「ホイールローダーを買取してもらいたい」「どうやって売れば良いのかを知りたい」など、ホイールローダーの買取について知りたいと思っていませんか?
ホイールローダーの買取は複数の方法があり、その方法によって掛かる手間や買取額が変わってくるので注意が必要です。
この記事では、重機買取業者で300台以上のホイールローダーを買取・査定してきた筆者が、手間をかけることなく、ホイールローダーを高く売るための方法と買取の前に知っておくべきことを下記の流れで解説をしていきます。
- 1.1分でわかるホイールローダー買取の知識
- 2.あなたに最適な買取方法と知っておくべき注意点
- 3.ホイールローダーを高く売るためにすべき3つのこと
- 4.ホイールローダーの買取に関するQ&A
- 【参考情報】主要メーカーホイールローダーの相場一覧
この記事を読めば、ホイールローダーをどのように売れば良いか?がわかり、手間をかけることなく、高額に買い取ってもらうことができるようになります。
1.1分でわかるホイールローダー買取の知識
ホイールローダーの買い取りの際に知っておきたい相場、また、複数あるホイールローダーの買取方法を「高額買取・手間・スピード」の3つの観点で比較をしました。
この章を読めば、売りたいホイールローダーの買取相場がわかり、自分がどの買取方法を使うべきなのかがわかります。
1-1.相場はいくら?
ホイールローダーの買取相場は流通量の多いバケット0.4 m3サイズで100万円〜300万円程度です。
買取金額は機種や状態によってそれぞれですが、目安として最もわかりやすいバケットのサイズを基準にホイールローダーの買取相場の目安を算出しました。
ホイールローダー買取相場の目安
バケットサイズ | 相場 |
0.5m3未満 | 100万〜350万 |
0.5m3以上〜1m3未満 | 100万〜400万 |
1m3以上〜2m3未満 | 150万〜500万 |
2m3以上〜3m3未満 | 200万〜600万 |
3m3以上〜4m3未満 | 300万〜1,000万 |
4m3以上 | 350万〜1,400万 |
より詳しく知りたい方へ「主要メーカーホイールローダーの相場一覧」で機種ごとの買取相場をまとめたので、参考にしてみてください。
1-2.買取方法は6つ
買取の方法は全部で6つあります。
解説 | |
売買仲介業者 | 担当者がついて、高く買い取ってくれる購入者を探してくれる業者 |
買取業者 | 自社で買い取りをしている業者 |
一括見積もりサイト | 複数の買取業者に一括で連絡できるサイト |
売買サイト | 自分で決めた値段でサイトに出品して、購入者を待つサイト |
個人取引 | 購入者と売買のやり取りをすべて直接行う方法 |
ディーラー下取り | 買い替えの際に、売却した分を新車から値引きしてもらう |
結論からいうと、最も高く売れるのは「売買仲介業者」で、こちらを選べば間違いありません。
ただし、唯一のデメリットとして売却までに時間がかかる(5日間〜4週間)ので、すぐに売りたい方は「売買業者」を選びましょう。
その他の方法は、売買仲介業者と売買業者に比べると劣るので選ぶメリットがありません。
3つの観点で比較する6つの買取方法
次章で詳しく解説しますが、それぞれの方法を次の3つの観点で比較すると次の通りです。
- 高額買取(高額買取の可能性)
- 手間(売買の手続きの手間)
- スピード(買い取ってくれるまでスピード)
高額買取 | 手間 | スピード | 使うべき人 | |
売買仲介業者 | ◎ | ◯ | △ | 高く売りたい人 |
買取業者 | △ | ◯ | ◎ | 早く売りたい人 |
一括査定サイト | △ | ◯ | ◯ | – |
売買サイト | ◯ | ◯ | ✕ | – |
個人取引 | ◯ | ✕ | ✕ | |
ディーラー下取り (買い替えの場合のみ) | ✕ | ◎ | ◯ | – |
なお、「個人取引」以外の方法であればホイールローダーの買い取りに下記の必要な手続きや手配を行ってくれるので、手間はかかりません。
- 査定
- 名義変更手続き
- ホイールローダーの運送の手配
- 入金管理
次章で6つの買取方法を全て説明していきます。
2.あなたに最適な買取方法と知っておくべき注意点
ホイールローダーの買取の方法は6つありますが、中でも、手間をかけることなく、最も高額に買い取ってもらえる「売買仲介業者」を使いましょう。
ただ、「売買仲介業者」にも複数業者があり、それぞれ特徴が違うのであなたが使うべき業者とその理由を解説します。
また、それぞれの買取方法で知っておくべき注意点や、使うべきサービスがそれぞれあるので、併せて紹介していきます。
2-1.売買仲介業者
売買仲介業者は担当者がついて、世界の買取業者や建設業者の中から最も高く売れる買い手を見つけてくれる業者です。
加えて、買い手とのやり取りや必要な手続きもすべて担当者がしてくれるので、「売買仲介業者」を使えば間違いありません。
売買仲介業者の高額買取の理由
売買仲介業者は下記の2つの理由から、最も高額買取が期待できます。
- 建設業者に売ることができる
- 世界各国の買取業者や建設業者が買い手になる
高額買取の理由1:建設業者に売ることができる
売買仲介業者であれば建設業者に直接売ることも可能で、販売店や買取店を経由しない分、高く売れる可能性が高いです。
買取業者に売ると下記のように、複数の業者を経由するので、最初の買取価格は安くなりやすいです。
高額買取の理由2:世界各国の買取業者や建設業者に売ることができる
売買仲介業者なら、世界各国の建設会社や買取業者が競い合って買取価格がきまるので、最も需要のある(市場価値の高い)国に売却できます。
日本の中古ホイールローダーは、法令で定期点検が定められているなどの理由から、海外の中古品に比べて状態が良いので、海外でも人気が高いです。
例えば、日本だと年式が古く安い買取価格だったホイールローダーも海外の買取業者であれば、2倍以上の値段で買い取ってもらえるケースもあります。
輸出の手続きは必要?
不要です。
通関などの輸出に関する手続きはすべて売買仲介業者が代行してくれます。
どの売買仲介業者を使ったら良い?
売買仲介業者は2つあり、ホイールローダーの売却の場合、「建機・重機一括セカイ査定(https://growthpower.jp/sekai_satei)」を使いましょう。
理由は利用料が無料で、なおかつ出品後にキャンセルができるなど、利用時のリスクが無く、買取金額もオールストッカーオークションとあまり変わらないからです。
サービス名 | 利用料 | 出品後のキャンセル | 提携業者数 |
建機・重機一括セカイ査定 | 無料 | 可 | 約100社 |
ALLSTOCKER(オールストッカー)オークション | 有料(出張査定費・成約時手数料※) | 不可 | 約4,000社 |
※出張査定費:実費が発生する場合がある
成約時手数料:落札額の5%または5万円の高い方
なお、ホイールローダーについては重機の中でも取引量が多いので、前述の2社の提携者数があれば買取価格に差がつくことはありません。
ただ、取引寮の少ない杭打機などの重機は、提携業者数が多い「オールストッカーオークション」の方が高額買取される事も多いです。
建機・重機一括セカイ査定はなぜ利用料がかからないの?
成約時手数料や輸送費を買い手側(購入者)が負担する仕組みになっているからです。
売買仲介業者にデメリットはないの?
売買仲介業者の唯一のデメリットは「買い取りまでのスピード」です。
海外の業者も含めてやり取りをするので、買い取りまで5日間〜4週間程度かかります。
そのため、急ぎの売却の場合(5日間以内目安)は最も早く買取してもらえる「買取業者」を使いましょう。
急ぎの売却でない方は、「ホイールローダーを高く売るためにすべき3つのこと」で解説している、より高く売るためにすべき事した上で「建機・重機一括セカイ査定」を利用しましょう。
2-2.買取業者
買取業者は国内の買取業者に買い取りをしてもらう方法で、中には最短当日に買い取りも可能な業者もあるため、とにかく早く売りたい人が使うべき方法です。
ただ、相見積もりをする手間や、高額査定になりづらいというデメリットもあるので、早く売りたい人以外は使うべきではありません。
買取業者の注意点
買取業者の注意点は下記の2つです。
- 注意点1.相見積もりを取らないと安く買い叩かれる
- 注意点2.高額査定になりづらい
注意点1:相見積もりを取らないと安く買い叩かれる
見積もりが1社だけの場合、ライバルがいないことをいいことに安く買い叩かれる事があります。
実際に私が買取査定をしていた際も、相見積もりをしていない人は高額査定をしなくても売ってくれるので、安めの買取金額を提示していました。
何社から相見積もりを取ればよいの?
3社から見積もりを取りましょう。
なぜなら、2社だと比較対象が少なすぎて適正価格がわからない可能性があるからです。
そして、もし3社で納得のいく金額にならなかった場合に、買取業者を追加していきましょう。
注意点2:高額査定になりづらい
買取業者が買い取りをしてから、中古重機の販売店や建設業者に売ることになるので、その分、買取金額が安くなります。
加えて、世界各国の買取業者や建設業者に直接売却できる売買仲介業者と違い、国内の買取業者に買い取ってもらうことになるので、海外の需要が反映されづらいです。
どの買取業者を使えば良い?
下記の3社を使いましょう。
- 建機高く売れるドットコム(https://www.kenki-takakuureru.com/)
- トラックファイブ(https://www.zeal-gp.co.jp/juki/)
- トラック王国(https://www.55truck.com/service/jyuki/)
買取業者の中でも営業所が最も多い3社なので、最寄りの営業所からすぐに買い取りに来てくれる可能性が高く、最短で当日買い取りも可能だからです。
下記は国内の買取業者50社以上を調査し、取引量がトップクラスの買取業者10社を営業所の多い順にまとめた表です。
全国に拠点が5箇所以上あり、当日買取が可能なのは前述の3社だけです。
対応エリア | 営業所数 | 当日買取 | 出張査定費 | |
建機高く売れるドットコム | 全国 | 10箇所 札幌・宮城・埼玉・東京(2箇所)・神奈川・愛知・大阪・兵庫・福岡 | ◯ | なし |
トラックファイブ | 全国 | 8箇所 札幌・宮城・埼玉・東京・神奈川・愛知・兵庫・福岡 | ◯ | なし |
トラック王国 | 全国 | 6箇所 栃木(2箇所)・神奈川・三重・兵庫・福岡 | ◯ | なし |
重機の窓口 | 全国 | 6箇所 苫小牧・横浜・大阪(2拠点)・兵庫・福岡 | – | なし |
ナン二チ | 全国 | 3箇所 鹿児島(2拠点)・宮崎 | – | 有り |
トラックジャパン | 全国 | 2箇所 大阪・東京 | – | なし |
トップ重機 | 全国 | 1箇所 愛知 | ◯ | なし |
建機買取屋.コム | 全国 | 1箇所 大阪 | ◯ | なし |
重機買い取りドットコム | 全国 | 1箇所 東京 | – | なし |
中京重機 | 全国 | 1箇所 愛知 | – | 発生する場合有り |
2-3.一括査定サイト
一括査定サイトとは、国内の買取業者(5社程度)にまとめて査定依頼をしてくれますサイトです。
買い手が国内の買取業者に限定されるので高額買取が難しく、買取業者より買取までのスピードが劣るので、使うべきではありません。
なお、一括査定サイトがしてくれるのはあくまで買取業者への査定依頼までなので、その後のやり取りについては買取業者と直接行うことになります。
- 査定
- 買取に関する書類のやり取り
- ホイールローダーの引き渡しの調整
一括査定サイトの注意点
一括査定サイトの注意点は下記の4点です。
- 注意点1.一括査定サイトを経由するので買取業者スピードは劣る
- 注意点2.売り先が国内の買取業者に限られてしまう
- 注意点3.業者から大量の連絡が来る
- 注意点4.自分で買取業者を選ぶことができない
注意点1:一括査定サイトを経由するので買取業者スピードは劣る
一括査定サイトを一度経由したあとに買取業者から連絡が来るので、買取までのスピードは買取業者には少し劣ります。
一括査定サイトを使った場合、買取業者から連絡が来るのは申し込みの「翌日〜翌々日」です。
注意点2:売り先が国内の買取業者に限られてしまう
一括査定サイトを使った場合の売却先は、国内の買取業者に限定されてしまうので、高額買取は期待できません。
繰り返しになりますが、国内の買取業者の場合「海外の需要が反映しづらい」ことに加えて、「建設業者に直接売ることができない」からです。
注意点3:業者から大量の連絡が来る
一括査定サイトが選んだ買取業者(5社程度)から買取業者から大量の連絡がくるので、連絡が煩わしいことに加えて、やり取りの手間が非常にかかります。
注意点4.自分で買取業者を選べない
一括査定サイトの場合、サイトが任意で選んだ買取業者から連絡がくることになり、どんな買取業者から連絡がくるのかはわかりません。
国内の買取業者は200社以上あり、中には、取引量が少ないので高く買い取れない業者や、出張査定費が発生する買取業者などから連絡がくることもあります。
一括査定サイトより買取業者に直接連絡しよう
買取業者も選べず、スピードも遅いので、一括査定サイトを使うのであれば、出張査定費もかからず、買い取りスピードの早い下記の買取業者から相見積りをとるべきです。
対応エリア | 営業所数 | 当日買取 | 出張査定費 | |
建機高く売れるドットコム | 全国 | 10箇所 札幌・宮城・埼玉・東京(2箇所)・神奈川・愛知・大阪・兵庫・福岡 | ◯ | なし |
トラックファイブ | 全国 | 8箇所 札幌・宮城・埼玉・東京・神奈川・愛知・兵庫・福岡 | ◯ | なし |
トラック王国 | 全国 | 6箇所 栃木(2箇所)・神奈川・三重・兵庫・福岡 | ◯ | なし |
もし、会社の方針などの事情で、「どんな業者でもいいから多くの業者に相見積りをしたい場合」のみ一括査定サイトを使いましょう。
なお、一括査定サイトは7つありますが、重機を得意としているサイトであれば相見積りはとれるので大差はありません。
得意なジャンル | |
重機一括査定王 | 重機 |
重機買取査定君 | 重機 |
重機買取サーチ | 重機 |
重機ニコニコ.com | 重機 |
Carview(カービュー) | 一般車 |
トラック買取業者ランキング | トラック |
なお、得意なジャンルがトラックや一般車のサイトは重機の買取業者の登録が少なすぎて相見積りができない場合があるので、使うべきではありません。
2-4.売買サイト
売買サイトとは、あなたの希望の買取金額で売買サイトに出品(掲載)をして、買い手が現れるのを待つ買取方法です。
売買サイトの金額設定を間違えると高額買取を逃してしまう可能性があり、売却時期も計算できないので、使うべきではありません。
売買サイトの注意点
売買サイトの注意点は下記の3点です。
- 注意点1.いつ売れるかわからない
- 注意点2.高額買取を逃してしまう可能性がある
- 注意点3.利用料が発生する
注意点1.高額買取を逃してしまう可能性がある
売買サイトの場合、設定金額が安すぎるともっと高く売れた可能性を逃してしまう事があります。
売買サイトで買い取ってくれるギリギリの金額設定をするのは、プロの買取業者並の知識がないと難しいです。
査定員の出品金額もあてにならない
売買サイトに出品する際は、売買サイトの査定員が訪問または電話やWEBでの査定してくれるので、その際に出品金額を相談することも可能です。
ただ、査定員は確実に売れる安めの金額を提案してくることが多く、あてになりません。
注意点2.いつ売れるかわからない
売買サイトは買い手が現れるまで待つことになるので、いつ売れるかわかりません。
そのため、出品して1週間以内に売れることもあれば、希望金額が高すぎると1年以上売れ残る場合も十分ありえます。
注意点3.利用料が発生する
売買サイトを利用する場合、利用料として売買サイトに取られることになります。
どの売買サイトを使ったら良い?
「グロースパワー(https://growthpower.jp/Japanese)」を使いましょう。
理由は、取引量が多いので希望金額で売れる可能性が高く、出張査定費も無料で、利用料についても安くなる事があるからです。
下記は3つある売買サイト「掲載件数」「査定費用」「利用料」の3つの観点で比較した表ですが、全ての面でグロースパワーの方が優れています。
ホイールローダー掲載件数※ | 出張査定(出張査定費用) | 手数料 | |
グロースパワー | 1,120 件 | 任意(無料) | 成約時に買取価格の5%〜10% |
BIGLEMON(ビッグレモン) | 210件 | 行っていない | 毎月3〜8万円の掲載料 |
ALLSTOCKER(オールストッカー)マーケット | 55件 | 必須(有料の場合がある) | 成約時に買取価格10%または5万円の高い方 |
※2021年4月時点
なお、掲載件数の多いサイトほど、買い手側からすると掲載件数の多いサイトの方が希望のホイールローダーを見つけやすいので、取引も活発になります。
売却時期がいつでも良い人は高めの金額設定で出品してみよう
売却時期がいつでも良い人(1年以内に売れれば良いなど)は売買サイトに希望金額より高めの金額設定(1.3倍程度)をすると、タイミングによっては売れる可能性があります。
なぜなら、重機は売るタイミングでの「買い手の数」や「市場に出回っているホイールローダーの量」の違いで同じ重機でも買取金額が3割程度増減することがあるからです。
ただ、1年以上売れないと、新モデルが出て型落ちになったり、年式が落ちて価値が下がるので、「建機・重機一括セカイ査定」も併用して1年以内を目処に売却しましょう。
2-5.個人取引
個人取引とは輸送の手配や問い合わせ対応など、買取に関するすべてのやり取りや手続きを買い手と直接行う方法です。
ヤフオクなどの個人取引のサイトを使って買い手を見つける事ができますが、購入者と直接やり取りをするのでトラブルになる可能性が非常に高く、使うのは危険です。
売買サイトと個人取引サイトの違いは?
売買サイトの場合、取引に関する手続きをサイトの担当者が行ってくれます。
逆に個人取引サイトでは取引に関する手続きを全て自分で行う必要があります。
個人取引の注意点
個人取引の注意点は下記の2点です。
- 注意点1.トラブルになる可能性が高い
- 注意点2.手続きの手間がかかる
注意点1.トラブルになる可能性が高い
個人取引の場合、重機の取引に慣れていない素人や、外国の業者が購入者になることも多く、下記のトラブルが実際に発生しています。
- 商品の説明不足を理由とした返品要求要請がきた
- 商品が到着しているはずなのに購入者から連絡・入金がない
注意点2.手続きの手間がかかる
個人間取引の場合、下記のすべての手続きや、やり取りを行う必要があるので、他の方法に比べて非常に手間がかかります。
- 重機の紹介文の作成
- 購入検討者への問い合わせ対応
- 輸送会社の選定・手配
- ホイールローダー引渡しの日程調整
- 入金の管理
- 名義変更の手続き
- 税関の手続き(購入者が海外の場合)
どの個人取引のサイトを使えばよいの?
世界最大級の重機個人取引サイトの「マスカス(https://www.mascus.jp/)」を使いましょう。
理由は世界の235の国と地域から、月間419万人からアクセスがあり、取引量が多いので希望金額で売れる可能性が高いからです。
個人取引サイトは30個以上ありますが、重機の出品実績があり、掲載件数も多い個人取引を5つにまとめました。
5つの中でも、マスカスの掲載件数は圧倒的に多いです。
ホイールローダーの掲載件数※ | 利用料金 | |
マスカス | 12,723件 | 掲載料:毎月2,500円 成約時手数料:無料 |
ヤフオク | 1,101件 | 掲載料:無料 成約時手数料:落札額の8.8%〜10% |
ジモティー | 129件 | 無料 |
メルカリ | 100件未満 | 掲載料:無料 成約時手数料:落札額の10% |
ラクマ | 100件未満 | 掲載料:無料 成約時手数料:落札額の3.5% |
※2021年4月時点
ただ、繰り返しになってしまいますが、トラブルになる可能性が非常に高いので、「海外の業者と重機売買を直接したことのある方」以外は使わないでください。
なお、「ヤフオク」や「ジモティー」など、CMでよく見るサービスでもトラブルは発生しています。
特にヤフオクは海外の業者も多数参加しているのでトラブルの可能性も高いです。
2-6.ディーラー(販売店)下取り
ディーラー下取りとは、重機の買い替えの際に今持っているホイールローダーをディーラーに買い取ってもらう方法です。
ほかの方法と違い、売却金額が現金でもらえるわけではなく、新車の購入金額の割引に当てられます。
新車購入と売却が一度にできるので変え買い替え時の手間は省けますが、これまで紹介した方法の中でも最も買取金額が安くなる可能性が高く、使うべきではありません。
ディーラー下取りの注意点
ディーラー下取りの注意点は「買取金額が安くなること」です。
ディーラーは新車販売が専門で買い取ったホイールローダーを高く売るノウハウがないので、それに応じて買取金額も安くなります。
3.ホイールローダーを高く売るためにすべき3つのこと
売買仲介業者を使えば業者の指示に従えば基本的に十分高く売る事が可能ですが、次の3つを全て行えば最大20%程度高く売れるので、時間に余裕のある方はやりましょう。
- アタッチメントによって売却先を変える
- メンテナンス履歴などの書類を用意する
- ホイールローダーの詳細な写真を用意する
売却の際は書類や写真の情報が少ないと、「しっかり管理されていなかった」もしくは「隠している事がある」と判断され、買取価格が安くなります。
特に売買仲介業者の場合、買い手は写真と書類でしかホイールローダーの状態を確認する事ができないので、詳細な情報を用意する事は重要です。
3-1.アタッチメントメントによって売却先を変える
ホイールローダー売却に合わせて、アタッチメントが不要になる場合は、ホイールローダーと併せて売買仲介業者で売却をしましょう。
ただし、流通量が少なく珍しいアタッチメントは、売買仲介業者で売ると、買い手が少なく安く買い取られるので、アタッチメントの専門の買取業者に売りましょう。
アタッチメント専門の買取業者であれば、珍しいアタッチメントを必要としている業者とも複数の取引関係があるので、10%程度高く買い取ってくれる可能性があります。
珍しいアタッチメントって何?
下記の流通量の多いアタッチメント以外はすべて珍しいアタッチメントに該当します。
バケット類 フォーク類 スノープラウ ベールグラブ 引用:日本キャタピラー
上記の4種類で中古のアタッチメント市場の7割程度をしめています。
アタッチメントの専門の買取業者はどこをつかえば良いの?
全国対応しているアタッチメントの専門の買取業者は3社で中でも取引量の多い上位2社から相見積りを取りましょう。
エリア | アタッチメントの販売量 | |
アタッチリンク | 全国 | 1286件 |
東方商事仲介 | 全国 | 800件 |
TSユニオン | 全国 | 4件 |
※2021年4月時点
3-2.書類を用意する
書類を用意する事で、買取価格がアップする書類を用意できれば2%~6%程度高く売ることができます。
なぜなら、ホイールローダーの状態やこれまでのメンテナンスの状況を証明することができるからです。
持っている人 | 買い取りアップ率 | |
メンテナンス記録簿(サービス履歴) | 法定以上のメンテナンスをしてもらっている人 | 2%~3% |
特定自主検査(年次点検)記録表 | 全員 | 2%~3% |
メンテナンス記録簿(サービス履歴)
「メンテナンス記録簿」とは販売店のオプションなどで法律義務以外の点検や修理をしていたことを証明する書類です。
▼メンテナンス記録簿の一例
法律義務以外にもメンテナンスがされており、「特に丁寧扱われていた証明」になるので用意すると買取価格が2~3%上がります。
なお、整備の際に発行された領収書があるだけでも買取価格は上がります。
特定自主検査(年次点検)記録表
「特定自主検査(年次点検)記録表」とは法律に基づいた検査(ホイールローダーの場合1年に1回)を行った事を証明する書類です。
▼特定自主検査(年次点検)記録表の一例
引用:株式会社青木工業
「メンテナンスをしっかり行ってきた証明」と「これまでの重機の状態の証明」ができるので、用意すると買取価格が2~3%上がります。
法律上、直近3年分は保存義務がありますが、記録表がなかったり、検査を怠っていた場合でも買い取り自体は可能です。
検査証明シールだけではダメ?
問題ありません。
特定自主検査時にもらえるシールでも「メンテナンスを行っている証明」にはなるので、シールの写真を提出すれば査定アップに繋がります。
▼検査証明シール
もちろん、記録表自体があった方が「これまでの重機の状態の証明」ができるので査定額の上がり幅は大きいです。
3-3.ホイールローダーの詳細な写真を用意する
写真は最新のホイールローダーの状態を確認できる資料なので、詳細な写真を用意する事で買取価格は上がります。
買い手が見たいポイントを抑えた写真が撮れれば、ただ外観の写真を簡単に撮った場合と比べて5%程度買取額がアップします。
実際に私が出張査定でホイールローダー撮影する際のポイントをまとめたマニュアルを作成したので、参考にしてみてください。
また、ホイールローダーと併せてアタッチメントを売却する際のマニュアルも作成しました。
写真を取る前や査定前に洗車したほうが良いの?
洗車をしても買取価格は上がらないのでしなくても良いです。
ただ、引き渡しの前には足回りを洗車しておかないと、運搬用のトラックが汚れた場合に洗浄費用を請求される場合があります。
そのため、引き渡し前には足回りだけでも、洗車をしておきましょう。
なかなか泥が落ちない場合は、スコップなど使って落としましょう。
4.ホイールローダーの買取に関するQ&A
ホイールローダーの買い取りに際してよくある質問をまとめました。
- Q1.故障車や不動車でも買い取りしてくれるの?
- Q2.査定の方法は?
- Q3.出張査定には時間はどのぐらいかかるの?
- Q4.買取の流れは?
- Q5.申し込みの際に必要な情報は?
- Q6.査定してもらったあとでも断れる?
- Q7.売却にあたって必要な書類は?
- Q8.高く売れる時期はある?
Q1.故障車や不動車でも買い取りしてくれるの?
A.故障車や不動車を含む下記の状態の重機でも買取してくれることが多いです。
- 故障車
- 不動車
- 排ガス基準に不適合
- 年式が古い
- 稼働時間が長い
- 残債が残っている
上記の状態のホイールローダーを売る場合は、様々なジャンルの買い手が参加しているので、買い手が見つかりやすい売買仲介業者を使いましょう。
特に建機・重機一括セカイ査定(https://growthpower.jp/sekai_satei)を使えば、利用料がかからないので、万が一買い手がつかなかった際も、費用が発生しません。
Q2.査定の方法は?
A.査定の方法は下記の6つがあります。
査定方法 | |
概算査定 | 電話 |
WEB | |
メール | |
LINE | |
FAX | |
本査定 | 訪問査定 |
電話やWEBによる「概算査定」をした後に、査定員による「本査定」で細かな部分の査定をした上で、最終の売却価格が決まります。
なお、急ぎの場合は電話での概算査定が買い取りまでのスピードが一番早いです。
Q3.出張査定には時間はどのぐらいかかるの?
A.1時間30分〜2時間程度かかります。
Q4.買取の流れは?
A.買取の流れを下記にまとめました。
Q5.申し込みの際に必要な情報は?
A.申し込みの際に必要な情報は下記の7つです。
重機に関する情報 | メーカー名 |
型式 | |
年式 | |
稼働時間 | |
個人情報 | 名前 |
連絡先(電話番号・メール) | |
住んでいるエリア(都道府県までのことが多い) |
Q6.査定してもらったあとでも断れる?
A.断れます。ただ、一部のサービス・買取業者では出張査定費を請求される可能性があります。
そのため、出張査定をしてもらう際は、費用がかかるか事前に確認した上で来てもらいましょう。
確認の際は「相見積もりをするから」と伝えよう
出張査定費の有無を確認する際は「相見積もりをするので、もし他社に売ることになったら、出張査定費はかかりますか?」と確認しましょう。
相見積りすることを伝えれば、ライバルがいると思われるので買取価格も上がりやすく、売る気も十分だと買い取り業者は思ってくれます。
素直に「売らなかった場合、出張査定費がかかりますか?」とだけ伝えてしまうと、あまり売る気がないと思われてしまい査定額が上がりづらいです。
出張査定費用を請求されないサービス・買取業者
出張査定費用を請求されないサービス・買取業者を買取方法ごとにまとめたので、不安な方は下記を利用すれば出張査定費用を取られることはありません。
サービス名 | |
売買仲介業者 | 建機・重機一括セカイ査定 |
買取業者 | トラックファイブ |
トラック王国 | |
売買サイト | グロースパワー |
Q7.売却にあたって必要な書類は?
A.「譲渡証明書」が必要です。
譲渡証明書とは、重機の所有権を他の人に渡す事を証明する書類で、売却時に新規で発行する書類です。
▼譲渡証明書の一例
譲渡証明書には大きく分けて、「メーカー発行」と「メーカー以外で発行」の2種類があります。
下記の条件にどちらも該当するホイールローダーを売る場合は「メーカー発行の譲渡証明書」が必要なので、ディーラー(販売店)に問い合せて発行してもらいましょう。
- 新車購入
- 年式が10年以内
上記以外の人については、「メーカー以外」で発行になり、売買仲介業者や買い取り業者などが発行してくれるので自分で発行する必要はありません。
一部、追加の書類が必要な場合がある
「ナンバープレート」がついていたり、「一時抹消済み」など一部のホイールローダーについては譲渡証明書に加えて下記の書類が必要になります。
ナンバープレート付きで車検が残っているホイールローダー | ナンバー付きで車検が切れているホイールローダー | 一時抹消済のホイールローダー |
|
|
|
Q8.高く売れる時期はある?
A.ありません。
なお、一般的には下記のようにいわれています。
- 国の予算が決まり、年間の工事需要がわかる3月が高く売れやすい
- 工事の量が増える年末に向けて11月頃が高く売れやすい
しかし、高く売れやすいと言われている3月も決算期や自動車税の関係で売りに出るホイールローダーが増えるという理由で買取額が安くなるという説もあり、言われている事もバラバラです。
結論としては、中古の重機は国内だけでなく、世界で取引され、決算期や工事の量が増える時期は国ごとに違うので、特定の月だけ高く売れるということはありません。
実際、買取業者をやってきた経験としても「何月だから買取金額を上げる」ということはありませんでした。
まとめ
ホイールローダーの買い取りの方法や高額買い取りのコツを紹介してきましたがいかがでしたか?
最も高く売れるのは「売買仲介業者」で、こちらを選べば間違いありません。
売買仲介業者は利用料無料の「建機・重機一括セカイ査定(https://growthpower.jp/sekai_satei)」を使いましょう。
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トラックファイブ | 全国 | 8箇所 札幌・宮城・埼玉・神奈川・愛知・兵庫・福岡 | 0120-417-216 | 土曜休み 平日:9:00〜19:00 日曜:9:00〜18:00 |
トラック王国 | 全国 | 6箇所 栃木(2箇所)・神奈川・三重・兵庫・福岡 | 0120-390-146 | 日曜休み 9:00〜19:00 |
【参考情報】主要メーカーホイールローダーの相場一覧
主要メーカーの相場を機種ごとにまとめました。
コマツ
機種名 | 相場 |
WA10-6 | 20~170万円 |
WA20-6 | 70~230万円 |
WA30-6E0 | 250~350万円 |
WA270-6 | 220~750万円 |
WA30-2 | 80~90万円 |
WA380-8 | 400~1,500万円 |
WA40-1 | 100~110万円 |
WA40-2 | 130万円程度 |
WA480-5 | 550~760万円 |
WR11-3 | 150~260万円 |
WA150-1 | 200~250万円 |
WA150-3 | 270~360万円 |
JH63 | 60~90万円 |
PW60-3 | 180~200万円 |
SD15T-5 | 39~65万円 |
SD25-3 | 58~85万円 |
SD30-6 | 100~140万円 |
WA10-1 | 90万円程度 |
WA30-5 | 100~140万円 |
WA30-6 | 160~280万円 |
WA30-5E | 90~160万円 |
WA30-6N0 | 140~160万円 |
WA30-6N1 | 160~220万円 |
WA40-3 | 110~130万円 |
WA40-6 | 90~320万円 |
WA40-3E | 110~160万円 |
WA40-6N0 | 90~220万円 |
WA50-6 | 130~260万円 |
WA50-3E0 | 100~200万円 |
WA80-3 | 130~220万円 |
WA100-1 | 190~240万円 |
WA100-3 | 240~280万円 |
WA100-3E | 240~300万円 |
WA100-5 | 200~430万円 |
WA100-6 | 140~570万円 |
WA100-7 | 250~630万円 |
WA100M-3 | 150~300万円 |
WA150-5 | 280~360万円 |
WA20-2E | 50~110万円 |
WA200-1 | 220~330万円 |
WA200-3 | 330~370万円 |
WA200-3E | 330~420万円 |
WA200-6 | 300~460万円 |
WA200-7 | 180~530万円 |
WA300-1 | 230~300万円 |
WA320-5 | 400~580万円 |
WA320-6 | 450~520万円 |
WA320-7 | 420~1,100万円 |
WA380-5 | 340~840万円 |
WA380-6 | 450~680万円 |
WA380-7 | 190~1,000万円 |
WA430-6 | 350~540万円 |
WA470-5 | 350~860万円 |
WA470-7 | 330~1,350万円 |
WA480-6 | 530~730万円 |
WA500-6 | 260~1,140万円 |
WA500-7 | 820~1,070万円 |
WR12-5 | 150~380万円 |
510 | 120~150万円 |
日立建機
機種名 | 相場 |
LX15-7 | 110~120万円 |
LX20-7 | 100~150万円 |
LX30-7 | 150~180万円 |
LX40-7 | 100~170万円 |
LX50-2C | 100~180万円 |
LX50-7 | 50~250万円 |
LX70 | 160~170万円 |
LX70-2 | 180~200万円 |
LX70-2C | 160~230万円 |
LX70-5 | 120~340万円 |
ZW100 | 150~430万円 |
ZW100-5B | 490~600万円 |
ZW120 | 150~440万円 |
ZW120-5B | 360~490万円 |
ZW140 | 280~410万円 |
ZW140-5B | 300~700万円 |
ZW150 | 230~580万円 |
ZW180 | 260~600万円 |
ZW180-5B | 160~750万円 |
ZW20 | 50~130万円 |
ZW220 | 450~670万円 |
ZW220-5B | 540~950万円 |
ZW250 | 390~530万円 |
ZW250-5B | 410~690万円 |
ZW30 | 80~230万円 |
キャタピラー
機種名 | 相場 |
901C2 | 250~300万円 |
902C2 | 350~370万円 |
907M | 120~230万円 |
910M | 790~820万円 |
920 | 170~230万円 |
928G | 330~380万円 |
938F | 370万円程度 |
966F | 590~820万円 |
910 | 90~210万円 |
916 | 190~200万円 |
216B3 | 110~140万円 |
901B | 50~220万円 |
901B2 | 150万円程度 |
901C | 150~200万円 |
902B | 70~200万円 |
903B | 140~150万円 |
903B2 | 100~230万円 |
907H2 | 85~450万円 |
910E | 170~270万円 |
910F | 200~250万円 |
910G | 190~310万円 |
910G2 | 180~350万円 |
910H | 130~430万円 |
910K | 50~620万円 |
914G | 220~290万円 |
924F | 260~270万円 |
924GZ | 200~415万円 |
924H | 240~540万円 |
926EZ | 240万円程度 |
930H | 200~300万円 |
938H | 370~670万円 |
938K | 540~835万円 |
950G | 450~740万円 |
950H | 460~870万円 |
950K | 660~960万円 |
962K | 580~750万円 |
966H | 710~1,200万円 |
966K | 950~1,770万円 |
972G | 460~820万円 |
IT12F | 50~250万円 |
IT12ZS | 140~180万円 |
川崎重工業
機種名 | 相場 |
35ZA | 70~100万円 |
50ZA | 230~270万円 |
50ZV | 250~320万円 |
65ZA | 240~450万円 |
65ZV-D | 600~700万円 |
70ZA | 400~460万円 |
70ZV | 370~560万円 |
70ZV-2 | 370~440万円 |
80Z7 | 460~890万円 |
80ZV | 380~670万円 |
85Z7 | 600~620万円 |
85ZA | 310~590万円 |
85ZV | 415~610万円 |
97ZV-2 | 290~740万円 |
KLD50Z | 120~160万円 |
KLD50Z2 | 210~250万円 |
KLD60Z | 140~220万円 |
KLD60ZA | 280~340万円 |
KLD65Z2 | 270~360万円 |
KLD70ZA | 370~580万円 |
KLD85ZV-2 | 370~460万円 |
クボタ
機種名 | 相場 |
R430Z | 170~260万円 |
R520D | 93~165万円 |
R620D | 110~120万円 |
R350 | 60~80万円 |
R420D | 80~180万円 |
コベルコ建機
機種名 | 相場 |
LK50Z | 110~180万円 |
LK50Z-2 | 90~150万円 |
LK50Z-3 | 90~190万円 |
LK50Z-5 | 70~280万円 |
LK120Z-5 | 230~390万円 |
LK40Z-3 | 80~180万円 |
LK40Z-5 | 100~270万円 |