22の単身サービスを比較|最適な引越し業者を見つけるための全知識

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「単身引っ越しの業者を比較したい」「単身でどこの業者が良いかを知りたい」など、単身引っ越しのサービスを比較し、良いサービスを見つけたいと思っていませんか?

引っ越しは一人一人の条件で決まるオーダーメイドのサービスなので、実際に見積もりを取らないと比較ができません。

ただ、見積もりは取り方次第で最適な業者が見つからなかったり、料金で倍以上損をすることもあるので、注意が必要です。

この記事では大手引越し業者で10年間営業をしてきた筆者が、「単身の引っ越しサービスを比較する際に知っておくことと」と「最適な業者を見つけるため方法」を下記の流れで解説していきます。

  1. 最適な業者は実際に見積もりをとって比較しないとわからない
  2. 最適な業者を見つけるための比較の方法
  3. さらにお得にするための値下げ交渉の8つのテクニック
  4. 相見積もりをとりたくない人にしぶしぶおすすめする単身引っ越しの業者
  5. 単身引越しに関するQ&A

この記事を読めば、引っ越し業者の方法がわかり、最適な業者を探すことができるようになります。

1.最適な業者は実際に見積もりをとって比較しないとわからない

単身の引っ越し業者を比較するには、実際に見積もりをとって比較をするしかありません。

なぜなら、距離や荷物量だけでなく、建物の階数や周辺の道路状況など細かな条件によって使えるサービスが異なったり、一番安いサービスが異なるからです。

そのため、ネットにあるプラン内容や料金目安だけで比較をしても、実際に見積もりをとってみたらそのサービスが使えなかったり、安くならない可能性があります。

1-1.大手10社22の単身プランの比較表

単身向けのサービスを扱っている、大手引っ越し業者10社、22のプランを下記の観点で比較をしました。

  • 料金
  • 見積もり方法
  • 運べる荷物の量(星が多いほど荷物が運べる)
  • 料金交渉
  • 対応エリア

結論から言うと、それぞれにメリット・デメリットがあり、一概にどのサービスが一番良いということはありませんでした。

プラン名料金目安※見積もり方法荷物の量料金交渉対応エリア
サカイせつやくコース要見積もり訪問★★★★★全国
ご一緒便コース要見積もり訪問★★★★☆全国
小口引越しコース要見積もり訪問★★★☆☆長距離限定
ささっと予約約4.5万円〜WEB★★★★☆×関東限定
アートおまかせパック要見積もり訪問・電話★★★★★全国
学割パック要見積もり訪問・電話★★★★★全国
レディースパック要見積もり訪問・電話★★★★★全国
アリさん超ミニ引越プラン要見積もり訪問・電話★☆☆☆☆5km以内限定
特ミニ引越プラン要見積もり訪問・電話★★☆☆☆5km以内限定
ミニ引越プラン要見積もり訪問・電話★★★☆☆5km以内限定
日通単身パックS1.8万円〜WEB★☆☆☆☆×全国
単身パックL2.0万円〜WEB★★★☆☆×全国
単身パック積んでみる
(リューベイ)
1.7万円〜WEB★★☆☆☆×全国
単身パック当日便要見積もりWEB★★★★☆×全国
ヤマトわたしの引っ越し1.7万円〜WEB★★★☆☆×都市部限定
ハートミニトラック引越し便0.9万円〜WEB★★★★☆関東出発限定
SGムービング
(佐川)
カーゴプラン要見積もり電話★★★☆☆×全国
レディースプラン要見積もり訪問・電話★★★★★全国
赤帽1.3万円〜WEB・電話★★★★☆×全国
アークミニ引越しプラン要見積もり訪問・電話★★★★☆全国
荷物多め単身プラン要見積もり訪問・電話★★★★★全国
ハトのマーク青春引越し便要見積もり訪問・電話★★★☆☆×長距離限定

※料金表や公式ページに記載のある最低価格を参考にしています。

1-2.一番安い業者は見積もりをとってみないわからない

上記の表でわかるように、単身引っ越しの業者を決める上で重要な要素である料金はほとんどのサービスで見積もりをとってみないとわかりません。

また、引っ越しの条件は人それぞれで、その条件によって一番安くなる業者は変わってきます。

下記の図のように、「条件1」の場合は一番安い業者も「条件2」になると一番高くなってしまうということも頻繁にあります。

一番安い業者は相見積もりを取らないとわからない理由

また、似たような条件でも、トラックの空き状況などによって金額は変わるので、見積日が一日ずれるだけで、これまで一番安かった業者が逆に一番高くなったという事も珍しくありません。

単身パックも安くなるとは限らない

単身向けのおすすめ業者を紹介、比較しているサイトでは単身パックを「料金が安い」という理由でおすすめしていることが多いです。

ただ、単身パックも利用条件によっては通常の引っ越しより高くなることもあるので、結局はあなたにとって単身パックが安いかどうかは見積もりを取らないとわかりません。

単身パックの料金は荷物が少ない人向けに設定されているので、コンテナ一つに入りきらない荷物量になると通常の引越しプランよりも割高になることも少なくないです。

会社東京→大阪間の参考料金
単身引越しの全体の相場50,000円
コンテナ2つ分の料金62,000円※

※日通の単身パックLで換算

単身パックとは下記のようなコンテナに荷物を詰め込む引っ越しサービス

日通のコンテナの画像

1-3.サービス内容は見積もりをとってみないとわからない

引っ越しのサービスは基本的に定型のサービスではなく、あなたの条件に沿ってサービス内容を決めるオーダーメイドのサービスです。

また、「あなたの引っ越し条件」だけでなく「トラックの空き状況などの引っ越し業者側の条件」で提案されるサービス内容が変わってきます。

そのため、希望のプランを要望しても、条件次第でそのプランが使えるかどうかはわかりません。

つまり、実際に見積もりをとり、あなたの条件での提案されたサービス内容で比較をすることが大切です。

【結論】単身引っ越しの業者比較は見積もりが必須

結論としては、料金や使える業者・プランは実際に見積もりをとった上で比較しないとわからないということになります。

ただ、引っ越しの見積もりはその方法次第で料金が倍以上変わることもあるので、この記事では最適な業者を見つけるための比較の方法や業者の見つけ方を解説していきます。

しかし、少し長くなってしまったので先に結論から伝えると提携業者トップクラス(290社以上)の引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp)を使って相見積もりをとり、比較するのがおすすめです。

「相見積もりをとるのが面倒な人」や「良い業者を選ぶ自信のない人」はどうすればどうすれば良いの?

「相見積もりをとるのが面倒な人」や「良い業者を選ぶ自信のない人」に単身引っ越しでおすすめのサービスをまとめました。

おすすめの業者おすすめな人
4-1.日本通運荷物が少なくて長距離(県外)引っ越しの人
4-2.赤帽ベッドなどの大型の荷物があって近距離(20km)引っ越しの人
4-3.SGムービング(佐川急便)女性に荷物を運んでもらいたい人

詳しくは「4.相見積もりをとりたくない人にしぶしぶおすすめする単身引っ越しの業者」でまとめています。

おすすめの業者は私の業界での経験やリサーチをもとに選んでいますが、できるだけ引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp)を使って相見積もりをとるようにしましょう。

2.最適な業者を見つけるための比較の方法

引越し業者を比較するには、実際に見積もりをとるのが必須になります。

ただ、「見積もりをとる時期」や「どの業者から見積もりをとるか?」などの、見積もりの取り方次第で料金は大きく異なります。

さらに、料金以外のサービスも踏まえて比較をしないと最適な業者を見つけることはできません。

この章ではあなたに最適な業者を見つけるための業者の選び方と見積もりの取り方、そしてどのように比較していくのかを解説していきます。

最適な業者を見つけるための比較の方法

  • 1日でも早く見積もりをとる
  • 相見積もりを必ずとる
  • 一括見積りサイトを使う
  • 一括見積りサイトは引越し侍がおすすめ
  • 金額以外のサービスも比較する
  • 業者選びでは営業マンの見極めも大切

2-1.1日でも早く見積もりをとる

あなたにとって最適な業者があったとしても、トラックの空きがないと予約はできないので、「引っ越し先の住所・引っ越し時期」が決まっていれば1日でも早く連絡しましょう。

引っ越し予定日までの日がないと、トラックや従業員等の調整がきかないので安くするためのプランが提案されづらくなります。

見積もりを早く取れば取るだけ引越しの料金を抑えられる可能性は高まります。

2-2.相見積もりを必ずとる

引っ越しの料金やサービス内容は、実際に見積もりを取らないとわからないため、比較をするには相見積もりが必須になります。

3,4社のサービスや料金を把握することで、「自分の条件での料金相場感」がわかり、「どんなサービスがあるのか?」や各社の違いを知ることができます。

相見積もりをすれば、料金交渉を行う際も他社の金額を材料にする事ができるので、値下げしやすくなります。

なお、見積もりをとる数は、2社だと比較をする対象が少なすぎて、5社以上だと利用者側が情報整理しきれずに逆に比較しづらくなる可能性があります。

2-3.一括見積りサイトを使う

相見積りの際は一括見積りサイトを使うと多くのメリットがあり、あなたの引越し条件にあった引越し業者が候補にでてきます。

一括見積りサイトを使うメリット

  • 相見積りを前提とした金額で見積りをしてくれる
  • 中小の引越し業者の口コミなどがわかる
  • 自分の引越し条件で対応可能な業者がわかる
  • 一度の情報入力で複数社から見積りが取れる

メリット1:相見積りを前提とした金額で見積りをしてくれる

一括見積りサイトを使うと、引越し業者は自動的に他社の金額を意識して安い金額を提示してくれます。

一括見積もりサイトを使うべき理由の図解 相見積りを前提とした金額で見積りをしてくれるから

メリット2:中小の引越し業者の口コミなどがわかる

相見積りをとる際は、大手の業者だけではなく中小の業者からも見積りをとることをおすすめします。

なぜなら、中小の業者は知名度で大手の業者に劣る分、安い値段で引き受けてくれることがあるからです。

一括見積りサイトを使えば、知名度のない中小の業者でも、利用者の口コミを参考にしたり、概算の見積り額もわかる事があるので選びやすいです。

逆に、個人で中小の業者を探す場合、知名度がないので判断材料が少なく良い中小の業者を探すのが難しいです。

一括見積もりサイトを使うべき理由の図解 中小の引越し業者の口コミなどがわかるから

メリット3: 自分の引越し条件で対応可能な業者がわかる

引越し業者によっては対応していないエリアや対応していないサービスがある場合がありますが、一括見積りサイトを使えば、自分の条件や要望にあった業者だけが候補に出てきます。

一括見積もりサイトを使うべき理由の図解 自分の引越し条件で対応可能な業者がわかるから

逆に個人で業者に問い合わせをした場合、せっかく問い合わせをしたのに希望の引越し条件に対応していないといった場合もあります。

一括見積もりサイトを使うべき理由の図解 自分の引越し条件で対応可能な業者がわかるから

メリット4: 一度の情報入力で複数社から見積りが取れる

相見積りをとる場合、一括見積りサイトを使えば一度の入力で複数の業者に見積りをする事ができます。

一括見積もりサイトを使うべき理由の図解 一度の情報入力で複数社から見積りが取れるから

個人で相見積りを取ろうとした場合、同じ情報をそれぞれの業者ごとに入力する必要があるので、一括見積りサイトを使う事で手間を大幅に削減する事ができます。

一括見積もりサイトを使わず個人で見積もり予約した場合の図解

相見積りの際は一括見積りサイトを使う事で自分の引越し条件にあった業者に簡単に相見積りをとる事ができます。

2-4.一括見積りサイトは提携業社がトップクラスの引越し侍がおすすめ

一括見積りサイトには、それぞれ「提携業社の数」や「見積もりをとる業者が選べるかどうか」などの特徴があり、どの一括見積りサイトを使うかも大切です。

引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)であれば提携業者がトップクラスで、さらに業者選択時に「概算見積り額」が表示されるのでそれを元に、見積りを取る業者を選ぶことができます。

引越し侍の公式ページ

引越し侍の特徴

引越し侍」は引っ越し比較サイトの中でトップクラスの提携業者数なので、多くの候補の中から、最適な業者を探すことができます。

■引っ越し比較サイト13社の提携業社数の比較

提携業者数
引越し侍290社以上
引っ越し価格ガイド260社以上
ズバット引越し比較220社以上
引越し見積もりEX210社以上
引越し達人セレクト210社以上
LIFULL引越し100社以上
価格.com引越し100社以上
SUUMO引越し70社以上
引越しネット30社以上
アットホーム引越し5社以上
楽天引っ越し5社以上
比較.com3社以上
引っ越しラクっとNAVI掲載なし

また、他の一括見積もりサイトは「電話が鳴り止まなくなるくらいの連絡」がくるサイトもありますが、「引越し侍」を使えばそういったことはありません。

なぜなら、引越し侍は下記のように見積もりをとる業者が選べて、さらに概算見積もりもわかるので、安くなりそうな業者に絞って見積もりをとることができるからです。

業者選択できるとわかりやすい

一括見積もりサイトには業者が選べないサイトや概算見積もり額がわからないサイトも多いです。

引越し侍の公式ページ:https://hikkoshizamurai.jp/

2-5.金額以外のサービスも比較する

値段以外にも各引越し業者でサービスの内容に特徴があるので、金額以外も重視したい方に業者を選ぶ基準をまとめました。

また、相見積りを取っていると、どの引越し業者がどういった内容であったか混同してしまう事もあるので、表にまとめる事をおすすめします。

A社B社C社
到着時間時間通り30分遅刻1時間早い
営業の対応良い高圧的普通
保証内容別途保険あり標準引越運送約款のみ別途保険あり
作業員正社員2名アルバイト1名正社員1名アルバイト2名正社員2名
梱包資材ダンボール
ハンガーBOX
シューズラック
食器ケース
ダンボール
ハンガーラック
ダンボールのみ
靴下履き替えサービス有りなしなし
見積り額90,000円85,000円80,000円
最終決定

引越し業者を選ぶ基準

  • 到着時間
  • 営業の対応
  • 保険の内容
  • 作業員の人数と構成
  • 梱包※資材の特徴
  • 靴下履き替えサービス

上記について詳しく解説をしていきます。

※梱包(こんぽう)・・・引越しの際に家具、家電を汚したり、壊さないよう保護する作業

到着時間

遅刻をしないのは当然ですが、予定時刻よりもあまりに早くにくる営業担当者も、前の見積りが早く終わって一日の仕事を早く終わらせたいといった理由なので、あまり良い営業担当者とは言えません。

営業の対応

他社と検討したいと話しているにも関わらず、しつこく営業をしてくる営業担当者は自分の営業成績が優先になっている可能性があるので、気をつけるようにしましょう。

なお、営業マンの見極め方には他にも多くのポイントがあるので「2-6.業者選びでは営業マンの見極めも大切」でより詳しく紹介をしていきます。

保証内容

基本的に引越し業者は標準引越運送約款という国土交通省より告示されているルールに基づいた保証を行なっていますが、それに加えて引越し業者の負担で保険に入っている場合もあります。

また、標準引越運送約款ではなく独自の約款を使用している業者もあるので、どういった保証内容なのか確認するようにしましょう。

作業員の人数と構成

人数だけでなく正社員とアルバイトの人数の構成も確認しておきましょう。

正社員人数が多く構成されている方が安心して作業を任せられます。

梱包資材の特徴

特にハンガーラックや食器ケース、ジューズラックなど個人では用意しづらい特別な梱包資材があるのでどのようなものをいくつ用意してくれるのか確信しましょう。

ダンボールも業者によって枚数が違ったり有料の場合もあります。

靴下履き替えサービス

特に雨の日畳の部屋がある引越しの場合は汚れを防止する事ができます。

2-6.業者選びでは営業マンの見極めも大切

営業マンの見極めをしっかり行えば、見積り後のやりとりも安心して行うことができます。

下記は危険な営業マンの特徴なので、1つでも当てはまる場合は相見積りを取ってよかった他社に依頼をしましょう。

危険な営業マンの特徴

  • 高圧的な態度を取ってくる
  • 口約束をしようとする
  • ヒヤリングをしてこない
  • 契約していないのにダンボールを置いていく

高圧的な態度を取ってくる

高圧的な態度をとってくる営業マンはこちらの要望を聞き入れてくれない場合があるので避けましょう。

上から目線で他社の悪口をいったり、「もう引越しまで日にちがないから他社を見ている間に引越しできなくなる」などの理由をつけて強引に契約をしてくる営業マンも中にはいます。

口約束をしようとする

口約束をしようとしてくる営業マンはその場限りの良いことを言って契約しようとしている可能性があるので危険です。

良い営業マンは作業内容に関する約束は必ず見積書に記載をします。

なぜなら、引越し当日に営業マンは同行しないので、口約束をするとトラブルになる可能性が高いからです。

そのため、営業マンとの約束は見積書などの書面に記載してもらうようにしましょう。

ヒヤリングをしてこない

要望も聞かず金額の話やアピールばかりしてくる営業マンには気をつけましょう。

例えば「なにか気になることはないですか」と質問をしてくれる営業マンは隠し事がなく、利用者の要望に答えようとしてくれる営業マンです。

契約していないのにダンボールを置いていく

営業マンによっては断りづらくさせるために、検討中の段階でも訪問見積りの際にダンボールを置いていく場合があるので気をつけましょう。

契約をする前にダンボールをもらってしまうと、最終的に契約とならなかった場合に返送料金などでトラブルになりやすいです。

なので、ダンボールは業者を決定したあとにもらいましょう。

なお、強引な営業をされたしまった場合の対処法は「引越し見積りの上手な断り方|メールテンプレと会話の実例で誰でもできる!」で紹介しています。

3.さらにお得にするための値下げ交渉の8つのテクニック

引っ越しの料金は営業マンの言い値なので、値下げ交渉をすれば引っ越し料金をよりお得にできる可能性があります。

ただ、やみくもに交渉をしても値引きは上手くいきません。

そのため、この章では交渉のテクニックや実際の流れを解説していきます。

3-1.値引き交渉の8つのテクニック

ただ強気に交渉したり、粘り強く値引き交渉しても逆に営業マンの心象を悪くしてしまうこともあります。

そうならずに、営業マンに対して上手に値引き交渉をしていくテクニックを解説してきます。

値引き交渉の8つのテクニック

  • 予算は伝えない
  • 判断のポイントが値段である事をキッチリと伝える
  • 自分に選択権は無いことを伝える
  • 引っ越しの日程の範囲を広くする
  • 混載便にできないか聞いてみる
  • 荷造りや荷ほどきは自分ですることを伝える
  • いつまでに決めるかを伝える
  • 値引き交渉は基本1回

予算は伝えない

予算を伝えると予算より安い金額にするのが難しくなってしまうので伝えないようにしましょう。

会話例

営業マン:ちなみに予算はおいくらぐらいを想定していますか?

利用者:複数社の料金やサービスを比較してその中での一番良いところにしようと思っているので、特に決めていません。

判断のポイントが値段である事をキッチリと伝える

特に大手の場合、値段以外の安心感などを交渉材料にして値段の交渉を避けてくる場合があるので、値段で判断する事を明確にして値下げをしやすくしましょう。

会話例

営業マン:ウチは作業員が全員正社員なので安心です。その分、料金は他社さんより高くなってしまいますが、バイトを使っているところは信用できませんよ。

利用者:確かにそうですよね。ただ、今回の引越しについては一番お安いところにお願いをしようと思っているので、ご料金についても相談させてもらいたいです。

引っ越しの日程の範囲を広くする

日程やプランに希望がない場合は「できる限り日程の範囲を広く」して引っ越し業者が提案できる一番安い日程にすれば費用を安くできます。

ある程度の範囲を伝えたあとは、自分の都合の悪い日程や時間を忘れずに伝えるようにしましょう。

会話例

利用者:引越しは3月1日から3月25日の間で一番安い日程でお願いしたいです。なお、火曜日と午前中は対応ができませんので、そちらの日程は外していただきたいです。

営業マン:3月17日の最終の便ではどうでしょうか?最後なので、前の作業によって時間が前後しやすいですが、その分お安くできます。

混載便にできないか聞いてみる

引っ越しの運送プランは1台のトラックで複数の人の荷物を運ぶ混載便の方が料金が安くなりやすいのでおすすめです。

ただ、他の人の荷物も合わせて運んでいるため、荷物の到着が遅くなるというデメリットもあります。

また、荷物が多すぎると混載便では運べない可能性があるので、見積りの際に「混載便」である旨を伝えて営業マンに判断してもらいましょう。

荷造りや荷ほどきは自分ですることを伝える

引っ越しのプランの中には「荷造り」や「荷ほどき」を業者に任せられる便利なプランもあります。

ただ、安く引っ越しをしたいのであれば、「荷造り」や「荷ほどき」は自分で行った方が料金は安くなります。

営業マンによっては、要望をしてもいないのに高くなりやすいプランを提案してくることもあるので注意しましょう。

自分に選択権が無い事を伝える

自分以外の第三者に決定権がある事を伝える事で即決を求めてくる営業担当者を抑止できます。

また、断りの連絡を入れる際も自身に選択権がないと断りやすいです。学生の場合は両親、社会人の場合は会社に決定権があるなどと伝えましょう。

会話例は「いつまでに決めるかを伝える」で併せて紹介します。

いつまでに決めるかを伝える

期限をしっかりと伝えることで即決を求めてくる事を抑止できますし、結果が早くわかるので営業担当者にもやる気を出してもらいやすいです。

あまり時間をおきすぎてもトラックの空き状況などが変わってしまうので、訪問見積りの翌日か翌々日ぐらいに決められると良いです。

もちろん、必ずその期日までに決めないといけないわけではないので、迷ったり不安な場合はじっくりと考えてから結論を出しても良いです。

会話例

営業マン:この場で決めてくれれば、○○,○○○円まで値下げします!

利用者:すみません。私一人では決められないので、主人と相談して決めさせていただきます。お返事は明日までにはしますので、、

値引き交渉は基本1回

値引き交渉は1社につき1回が望ましいです。

2回以上してしまうと、営業担当者に「エンドレスに値下げ交渉をされるのではないか」「面倒な客ではないか」という印象を与えてしまいます。

ただし、最終決定の時は「この金額より安かったら御社にする」「この金額だったら御社にする」と言えば値段交渉がエンドレスに続くという印象を持たれないので2回目の値下げ交渉を行っても問題ありません。

特に3〜4月の繁忙期に交渉をしすぎると逆に断られてしまう可能性もあるので注意しましょう。

会話例

お世話になっております。先日、訪問見積りをしていただいた○○です。

訪問見積りの際は、色々とアドバイスをいただき、ありがとうございました。

今回は見積りの件でご連絡をさせていただいたのですが、今お時間よろしいでしょうか?

実は、他社さんが○○,○○○○円でやっていただけるとおっしゃっていて、▲▲,▲▲▲円まで値下げしていただけるのであれば、

御社にしようと思っているのですが、いかがでしょうか?

3-2.値引き交渉の流れ

交渉の際は、具体的な他社の金額を提示するのがもっとも効果的です。

ただ、提示のタイミングを間違えると値引きの額が少なくなってしまう可能性もあるので、実際の流れを解説していきます。

1社目

1社目は比較する見積り額がないので「相見積りをとって一番安いところにお願いをします」と伝えておきましょう。

2社目以降

まず、前の業者の具体的な見積り額は伝えず、「想定以上に安くなった」などプレッシャーをかけてみましょう。

その上で提示してもらった金額が前の業者より高ければ前の業者の金額を伝え値下げしてもらいましょう。

前の業者よりも安ければ前の業者より安かったことは伝えずに、「検討します」とだけ伝えましょう。

最後の1社の見積りが出たら

上記の流れで最後の1社の見積り額が出たら最初の1社目に最後の1社の見積り額を提示し値下げ交渉を行いましょう。

2社目以降でまだ値下げ交渉をしていない業者があれば同じ手順でこれを繰り返し行います。

「見積もり後」や「成約している後」場合

相見積もりをとった結果他社よりも安かった場合はキャンセル料が発生しない時期他社の具体的な見積額を使って交渉するようにしましょう。

会話例

「お世話になっております。○月○日に御社で引越しを予定している○○でございます。

訪問見積りの際は、色々とアドバイスをいただき、ありがとうございました。

今回は依頼している引越しの件でご連絡をさせていただいたのですが、今お時間よろしいでしょうか?

ご契約させて頂いたにも関わらず、こんなお話をするのは大変申し訳ないのですが、

実は、他社さんが○○○,○○○円でやっていただけるとおっしゃっていて、できれば、▲▲▲,▲▲▲円まで値下げしていただきたいです。

もし、難しい場合はまだキャンセル料もかからないので、御社の予約はキャンセルさせていただきたいです。」

4.相見積もりをとりたくない人にしぶしぶおすすめする単身引っ越しの業者

ここまでの話を踏まえても「どうしてもいい業者を選ぶ自信がない」や「複数社から見積もりをとりたくない」という人に向けて単身引っ越しのおすすめの引っ越し業者3社紹介します。

本来は、引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)を使って相見積もりするのがおすすめですが、どうしてもという方は検討してみましょう。

おすすめの業者おすすめな人
4-1.日本通運長距離(県外)引っ越しの人
4-2.赤帽近距離(同じ県内)引っ越しの人
4-3.SGムービング(佐川急便)女性に荷物を運んでもらいたい人

なお、上記の3社は下記の経験やリサーチをもとにおすすめできる業者を選んでいます。

  • 10年間大手引っ越し業者で営業をしてきた筆者の経験
  • 単身サービスを扱っている200社以上の引っ越し業者のサービスや料金をリサーチした結果

4-1. 長距離引っ越しの人におすすめの「日本通運」

長距離引っ越しの人におすすめの業者は「日本通運」です。

日本通運の特徴

日通は日本最大手の総合運送業者で、引っ越しサービスも30年以上の実績を誇り、単身向けのサービスはコンテナを使った「単身パック」を中心に扱っています。

「単身パック」は運べる荷物に制限がありますが、特に長距離(県外目安)引っ越しの料金が安くなりやすい傾向にあり、そのなかでも日通の単身パックは料金が安いです。

下記は実際に東京→大阪間で各社の単身パックの見積りを実際にとった結果でも日通の単身パックが一番安くなりました。

会社東京→大阪間の参考料金※1
単身引越しの全体の相場50,000円
日通26,000円
サカイ引越センター90,000円
ハトのマークの引越センター80,000円
三八五引越センター35,000円※2
Sgムービング35,700円
西濃運輸45,000円
ヤマトホームコンビニンス東京↔︎大阪間の単身パックのサービスを休止中

※1各社の単身パックの中で、一番容量の少ないプランの場合の通常期の参考料金です。状況によって料金は変わります。
※2東京→大阪間と同程度の距離である東京→盛岡間で算出

日本通運の口コミ

日本通運は特に長距離引っ越しで「料金が安い」という声が多いです。

口コミ・評判

男性(27歳)
単身引越し
青森から東京の引っ越しでした、長距離引っ越しで高くなるかなと思っていたのですが、他社の半額近い値段でやってもらえて安心しました

日本通運の公式ページ:https://www.nittsu.co.jp/hikkoshi/

4-2.近距離の引っ越しの人におすすめの「赤帽」

近距離引っ越しの人は「赤帽」がおすすめです。

赤帽のトップページ

赤帽の特徴

赤帽とは引越しだけでなく、一般的な荷物の配送も行っている軽トラックに特化した運送業者で、地域密着の運営を行なっています。

軽トラックではありますが、シングルベッドや冷蔵庫などの単身引っ越しの必要最低限の荷物は運ぶことができます。

地域密着型の短距離(県内目安)引っ越しに特化しているため、近距離引っ越しでは単身パックなどの料金よりも安くなることが多いです。

サービス名20Km以内の引越し料金
赤帽13,750円
単身引越しの相場37,000円
日通の単身パックS18,000円

赤帽の口コミ

赤帽は特に近距離引っ越しで「料金が安い」という口コミが多いです。

口コミ・評判

男性(22歳)
単身引越し
都内の引越しで他社の半額以下の金額で引っ越しができました。便利屋さんみたいな感じだったので、傷や破損が心配でしたが、無事に終わったのでよかったです。

赤帽の公式ページ:https://www.akabou.jp/

4-3.女性に荷物を運んでもらいたい人は「SGムービング(佐川急便)」

女性に荷物を運んでもらいたい人は「SGムービング」がおすすめです。

SGムービングの特徴

SGムービング」は物流大手の佐川急便の引越し事業が分社して設立された会社で、物流で培った「梱包や輸送に関するノウハウを活かした丁寧な作業」に定評があります。

SGムービングでは訪問見積りから、搬出・搬入といった作業まで女性のスタッフに対応してもらえる「レディースムービング」というサービスを行っています。

他の業者でも当日の作業なら女性指定できる業者はありますが、営業マンまで女性指定できるのはSGムービングだけで、男性に部屋をみられたくないという女性に好評です。

SGムービングの口コミ

SGムービングでは「女性スタッフで安心できたという口コミが多いです。

口コミ・評判

女性(23歳)
単身引越し
男性に部屋をみられたり、荷物を運んでもらうのに抵抗があったので助かりました。女性だけでも冷蔵庫などの大きな荷物を協力して運んでいて頼もしかったです。

SGムービングの公式ページ:https://www.sagawa-mov.co.jp/

5.単身引越しに関するQ&A

単身引っ越しでよくある質問をまとめました。

Q1.単身パックと単身プランの違いって何?

A.大きな違いとしては、コンテナに荷物を詰め込むのが「単身パック※」、トラックに荷物を詰め込むのが「単身プラン」になります。

その他、一般的に言われている「単身パック」と「単身プラン」の違いをまとめました。ただ、細かなサービス内容は業者ごと違うので、あくまで参考としてください。

単身パック単身プラン
引っ越しタイプコンテナ引っ越しトラック引っ越し
値引き交渉
(しづらい)

(しやすい)
料金
(条件次第)

(交渉次第)
荷物量×
(少量向け)

(荷物量関係なし)
ダンボールの料金×
(有料)

(無料)
荷物の把握×
(自分)

(業者)

※単身パックとは下記のようなコンテナに荷物を積み込む引っ越しサービスのことです。

日通のコンテナの画像

Q2.単身パックで運べる量を知りたい

A.単身パックを商標登録しており、単身パック元祖とも言える「日通の単身パック」の運べる量をまとめました。

■単身パックSの運べる量

  • 冷蔵庫(2ドア)
  • 薄型テレビ(20インチ)
  • テレビ台(小)
  • 電子レンジ
  • 掃除機
  • 三段カラーボックス
  • 全身鏡
  • 布団
  • ダンボールMサイズ×4

荷物少なめの場合のコンテナの一例

引用:日本通運

■単身パックLの運べる量

  • 冷蔵庫(2ドア)
  • 洗濯機
  • 薄型テレビ(20インチ未満)
  • テレビ台(小)
  • 電子レンジ
  • 掃除機
  • 三段カラーボックス
  • 全身鏡
  • 衣装ケース(1段)
  • 布団
  • ダンボールMサイズ×5

荷物多めの場合のコンテナの一例

引用:日本通運

ただ、単身パックのコンテナは引っ越し業者ごとにサイズが違うので、実際に積み込める量は業者ごとに異なります。

Q3.宅配便の方が安くなるの?

A.家具を一切運ばずに、ダンボールだけの引越しであれば個数によって宅急便の方が安くなる可能性があります。

目安としてはダンボール10個以下の場合であれば「ゆうパック」の方が安くなる可能性があります。

そのため、この記事で紹介している見積もりの取り方に加えて「ゆうパック」料金も比較して安い方に依頼をしましょう。

Q4.単身引越しの業者のランキングが知りたい

A.オリコンランキング※の単身引越しのランキングは下記の通りです。

オリコンランキングの順位業者名
1位赤帽引越し
2位サカイ引越センター
3位アート引越センター
4位アリさんマークの引越社
5位引越しは日通
6位ハート引越センター
7位アーク引越センター
8位ファミリー引越センター
9位ハトのマークの引越センター

参考:オリコンランキング

ただ、大手一括見積もりサイトのSUUMO引越しの単身引っ越しの業者ランキングをみると上記のオリコンランキングに入っている業者は全てランク外になっています。

ランキングはサイトによって順位がバラバラなのであまりあてにせずに、実施にあなたの条件で相見積もりをとった結果を重視するのがおすすめです。

また、サイトによっては引越し業者から広告料をもらっていて、広告料をもらっている業者を1位にしていたり、その業者しか褒めないサイトもあるので気をつけましょう。

※オリコンランキングとは日本一多くの顧客満足度を調査しているオリコン社の満足度ランキング

Q5.引っ越しが安くなる時期を知りたい

A.安くなりやすいのは1.2月になります。

引越し業界には「繁閑指数※」というものがあり、その指数が低ければ低いほど引越し件数が少ないので、料金が安くなりやすいです。

1.2月は年間で見ても繁閑指数が低く、逆に3月20日~4月5日は通常期の10倍以上の数値となっているので料金が高くなりやすいです。

▼繁閑指数の一覧

時期繁閑指数※
【1月】
1日〜末日30(閑散期)
【2月】
1日〜末日35(閑散期)
【3月】
1日~19日
20日~末日
350(繁忙期)
1150(最繁忙期)
【4月】 
1日~5日
6日~第3週
第4週~末日
1150(最繁忙期)
350(繁忙期)
450(繁忙期)
【5月】
1日~第2週
第3週~末日
450(繁忙期)
200(繁忙期)
【6月】
1日〜末日100(通常期)
【7月】
1日~第2週
第3週~末日
100(通常期)
300(繁忙期)
【8月】
1日~第3週
第4週~末日
200(繁忙期)
300(繁忙期)
【9月】
1日〜末日100(通常期)
【10月】
1日〜末日100(通常期)
【11月】
1日〜末日100(通常期)
【12月】
1日~第3週
第4週~末日
100(通常期)
350(繁忙期)

Q6.引っ越し料金以外で引っ越しを安くする方法はないの?

A.これから賃貸の契約をする場合は賃貸の初期費用を交渉することで安くできる可能性があります。

一人暮らしの賃貸の初期費用を安くするための方法は【一人暮らしの初期費用はいくら?事前に準備するべきお金の全知識】で詳しく解説をしています。

まとめ

単身引っ越しの比較内容についてお分かりいただけたでしょうか?

単身の引っ越し業者を比較するには、実際に見積もりをとって比較をするしかありません。

なぜなら、距離や荷物量だけでなく、建物の階数や周辺の道路状況など細かな条件によって使えるサービスが異なったり、一番安いサービスが異なるからです。

ただ、引っ越しの料金は、見積もりの取り方次第で料金が倍以上に変わることもあるので、下記の方法を使って、見積もりをとり比較すればあなたにとって最適な業者を見つけることができます。

最適な業者を見つけるための比較の方法

  • 1日でも早く見積もりをとる
  • 相見積もりを必ずとる
  • 一括見積りサイトを使う
  • 一括見積りサイトは引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp)がおすすめ
  • 業者選びでは営業マンの見極めも大切
  • 金額以外も比較して業者を決めよう

あなたが、単身引っ越しのサービスについて理解し、最適な業者を選べることを願っています。

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