借地上の建物の建て替えを検討したいけど、「一体どんな手続きが必要で、どのように検討を進めればよのか」がわからず悩んでいませんか?
「借地」は「地主から借りている土地」であるため、建て替えや転用・権利の売買等、何か事を起こそうとする際には、必ず地主の承諾や条件の改定・更新などが必要になってきます。
そのため、建て替える際には最低限の法律や慣習等を理解した上で、地主を巻き込みながら上手く検討を進めていかなければ、「地主の承諾が得られず苦労をする」「条件改定により計画が狂ってしまう」なんとことにもなりかねません。
このページでは、これまで土地活用のコンサルティングを業務として300人以上の不動産オーナーの最適な不動産有効活用について支援をしてきた筆者が、「借地上の建て替えで重要なポイントと上手な進め方」について、以下の流れに沿ってご紹介します。
- Step1. 承諾料(更新料)の相場を知る
- Step2. 地主へ事前相談して建て替え承諾を得る
- Step3. 建築計画を立てる
- Step4. 資金計画を立てる
- Step5. 地主と最終条件を相談・交渉する
- Step6. 借地更新契約書を交わし建て替える
このページをすべて読めば、「借地上の建て替えで迷うことなく、最善の計画が立てられる」ようになり、「自分にとってベストな資産活用」の検討に向けて、自信を持って第一歩を踏み出していただけるようになるでしょう。
※本ページの内容は、旧借地法に基づく借地(平成4年7月31日以前に設定された借地)についての実務的な内容をまとめてあります。新法(借地借家法)に基づく借地(平成4年7月31日以降に設定された借地)の場合には、一部内容が異なりますのでご注意下さい。