞り込め、物件数も十分です。

ただ、より選択肢を広げるために、高級賃貸に特化していて、取り扱い数の多い「モダンスタンダード」を合わせて使うことをおすすめします。

2-3. 2次掲載サイト:他のサイトの情報を載せているサイト

2次掲載サイトは下記のようなサイトです。

以上のように、超大手の企業が運営しているものが多いですが、基本的に優先度は下げていいでしょう。

2次掲載サイトは、SUUMOなどの他のサイトから情報を提供され、それらの情報を転用して掲載しているサイトです。

2次掲載サイトを見るくらいであれば、SUUMOなどのポータルサイトのほうが情報の鮮度はいいです。

また、問い合わせも「2次掲載サイト→情報提供元サイト→不動産会社」となるサイトが多く、複雑になることが多いので、ここまでの2つの種類のサイトで見つからなかった場合のみの利用をおすすめします。

2-4. その他変わった賃貸サイト

下記2サイトのような、少し変わった賃貸サイトも最近は出てきています。

物件数(東京都渋谷区)特徴
ウチコミ!5件大家さんが直接サイトに載せていて、仲介会社を使わない
OYO LIFE不明契約手続き・初期費用なしですぐに入居できるが、毎月の家賃は高くなる

どちらも、合う人には合いますが、物件数が少なかったり、家賃が高くなるのがデメリットです。

上級者向けのサービスと言えるので、引っ越しを何度もしている、という方におすすめです。

3. SUUMOなどのポータルサイトで理想の物件に出会う検索のコツ4選

SUUMO」「HOME’S」もうまく使いこなすためにはコツがあります。

その他のサービスを使うという方も、ほとんど同じコツが使えるので、下記を参考にしてみてください。(最もおすすめのSUUMOを例に紹介します)

コツ1. エリアはなるべく広くとる

特に電車で通勤・通学する方は、便利な場所を探すために、「沿線・駅から探す」「路線図から探す」がおすすめです。特に乗り換え事情がわからない方は「路線図から探す」がおすすめです。

車通勤の方は、「市区郡から探す」で問題ありません。

その際、ポイントなのは、とにかく住みたい駅の周辺を幅広く選ぶということです。

イメージがつかない駅も、あなたにドンピシャな物件があったら見に行けばいいので、とにかく5駅前後は余分に検索することがおすすめです。

コツ2. 気になる条件は妥協せずに選択する

上記のように広くエリアを取ると、数千件の物件が出ることがありますが、ここから妥協せずに徹底的に絞り込んでいきます。

「すべてのこだわり条件」もしっかりとチェックすることが、あなたにドンピシャな家を見つけるためのコツです。

ここで引っかかる物件が、「あなたが本当に求める物件」なので、30件以内になるのを目安に絞り込みましょう。

もし、該当物件数がゼロになった場合、あなたが高望みしている可能性があるので、譲ってもいい条件のチェックを外します。

お得情報. いい物件に出会いやすいチェック項目「分譲賃貸」

プロの目からすると、特に「分譲賃貸」という項目がおすすめです。

分譲賃貸とは、買って住むという人だけに向けられて作られたマンションが賃貸として募集されている物件です。

この物件には下記のメリットがあるので、いい物件に出会う可能性が高いです。

  • 長く住むことを考えて作られたので、建物がしっかりしている可能性が高い
  • 住民も長く住む人なので、騒音などのトラブルが起こりにくい

築年数は選択したほうがいい?

築年数は、「よほど新しい物件に住みたい場合」のみ選びましょう。

築年数が古くても綺麗にリフォームされている物件も多いですから、実際に目で見たほうがいいです。

ただし、耐震基準が改正された「1981年6月」以前の物件は耐震に不安がありますから、築25年以上の物件には注意しましょう。

その他、状況に合わせておすすめのチェック項目

状況に合わせて、下記のチェック項目で絞ればよりフィットした物件を探しやすいです。

こんな人チェック項目概要
少しでも安く借りたい人フリーレント入居月や翌月など、一定期間家賃が無料の物件
インターネット無料無料でネットが使える物件
礼金なし大家へお礼として支払う「礼金」をカットできる物件
一人暮らしの人ワンルーム+1K家族用の部屋を排除して検索可能
宅配ボックス家に誰もいなくても宅配便を受けられる

安くするための条件は、複数選択すると物件が出ない可能性が高いので、どれか1つを選ぶことがおすすめです。

コツ3. 複数の物件に問い合わせる

ここで、問い合わせてもお金はかかりませんから、複数の物件を内見し、比較するのがおすすめです。

契約前に、物件を3件以上見るようにしましょう。

複数の物件を検討することで、エリアの相場や良し悪しがわかってくるので正しい判断がしやすくなります。

コツ4. なるべく複数の不動産会社に問い合わせる

また、問い合わせの際、なるべく複数の不動産会社に問い合わせることがおすすめです。

お問い合わせ画面で、下記のように問い合わせ先が表示されます。

複数問い合わせる理由は、スタッフにあたりハズレがあるからです。熱心に対応してくれる人が多いですが、中には知識が少なく、聞いたこともすぐに返してくれない人もいます。

相性もあると思いますから、2~3社の担当に会って、一番信用できそうな人に家選びを任せることをおすすめします。ただし、いい物件があったらすぐに決められるよう、1日で2~3社に会えると好ましいです。

信用できない不動産会社でいい物件を見つけたとき、その不動産会社に申し込まず、信頼できそうな不動産会社に「〇〇のマンションの取り扱いはありますか」と問い合わせましょう。

4. 内見のポイントを押さえ、最高の1件を探す10のコツ

不動産会社に問い合わせると、連絡が入りますので、日程を合わせて内見にいきましょう。

内見は、不動産会社のスタッフと行くことになりますが、物件の最寄り駅もしくは不動産会社の店舗、物件の前のどこかで待ち合わせることが多いです。

内見の際は下記を意識すると失敗しにくいです。

内見の10のコツ

  • 最も後悔しやすい「騒音」を確認する
  • 部屋の日当たり、風通しを確認する
  • 実際に街並み、店舗などを確認しておく
  • 住民や建物の雰囲気を確かめる
  • ゴミ出しのルールを聞いておこう
  • 採寸をしておく
  • 細かい設備もチェックしておく
  • 諸費用を不動産会社に確認する
  • 事故物件でないかの確認もする
  • いいと思った物件はすぐにでも申し込みを行う

4-1. 最も後悔しやすい「騒音」を確認する

賃貸物件にかかわらず、家探しで最も後悔しやすいのが、「騒音」です。騒音は主に下記の4つに分けられます。

  • 隣の部屋からの騒音
  • 上の階からの騒音
  • 外からの騒音
  • マンションの廊下からの騒音

窓を閉めた状態で、耳をすませて騒音は大丈夫か、睡眠に影響はなさそうかを確認しておきましょう。壁に耳を当てると確実です。

また、周囲の部屋が留守という可能性も考慮しておきましょう。

隣の部屋との壁をコンコンしたり、床をかかとでトントンしてみて、響きそうであれば騒音に悩むリスクが上がるので、他の物件とよく比較することがおすすめです。

4-2. 部屋の日当たり、風通しを確認する

騒音だけでなく、部屋の日当たり、風通しも確認しておきましょう。

隣に建物がある場合や、建物が特殊な構造をしている場合など、日当たり・風通しが悪い物件は複数あります。

内見時気にならなくても、梅雨時や換気したい時にストレスに感じやすくなるため、必ずチェックしておきましょう。

カビが生えていないかも要確認

風通しや日当たりが良くないへ部屋は、窓周りや収納などにカビが生えやすいです。

カビが生えていたり痕跡のある物件は梅雨の時期などに苦労する可能性が高まります。

4-3. 実際に街並み、店舗などを確認しておく

内見時は駅から歩くなど、その物件の周辺を散策し、あなたがいつも使っている店舗はあるか確認しておきましょう。

  • コンビニ
  • スーパー
  • クリーニング店

また、お子さんがいる場合、小中学校との距離を確認できるとなおいいです。

ただし、学校が近すぎると騒音の元ですので、適度な距離を意識したいのと、墓地などが近くにないかも確認しましょう。

4-4. 住民や建物の雰囲気を確かめる

内見時、部屋の中だけでなく、外でも注意して住民や建物の雰囲気を確かめましょう。

まず、どんな住民がいるのか確認しておきましょう。これから同じ建物に住むことになる人がどんな人かは重要です。ストレスなく住めそうかは必ずチェックすべきです。

また、建物の管理状況を確認しておきましょう。清掃は行き渡っているか、ゴミ捨て場やエレベーターは綺麗になっているかは現地でしかわかりません。

4-5. ゴミ出しのルールを聞いておこう

物件によって、ゴミを出すルールが異なりますので、一つの判断基準にしましょう。

おすすめは専用のゴミ捨て場があり、24時間ゴミを出せる物件です。

気が向いたらゴミを出せるので楽ですし、ゴミを部屋に貯めなくて済むので、部屋を広く使うことができます。

4-6. 採寸をしておく

物件にメジャーなどを持っていき、採寸しておくと便利です。

  • 部屋の寸法
  • 冷蔵庫や洗濯機置き場の広さ
  • カーテンのサイズ

などを図っておけば、契約後入居日までに、新しい家電を用意したり、家具の配置を決めることが可能です。また今持っている家具が使えるかどうかもわかります。

新生活の準備が捗りますので、メジャーをカバンに入れておき、この部屋に決めた!というときはサイズを測りましょう。スマホで撮影しておけば、家具を揃えるときもより安心です。

玄関のドアの大きさを測っておけば、引越し時の家具の搬入も困りません。

契約後、不動産のスタッフにお願いすれば代わりに測ってくれる可能性もありますが、期待しすぎないようになるべくご自身で測るようにしましょう。

4-7. 細かい設備もチェックしておく

その他、下記の設備もチェックしておくとより失敗しない部屋選びができます。

見るべき施設チェック箇所
エアコン有無だけではなく、古い場合は、型番を確認し、消費電力が大きくないかを確認する。
収納あなたの入れたいものがしっかり入るか確認する。
ポスト他人が勝手に出し入れできないか確認する。
インターネット工事が必要なのか、そもそも工事で使えるか不動産業者に確認する。
開け閉めはスムーズか確認する。
水道・シャワー許可をもらい水を出して、十分な量の水が出るか確認する。

4-8. 諸費用を不動産会社に確認する

内見時に不動産会社の人に、入居時と毎月、いくら必要なのか、その内訳は何なのかを確認しておきましょう。

不動産サイトや物件概要の情報は、必要な費用が省略されている恐れもあり、想定以上の費用を支払うことにつながります。

4-9. 事故物件でないかの確認もする

事故物件とは、事件や事故、自殺で人が亡くなった物件です。

この事故物件ですが、入居者に伝えるかに明確なルールはなく(法律の解釈が曖昧で)、教えてくれないケースがあります。

過去の事件などが気になってしまうという方は、申し込み前に「大島てる」という事故物件公示サイトで確認をしておくことがおすすめです。

4-10. いいと思った物件はすぐに申し込みを行う

賃貸は、決める人はすぐに決めるので、内見した家が、その日の夜に別の申し込み者が入ることは珍しくはありません。

多くの物件で先着順で優先されていくので、なるべく1日に内見をまとめて行い、いい物件があればその日のうちに申し込みを行いましょう。

譲れないポイントをいくつか決めておき、内見でクリアしていたら申し込みを行うのもおすすめです。

賃貸は契約書を書いて初めて契約成立です。

マナー違反ではありますが、仮押さえをして、同時進行で他の不動産会社で別の物件を探す…ということも可能です。

5. 賃貸検索サイト・アプリおすすめ7選の詳細紹介

最後に、このページで紹介した賃貸検索サイト・アプリを紹介します。

全ての人におすすめの部屋探しサイト(アプリ)

合わせて使うべき部屋探しサイト(アプリ)

中にはアプリを出しているサービスもありますが、使い勝手も出会える物件も変わらないので、わざわざアプリをインストールせず、Webサイトの利用で十分です。

5-1. 日本全国どんな人にもおすすめ部屋探しサイト(アプリ)2選

繰り返しになりますが、下記の2サイトのどちらかを使えば、大量の物件の中からあなたに合った物件を探せ、興味がある物件に申し込むことが可能です。

迷った場合は物件数が特に多い「SUUMO」を使うことがおすすめで、どうしてもアプリで探したい場合もSUUMOがおすすめです。

SUUMO:物件数No1!大手が運営する最大級のポータルサイト・アプリ

SUUMO」はリクルートグループが運営する日本最大級の不動産ポータルサイトで、多くの不動産会社がこぞって物件を載せています。

数ある賃貸サイトの中で最もおすすめな理由は、とにかく掲載数が多く、また希望の条件で物件を絞りやすいことです。

600万近い物件を様々な切り口で検索ができ、「角部屋」「ペット」「女性限定」など様々な要望で物件を絞り込めます。物件は下記のように全国にくまなくあり、どこに住んでいてもおすすめです。

東京都約102万件
大阪府約67万件
宮城県約8万件
沖縄約1万件

先ほど紹介した通り、パソコン・スマホどちらでも使いやすく、初めての人でも理想の物件がきっと見つかるはずです。

SUUMOのデータ
運営会社株式会社リクルート住まいカンパニー
掲載物件数約580万件
対象エリア全国
URLhttps://suumo.jp

HOME’S:SUUMOと並ぶ大手ポータルサイト

HOME’S」は不動産だけでなく、引越しや介護など暮らしに関連するサービスを提供する上場企業、株式会社LIFULLのポータルサイトです。

こちらも物件数は常時400~500万件掲載されていて、SUUMOに次ぐ最大級のポータルサイトです。

使いやすさも申し分なく、SUUMO同様ストレスなく使えます。より幅広い物件を見たい、という方はSUUMOと合わせて使うことで、よりたくさんの物件を調べることが可能です。

HOME’Sのデータ
運営会社株式会社LIFULL
掲載物件数約430万件
対象エリア全国
URLhttps://www.homes.co.jp/chintai/

5-2. 目的に合わせてその他使うべきポータルサイト・アプリ5選

基本的に上記の2サイトだけで満足できる物件を探せることは間違いありません。

ただし、下記に当てはまる人は、上記サービスに加えて他のサイトやアプリを組み合わせることでより良い部屋探しが可能です。

  • 1円でも仲介手数料を抑えたい人
  • おしゃれな物件を探したい人
  • タワーマンションや高級物件を探したい人

1円でも仲介手数料を抑えたい人

仲介手数料は、物件を仲介してくれたお礼に不動産会社に支払うお金ですが、不動産会社や賃貸サイトによって手数料は変わります。

1円でも仲介手数料を抑えたい人は、SUUMOなどで気に入った家を見つけた後に、全室0~3.9万円になる「39room」や、無料の物件が多い「スマ部屋」で家を探すのもおすすめです。

大阪の方は上記2社では対応してもらいにくいので、「ゼロ賃貸」がおすすめです。

39room:手数料が無料・もしくは39000円になる不動産会社

39room」は、株式会社GKコンサルティングという不動産会社が運営するサイトで、通常家賃1ヶ月分かかる仲介手数料を0円~39,000円にしてくれる会社です。

基本的に、物件は公開しておらず、興味のある物件を「ここの物件取り扱いありますか?」と確認する形のサービスです。

そのため、手間をかけても手数料を下げたい人はSUUMOなどを使って物件を探し、いい物件が見つかったらここに問い合わせるのがおすすめです。

運営会社株式会社GKコンサルティング
掲載物件数不明
対象エリア関東のみ
URLhttp://39room.com
スマ部屋:手数料無料の物件が多数

スマ部屋」はスマ部屋株式会社が運営するサイトで、仲介手数料無料の物件を多く取り扱っています

SUUMOなどを使って見つけた物件をこのサイトで探し、無料となっていたら、その不動産会社に言えば、スマ部屋に合わせて手数料を無料にしてくれる可能性が高いです。

SUUMOなどで探した不動産会社が無料にしてくれなさそうであれば、そちらをキャンセルし、スマ部屋で申し込み直しましょう。

ただし、掲載中の一部の物件に関しては手数料がかかるので注意して使いましょう。

運営会社スマ部屋株式会社
掲載物件数約6万件
対象エリア東京
URLhttps://smaheya.com
ZERO賃貸:大阪で手数料を下げたい人におすすめ

ゼロ賃貸」は、大阪に3店舗ある「ゼロ賃貸」で扱う物件を集めたサイトで、多くの物件の仲介手数料を無料で対応してくれます。

大阪の方は、物件が見つかり次第、この会社に仲介手数料無料で対応可能か確認しましょう。

無料だったら、お願いしていた不動産会社への交渉の材料にしたり、ゼロ賃貸経由で申し込みし直すことで仲介手数料を下げられます。

運営会社株式会社北都
掲載物件数非公開
対象エリア大阪
URLhttp://www.zero-chintai.jp

おしゃれな物件を探したい人

おしゃれな物件は「SUUMO」と「HOME’S」にも大量に掲載されていますし、「おしゃれ物件特集」をやっていたり、「デザイナーズ」などの条件で絞り込みも可能です。

ただ、より選択肢を広げるために、おしゃれな物件に特化した「goodroom」などのサイトも使ってもいいでしょう。

goodroom:全国で多くのおしゃれ物件を掲載

goodroom」は、札幌・関東・名古屋・関西・福岡でおしゃれな物件を探せる賃貸サイトです。

おしゃれな物件だけで20万件以上の掲載があるので、「よりたくさんの物件を見たい」「おしゃれな物件しか載せていないサイトで選びたい」という時におすすめです。

運営会社グッドルーム株式会社
掲載物件数約22万件
対象エリア札幌・関東・名古屋・関西・福岡
URLhttps://www.goodrooms.jp/

おしゃれ物件と言えば、同じように「R-Store」もおすすめですが、R-Storeは関東と福岡のみのサービスで、物件数も3~4万と「goodroom」ほどではありません。

とはいえ、東京都心では物件数も多く検索もしやすいので東京の人は合わせて使ってみましょう。

R-Store公式ページ:https://www.r-store.jp

タワーマンションや高級物件を探したい人

こちらもおしゃれな物件と同様、「SUUMO」「HOME’S」では「タワーマンション」などで絞り込め、物件数も十分です。

ただ、より選択肢を広げるために、高級賃貸で取り扱い数の多い「モダンスタンダード」を合わせて使うのもおすすめです。

モダンスタンダード:

モダンスタンダード」は、タワーマンションやデザイナーズマンションなどの高級物件のみを扱う賃貸サイトです。

高級志向な方が探しているハイグレードな物件のみを扱っていて、他のサイトには出ていないような物件が出ることもあるので、SUUMOなどと組み合わせて使うのがおすすめです。

また、SUUMOなどでは安い物件などの情報量が多すぎて探しにくい..という方は「モダンスタンダード」のみでもいい物件に出会えます。

運営会社株式会社 Modern Standard
掲載物件数約8000棟
対象エリア東京
URLhttps://www.m-standard.co.jp

6. まとめ

賃貸物件の検索方法について紹介してきましたが、いかがでしたか?

改めて、賃貸の検索のコツをまとめると下記の通りです。

①正しい賃貸検索サイトを選ぶ

下記の賃貸検索サイトを使いましょう。

②コツを抑えて複数の候補を洗い出す

下記のポイントで一括検索サイトを使っていきましょう。

SUUMOやHOME’Sで部屋を探すコツ

  • 「沿線・駅」から探す機能を中心に、エリアをなるべく広く指定する
  • 気になる条件は妥協せずに選択する
  • 複数の物件に問い合わせる
  • なるべく複数の不動産会社に問い合わせる

③徹底的に内見をして比較する

下記のポイントを意識して内見をしましょう。

内見の10のコツ

  • 最も後悔しやすい「騒音」を確認する
  • 部屋の日当たり、風通しを確認する
  • 実際に街並み、店舗などを確認しておく
  • 住民や建物の雰囲気を確かめる
  • ゴミ出しのルールを聞いておこう
  • 採寸をしておく
  • 細かい設備もチェックしておく
  • 諸費用を不動産会社に確認する
  • 事故物件でないかの確認もする
  • いいと思った物件はすぐにでも申し込みを行う

このページを参考に、あなたが最高の物件に巡り合えることを心から祈っています。

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